雑誌『美的』2018年5月号(3月23日発売 掲載ページP150~151)

特集「今どき女子を襲う"5大くすみリスク"とは?」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

お手入れしても改善しない、そんなくすみは、もはや〝現代病〟かもしれません。
【毎日の生活のあれこれが働く私たちの肌をくすませる】
たっぷり寝たのに顔色が冴えなかったり、いつも調子が悪そうに見られたりすることはありませんか?それは肌の「くすみ」のせいかもしれません。今、20〜30代でも肌が慢性的にくすんでいる人が増えています。
まず、エアコンなどの生活環境で現代女性の肌は乾きがちです。すると、肌表面の角層の透明度が下がり、ゴワゴワと厚くなってくすんで見えます。また、忙しいとメイクをしている時間が必然的に長くなり、皮脂や油分が酸化して肌に刺激を与え、くすませます。心にストレスを抱えている人は、それにより皮脂分泌量が増えてより酸化しやすくなるので注意が必要です。一日中スマートフォンを見続けていれば、首回りや目元の筋肉が凝り固まって、血行不良によるくすみも発生します。

risk01;スマホぐすみ
◎悪いとわかっていてもベッドの中でスマホ、やめられません...
寝る前スマホ率、20代の79.5%!睡眠不足と血行不良でくすみが進行!!
20代の79.5%が寝る前にスマホを見ているという調査データがあります(小学館しごとなでしこ総研調べ)。交感神経が優位になって睡眠の質が低下するのと同時に、首や目の血行不良をもたらし、くすみの原因になります。

risk02;ストレスぐすみ
◎毎朝の満員電車がツライ!会社につく頃には小鼻がテカテカに...
ストレスで皮脂の分泌が増加、その皮脂が酸化して、肌への刺激&くすみに!
現代社会はストレス社会です。ストレスを受けると体内で男性ホルモンが優位になり、それによって皮脂分泌が増えるといわれます。過剰な皮脂は酸化して肌にダメージを与えるばかりか、見た目にもくすんだ印象になります。

risk03;エアコンぐすみ
◎オフィスのエアコンが効きすぎ、内勤女子には乾燥も寒さもツライ...
湿度の低下と風邪のダブルパンチで潤いがどんどん蒸発し、くすんだ肌に!
オフィスでも街でも自宅でも、一日中エアコン完備があたりまえの現代、エアコンは1時間使用しただけでも室内の湿度を大幅に低下させます。さらに風も肌の水分を奪う原因です。春夏は冷えすぎによる血行不良もくすみの原因になります。

risk04;夜ふかしぐすみ
◎帰宅はいつも22時すぎ。コンビニのお菓子で夕食を済ませることも...
睡眠不足は肌の代謝リズムを乱し、乾燥や角質肥厚によるくすみが発生!
眠る時間が遅く、さらに睡眠が6時間以下と少ないと、睡眠中に成長ホルモンが分泌されにくく、肌の代謝が低下します。また、夜更かしが習慣になっている生活では食生活も乱れやすく、栄養不足になりやすいという一面もあります。

risk05;メイクぐすみ
◎洗い方が雑なのか、朝、枕にメイクがついていることも...
落とし切れずに肌に残ったメイクは酸化してくすみの原因に!
メイク落としは毎日のことだけに、つい雑になりがちです。パパッとなじませるだけでは、目元や小鼻の脇など細かい部分にメイクが残ることもあります。残ったメイクの油分は酸化して肌を刺激し、くすみにつながります。


くすみの要因は、生活のあらゆるシーンに潜んでいます。今回あげたリスクを「5大くすみリスク」と命名しました。当てはまるリスクがある方は、注意が必要です。

是非、ご一読ください。

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