雑誌『GINGER』2021年3月号(2021年1月22日発売 掲載ページP124~P129)

特集『withマスク時代の新美容常識』に慶田院長の監修記事が掲載されました。

マスク生活が日常化する中、私たちの美容も大きく変化しています。今こそ、キレイになるための新しい美容のスタンダードを学び、2021年もキレイを更新しましょう。

■■急増するニキビ&毛穴悩みにアンサー!
"マスク荒れ"と呼ばれる肌トラブルを抱える人が急増するなか、特に多く聞かれたのが「ニキビや毛穴が目立つようになった」「肌荒れが治らない」といった内容です。そんなとき、知っておきたい原因や対策法をアドバイスしています。

■ニキビ編
Qマスクをしているとニキビができやすいのはなぜ?
A. マスクの擦れで角質が厚くなりアクネ菌が増殖しやすくなるから。
マスクの擦れにより角層が厚くなると、毛穴の入り口が詰まって皮脂が溜まり、白ニキビが発生。アクネ菌は"好脂性"かつ酸素を嫌う"嫌気性菌"という特徴があるので、ここで正しいケアをしないとアクネ菌が増えて炎症が生じ、赤ニキビや黄ニキビへ症状が進行してしまう可能性もあります。

Qニキビができているときのスキンケア法は?
A. 優しく泡で洗顔し、丁寧に保湿すること。
敏感肌用やニキビ肌用のアイテムでたっぷり保湿しましょう。抗炎症作用のある成分配合も良いでしょう。アクネ菌は本来善玉菌なので、強力な殺菌作用のものは控えましょう。

Qニキビの予防法は?
A. 角質ケアをプラスして詰まりを防ぐ!
ニキビの原因は、毛穴の入り口が狭くなって皮脂や汚れが溜まること。角質を優しく溶かすピーリングアイテムや酵素洗顔を取り入れるのも効果的です。ただしやりすぎはNGなので、週に2~3回を目安にしましょう。いつもの肌状態より乾燥しやすくなるため、保湿も入念に行いましょう。

Qニキビを悪化させないマスクのつけ方は?
A.シルクなどの素材を選ぶ&定期的に蒸れを逃して。
  柔らかな肌あたりの布を選べば摩擦が軽減します。定期的にマスクを外して蒸れを逃すと皮脂や汗による炎症の悪化が抑えられます。

Qニキビができているときのベースメイクのコツは?
A. 赤みカバーの下地+パウダーを軽く重ねて!
  しっかりオフが必要なアイテムはできるだけ避け、軽やかなベースメイクを。例えば、ニキビの赤みをカバーするタイプの化粧下地に、ミネラルパウダーをふわっと重ねるなど。

Q繰り返しニキビができるようになってしまいました...
A. 症状がひどい場合は皮膚科を受診しましょう。
外出自粛中ではあるものの、肌ダメージの放置は厳禁です。早めにクリニックへ行きましょう。ニキビには皮膚科処方の抗生剤、湿疹には塗り薬による治療が必要です。自己ケアでは治らない、何度も繰り返して悪化するような場合は、専門医にきちんと相談をしましょう。
また、肌の不調を回復させる美容医療を取り入れるのも良いでしょう。
マスクによる肌荒れにお悩みの方には、炎症を鎮めて肌の再生を促す『プラズマシャワー』が人気です。強力な滅菌作用でニキビをはじめとするさまざまな皮膚トラブルを引き起こす細菌やウイルスを死滅させることができます。悪玉菌がいなくなった後は、もともと表皮内に住んでいる美肌菌が急速に増えて肌フローラが健康な状態に整うのでご安心ください。また、プラズマ照射後30分以内は、薬剤の浸透を高めるので、お悩みに合わせて薬剤を選択します。マスク皮膚炎やマスクニキビにお悩みの方には抗炎症と肌再生作用が高い『サイトプロMD』(骨髄幹細胞培養上清エキス)の導入がおすすめです。

◇肌再生プラズマシャワー◇
初診患者様限定 ¥25,000
初回トライアル ¥28,000

Q冬なのにTゾーンのテカリが気になります!
A. マスク着用だと皮脂量が増えがちに。
マスクをずっとつけている環境だと毛穴が詰まりやすく皮脂量も増えるので、もともと皮脂腺が大きなTゾーンはテカりやすいでしょう。皮脂温が高くなりすぎないよう、マスクを定期的に外したり、屋内では着る物で体温コントロールをしましょう。洗顔では、Tゾーンの皮脂をしっかり落とすことが大切です。

Q肌は乾燥しているけど、マスクゾーンはベタつく...
A. それぞれの症状に適したケアを組み合わせて!
冬の乾燥した空気に水分を奪われるのでマスク内は蒸れますが、露出部はどうしても乾燥します。露出部はクリームタイプのアイテムでしっかり潤し、マスク内部はサッパリタイプの保湿にするなど、組み合わせのケアがおすすめです。日中は一度洗顔できるとよいですが、難しい場合は化粧水を含ませたコットンでベタつきを吸い取り、軽い乳液で保湿をしましょう。

■毛穴編
Qマスクをしていると毛穴が目立つのはどうして?
A.マスク着用で皮脂量が増加。摩擦でキメが乱れるのも原因。
マスクと肌が擦れて角層が厚くなり、毛穴の入り口をふさいでしまうことで詰まりやすくなります。皮膚温の上昇により皮脂量も増えるため、開いた毛穴の存在がより目立つようになります。

Q前よりも小鼻の毛穴がブツブツと目立つような...
A. ビタミンC、レチノール配合の化粧品で毛穴対策を。
毛穴に詰まった皮脂が酸化すると黒ずみに。毛穴の詰まりを溶かす酵素洗顔やピーリングクリームでのお手入れのほか、レチノール配合の化粧品は毛穴悩み全般に有効です。
当院では、医療機関ならではの高濃度純粋レチノール含有の『ナノメッドVAエッセンス(銀座ケイスキンクリニック取扱い16g ¥6,500)』が人気です。市販品より高濃度なので、敏感肌なら保湿クリームと1:1で混ぜて、1~2日おきの使用でも十分な効果があります。
マスクでの擦れを軽減させるため、素材をシルクやガーゼにするのも良いでしょう。

Q頬がカサカサしてたるみ毛穴がきになるように!
A. セラミドやヒアルロン酸など水分保持機能が高い保湿を十分に行いましょう。
マスクに保湿剤が吸い取られて乾燥が悪化したり、擦れや汗の刺激で角層のキメが乱れるため、乾燥による毛穴では目立ちやすく。たるみ毛穴は加齢による真皮コラーゲンの劣化によるものなので、まずは保湿を徹底しましょう。セラミド、ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、グリセリンなどが最適です。日中もできれば塗り足しをしましょう。

Q毛穴悩みがあるときのベースメイクは?
A. 軽く薄づきに仕上げて毛穴の負担を最小限に。
毛穴トラブルが出やすいときのベースメイクは、肌に合っているものを選ぶことが最優先です。合わないものは、軽微な炎症を繰り返させることで毛穴を目立たせてしまいます。ファンデが"毛穴落ち"しやすいのは、マスクで肌表面が擦れるため。ベースメイクをできるだけ軽く仕上げる工夫をしましょう。

■肌荒れ悩み編
Qマスクをしていると肌荒れしやすいのはどうして?
A. 汗による刺激と物理的な摩擦が肌荒れを引き起こす原因。
マスク内の温度・湿度が上昇し、汗をかきます。汗はマスク内で蒸発しにくいため肌表面に長時間残り、それが刺激となって肌荒れの原因になります。また、マスクの布に保湿成分が奪われて乾燥しているので、刺激に敏感です。

Qマスクと肌の境い目がカサカサになってかゆい...
A. 肌あたりのよいマスク選びを。湿疹には保湿クリームのみでもOK!
マスクしながらしゃべると肌が擦れるため、硬い生地は避けて、内側の肌あたりがいいものが良いでしょう。肌トラブルがあると美容液などあれこれ使いたくなりますが、肌にとって刺激になることもあります。湿疹がある場合は、洗顔のあとに保湿クリームのみのシンプルなケアで十分です。クリームは水分量が少ないものがおすすめです。配合成分は、セラミド・ヒアルロン酸・アミノ酸・グリセリン・ヘパリン類似物質などをチェックしてみて下さい。
天然セラミドが主成分の当院オリジナル『セラミドバリアクリーム(銀座ケイスキンクリニック取扱い ¥5,000/ 30g)』は、水分保持力・抗炎症作用が高く、テクスチャーが良いので幅広い世代に人気です。

Qマスクをつけているせいか肌の赤みが引きません
A.敏感肌向けのスキンケアが良いでしょう。消炎作用の成分に注目して。
  新しい化粧品は刺激になる可能性があるので、肌荒れしているときは避けた方が無難です。ただし、肌に優しい敏感肌用アイテムに頼るのはありです。炎症が気になる場合は、トラネキサム酸やグリチルリチン酸2Kなど、消炎作用のある成分を含むものが良いでしょう。

当院で患者様にご使用いただいている『ナビジョン TAホワイトエマルジョンⅠ(銀座ケイスキンクリニック取り扱い120ml¥8,500)』は、トラネキサム酸と資生堂の独自開発成分4MSKを配合した美白乳液で、アレルギーテスト済みで安心です。

Qマスクのヒモで擦れて耳周りまで乾燥がひどい
A. ワセリンを塗って擦れを予防
マスクのヒモが柔らかいもの、または幅広の布タイプにして摩擦を軽減しましょう。マスクそのものがきつすぎないかも見直しましょう。乾燥や摩擦から肌を保護するため、ワセリンを塗って予防をしましょう。肌荒れがひどく繰り返すときは、皮膚科で一度診てもらうと良いでしょう。

Qリモートワークでメイクしなくてもクレンジングや洗顔は必要?
A. 洗顔料での洗顔は必須!肌トラブルの予防にもなります
メイクをしていないならクレンジングは不要です。汗や皮脂、酸化皮脂、酸化化粧油類(肌に残ったメイク汚れが酸化したもの)を落とすために洗顔料を使っての洗顔は必要です。

是非、ご参考になさって下さい。

ginger20210301.jpgginger20210302.jpgginger20210303.jpgginger20210304.jpgginger20210305.jpg

カウンセリング予約

文字サイズの変更