ピコレーザー(ピコセカンドレーザー・ピコウエイ)『ピコレーザー』は、現時点で世界最高レベルの切れ味を持つ「シミ・肌質改善レーザー」です。照射時間が従来機の1000分の1「ピコ秒(1兆分の1秒)」単位となり、熱によるダメージが大幅に減少したため、痛みや照射後のかさぶた、炎症後色素沈着などの副反応を最小限に抑えながら、安全かつ効率的にシミ治療を行うことができます。
現在市場に流通するピコレーザーの中でも、当院が採用するシネロン・キャンデラ社製のピコレーザー『PicoWay(ピコウェイ)』は、世界最短の照射時間を誇る切れ味抜群の最上位機種です。狙ったターゲットに最適な波長(532nm・730nm・1064nm)を使い分けることで、肌の表面にあるシミ・そばかすから、初期のイボや肌の奥深くまで色素が広がるあざやホクロに至るまで、幅広いお悩みを解決することができます。また、3つの照射モード(スポット照射・トーニング照射・フラクショナル照射)を備えており、色調の改善のみならず、毛穴の開きやニキビ跡、ちりめんジワなど、加齢に伴う複合的なトラブルを改善し、肌全体を若返らせます。銀座ケイスキンクリニックでは、フラクショナル照射に使用する美白効果に優れた最新のハンドピース「Fusion(フュージョン)532nm」も導入しています。
年代 | 30代 |
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性別 | 女性 |
お悩み(大) | 顔 |
お悩み(小) | シミ・そばかす / 色素沈着 / ほくろ / あざ / 口元・唇 |
30代女性 ピコスポット照射【口唇のシミ・日光性色素斑と炎症後色素斑の混在】
●お悩み・症状:唇のシミ
●施術・価格:【ピコスポット】 730nm 26ショット ¥14300(1ショット ¥550)
※30ショット未満の場合、通常スポット単体照射は行なっておりません。顔全体照射のオプションになります。
内服(美白内服4種)使用
●施術部位:口唇
●リスク・副作用:紅斑・むくみ・水疱・やけどなど
口唇は露出部ですが日焼け止めを塗りにくい部位のため日光性色素斑が出現しやすい部位。また、口紅の刺激や乾燥による口唇炎を繰り返しやすく炎症後色素斑が生じやすい部位でもあります。特に、アトピー体質ではリスクが高く、口唇のシミからアトピー性皮膚炎を診断できるほどです。通常のシミよりも炎症後色素斑はメラニンが深部に落ち込んでいるので、美白剤は無効で、何年経っても消えません。この患者様は、ピコスポット照射で長年のシミが薄くなり、リップメイクも楽しくなったと大変ご満足いただきました。
症例写真1