2022年4月27日

雑誌『GLOW』2022年6月号(2022年4月27日発売)

特集「いつもご機嫌なあの人のキレイの素。話題のNMNを深堀り!インナー美容最前線
」(P53掲載)に当院での体験取材の記事が掲載されました。

生活習慣の変化に伴いホルモンの変化やストレスにさらされることが増えている今、美容と健康をキープするインナーケアに注目が集まっています。
最近、美容界で注目度が上がっている「NMN」。
サプリメントも人気ですが、やはり点滴はダイレクトに効きます。
今回の記事では、実際に当院のNMN点滴体験の様子が掲載されています。

【NMNとは?】
人は加齢に伴い、身体機能が衰えていきますアセアセこうした老化が起こるのは、すべての人が生まれながらに持っている「サーチュイン遺伝子」が深く関わっています。
長寿遺伝子、抗老化遺伝子とも呼ばれ、この遺伝子が活性化することで、若さと健康が維持されています。しかし、加齢とともにその活性化に必要な‟NAD+"という物質が減少するため老化が進行するのです。体内のNAD+量を上げるには、NAD+の原材料である「NMN」を補うことが効果的です。
NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)はもともと私たちの体内に存在していて、年齢とともに減っていきます。実はブロッコリーやトマトなどにも含まれているものの、その量はごくわずかですから食事で摂取するのは困難です。
NMNはミトコンドリアの機能向上や活性酸素の除去、免疫細胞の賦活化、動脈硬化や糖尿病の改善などに役立つと言われていました。
日本でNMNがブレイクしたきっかけとなったのが、老化研究の第一人者であるワシントン大学医学部の今井眞一郎教授の研究です。
今井教授の研究チームのマウス実験では、生後2年のマウスにNMNを1週間与え続けた結果、生後6か月の運動能力にまで戻りました。これは、人間の年齢に置き換えると、およそ60歳から20歳まで若返った計算になり、40歳も若返ったということになります。

【噂のNMN点滴で元気を注入】
点滴で有効成分を直接体内に取り込むことでサプリメントよりも吸収効率がよく、美肌、疲労回復効果を促進します。
健康を持続させたり、老化予防が目的の方は、1~4週間に一度がおすすめです。

●NMN点滴(ニコチンアミドモノヌクレオチド静脈注射)
100mg 1回¥45,000(税抜き)
200mg 1回¥75,000(税抜き)

●おすすめ併用治療
様々な点滴注射メニューと組み合わせて、体の中からアンチエイジングを叶えましょう。
・高い抗酸化力のある『高濃度ビタミンC点滴』
・美白力の高い『白玉注射(グルタチオン注射)』
・肝機能に効く『にんにく注射』
・全身の加齢による炎症を抑える『脂肪幹細胞培養上清点滴(ヒト脂肪幹細胞培養上清液
)』
是非ご参考になさってください。

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2022年4月25日

雑誌『レタスクラブ』2022年5月号(2022年4月25日発売)

特集「紫外線ダメージでさらに老けて見える⁉意外と見ている「シミ」「シワ」対処術」(P102~107掲載)に慶田院長の監修・取材記事が掲載されました。

【レタス世代の肌悩みに関するアンケート結果】
Q 相手の肌で目がいくところは?
1位 シミ
2位 シワ
3位 ほうれい線
4位 毛穴
5位 目のたるみ

■紫外線によるダメージが「光老化」
シミ・くすみといった色ムラをはじめ、シワ・たるみも光老化のひとつです。加齢だけが原因ではありません。
また20歳までに一生分の8割の紫外線を浴びるともいわれています。
色の白い人だと20代半ばからシミがうっすら出始め、30代半ばからはシミが化粧で隠せなくなり、シワも現れてきます。40代でたるみや深いシワが気になるようになります。

過去に浴びてしまった紫外線の害を完全に消すことは無理ですが、美容皮膚科治療で無かったかのように回復させることは可能です。また、これからの紫外線対策や保湿ケアなどで取り返しましょう。

【ついつい目がいってしまうマスクからはみ出た"際立つシミ"】
目立ち始めたシミを化粧品で薄くするのは難しいですが、これ以上濃くしない、増やさないためには日焼け止めが一番有効です。

Point①:シミの元凶!日常の紫外線を防ぐにはSPF50の日焼け止めを二度塗りするのが正解です。
日焼け止めはSPF15程度で日常の紫外線対策になりますが、現実ではその約5分1の効果しか出せていません。SPF50を2度塗りしてやっとSPF15の効果に達します。

●効果を高める日焼け止めの塗り方
SPF50・PA++++の日焼け止めを額、ほお、鼻、あごに置いて、生え際、あご裏までしっかり伸ばす。これを2回行ったらお粉をのせましょう。

Point②:日焼け止めはテクスチャーで選ぼう
SPF値やPA値の高さが肌荒れにつながることは基本的にありません。基材、主成分すべてに対して相性なので自分の肌に合うかどうかや、使用感の好みで選びましょう。

◇当院取り扱い化粧品
『ヘリオケア360゜ミネラル』50ml SPF50 PA++++ ¥4,800+税
シミ・シワの原因となる紫外線に加え、皮膚を障害する高エネルギー可視光線(ブルーライトなど)、たるみや赤ら顔を誘発する近赤外線もブロック。オイルフリーでべとつかず、ノンケミカルなので、赤ちゃん、敏感肌、アトピー性皮膚炎の方もご使用いただけます。

『ヘリオケア(飲む日焼け止め)』1箱30カプセル ¥6,000+税
塗る日焼け止めだけではお肌や眼を完全に紫外線の害から守ることができません。日焼けの赤みや眼の充血などの症状が出ない程度の紫外線で、遺伝子は傷つき、光老化と発癌のリスクが高まるからです。ヘリオケアには主成分「ファーンブロック」の他、抗酸化作用の高いビタミンC、E、D、ルテイン、リコピンも配合され、様々な原因で発生する活性酸素から体を守ります。

【顔色悪くないですか?色ムラが目立つ"くすみ肌"】
シミとくすみの違いは何でしょうか?まず、シミは、紫外線の影響でメラニンを作るメラノサイトにエラーが生じ、不要なメラニンが部分的に作られ続けてできたもの。くすみは、物理的刺激や炎症により、一時的にメラニンが増えた状態です。紫外線の影響で全体的にメラニンが増えるとくすみ肌になりますし、肌が乾燥すると透明感が失われ、炎症を生じやすくなりくすんだりします。ゆえに美白×保湿ケアが肝心です。

Point①:くすみ肌の状態に合わせて美白成分をセレクト
美白成分にはいろいろありますが、30代、40代にオススメなのは、メラニンの生成を抑制する、コラーゲン合成を高め、皮脂抑制、抗酸化作用などマルチな作用をもつビタミンC。炎症をきっかけにメラニンの生成が盛んになるのをブロックするトラネキサム酸。ビタミンAの一種で肌のターンオーバーを高め、メラニンの排出、小じわやハリの改善、抗酸化作用を持つレチノール。自分の肌状態に合った成分を含む化粧品を使うことで効果実感が得やすいでしょう。

Point②:乳液やクリームで仕上げて!保湿をしっかりして健康な肌状態に導く。
健康な肌を作るには、やさしく洗う、しっかり潤す、紫外線対策につきます。美白化粧水で水分補給&透明感を底上げし、乳液やクリームで保湿し、肌のバリア機能を高めましょう。

◇当院取り扱い化粧品
『巡活ローション(ビタミンCローション)』200ml ¥4,500+税
超浸透型ビタミンC誘導体を主成分に、保湿成分として有用性の高い加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンと、肌機能を高める6種類の天然由来成分を最適な比率で配合した贅沢な化粧水です。

『ナビジョン TAホワイトエマルジョンIn』120ml ¥8,500
トラネキサム酸と資生堂の独自開発成分4MSKを配合した優秀な薬用美白乳液。メラニン色素の生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぎながら、潤いとハリのある素肌へと導きます。

『ナノメッドVAエッセンス』16g¥6,500
「高浸透型純粋レチノールカプセル」と「浸透サポート成分ナノキューブ」によりレチノールが角層の深部までしっかり浸透し、ターンオーバーを促進してハリ不足による小ジワや毛穴の開き、くすみなど初期のエイジング症状を改善します。

【ファンデがシワ落ちして悪目立ち...目もと刻まれはじめた"シワ"】
紫外線の波長のひとつUVAは肌深くにある真皮にダメージを与えシワを招きます。また、乾燥した肌もシワができやすいので早めにケアを!

Point①:深いシワになる前に!リンクルケアコスメでお手入れ
お風呂上がりに目立たなくなるようなら、改善できる乾燥小ジワです。早めに専用コスメを取り入れて。またタバコの副流煙に含まれる有害物質でもシワになるので生活環境も大事です。

Point②:こする刺激でシワが悪化!コスメは赤ちゃんを触るようにソフトタッチでなじませる。
リンクルケアコスメはマッサージしたり、すりこんだりしなくても浸透する設計なのでやさしくなじませるだけで十分です。過度な刺激は逆にシワやくすみを招くので注意しましょう。

【オバ見えが加速!毛穴が流れて見える"たるみ肌"】
弾力やハリを支えるコラーゲンやエラスチンに紫外線のUVAが届くと組織が変性してたるみを招き、毛穴も緩んで目立ちやすくなります。

Point①:みずみずしい潤いを与えてふっくらハリ肌に
肌の潤い不足やキメの乱れは毛穴を悪目立ちさせ、たるんだ印象に拍車をかけます。角層が潤うだけで肌のハリ感が高まって見え、たるみ毛穴も目立ちにくくなります。

Point②:マスクの中でこっそり! ほおの位置を高くする口角上げトレーニング
マスク生活になって口を動かして話すことが減り、ほおを引っ張り上げる筋肉が衰えがちです。また、スマホやPCの使用時に顔が前に出やすくなるのもたるみを悪化させます。

【この時期も意外と夏並みに焼けるんです。日焼けしたあとのレスキューケア】
5月は、9月とほぼ同じ紫外線量になります。準備不足でうっかり日焼けしてしまったときのレスキューケアを紹介します。

Point①:濡れタオル&保冷剤でしっかり冷やす
ヒリヒリして真っ赤になるほどの日焼けはヤケドと一緒です。まずは冷やすことが先決で、炎症が鎮まってから、美白や保湿ケアのコスメでお手入れをしましょう。

HOWTO)
水で絞ったタオルを日焼けした部位にあてほてりをとりましょう。次に、ホテリが落ち着いてきたらタオルなどで巻いた保冷剤を当てて鎮静させましょう。

Point②:ゴワつく&乾燥する肌は潤いパックで肌を柔軟に!
日焼けをすると肌の水分が奪われやすくなり、時間の経過とともに肌がかたくなったり、乾燥したりします。柔軟さと潤いの回復として、週1回くらいでパックを取り入れると良いでしょう。

Point③:真っ赤に日焼けして痛みが強いなら消炎薬を服用
痛みが耐えられないくらい日焼けした場合、市販薬でできる対処法として、抗炎症の塗り薬「フルコート」を1度だけ塗り、消炎鎮痛薬「ロキソニン」を1錠服用。応急処置なのでひどい場合は病院で相談しましょう。

Point④:ポリフェノールをこまめにとって抗酸化力をつける
野菜や果物などに含まれる成分ポリフェノールには、高い抗酸化作用があり、紫外線などで受けたストレスを無力化するサポートをします。こまめに摂取して抗酸化状態をキープしましょう。
リンゴにはプロシアニジン、ブドウにはアントシアニン、緑茶にはカテキン、豆乳にはイソフラボンといったポリフェノールが含まれています。

是非ご参考になさってください。

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