雑誌『&ROSY』2021年9月号(2021年8月22日発売)

特集『暑さに負けない、爽やか美容 スッキリ美人宣言!』(掲載P230~231)に慶田院長の監修記事が掲載されました。

いよいよ本格的な夏到来します。キラキラまぶしい太陽の日差しのもと、気持ちも明るくウキウキ...と同時に「汗や湿気で髪がまとまらない!」「毛穴悩みや日焼けで肌がボロボロ」「薄着になるにはボディラインが不安」など、悩みが多い季節でもあるというのが大人の本音です。そこで今号では、夏を美しく爽やかに過ごすためのヘア・スキンケア・ボディケアのポイントが紹介されています!夏の美容法を上手に取り入れて最高の夏をお過ごしください。

■トラブル1 ニキビ編
大人のニキビは様々な要因が複雑に絡み合っています。セルフケアだけでの改善は難しいことも多く、自己判断により肌に合わない市販薬や化粧品を使用してしまうと、症状を悪化させ、回復不可能なトラブルになる可能性もあります。ストレスや睡眠不足も関係しているので、心身の調子も整えることが完治への近道に!
【ホームケア】
① 角質ケアを取り入れて滑らかな肌に
肌に<古い角質><余分な皮脂>があるとニキビが発生しやすくなります。ニキビ菌は肌上にいる常在菌のためなくすことは出来ませんが、古い角質と皮脂は対処できます。今ニキビがない人も予防ケアとして取り入れるのがおすすめ。
WIQOフェイスフルイド』(30ml¥8,000)は、8%のグリコール酸を肌に良いバランスで配合しており、どんな肌のタイプにおいても、灼熱感などを感じることなく使用することができます。皮膚のターンオーバーや再生促進効果、コラーゲン生成も促します。顔とお体両方にご使用いただけます。
また、角質ケアにプラスして、ニキビ跡の黒ずみ軽減や毛穴開きにも効果的なのが『ナノメッドVAエッセンス』(16g¥6,500)です。医療機関ならでは高濃度純粋レチノール含有で、ターンオーバーを促進し、滑らかな肌に整えます。

② ビタミンCで炎症を抑え、過剰な皮脂も抑制
ビタミンCは、過剰な皮脂を抑えたり、活性酸素の抑制、毛穴の引き締め、美白など多彩な美肌効果があり、皮膚科で長年使われている安全性の高い成分です。空気に触れると酸化して効果が失われやすいので、化粧品には‟ビタミンC誘導体"という形で配合されることが多いです。‟ビタミンC誘導体"は、安定性が高く、肌に浸透しやすい特長があります。当院の『巡活ローション』(200ml¥4,500)は、高浸透型ビタミンC誘導体と保湿成分を美容液レベルに凝縮しています。使用後の肌はモチモチです。

【クリニックでの治療法】
ニキビに伴う赤みや色素沈着を一台で改善『フォトフェイシャルM22』(初回トライアル ¥28,000)アクネ菌を殺菌・減少させ、炎症性ニキビを早く治癒させます。また、メラニン色素の除去作用や、過剰な毛細血管や拡張した毛細血管を壊すことができるため、気になるニキビ跡の赤みやシミ・黒ずみも同時に改善します。さらにコラーゲンやエラスチンの産生高め、比較的新しいニキビ跡の浅い凹みの改善も期待できます。

■トラブル2 シミ&肝斑編
"シミも肝斑もトラネキサム酸がきく!あとはレーザーで粉砕を!"
【ホームケア】
① 抗炎症作用のあるトラネキサム酸でメラニン生成を抑制
紫外線を浴びると、メラノサイトの周りの肌細胞から、メラニンを作らせる情報が伝達され、それが沈着してシミや肝斑となります。トラネキサム酸にはメラノサイトの活性化を抑制する作用が厚生労働省でも認められています。ですから、毎日トラネキサム酸含有のアイテムを取り入れれば、シミの出来にくい肌に。

ナビジョン TAホワイトエマルジョンⅠ』(120ml¥8,500)は、トラネキサム酸と資生堂の独自開発成分4MSKを配合した優秀な薬用美白乳液です。メラニン色素の生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぎながら、みずみずしい潤いに満ちた素肌に導きます。
② 飲む日焼け止めで、皮膚だけでなく、髪や目、全身をくまなくケア
飲む日焼け止めは、日焼け止めを塗ることができない目や髪まで紫外線から守ってくれる頼もしい存在です。また、紫外線を浴びることで発生する活性酸素による全身への悪影響も防御してくれる効果も絶大です。

【クリニックでの治療法】
シミを微粒子サイズに砕く!『ピコレーザー(ピコウェイ)
照射時間が従来機の1000分の1「ピコ秒」という切れ味で、微粒子サイズまでシミの色素を細かく砕きます。境界のはっきりしたシミは、『ピコスポット照射』で、かさぶたにして取ることができます。余計な熱作用を与えずにシミだけを狙い撃ちできるので、施術後のかさぶたは膜状で薄く、炎症後色素沈着のリスクが少ないのも人気の理由です。細かく粉砕された色素はリンパ管を通して体外へと排出されます。パウダー状に砕かれた色素は目視しても分からないぐらいに散るので、これまでのどのレーザーよりも痛みも少なく、短期間でシミを除去することができます。シミはもちろん、初期のイボ、小さいホクロなど幅広いお悩みを解決できます。さらに『ピコレーザー(ピコウェイ)』はシミ取りの他に、顔全体の色調を明るく整える『ピコトーニング照射』やハリを高める『ピコフラクショナル照射』で肌全体の若返りも目指せます。

■トラブル3 毛穴編
"皮脂の詰まりを取り除き、徹底保湿を"
&ROSY世代は、たるみ毛穴の悩みも出る頃です。加齢や紫外線ダメージにより、コラーゲンやエラスチンが変性し、密度も低下すると、肌は弾力を失い、重力によって引っ張られて毛穴も下方向に伸び広がり、楕円形や涙型のたるんだ毛穴になっていきます。
【ホームケア】
線維芽細胞の働きを活発にしてコラーゲンの産生を促すレチノール(ビタミンA)や、毛穴引き締め効果の高いビタミンC誘導体をスキンケアに取り入れましょう。上記でご紹介した『ナノメッドVAエッセンス』が効果的です。ただし、肌の深い層の変化が原因の「たるみ毛穴」は、セルフケアだけでは改善できないのも事実です。肌の奥にアプローチできる医療機関での専門治療も取り入れていくことが改善への近道です。

【クリニックでの治療法】
真皮~皮下組織上層にアプローチできる『タイタン』『スカーレットS(RF)』『ダーマペン4』がおすすめです。たるみの症状が強い場合は、皮膚の土台となるSMAS層にアプローチできる『ウルセラ』『サーマクールFLX』が有効です。

■トラブル4 たるみ編
‟再生力が衰えた大人の肌には、照射治療や針の刺激が若返りのスイッチに"
皮膚、皮下脂肪、さらに深部にある顔面靭帯や筋膜のコラーゲン線維が加齢と共に劣化すると、皮膚や脂肪を支えきれず下垂してたるみが生じます。30代半ばからは、脂肪や骨が萎縮してボリュームも減るので、ますますシワが寄りやすくなり、ほうれい線やマリオネットライン、ゴルゴ線など深いシワと輪郭のくずれが目立ってくるのです。
皮膚の構造自体が変化して起こるこれらの症状にセルフケアだけで立ち向かうのは難しいでしょう。美容医療を上手に取り入れることが改善への近道で、老化の進行を穏やかにして、5年後、10年後の未来の肌を若々しく保ちます。
伸びてしまった筋膜や皮膚の奥にある靭帯などを立体的に縮め、強固なコラーゲン線維に置き換える治療が必要です。
ウルセラリフト』は、超音波のエネルギーが、皮膚の「真皮深層」から「皮下組織」、皮膚を支える土台ともいえる「SMAS層(表在筋膜)」や「顔面靭帯」にまで作用し、土台から引き上げ、6~12カ月と効果が持続します。『サーマクールFLX』は、RF(高周波)の熱エネルギーによってコラーゲン線維や皮下脂肪を支える線維隔壁、顔の土台となるSMAS筋膜を収縮し、施術直後から引き締め効果を得られるたるみ治療です。ロ元のダブついた脂肪や輪郭のくずれなどに効果を発揮します。小顔効果が高いのも魅力です。
夏のダメージは早めに回復させるのが吉。ぜひご相談にいらして下さい。

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