2020年3月 2日

雑誌『日経ヘルス』2020年4月号(3月2日発売 掲載ページP64~65)

特集「自分に合った美容法がわかる美容の教科書」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

"カサカサ、肌荒れ、くすみの原因はお風呂の入り方にあった!?やってはいけない入浴法"
美容のために毎日の入浴は欠かさない!という女性は多いはず!しかし、肌に良かれと思って行っている入浴法が、実は肌に対して悪影響をもたらしているかもしれません。

【やってはいけない入浴法】
◆全身を毎日石けんで洗う
➡肌荒れ、くすみ、乾燥の原因に
毎日、石けんで全身をゴシゴシ洗うのは、実は肌に良くありません。「体には皮脂腺が多く、皮脂分泌が多い部分と、そうではない部分があります。皮脂腺が多い部分には酸化した皮脂汚れが付きやすいので、毎日石けんで洗ってもよいですが、二の腕や脚などは毎日石けんで洗うと乾燥を招くので、一日置きにしましょう。」
また、体を洗うのは入浴の最後にしましょう。「体を洗った後はバリア機能が低下します。その後に湯船につかると、細胞間脂質などが漏出して肌がカサカサになります。」

◆ココだけは毎日洗ってもよい
皮脂腺が多いのは胸の上側、両わき、背中の上側など。「洗浄剤をしっかり泡立てて短時間で撫でるように洗い、十分にすすぎ、他の部位はすすぐときに流れる洗浄剤だけでも十分です。」

ストレスフルな毎日のリセットに欠かせないバスタイム。
毎日の入浴法を見直し、体の乾燥や肌荒れを予防しましょう。
是非、ご一読ください。


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雑誌『日経ヘルス』2020年4月号(3月2日発売 掲載ページP26~27)

特集「自分に合った美容法がわかる美容の教科書」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

【夜のクレンジング&洗顔】
メイク汚れをしっかり落とそうとして、力を入れてゴシゴシ擦り洗いしていませんか?
使う量と洗い方を改めることで、擦らなくても確実に汚れを落とし、バリアを守り、たるみも防ぐことができます。

"メイク汚れは浮かせて「1分なで洗い」"
クレンジングとマッサージを兼ねれば一石二鳥!その考えは要注意!!
「皮膚を摩擦し続けるとシワや頬のたるみの一因になります。クレンジング剤を長い時間肌にのせることになる為、必要な皮脂やNMF(天然保湿因子)の落とし過ぎてしまいます。馴染ませるのは手早く、長くても1分以内にしましょう。」
当院で取り扱っている『ナビジョンDRメイククレンジングオイル』150ml¥2,500(税別)は、デリケートな肌に負担をかけずに、汚れをしっかり拭き去るメイク落としです。ツッパリ感のない優しい洗い上がりで、潤いを保ちながら健やかな肌へ導きます。

また、クレンジング後にベタつきが気になる場合はダブル洗顔を!
「洗顔で大切なのは濃密な泡。指で直接肌をこすらないように、泡の弾力を利用してなでるように洗うのがです。」洗顔ネットを使用すると簡単に泡立てることができますが、「使用後はきちんとすすいで乾かし、清潔に保つことも忘れずに。」
すすぎや拭き取りも擦らないよう常に意識しましょう。
当院で取り扱っている『アクセーヌリセットウォッシュ』200ml¥3,000(税別)は、プッシュするだけで理想的な泡が出るので、泡立てる必要がなく、とても簡単です。弱酸性のきめ細やかな泡が、お肌のバリアを守りながら汚れをしっかり吸着します。天然多糖類とグリコール酸の効果で余分な角質を優しく取り除き、やわらかくしっとりとした肌に洗い上げます。

=クレンジングのポイント=
●5点置きクレンジングでこすり過ぎを防止!
擦り過ぎを防ぐためには、必要十分な量を使って短時間で効率よく汚れを落とすことが大切です。クレンジングは適量を5点置きにしてから行うと汚れ落ちがスムーズになります。

1. 表示通りの量を顔の5カ所に置きます。
クレンジング剤を手のひらで軽くなじませてから、額・鼻・あご・両頬の5カ所に置きます。皮脂の多い部分からムラなく塗るとスムーズに落とすことができます。
2. 指の腹でやさしく広げます。
中指と薬指の第2関節まで使って、顔の中心から外側へとクレンジング剤を伸ばします。指を少し折り曲げると力が入りにくく擦り過ぎを防ぐことができます。マッサージ厳禁!
※ここまでで30秒~1分
3. 乳化したらすぐにぬるま湯ですすぎます。
メイクとクレンジング剤が混ざり乳化したらすぐに、33~37℃程度のぬるま湯で洗い流します。肌がつるんと滑らかになったらOK

=洗顔編=
●べたつきが残ったら...濃密泡1分なで洗い
Tゾーンの額・鼻・あごなど皮脂分泌の多い部分から泡をのせ、最後にUゾーンの頬にさっとのせます。
泡をクッションにして肌をなでるように洗いましょう。
1. ぬらした手のひらに洗顔料を適量(表示通りの量)出し、水を加えながら広げます。
2. 水に浸した泡立てネットに洗顔量を含ませ、空気を巻き込むように軽くもんで泡立てます。
3. ネットの端を持ち、泡を搾り取ります。途中で水を足さないことでキメ細かい泡が出来上がります。
4. 泡でなでるだけ。
5. 熱めのお湯ですすぐと必要な潤いまで落とす原因になるので注意が必要です。
33~37℃程度のぬるめのお湯で20回を目安にすすぎましょう。
6. 柔らかなタオルでぽんぽんとスタンを押すように、肌を軽く押さえながら水分を吸収させます。決して擦らないことが大切です。

【ポイントメイクと角栓~こすらないで落とすには~】
Q.ポイントメイク落としでは?
A.お湯で落ちるメイク品にするか専用クレンジングを使ってやさしく落とす!
「しっかりアイメイクをした日は、先に専用のクレンジング剤で目元の汚れを落としてから顔全体のクレンジングを」
おすすめは、コットンにたっぷりクレンジング剤を含ませ、やさしく目元に滑らせましょう。また、お湯で落ちるフィルムタイプのマスカラやアイライナーなどはこすり過ぎを防ぐのに役立ちます。
●ポイントメイク落としのポイント
2枚のコットンにクレンジング剤を含ませ、1枚は目の下、もう1枚は瞼の上にのせます。
10~15秒置き、まつ毛の先までふきとりましょう。

Qガンコな毛穴の角栓は?
A.オイルを塗って5分放置!
こするとかえって角栓が出来やすくなります。
角栓が気になる部分にクレンジングオイルを乗せ、5分程置いて洗い流しましょう。これを週1~2回程度行ってください。そうすることで角質が柔らかくなり、角栓の排出が促進されます。
スクラブなどでこすりすぎると角質が硬くなり、かえって毛穴を詰まらせる要因になる場合もあるので注意して使用してください。

肌バリアを後押しする大人敏感肌向け保湿コスメをご紹介します。
「落としすぎ」を防ぐとともに、肌のバリア機能を高める保湿ケアも重要です。
空気の乾燥や寒暖差などで乾きやすい肌に潤いを!
当院オリジナルの銀座ケイスキンクリニック取扱い『セラミドバリアクリーム』 30g¥5,000(税別)は、天然セラミドが主成分で、水分保持力・抗炎症作用が高く、アトピー性皮膚炎、超乾燥肌はもちろん、ゆらぎ肌の改善が期待できます。

いかがでしたか?毎日のクレンジング&洗顔方法を見直し、肌トラブルを防ぎましょう。
是非、ご参考になさってください。

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