2021年5月18日

WEB『日経xwoman Terrace』(5月18日掲載)

特集「片頭痛にボトックス注射という選択~シワも消えて一石二鳥」に慶田院長の監修・取材記事が掲載されました。

【片頭痛にボトックス注射という選択~シワも消えて一石二鳥】
美容クリニックでの『ボトックス注射』というと、眉間や目尻など‟表情ジワの改善"に使用されるイメージが強いですが、他にも、脇汗、わきが、花粉症、肩こり、毛穴引き締めなど様々な用途があります。さらに、あまり知られていないのが、今回ご紹介する頭痛(片頭痛・偏頭痛)を緩和するボトックス注射です。原因となる病気が特にないのに、頭痛を繰り返す慢性頭痛は、15歳以上の日本人の40%にあたる約4,000万人が悩まされている「現代病」の一つです。

~私自身も「片頭痛」に悩みが~
実は、何を隠そう、私も思春期から悩んできた片頭痛持ちで、バファリンやセデス、ボルタレン座薬をポーチに常備していました。10年位前から、マクサルトなどのエルゴタミン製剤に切り替えて、発作の頻度は減ってコントロールは良くなっていますが、過労と睡眠不足、低気圧が重なると発作が起きます。実母、長女も同じく片頭痛持ちで、遺伝性もあると言われています。「片頭痛」の痛みは結石より辛いと言われるように、私の場合、目玉をえぐり出すか、18Gの針を浅側等動脈に刺して、そのまま昇天したいほどです...。

■慢性頭痛には3タイプ
① 片頭痛
・片側、あるいは両方のこめかみから目の奥あたりにかけて、脈を打つようにズキンズキンと痛む。
・体を温めたり動いたりして血流が高まると痛みが悪化して、寝込むこともある。
・発作出現からから24~48時間痛みが続く。

② 緊張型頭痛
・頭全体が何かで締めつけられるように痛む。
・慢性頭痛の中でも最も多く、子供から高齢者まで幅広い層に見られる。
・日常生活のストレスの蓄積や、過度な緊張、長時間同じ姿勢でいることなどが重なって起こる。
・筋緊張性頭痛とも呼ばれる。

③ 群発頭痛
・片目の奥やこめかみにかけて、突き刺すような激しい痛みを伴う。
・20代~40代の男性に多く、ある期間に集中して頭痛が起こる。
・アルコールがきっかけになる。

■片頭痛の治療薬としての『ボトックス注射』の歴史
実は遡ること20年程前に、シワ改善の目的で、額や眉間に『ボトックス注射』を受けた方から、「悩まされていた片頭痛が緩和された」「頭痛の頻度が減った」などの声が偶然にも複数報告されるようになりました。
その後の症例研究で、"片頭痛"に対する有効性が示唆され、2010年10月には、米国政府のFDA(食品医薬品局)により、片頭痛の治療薬として正式にボトックス注射が認可されました。それ以来、イギリスやカナダ、オーストラリアなどの諸外国でも片頭痛への使用が認められていますが、日本では、現状、保険適応外です。
『ボトックス注射』が片頭痛に効く理由が完全に解明されたわけではありませんが、現時点では、頭痛の引き金となる眉間部分の三叉神経(感覚神経)がボトックスによって緩むことや、痛みの神経に作用して緩和することなどが理由と言われています。

■片頭痛ボトックス注射の施術法
実際に注射を打つポイントは、眉間・前頭部(おでこ)・側頭部(こめかみの斜め上)です。全ての人に効果が認められるわけではありませんが、1回の注射で、約半年程度効果が持続する人もいます。
具体的には、「頭痛の頻度が少なくなって、薬なしで過ごせる日が増えた」や「痛みが軽くなった・何日も続かなくなった」などのお声が聞かれます。
先程ご紹介した慢性頭痛3タイプすべての症状に効果が確認されていますが、一番効果が認められているのが、①の「片頭痛」。中でも、月に15日以上慢性的に片頭痛が起こる頑固な「慢性片頭痛」のタイプに高い効果を発揮します。
また、②の肩や首の筋肉の凝りからくる「緊張型頭痛」の場合は、肩こりボトックスと併用することで症状を緩和できます。

■現在は「三叉神経血管説」が有力
片頭痛の原因は諸説あり(「神経説」、「血管説」など)最近では三叉神経から過剰に放出される"CGRP"による血管拡張や炎症が原因となる『三叉神経血管説』が有力視されています。いずれにしても、片頭痛発作の予兆を感じたら、もしくは生理前や低気圧接近中の時に、長時間の入浴、鍼治療、マッサージなど血管を拡張させる行動は控えておいた方が無難ですのでご注意くださいね。

■片頭痛の新薬「エムガルティ」
最新情報では、2021年4月に片頭痛発作予防の新薬、抗CGRP抗体製剤の「エムガルティ」が登場しました。高価な薬剤かつ月に1回注射する皮下注射薬ですので、万人向けではありませんが、発作頻度が多い患者様には効果に期待が高まっています。

★片頭痛ボトックス治療メニュー ※製剤により料金が異なります。
・『頭痛(片頭痛)のボトックス注射(側頭筋と眉間への注射)
初回トライアル ¥48,000~¥56,000
・『肩こりボトックス注射
初回トライアル ¥64,000~¥80,000


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WEB『美的.com』(5月18日掲載)

特集「【肌質改善】美容のプロに聞いた!美肌に導くスキンケア&生活習慣」に慶田院長の監修・取材記事が掲載されました。

肌質が変わったかのように感じる美肌を作る方法をレクチャーしました。するべきこと、すべきでないことを知るために、まずは肌の仕組みから学んでみましょう。さらに、今すぐ取り入れたいスキンケアテクから生活習慣、食事法などをご紹介しています。美肌は1日にしてならずです!

■肌の「仕組み」を解説!
【美肌を育てるとはバリア機能を育てること】
① 肌の最表面にある、厚さ0.02mmの「角層」
② NMFという水性の保湿成分を含んだ「角質細胞」が緻密に並び、その隙間を脂性の保湿・成分「細胞間脂質」が埋めながら細胞同士を接着してている
③ 角層が健康だと、外敵の侵入を防ぐバリア機能が高く、潤って見た目もキレイな肌に

【バリア機能が低下するとさまざまなトラブルが発生】
① 間違ったスキンケアをしたり、食事や睡眠などの生活が乱れたりすると、角層の代謝が乱れて健康な角質細胞が育たなくなる
② 細胞間脂質も作られにくく、日常のスキンケアによる流出などで量が減り、スカスカの状態に
③ すると外的刺激が侵入し、さまざまな肌トラブルを引き起こす

■肌質を改善するための4つの『スキンケア』
【1】バリア機能を左右する「クレンジング」に注目
クレンジング料や洗顔料に入っている、汚れを落とす界面活性剤は、同時に肌のバリア機能を担う細胞間脂質を洗い流してしまうことがあります。洗浄力が強すぎないものを選び、時間をかけずに洗うことが大切です。

【2】毎日の「スキンケア」を大切に
保湿成分配合の化粧水で肌を湿らせて耕し、乳液やクリームなど油分が入ったアイテムで潤いを閉じ込めるという2ステップが重要です。化粧水だと潤いが保てない...という人には、より保湿力の高い化粧液もおすすめです。
『セラミドバリアクリーム』は「角層のバリア機能」に着目し開発した、天然セラミドを主成分とする当院オリジナル高機能保湿クリームです。分保持力・抗炎症作用が高く、角層のバリア機能が整います。ニキビや肌荒れが出来にくくなり、キメと透明感が高まります。

【3】一年中「UVケア」を徹底
朝スキンケアの後、無色の日焼け止めを顔全体から首までムラなくなじませ、ベースメイクをしましょう。スキンケアとは本来、ダメージを未然に防ぐためのものです。炎症や老化の原因となる紫外線をカットすることは、高価なスペシャルケアよりもずっと、肌の美しさを守ってくれます。

【4】肌を「こする」のはNG!
肌に摩擦は禁物です。また、血行の悪さを感じるときはホットタオルやホットアイマスクで肌を温めましょう。不要な摩擦を避けるため、スキンケアやメイク以外のときは顔を触らないように気を付けましょう。

■心がけたいつの2つの「生活習慣」
【1】「睡眠」をきちんと取ってバリア機能を修復
1日~4時間といった睡眠不足の状態が続くと、脳が酩酊状態になり、体のあらゆるパフォーマンスが落ち、うつ傾向になることがわかっています。また、日中の活動や外的刺激によってダメージを受けた肌が修復の活動を行うのは、夜の睡眠中です。睡眠時間が少ないと即時的に肌の調子が悪くなるのはもちろん、肌の修復が追いつかず、老化が進行してしまうのです。さらに、肌に悪影響を与える精神的ストレスも、睡眠不足と密接に関わっています。理想的には6~7時間ですが、無理な日は最低でも5時間は寝るようにしましょう。

【2】「運動」も大切
運動をすると筋肉量が増えて代謝が上がったり、成長ホルモンの分泌が促されたりという事実は古くから知られていましたが、最近の研究で、体操による筋肉刺激を続けることでシミやシワが減ったというデータがあります。体を動かして筋肉を保つことは、スタイル維持だけでなく美肌にも欠かせないのです。ただし朝のランニングなど太陽光の下での長時間の有酸素運動は、紫外線を浴びて光老化や酸化につながるので注意が必要です。肌のためには筋トレとストレッチ、日焼け対策を万全にしてのウォーキングがおすすめです。

■美肌に導く「食事法&インナーケア」
▪『たんぱく質と脂質』で美肌を育てる
美容意識の高い女性に食生活を伺うと、多くの方が野菜中心や糖質オフを意識しているようです。でも、肌の構成要素は主にたんぱく質、細胞ひとつひとつの細胞膜は脂質が欠かせません。食べ物でたんぱく質と脂質を補わないと、いい肌は育たないのです。さらにたんぱく質は、肉、魚、豆、乳製品など異なる種類のものをとるのがおすすめです。もちろん野菜類や主食も必要で、バランス良く食べることが栄養素を効率的に使うことにつながります。
また、発酵食品も意識して摂取しましょう。腸内環境を整えると肌の水分量が上がることが、研究によって知られています。栄養バランスを整える「サプリメント」も活用して、アミノ酸やビタミン、腸内細菌を効率よく補給することも良いでしょう。
自身のインスタグラムで美肌に繋がる、栄養バランスを考えた料理を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。(@tomoko_keida

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WEB『DIETポストセブン』(5月18日掲載)

特集「皮膚科医が教える正しいクレンジング|朝は水だけでOK?"メイクも落とせる洗顔料"の落とし穴も」に慶田院長の監修・取材記事が掲載されました。

【皮膚科医が教える正しいクレンジング】
クリームやオイル、W洗顔不要など、様々なタイプのあるクレンジングや洗顔料。種類が多すぎるし、今使っているものが自分に合っているかわからない、という人も多いと思います。ちゃんとポイントを見分ければ、より自分に適したものを選ぶことができます。クレンジングや洗顔料の選び方をご紹介します。

■クレンジングの正しいレシピ
クレンジングの見極めポイントは、
① 化粧品が乳化(クレンジングオイルを肌になじませたあと、少量の水を加えたときに色が白っぽくなるまでさらになじむこと)し、きちんと化粧を落としきれるか。
② すすいだときに素早く、きちんと全て流しきれるか。
以上の2点が重要です。つまり、クレンジング後に水で流したときに、「すみやかにメイクとともに全撤退!」となってくれることがポイントです。皮膚表面に残っていたり、成分が角層に浸透してしまうと、その後刺激になって肌荒れの原因になります。しっかり落として、さっといなくなるのが優秀なクレンジングです。

➢ クレンジングの正しい選び方&使い方
どのクレンジングを使ったらいいか迷っていたり、不器用でクレンジングが苦手だったり、いろんな方がいますが、比較的どんな人にもおすすめなのが「オイルタイプ」のクレンジングです。オイルタイプの正しい使い方は、肌に長時間つけずに、メイクが乳化したらさっと流すことです。30秒程度で乳化しますので、ぬるま湯でさっと流しましょう。
逆にいくらこすっても落ちないものは、クレンジングとして成立していないので、メイクが落ちにくいと感じるときは、手持ちの製品を見直すのもいいと思います。メイクが落とし切れているかは、拡大鏡で毛穴残りをチェックしてみてください。

➢ 目に染みるときは注意を
クレンジングは、目に入ると染みるものが多いですが、染みるのが怖くてぎゅーっと目をつぶってしまうと、落としきれないメイクが目の周りの黒ずみの原因になります。
50代以降の患者様で目のまわりのくすみに悩む方も多いのですが、美容医療でも、下まぶたはまつげのキワまでレーザーを照射できるものの、上まぶたの施術は難しいです。
なので、メイク残りによる色素沈着には特に気をつけましょう。クレンジングはできるだけ目に染みないものを選んで、まつげの間のアイラインまでやさしく丁寧に全部メイクを落としきる、ということが大事です。こちらも、きちんと落とせたかどうかは、拡大鏡で確認しましょう。

★当院おすすめクレンジング:『ナビジョンDRメーククレンジングオイル』
デリケートな肌に負担をかけずに、ファンデーションやマスカラ、日焼け止めなどの汚れをしっかり取り去るメイク落としです。つっぱり感のない優しい洗い上がりで、健やかな肌へ導きます。当クレンジングオイルは、資生堂から販売している医療機関専売商品のため、市販のものではありません。当院で取り扱いがあるので、ご購入の際はお申し付けください。

■クレンジング+洗顔料の"W洗顔"の正解は?
クレンジングで化粧を落とし、洗顔料で肌の汚れを落とす"W洗顔"。きっちり汚れを落とすために、と思っていると、意外な落とし穴があります。

➢ クレンジングのあとの洗顔は必要?
ダブルクレンジング不要なクレンジング剤で洗ったあとにしっかり洗顔してしまうと、バリア成分を落としすぎて乾燥しやすくなってしまいます。どうしても洗顔をしなければ気持ちが悪いという場合は、敏感肌用の"アミノ酸系"の洗顔料をよく泡立てて洗うといいですよ。泡を顔にのせたら、ゴシゴシこすらず、泡を軽く動かすようにするだけでOKです。
洗顔料は保湿剤が入っているものを選んだほうが、肌は乾燥しづらいという研究データがあります。また、昔の洗顔料は洗顔後に肌が突っ張るものが多かったですが、最近のものは洗ったあとに肌が突っ張りにくくなっています。「乾燥性敏感肌用」などと書いてあるものを選ぶといいでしょう。

➢ 洗顔はよく泡立てて!
洗顔の際に気をつけることは、よく泡立てることです。最近は泡立たないジュレタイプのものもありますが、泡立つものはできるだけ泡立てたほうが洗浄力が増し、使う洗顔料の量が少しで済みます。
また、朝の洗顔も水だけ洗顔ではなく洗顔料を使いましょう。寝ている間に分泌された皮脂や化粧油類は、酸化すると角層の刺激になるからです。やり方は夜と同様に洗顔料を泡立てたら顔にのせて、短時間泡を動かす程度に。ゴシゴシとこするのは厳禁です。

★当院おすすめ洗顔料:『アクセーヌ リセットウォッシュ 泡状洗顔料』
大切なのは「泡立てること」と上記しましたが、この製品は泡状洗顔料のため、プッシュするだけで理想的な泡が出るのでとても簡単です。弱酸性のきめ細やかな泡がお肌のバリアを守りながら汚れをしっかり吸着します。ザラつき・ゴワつき・くすみが気になる肌に、天然多糖類とグリコール酸の成分の効果で、余分な角質を優しくオフします。低刺激性・無香料・無着色・アルコール(エタノール)フリーで、敏感肌の方も安心してお使いできます。

■メイクも落とせる洗顔料はアリ?
クレンジングと洗顔を一度に済ませることができて、便利な"メイクも落とせる洗顔料"も出ていますね。医師の目から、どんなものなのか解説します。

➢ 肌が乾燥しやすい人には不向きかも
一日の終わりに簡単にメイクを落としたい、というときならば仕方ないと思いますが、肌にやさしい洗顔料で洗うよりも、メイクも落とせる洗顔料で洗うと刺激が強く、肌が突っ張ってしまう場合があります。十分に注意して、毎日の使用はできるだけ避けましょう。
そして、皮脂量が多い人はあまり影響がないかもしれませんが、肌が乾燥しやすい人は突っ張りやすくなっているので、メイクも落とせる刺激の強い洗顔料は向いていないかもしれません。商品によって洗い上がりが変わるので、乾燥やつっぱりを感じないものを選ぶことができれば、たまに使用してもOKです。

➢ 朝も使うと肌に強い刺激があるので避けて!
朝の洗顔にメイクも落とせる洗顔料を使ってしまうと、肌への刺激が強すぎます。朝の洗顔は夜の間に出た皮脂と、基礎化粧品の中に含まれる油分を洗い流すことが目的ですから、刺激の弱い洗顔料でさっと洗うことをおすすめします。

■便利なシートや、口コミで評判のものも解説!
顔を洗うのが面倒なとき、ついつい使いがちなクレンジングシート。さらに、口コミで評判のよい水の成分でできたクレンジング、ミルククレンジングについてもお話しします。

➢ クレンジングシート
クレンジングシートは確かにラクですが、緊急時だけにしておくのがベターです。乳化剤の力というより、ついつい肌をこする力でメイクを落としてしまいがちなので、角層にひどいダメージを与えてしまいます。
使うのならば、肌にシートやコットンを置いておいて、じわっと乳化させて、さっと動かすようにメイクオフすれば、比較的、肌への刺激は少ないです。できれば、シートやコットンで顔を拭いたあとに水で洗い流して、保湿クリームを塗っていただきたいです。そうすれば、洗浄剤が顔に残らずに済んで、保湿もできます。けれど、きっとそういうものを使うときって、かなり疲れていたり、酔っ払っていたりするときだと思うので、かなり難題ではありますよね...(笑)。

➢ 水の成分でできたクレンジング
水の成分ででき拭き取りタイプのクレンジングは、確かに"拭くだけ"の中では比較的肌にやさしく、洗浄剤ができるだけ肌に残らないように作ってあるものです。
そのため、肌の弱いかたでも刺激になりにくいですが、これもやはり拭いてこすることでメイクを落とすものなので、肌への負担は大きくなりがちです。こちらもあくまで毎日ではなく、緊急用にしておきましょう。

➢ ミルククレンジング
ミルククレンジングはマイルドで肌にやさしいと言われていますが、それはほぼ毛穴が見えないような、キメの細かく、毛穴落ち(ファンデーションと皮脂が混ざったものが毛穴に詰まること)しない人向けです。
そういった人はミルククレンジングのような洗浄力の弱いものでも、メイクがさっと流れ落ちるので問題がありません。けれど、肌に凹凸感があったり毛穴が開いていたりすると、ミルククレンジングだけでは毛穴落ちしたメイクが洗い流せず、逆に毛穴を目立たせてしまったり、肌に悪影響を与えたりすることがあります。
クレンジングによる肌への負担を心配するよりも、しっかりと化粧を落としきれないほうがダメージは大きいです。まずは洗浄力を重視、なおかつ肌が乾燥しづらいものを選びましょう。

クレンジングと洗顔はスキンケアのファーストステップ。ご参考になさってくださいね。

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