ヒアルロン酸注入(手の甲)の効果と特徴

ボリュームダウンし、骨ばった手背の腱と腱の間にできたスペースに、ヒアルロン酸を注入することで、10年前のふっくらした若々しい手を再現できます。ヒアルロン酸の美肌効果で、皮膚が瑞々しくなり、表面の細かいシワが消え、色調が明るくなり、浮き出た血管も目立ちににくくなります。これらの効果は2年以上も持続します。

ヒアルロン酸注入(手の甲)の4つの効果

1.若さの条件『ふっくらした手』を作る効果

手には年齢が顕著に表れます。ふっくらした手の甲は、まさに美と若さの象徴です。ヒアルロン酸注入のテクニックで、加齢で筋張った手を、理想的な手に近づけることが出来ます。

2.美肌効果

ヒアルロン酸は水分を抱え、皮膚をふっくらと瑞々しくします。手の甲にヒアルロン酸注入すると、直後から肌の明るさや質を改善させる効果があります。

3.静脈を目立たなくする効果

ヒアルロン酸は腱と腱の隙間(スペース)に注入します。血管を刺さないよう、安全なカニューレ針で注入します。過剰なスペースにヒアルロン酸が入ることで、太く隆々と盛り上がる静脈が目立ちにくくなる効果もあります。

4.コラーゲンを増やし、老化を遅らせる効果

加齢と紫外線の影響で、コラーゲン線維やエラスチン線維は伸びて劣化し皮膚を支える力が弱まってくるので、手の甲の皮膚もシワが増えたるみます。注入したヒアルロン酸製剤が足場になって、コラーゲン線維が増える貯金効果もあるので、結果として、老けにくくなります。


ヒアルロン酸注入(手の甲)の注意点


手背へのヒアルロン酸注入には、特に高い美的センスが要求されます。左右でボリューム現象の程度が異なる場合も、必要な部分にだけ正確に注入する高い技術力が求められます。

当院の医師は、ヒアルロン酸注入のトレーナーを務める慶田院長が、その全ての技術を共有し、トレーニングしていますので、一様に高いテクニックを持っております。ぜひ安心してお任せください。


顔面解剖学マスタークラス履修


img016_000001.jpg慶田院長と大野医師は、2015年4月25日から26日に韓国で開催された、ヒアルロン酸フィラー注入経験豊富な医師のための、顔面解剖学マスタークラスで講義と実習を受けています。日本国内では法律上叶わない、冷凍保存のご遺体での実習はその後の注入治療の糧となっています。


慶田院長と高山副院長は2016年10月15日に日本で開催されたGALAAにて顔面解剖学をスライド講義と3D動画で深く学びました。慶田院長と高山医師、大野医師、服部医師は、2017年10月22日に日本で開催されたアラガン社のセミナーで解剖とヒアルロン酸注入の実技を学びました。慶田院長は2018年3月24日から25日タイで開催される顔面解剖学マスタークラスで講義と実習を受ける予定です。

注入治療を熟知した解剖学の教授が、顔面の美容医療に関わる医師向けに作成した動画やスライドは何度見ても勉強になります。私たちは定期的に受講と実習を繰り返し、患者様の安全のために身を引き締めて診療にあたっております。


ヒアルロン酸注入(手の甲)のに使用する製剤


特に均一で美しい仕上がりが求められる額へのヒアルロン酸注入には、ボリュームアップ力・吸水性の低さ・馴染みの良さ・長期持続に優れた製剤、『ジュビダームビスタ ボリューマXC』を使用します。


厚生労働省認可 ジュビダームビスタ ボリューマXC


hyaluronicacid003.jpgジュビダームビスタ ボリューマXC(以下、ボリューマ)」は、2016年に厚生労働省の認可を取得したヒアルロン酸製剤です。「低吸収性(注入後に膨らみにくい)」「自然なボリュームアップ」「持続性の高さ」という特徴を持ち、シワの改善にとどまらず、加齢により失った頬やこめかみ、額、顎(あご)、輪郭を整え若々しく美しいお顔を実現できます。手の甲のボリュームを補い若々しさをとりもどします。

ボリューマは、アラガン社独自の最先端技術VYCROSS(バイクロス)により、高分子と低分子のヒアルロン酸が混合され、効率的に隙間なく架橋結合することで、ヒアルロン酸の網目構造が密に作られたヒアルロン酸製剤です。リフト力と持続性が高く、他製剤と比較して注入後に吸水率が低く、膨張しにくいので、より注入時のイメージそのままの仕上がりが期待できます。

注入部の組織になじみやすく動きに合わせた自然な仕上がりが可能で、一過性のウェービング(波打ったような状態)が出やすい皮下組織が薄い『額(おでこ)』の輪郭形成や、浮腫むと巧緻性に支障をきたす可能性のある『手背』への注入に最適です。

ボリューマは治験により、2年間以上効果が持続することが証明されています。これはVYCROSS技術によりヒアルロン酸密度が高くなり、体内のヒアルロニダーゼ(ヒアルロン酸分解酵素)の影響を受けにくいことが理由です。加齢で減少したボリュームの改善を使用目的としたヒアルロン酸製剤としては国内初の承認品で、現在世界で最も多く使用されています。なお、手の注入に用いることのあるレディエッセと違い、万が一仕上がりがお気に召さず、量やデザインを変えたくなった場合にはヒアルロニダーゼで簡単に溶かすことができます。

当院の医師は全員、ボリューマ施術の資格を取得したアラガン社が認定するVST認定医です。

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ヒアルロン酸注入(手の甲)のリスクとダウンタイム


<痛み>注入時に少し(個人差あり) <腫れ>ほとんど無し <内出血>ほとんど無し
刺入点(片手4ポイント)に表面麻酔のテープを貼るか、局所麻酔の注射をし、十分に冷却してから注入するので、施術時のお痛みも心配ありません。先端の丸いロングソフトカニューラ針で慎重に注入します。Stat Vein(スタットヴェイン)で表在血管を可視化し、出来る限り血管を避けて針を刺すポイントを選択し、注入後は十分な圧迫止血を心掛けています。このような取り組みで、注入による内出血のリスクは少なく、出たとしても軽く済みます。

ヒアルロン酸は高保水成分で、注入後1~2カ月程度水分を吸収して通常軽く浮腫みます。手の甲は吸水すると手の巧緻性に支障をきたす可能性がある部位なので、吸水性が最も低い『ジュビダームビスタ ボリューマ』を使用します。4日ほどで安定し、注入部位に固定されるので安心です。それでも、初回の注入量はやや少なめとし、水分が再吸収され馴染んでくる2か月後にタッチアップすると効果の持続期間が延長します。

針孔には小さなテープを貼ります。2日間炊事などは、手袋をして行ってください。また洗顔、軽い入浴、食事、接触も当日から制限はありません。飲酒、サウナ、長風呂、激しい運動は内出血のリスクを高めるので、当日のみお避け下さい。
医師が施術直後にマッサージをしてなじませますが、さらにご自分でもマッサージをしてなじませることで、より綺麗な仕上がりとなります。

ヒアルロン酸注入(手の甲)の持続と頻度について

効果は注入直後から効果を実感していただくことが出来ます。注入したヒアルロン酸は徐々に代謝・分解されていきます。ボリューマは2年以上効果が持続します。減りきる前にタッチアップをしたり、繰り返し治療したりすると、効果の持続期間は延長します。


ヒアルロン酸注入(手の甲)の痛み


注入前に、刺入点へ局所麻酔の注射をしてから、先端の丸いロングソフトカニューラ針でゆっくりと注入し、痛みを軽減させています。痛みの感覚は個人差が大きく、緊張すると強く感じやすいという特徴もありますが、手の甲へのヒアルロン酸注入は、ほとんど痛みを感じない方が多い治療です。

痛みを感じた場合は、お知らせください。そのエリアを避けて注入します。注入後は製剤に含まれる麻酔と注入の刺激で腫れぼったい感じがしますが、数時間後には気にならなくなります。


ヒアルロン酸注入(手の甲)の禁忌事項


ヒアルロン酸自体は体内にも存在する成分なので、アレルギーの心配はほぼありません。また、注入された純粋なヒアルロン酸は水に分解されて100%体内で吸収されます。
真性ケロイドの方など、異物反応を生じやすい体質の方はヒアルロン酸が馴染まず、シコリのようになる人がいます。

ヒアルロン酸は体内にある成分なので副作用が起きることはまれですが、約数千人に1人の割合で架橋剤などの添加成分にアレルギーを起こす人もいるので過去にトラブルのご経験がある場合などは事前にご相談下さい。

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