WEB『日経Goody オトコのお悩み相談室』(2015年4月13日掲載)

特集『「こわい顔」「気むずかしい顔」をフレンドリーにしたい』に慶田院長の監修記事が掲載されました。

眉間のしわを最新のボトックス治療で解消する

『日経Goody オトコのお悩み相談室』は、近頃まだまだ男盛りといわれる中高年の体
の悩みを、数々を著名な医師に尋ね、その原因と対処法をコミカルで分かりやすく解
き明かすWEB媒体です。

人間の表情を作りだしている筋肉が「表情筋」で、顔面、頭部、首の一部にある皮膚
を動かす筋肉で眼のまぶたを動かしたり、食事のときに口を動かしたりする役割も
担っているます。毎日、人々のコミュニケーションに重要な役割を果たしている表情
筋ですが、あまり酷使し続けると、やがて顔の印象が大きく変わっていくこともあり
ます。

表情筋の動きが作るしわが加齢によって深くなる

驚いたときには眉が上がり、不快なとき、一生懸命ものを考えるには眉をひそめ、物
をじっくり見ようと目を細めることもあります。こうしたとき、おでこには横方向
に、眉間には縦方向にシワが寄り、大笑いすれば目尻にもシワが寄ります。このよう
な表情筋によるシワは、若いうちなら、すぐに元通りになるのですが、皮膚を伸び縮
みさせる表情をくり返していると、年齢とともに少しずつクセとなって、いつまでも
残るようになってしまいます。

男性が気になり、また、治療をお勧めしたいのは眉間のシワです。、眉間に深いシワ
が寄っていると、どうしても「怒っているのでは」「気むずかしい人なのでは」と思
われがちだからです。「箔が付いていい」という考えもあるかもしれませんが、接客
業などではマイナス面が多いのは明らか。オフィスでも、部課長職が直接若手の意見
を聞く機会が多いならば、見た目は「ソフト」な方がコミュニケーションは取りやす
いかもしれませんね。

眉間の縦ジワには、「皺眉筋」(すうびきん)の動きを抑制するボトックス治療がお
すすめです。ところが、男性は女性と比較して表情筋がしっかり発達しているので、
長年かかってできた深いシワの場合、皮下組織の構造そのものに"折り目"ができて
しまっていることがあります。その場合は「ヒアルロン酸フィラー」を皮下に注入す
るなどの治療を併用することで、柔らかな印象に変えることが出来ます。

「男はハートで勝負」という言葉より「ビジネスマンは見た目が◎割」といった言葉
にリアリティを感じる昨今です。「まさかオレが美容医療なんて...」と思っているビ
ジネスマンは多いかもしれませんが、時に相手に与える印象で悩みを抱えている人に
とっては問題解決の大きな糸口になることと思います。

是非ご一読下さい。

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