WEB『オズモール』2016年1月28日

特集「女の処方箋 花粉症対策は先手必勝!薬を飲むベストタイミングは花粉飛散が始まる2週間前」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

花粉症対策は先手必勝!薬を飲むベストタイミングは花粉飛散が始まる2週間前
日本人の4人に1人が悩まされているスギ・ヒノキの花粉は、その飛散が東京で始まるのは2月上旬~下旬で、ピークは3月上旬~中旬です。
毎年、花粉症でつらい思いをしているのなら、花粉が本格的に飛び始める前から準備をしておくことが大切。症状が出る前に治療を始めることで、発症のタイミングを遅らせたり、ピーク時の症状を軽くしたりする効果が期待できることがわかっており、症状をやわらげる抗アレルギー薬による治療を受けることで、予防的な効果が期待できます。
処方薬の種類は、内服用の抗アレルギー薬のほかに、点鼻薬、点眼薬などが一般的です。注射薬には、ステロイド注射、ヒスタミン注射、アレルゲン注射などがあります。ただ、薬によっては、のどが渇いたり、眠気や倦怠感が出たりすることもあるので、医師としっかり相談をし、症状や生活習慣に合わせた治療薬を使用しましょう。また、ステロイド注射を繰り返し受け、皮膚や脂肪の萎縮による陥凹(へこみ)という副作用が生じると、これを回復させることは非常に困難なので、重症例かつ緊急時を除き安易に受けるべきではありません。
副作用がほとんどなく、即効性のある治療に点鼻ボトックスという治療法があります。
A型ボツリヌス毒素という、美容医療で使われているボトックス注射の主成分を直接鼻の粘膜にたらす治療法で、副交感神経の働きを抑えて鼻水の分量を減らしたり、目のかゆみを軽減したりする効果が期待できます。
個人差があるけれど、点鼻した当日から約2~4週間程度、効果が持続します。自由診療で、費用は医療機関によって異なりますが、当院では1回¥15.000で行っています。内服の抗アレルギー剤との併用も可能ですので、快適な春を過ごすために受ける価値はあります。
当院では通常1回¥15,000で行っている点鼻ボトックス治療を、この記事をお読みくださった方には特別料金1回¥8,000でご提供いたします。
毎年花粉に悩まされているなら、今年は先手必勝です。早めに対策を始めて、ラクに乗り切りましょう。

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