2020年2月12日

WEB『Women's Health』2020年2月12日掲載

特集「実は間違い? 自宅&オフィスでの乾燥肌対策の正解 皮膚科医が詳しく解説!」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

冬は湿度が低いため、外出時だけでなくオフィスの乾燥も気になりますよね。乾燥は肌の老化を早め、キメの悪化やシミ・シワの原因となります。皆様、乾燥対策をされていると思いますが、その方法は間違っていないでしょうか。そこで今回、慶田院長が皮膚科専門医の視点で、正しい乾燥対策をご紹介いたします。

Q.乾燥予防のため、デスクワークのときは卓上加湿器をON!効果は十分?
A.卓上加湿器の加湿力は気休め程度なので、本格的な加湿器を使うことが必要です。
ここ数年で、卓上加湿器の種類が増え、愛用されている方も多いと思います。コンパクトで持ち運びもしやすい一方、加湿力は弱く、卓上加湿器だけで肌の乾燥を防ぐというのは難しいです。職場に加湿器を置くのであれば、12畳分の広さをカバーできる加湿器を、複数台置くのが理想です。あくまでも、卓上加湿器は、使わないよりは使ったほうがいい、くらいのイメージだと知っておいてください。

Q.スプレー化粧水を小まめにしていますが、 これは肌の潤いチャージに正解ですよね?
A.スプレー化粧水よりもクリームがおすすめです 
スプレータイプの化粧水は、手軽に付けられるため便利です。しかし、スプレータイプの化粧水の主成分は水です。そのためお肌の潤いのためにはクリームの方がおすすめです。また、化粧水のあとに乳液やクリームを塗布すると、より乾燥対策になります。スプレータイプの化粧水は蒸発しやすく肌の水分を奪ってしまうこともありますので、1日3回くらいを目安に使用しましょう。
 
当院オリジナルの『セラミドバリアクリーム』は、天然セラミドが主成分で、水分保持力・抗炎症作用が高く、季節の変わり目のゆらぎやすいお肌や、敏感に傾きやすいお肌をやさしく守ります。
(銀座ケイスキンクリニック取り扱い 30g¥5、000)

Q.乾燥が気になるのですが、仕事が忙しくて、メイク直しを忘れがち。 メイク直しはやっぱり、やったほうがいいの? やるならいつがベスト!?
A.ランチ前や夕方など、1~2回メイク直しをするのがおすすめです。
夏だけでなく、冬も、暖房や乾燥によってメイク崩れしてしまいます。ですので、冬のメイク直しは"保湿"が特に重要です。まず、乳液やクリームを塗って乾燥している肌にうるおいを与え、その後にファンデーションを軽く付ける方法がおすすめです。ただ、お仕事などでメイク直しに十分に時間がとれない場合もあると思いますので、そのような時には、乾燥を防止しメイク崩れを防いでくれるジェル状保湿剤を塗るだけでも良いと思います。極度の乾燥肌の方はランチ前にもメイク直しをすることをおすすめします。

Q.朝、オイルをたっぷりつけているから、 乾燥は防げますよね?
A.オイルには保湿効果はほとんどありません。
ここ数年オイル美容が一般的になり、ブースターとして洗顔後すぐにオイルを使用している方も多いでしょう。しかし、オイルには保湿効果がほとんどありません。保湿というのは、水分を抱える力を持つ成分を含む保湿剤を塗ることですから、オイルをたっぷり塗っても、それだけでは保湿はできないのです。ブースターとして、その後に使うスキンケアの浸透を高めるために使うのは良いですが、オイルのあとに化粧水をつけて、スキンケア終了では保湿はされません。その後に必ず、乳液やクリームなど水分を保持する成分をたっぷり含むものを塗りましょう。

Q.パサパサ毛先に悩んでいます。 正しい乾燥対策が知りたい! 
A.乾かす前に保湿クリームやオイルを塗りましょう。
髪の毛は生きている組織ではないため、洗髪やドライヤーで乾かす時など、キューティクルが開いたままとなり、水分が出ていきやすい構造となっています。キューティクルを閉じた状態にするためには、水分を留める必要があります。ドライヤーで髪を乾かす前に必ず保湿クリームやオイルを塗り、キューティクルが開きにくいようにしてあげましょう。また、自然乾燥はキューティクルが開いたままになりがちなので、ドライヤーを使い完全に乾かすように心がけてください。あまりにも傷んでいる場合は、もう回復は見込めません。その部分をカットしましょう。

Q.洗顔をすると、顔が乾燥するし、つっぱります。 どうしたらいい?
A.洗顔をしすぎず、洗顔後はすぐにスキンケアをしましょう。
洗顔は、ホコリや汗などを洗い流すために大切ですが、洗顔のしすぎや長時間の洗顔は禁物です。過剰な洗顔は、肌バリアの三要素である「皮脂膜」だけでなく、「細胞間脂質」や「天然保湿因子」という水分保持に欠かせない成分まで洗い流してしまいます。クレンジングでのマッサージも同じ理由で厳禁です。1日2回、優しい洗浄剤で顔を洗い、しっかりすすぐようにしましょう。そして、洗顔後はバリア物質が失われているため、洗顔直後から乾燥し、角質が硬くなり、化粧水の浸透が悪くなってしまいます。化粧水や乳液は5分以内に塗るよう心掛けましょう。実は顔だけでなく身体も同じように乾燥してしまいます。お風呂から出たら、身体をさっと拭き、服を着る前に全身にボディクリームを塗るようにしてくださいね。

Q.手のカサつきを効果的に防ぐ方法は?
A.手洗い後は必ず、ハンドクリームでの保湿を習慣にしましょう。
手のカサつきを予防、そして改善していくためには、手を洗った後によく乾かして、たっぷりと保湿をすることが大切です。外気にさらされることが多い手の甲だけでなく、デスクワークなどで紙を扱う指先も、皮脂腺がないために乾燥しやすいです。手洗い後は必ずハンドクリームを使うことを徹底してみてください。

Q.保湿しすぎると、ニキビができるって本当ですか?  実際に顔に白ニキビができてしまいました......。
A.使用アイテムや使用頻度に問題があったのかもしれません
保湿のしすぎでニキビができることは考えにくいので、塗っているアイテムが肌に合っていないのだと思います。使用している化粧品が肌に合わず顕微鏡レベルの炎症が生じると、角層が肥厚化し毛穴の入り口が詰まってしまい、白ニキビが出来ることがあります。軽い肌荒れに気付かずに、使い続けてしまった事が原因かもしれません。また、使い続けているうちにそのアイテムが肌に合わなくなることもあります。少量なら問題にならない成分も、塗る量が多かったり、パック等で浸透率が高まったりすることで肌の負担となってしまうこともあります。使用アイテムや塗る回数、使用方法を見直してみてください。」

Q.乾燥を防ぐのにいい食べ物ってありますか? やっぱり、水を大量に飲むのがいいですか!? 
A.潤い効果大のセラミドサプリがおすすめ! 
たくさん水を飲むことで肌が潤うという説がありますが、飲んだ水がすぐに肌を潤すわけではありません。乾燥を防ぐためには、水を大量に飲むよりも、セラミドのサプリを飲む方が効果的です。セラミドの中でも特に、肌を潤す効果が高いのは『こんにゃくセラミド』です。1ヵ月程度既定の量を飲みつづけると、角層の水分量が増え、角層から蒸発する水分量が減るため乾燥しにくくなります。私自身も飲んでいます。

ピュアセラミド 飲むセラミド
こんにゃく芋由来のセラミドが配合されたサプリメント。 30日分(90粒入)。

いかがでしたか?
今まで実践していたケアが、実は間違った方法だったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。オフィスでも乾燥しない肌を目指して、ぜひ参考になさってください。


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雑誌『BAILA』2020年3月号(2月12日発売 掲載ページP212)

特集「30代は治りにくくてあとが気になる!「大人ニキビ」お悩み相談室」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

働く30代に肌悩みを聞くと、必ず上位に挙がるのがニキビ。今回行ったバイラ読者のアンケートでも8割近くの方が何らかのニキビの悩みを抱えていました。
「大人ニキビ」は、さまざまな要因が関係しています。1~2日睡眠不足になるだけで、てきめんにニキビは出ますし、食事やホルモンバランス、それにメンタルも影響します 。

日ごろのスキンケアも大切ですが、炎症が起きて赤く腫れてしまった場合は、抗生剤で鎮めるのがいちばんです。毛穴は表からは一部しか見えませんが、真皮の深いところにあるので、炎症を放置するとクレーターやしこりになってしまう可能性があります。そうなると治療しても治療効果が出にくいので、ニキビは早めの治療がカギになります!

定期的にニキビを繰り返していたり、年々ひどくなったりしている場合は、セルフケアだけでの完治は難しいと判断し、早めに皮膚科を受診しましょう 。

また、あらかじめ遺伝子検査を受けて肌タイプを知っておく、皮脂が詰まりにくくなるケミカルピーリングやニキビ菌を殺菌する作用のある光治療(当院のフォトフェイシャルM22にはニキビ治療専用モード搭載)を定期的に受けるといった"転ばぬ先の杖"を取り入れることも有効です。ニキビと無縁の肌を育てていきましょう 。

【読者からの疑問にドクターがアンサー】
Q1ニキビ体質は遺伝しますか?
A.皮脂や菌の量は遺伝で決まります
最新の研究によると、肌フローラ(皮膚常在菌叢)には多様性があり、ニキビの原因菌『アクネ桿菌』も1種類ではなく、その遺伝子配列にも多様性があることが分かってきました。また、菌叢のバランスや皮脂分泌を左右する皮脂腺の大きさには個人差があり、ニキビのできやすさは遺伝がかかわる部分も大きいことがわかっています。

Q2自力のスキンケアだけで完治できるもの?
A.ニキビは皮膚病のひとつ。クリニックの力を借りて!
スキンケアは予防的なもの。特に炎症のある赤ニキビはクリニックで抗生剤の内服処方を受けるのが改善への近道です。最近は、ニキビのきっかけである「毛穴詰まり」を改善する外用薬3種(ディフェリンゲル、ベピオゲル、デュアック配合ゲル)も保険適応になり、以前より治療の選択肢が広がってきました。

Q3食生活も関係ありますか?
A.大いにあります。悪化させる食材は避けましょう。
腸と肌はリンクしているので便秘は大敵です。カップ麺などのジャンクフードの油脂や甘いお菓子、菓子パンなどの高糖質食、スキムミルクやチーズなどの濃厚乳製品の過剰摂取はニキビを悪化させることが分かっています。とはいえ我慢しすぎるのもストレスなので、量を控えたり、他の食品に置き換えて食べる工夫をしましょう。

Q4アクネ菌をなくせばニキビはできない?
A.アクネ菌が全部悪なわけではありません
アクネ菌は、毛穴や皮膚に住む常在菌で、もともとは善玉菌。皮脂を脂肪酸とグリセリンに分解し、汗と混ざりあうことで「皮脂膜」という保湿バリアに作り変える大事な存在です。問題は菌バランスと角層の状態のよし悪し、毛穴詰まりの有無です。最近ではアクネ菌の遺伝子解析が進んでおり、近い将来ニキビを作りやすくするアクネ菌が同定されるかもしれません。

【大人ニキビ」のリアル悩み10問10答】
お悩み1 同じところに何度も繰り返しニキビができてしまいます
A.無意識の"さわりグセ"に原因があります
同じ場所にニキビが何度もできる方は、髪や整髪料が刺激になったり、ニキビが気になって"さわりグセ"がついたりしている可能性があります。つい触れてしまったり、メイクのときこすってしまったりしていないかチェックしてみましょう。

お悩み2 ニキビを防ぐ洗顔のコツはありますか?
A.朝も夜も洗顔料で!夜のクレンジングは1分以内にしましょう
皮脂やコスメは24時間たつと酸化して角層トラブルから毛穴詰まりのもとになります。
ニキビができやすい人は弱い洗浄剤で朝晩洗顔をしましょう。クレンジングは短時間でさっと乳化し、1 分ですすぎまで終わるものがベストです。

お悩み3 生理前に必ずできるのを防ぎたい
A.黄体ホルモンの影響なので、低用量ピルを飲むのも手です
生理前にプロゲステロンが優位になると、どうしても皮脂分泌が活発になります。ホルモンバランスが原因の場合には、皮膚科でもピルを処方することがあるので気軽に相談をしてください。ニキビ改善効果、避妊効果だけではなく、無駄な排卵を抑え、将来の妊孕性を高める(妊娠しやすくなる)効果もあるのが低用量ピルです。なお、性感染症の予防の観点では、コンドームの使用は必須です。

お悩み4 ニキビのあとの色素沈着が治っていない気がします
A.治るのに半年程度かかるもの
ニキビあとの赤みが消えるまでには、3 カ月〜半年かかります。
早くきれいにしたいなら、『フォトフェイシャルM22』などの光治療や『ケミカルピーリング(メディカルピーリング)』がおすすめです。色素沈着ケアにも、ニキビ菌の殺菌にもなり一石二鳥!自宅で行うなら低刺激のものがおすすめです。

お悩み5 どんな薬もケアも効果を感じません。原因は何でしょうか?
A.肌は"心の鏡"。メンタル面が悪さをしているかも
どんなケアや治療をしてもこじれるニキビは、ストレスが原因の可能性大。できないことはできないと言う、多すぎるストレスからは逃げるといった自衛も時には必要です。また、好きな音楽を聴くなど趣味を楽しむ、自分に花を買って帰る、自分をいたわる時間を作るなど沢山のストレス解消手段を持っておくと良いでしょう。

お悩み6 スキンケアでの正しい予防法が知りたい
A.ニキビ予防のためのスキンケアはシンプルでOK
保湿も大切なので、クリームなどモイスチャライザーは必要です。ミニマムならクリーム1 品でもOK。ニキビケアは肌をいじりすぎないことが大切です。疲れがたまっているときは、念入りにケアするよりも早く眠ることが優先させましょう。

お悩み7 メイクの習慣で何か防げることはありますか?
A.ひどいときは重ねない。そしてメイク"道具"にもお金をかけて
パフやブラシ類は清潔に保つこと。古くなってゴワついたものも肌の刺激になるので、質
のいいものを選んで下さい。ニキビがひどいなら、毛穴詰まりを防ぐためベースはごく軽くを心掛けてください。

お悩み8 30代からでもニキビのできない肌になれますか?
A.なれます! いちばんは生活習慣の5本柱を正すこと
ニキビを改善する生活習慣は、「バランスのいい食事」「良質な睡眠」「便秘の改善」「運動習慣」「ストレスコントロール」の5本柱です。
ニキビに限らず、肌トラブルはこの5 本柱を正すことで驚くほどよくなります。そして、「タバコ」と「深酒」はターンオーバーを滞らせる美肌の天敵です!運動はハードすぎるとストレスなのでウォーキングやヨガなど続けやすいものを。
「これさえやれば治る」という特効薬はないと心して、肌と向き合って生活を立て直していきましょう。

お悩み9 クレーターのようなニキビあとをきれいに治したい
A.へこみを自力で治すのは不可能。クリニックでの照射治療やヒアルロン酸注入を
ニキビあとのへこみは真皮まで達しているので、シワやたるみと同じレベルの治療になります。
ダーマペン』や『スカーレットRF(スカーレットS)』で肌に細かい針穴をあけて成長因子を導入し肌再生を促し、『ヒアルロン酸注入』でへこみを持ち上げる治療が効果的です。

お悩み10 背中のニキビがしつこく治りません
A.もともとニキビができやすい場所なので、清潔を保つよう意識して
背中やデコルテは皮脂線が多く、顏と同様『脂腺性毛包』が存在し、ニキビができやすいパーツ。ボディソープやトリートメントのすすぎ残しなども多いので、まずは丁寧に洗うことが大切です。日焼けを避けるのも有効です。

●当院のニキビ施術をご紹介
① ニキビの予防、ニキビ跡の色素沈着
ケミカルピーリング
皮膚の角層をごく薄く溶かす施術。毛穴のつまりを改善することにより、炎症性のニキビ・面皰の改善するだけでなく、ニキビ予備軍の微小面皰も改善し、ニキビを予防。肌の代謝も促進され、メラニンの排出がスムーズになり、色素沈着も早期に改善。
プラズマシャワー
強力な滅菌作用でニキビやアトピーなど、肌トラブルを引き起こす細菌・真菌を死滅させ、肌フローラを整えます。さらに、施術後30分以内に塗布する薬剤の浸透を飛躍的に高める効果も ニキビの方に人気の導入剤は、抗炎症作用が高い『サイトプロMD』。1回でも症状が落ち着いたとおっしゃる方が多いですし、翌朝「お肌が元気になる」実感があるので、イベント前の施術としてもリピーターが多いです 。

② 炎症性ニキビ、軽度のニキビ跡
フォトフェイシャルM22
ニキビの原因菌であるアクネ桿菌を殺菌、減少させ、炎症性ニキビを早く治癒させます。色素沈着や赤みなどのニキビ跡にも効果的です。さらに、真皮上層のコラーゲン線維を増殖させ、お肌のハリをだすことで、浅いニキビ跡の凹みにも効果を発揮します!

③ クレーター状のニキビ跡
●『CO2フラクショナルレーザー
肌の入れ替え、皮膚再生を強力に促す照射治療。1週間小さな点状のざらつきが出来ますが、肌質改善効果は最も高い照射治療です。
●『ピコフラクショナルレーザー
最新のシミ治療マシンですが、実はコラーゲン再生作用も人気の秘密。、痛みも軽く、1~2日間点状の赤みが出る程度で、すぐにフルメイクできるので、ストレスもほとんどないのが特徴です。
●『ヒアルロン酸注入
深い凹みなら、1滴ずつ柔らかなヒアルロン酸をニキビ跡の凹みに注入し、ふっくらと平らに戻す『ヒアルロン酸注入』が最も効果的です。ヒアルロン酸製剤を足場にして、周囲にコラーゲン線維が増え、徐々に改善します。

④ ニキビ、ニキビ跡
ダーマペン』『スカーレットRF(スカーレットS)
極細針で肌にわざと微細なキズをつけ、肌本来の治癒力を利用して改善へと導く施術です。スカーレットRFの高周波には「皮脂腺を抑制・ニキビの炎症を鎮静化」するさようがあるので、赤いニキビ・膿を持ったニキビにも有効。マシンの進化により痛みや不快感が軽減され、短いダウンタイムで高い効果が得られます 。

美容皮膚科ならではのアプローチにより、ニキビやニキビ跡の改善に留まらず、美しい肌に導く治療やスキンケアアドバイスを行っております。

是非お問い合わせ、ご相談くださいね!!

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雑誌『BAILA』2020年3月号(2月12日発売 掲載ページP152)

特集「飲んで笑って楽しかった顔に居座るヤツがニクイ!女子会帰りのほうれい線消せますか?」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

ほうれい線が存在感を増している...!ふと車窓に映る自分の顔を見て、ドキっとした経験はありませんか!?
あるだけで老けて見える「ほうれい線」は、なるべく目立たなくさせたいものです。タイプ別のほうれい線対策で、若々しい笑顔をキープしましょう!

【表情ジワ&たるみ対策は30歳になったらマスト】
ほうれい線は、頰のたるみの影響がダイレクトに出てしまうもの。
アンチエイジング系のスキンケアの使用もちろん、紫外線や近赤外線を避ける、タバコなど酸化ストレスを減らす、適正体重を保つなど・・・普段から"たるみにくい生活"への意識改善が重要です。

【ほうれい線は筋肉と皮膚の綱引き】
ほうれい線は肌表面の皮膚とその下にある筋肉が綱引きをしているようなもの。皮膚にピンとハリのある若いころは、筋肉に多少引っぱられてもすぐにもとに戻ります。しかし、皮膚のほうが筋肉より老化が早いため、筋肉の引っぱる力が強くなるとほうれい線が深くなります。顔の皮下脂肪も肌のハリを保つために大切ものなので過剰なダイエットは控えるべきです。

【角層の柔軟性を保つ水分&油分を補うケアを】
水分と油分に満たされたしなやかな肌はシワになりにくく、逆に乾燥した肌はシワの折り目がつきやすくなります。そのため、角層の柔軟性を保つスキンケアが大切です。また真皮と筋膜をつなぐ偽性靱帯というコラーゲンの束はとても細く切れやすいものなので、たるみを引き上げようとゴリゴリとマッサージするのはもってのほか。触れるときは繊細なタッチを心がけて下さい。

■ほうれい線のタイプ
1.皮膚たるみ型 (S型)
加齢による皮膚の弾力の低下や、頬の皮下脂肪が減って皮膚がたるむことが、ほうれい線の原因となっているタイプです。ある程度の年齢(30~40代以降)になるとほとんどの人がこのタイプのほうれい線が出現します。
チェック項目
▼鏡を持って下を向くと深くなり、上を向く、あるいは仰向けになると浅くなる
▼頬のボリュームが減り、皮膚がたるんできている
改善策
加齢に伴いコラーゲンが分解され、エラスチンが変性し、弾力性を失い薄く硬く変化します。皮膚のたるみには、超音波・高周波・レーザー(『ウルセラ』『サーマクールFLX』『スカーレットS』『タイタン』『ピコフラクショナルレーザー』)などのエネルギーを用いて熱を加える各種タイトニング照射治療が効果的です!肌再生のスイッチを入れ、弾力を回復させましょう。

2.骨くぼみ型(B型)
小鼻周囲の鼻の土台となる頬骨がくぼんでいる骨格だと若い時から目立ちます。アジア人に多いタイプで、上顎(上前歯の骨)が出ていると目立ちます。多くの場合、加齢に伴う骨の萎縮などが加わり、土台が低くなることでぐっと目立つようになります。
チェック項目
▼無表情のときのほうれい線の状態は、線というよりくぼみである
▼ほうれい線の上の方が特にくぼんでいて、指で押すと骨の位置が深い
改善策
脂肪も骨も年齢とともにボリュームが失われます。この加齢による萎縮を改善する安全な注入剤が「ヒアルロン酸フィラー」です。失われた脂肪や骨の補充とコラーゲン密度のアップ、靭帯補強による顏揺れの抑制により、老化スピードを緩やかにする『アンチエイジング効果』があります。
できれば30代のうちから、少量の「ヒアルロン酸注入」をスタートすると顔のたるみの原因の1つである顔の靭帯を強化することで靭帯の緩みを予防出来るので老化スピードが遅くなります。
また、骨の萎縮が加わると目立ってくるので、骨の衰えを予防するためにカルシウム、マグネシウム、ビタミンD3などのミネラル・ビタミンを多く摂取するようにしましょう。

3.筋肉型(M型)
ほうれい線を動かす筋肉の力が強いタイプです。皮膚は衰えてきているのに、筋肉の収縮が繰り返されることで、長い筋の様なほうれい線が刻まれます。「ガミースマイル」を合併していることも。
チェック項目
▼無表情の時でも、筋のようなほうれい線が目立つ
▼笑った時のほうれい線が深い溝になる
▼鏡を持って上を向く、あるいは仰向けになっても浅くならない
改善策
筋肉型は、顔ヨガなどの表情筋トレーニングは逆効果!刻まれた折りジワには『ヒアルロン酸注入』が効果的ですが、表情を作る限り完全に消えません。皮膚の厚みを増すスカーレットS(スカーレットRF)照射などを併用すると良いでしょう。

4.混合型(SBM型)
35歳以上の多くはこちらのタイプです。上記複数の要因が重なってほうれい線を目立たせています。
老け見えの大きな原因であるほうれい線が目立たなくなると、一気に見た目年齢がマイナスされます。美容治療は、他人が見ても分からないけれど、自分では少しここが気になるという程度の段階でアプローチすると結果が出やすいものです。ダウンタイムが軽い治療をこっそり受けるだけで、少し年齢を巻き戻すことができ、その後は老化のスピードを緩やかにすることもできます。
最近、ほうれい線が目立って気になるという方は、お気軽にご相談くださいね。担当医が、患者様のお肌状態やお悩みにより、最も効果的な治療プランをオーダーメイドでご提案させていただきます!

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WEB「美的.com」2020年2月12日更新

WEB『美的.com』「女医に訊く!美的保健室へようこそ vol.95」で慶田院長の監修記事が掲載されました。

健康やダイエット目的でランニングをしている人は多いですが、走りすぎには注意が必要です。実は、老化を加速させる要素が揃っています。

【ランニングのし過ぎでバストが垂れる!?】
皆さんは、バストを支える「クーパー靱帯」をご存知ですか??
「クーパー靱帯」は、コラーゲンを主成分とした硬い結合組織で、バスト全体に包み込むように張り巡らされ、きれいな形を保つのに重要な役割を担っています。
加齢変化により細く伸びて劣化してきますが、伸縮性があまりない組織なので上下に揺れる衝撃により負担がかかると伸びたり切れたりしてしまう可能性もあります。悲しいことに、一度切れてしまうと、修復することができないので対処法がありません。
ランニングする時は、ランナー専用のしっかりホールドする適正サイズのブラジャーを正しく着用することが大前提です。
それでもバストの位置が変わったり、胸にたるみを感じてくるようなら、走る距離や時間、回数などを見直しましょう!

【ランナーズフェイスってどんな顔?】
靱帯(リガメント)が支えるのは、胸だけではありませんおいで顔にも靱帯が存在し、皮膚を筋膜や骨に固定しています。
ランニングの振動でこの靱帯(リガメント)がゆるむと、皮膚を支えることができなくなって下に下がる、いわゆるたるみにつながります。
また、息が上がるほどのきついジョギングは、体内で活性酸素を発生させ老化を加速させる上、長時間のジョギングは関節にも負担もかかります。あくまでも、頑張りすぎない短時間でのゆるランや早歩きくらいが理想です。
さらに、紫外線が強い時間帯に走ると、「シミ」や「くすみ」、「たるみ」の原因になるので、走る時間にも注意が必要です。もし走ることが好きなら、スポーツジムのランニングマシンか、外を走るなら日が沈んでからにしましょう!
加えて、ジョギングマニアにみられる痩せ過ぎ状態では、顏の脂肪が減る『脂肪萎縮』が進行し、ますますシワシワしてしまいます。
このようにランニングによって、主に光老化と脂肪萎縮が加速することによって、シワやたるみ、輪郭の崩れが起こった顔は、‟ランナーズフェイス"と呼ばれています。このようなリスクがある割に、ランニングで消費するエネルギーは思ったほど多くありません。
痩せるために運動するなら、筋トレをして基礎代謝を上げた上で、階段を使う、ひと駅歩くなど負担にならない有酸素運動をプラスして脂肪を燃やした方が効率的です。
最近は、可愛いウェアやシューズをはいてジョギングをする女性をよく見かけるようになりました。暖かくなると、日常的に走る人がもっと増えてくるでしょう。
日が当たらない時間帯のゆるジョギングや通勤の際に一駅分歩くなど、頑張りすぎないくらいがおすすめです。

【最新の痩身治療は筋肉と脂肪両方にアプローチ!】
『エムスカルプトα』は、筋肉を増量しながら、脂肪も減らせる唯一の医療痩身機器で当院でも大人気です。MRIに使われる‟電磁波"を応用したHIFEM(高密度焦点式電磁)という新技術が使われています。
1回の施術(30分間)で約2万回も筋肉を収縮させます。例えば、腹部の施術であれば、30分間で腹筋運動を約2万回行ったのと同様の効果を得られます。
筋トレやEMSとの圧倒的な違いは、皮下7cmの筋肉の最深部まで働きかけて「超極大筋収縮」を起こすことです。(EMSは深さ1㎝程度)
これにより、筋肉は急激に成長し、同時に脂肪細胞も分解します。結果的に太りにくい体を作ることにつながります!
忙しくて運動をする時間がとれない方にもおすすめです。普段から運動をする方は、体幹がさらに強くなるのを感じ、パフォーマンスが確実に変わって行くでしょう。

【さらに部分痩せを目指す方には!】
減量を目的としたダイエットでは、ポイントを絞った部分痩せは実現しにくいと言えます。
「ここだけ痩せたい」に応えるのが、『脂肪溶解注射』です。
脂肪溶解注射なら、わかりやすい二の腕、お腹、太ももなどはもちろん、「お尻や背中の下着から出たハミ肉を減らしたい!」「太ももの内側の脂肪をどうにかしたい!」「ひざ上の余分な肉をなんとかしたい!」など様々なお悩みに対応できます。
そして、ただ痩せるだけでなく、セルライトの軽減効果が高いので、滑らかで美しいボディラインを手に入れることができます。


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20ブロック ¥420,000(¥21,000/1ブロック)

※4ブロック以上まとめてご購入いただくのがお得です。当日の消化に限らず、複数回に分けてご利用いただくことができます。

ご興味のある方は、お電話でお気軽にお問い合わせください。

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雑誌『and GIRL』2020年3月号(2月12日発売 掲載ページP134~P137 )

特集「花粉、寒暖差、ストレス......肌が最も敏感になる春を前に知っておきたいケア法&コスメをお届け アラサーゆらぎ肌をレスキューし隊!」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

気温がだんだん上がり始めて花粉も舞いまくる春は、肌コンディションが急降下しやすい過酷な時季。なんだか急に肌の不調を感じるときはありませんか?
「YES!」と思われた方は見逃し厳禁です!それはゆらぎ肌かもしれません。
そんなときは調子が悪いなりのケアが絶対条件です。
対処方法がわかっていれば、いざというときも安心できます。

ふだんは肌が弱い方じゃないからといって、少しの違和感をスルーするのは危険です!肌が出してるSOSサインを見逃さないのが、ゆらがない肌作りの第一歩です!

【ゆらぎ肌の基本】
Q.「ゆらぎ肌」と「敏感肌」ってどう違うの?
A.‶ときどき敏感〟になる肌がゆらぎ肌です。
ムズムズ、チクチク、ヒリヒリするなどの違和感・赤み・乾燥・かゆみ・大人ニキビなどの症状がでます。1つでも当てはまった人はゆらぎ肌の可能性大。
慢性的に肌が不安定なのが‶敏感肌〟‶ゆらぎ肌〟とはいつもは問題なくても季節の変わり目や寝不足のときなどに、肌がムズムズしたり大人ニキビができたりする肌のこと。見た目が粉っぽかったり、キメが乱れてメイクノリが悪かったりするのも特徴です。

【ゆらぎ肌の原因】
ゆらぎ肌の要因は多種多様。花粉など春ならではのものもあれば、生活習慣の乱れや間違ったケアで自らゆらぎを招いていることもあります。内外両側から対策しましょう。
ゆらぎ肌になってしまう主な原因は大きく分けて2つ!
●内的要因
① 睡眠不足
眠りが足りないと体も心もすべて乱れます!
真っ先に見直すべきは睡眠です。寝不足が続くと肌再生が行われず、心身共にダメージ大。1日最低6時間は欲しいところです。
② 食事の偏りや腸内環境の乱れ
食事のバランスが悪く栄養不足だと肌も不健康に。摂取量も重要なので過度なダイエットはやめましょう。便秘は肌の乾燥を招くので、腸ケアも大事です。
③ ストレス
人事異動など環境変化が多く忙しい春。ストレスが続くと交感神経の緊張が続きバリア機能も低下します。睡眠の質や栄養の吸収も悪くなります。こまめに発散するように心がけましょう。
④ 運動不足
運動不足だと体内循環が滞り、代謝も乱れがちです。栄養が届きにくくなるので肌も不安定になります。ストレッチなどはストレス発散にも良いので取り入れるのはいかがでしょうか。
●外的要因
①花粉、黄砂
春のいちばんの大敵、花粉や黄砂などの大気汚染物質は肌に付着すると刺激物となります。肌のバリア機能が低下していると肌内部まで入り炎症の原因にもなります。
②大気の乾燥
肌の水分を奪う大気の乾燥もまだまだ油断は禁物です。乾燥でバリア機能が壊れた状態は角層の水分が逃げ、さらに刺激を受けやすくなるという悪循環におちいります。
③肌への刺激・摩擦
洗顔時に肌をこする、古いパフでファンデを塗るなど、物理的な刺激を与え続けると肌は確実にゆらぎます。せっかくのお手入れが逆効果になってしまう前に止めましょう。合わないコスメを使うのもNGです。
④気温の寒暖差
寒暖差があると毛細血管が拡張して赤みやかゆみが出現することが。また急に気温が上がると春モードに体がついていけず、自律神経が乱れ免疫力も低下し、ゆらぐ原因になります。

【レスキューコスメ&テクニック】
●スキンケア編
いつものスキンケアに違和感があるなら、すぐにコスメを切り替えるのが正解です。製薬会社が作ったものや敏感肌ラインを選ぶと安心です。
◆ゆらぎレベル低:化粧水がシミる
水分量が少ないクリームだけで素肌を包み込む!
水系のコスメはシミやすいので、ゆらいだときはクリーム1品でケアするのがおすすめです。保湿とは本来クリームなどで油分を与えること。しっかり潤いを補給しましょう。
当院オリジナルの『セラミドバリアクリーム』(銀座ケイスキンクリニック取扱い 30g ¥5,000)は、天然セラミドが主成分で、水分保持力・抗炎症作用が高く、季節の変わり目のざわつきやすいお肌や、敏感に傾きやすいお肌をやさしく守ります。

◆ゆらぎレベル高:クリームすらシミる
さらにこってりしたバームだけで超低刺激な保湿を
バームはクリームよりシミにくいので、さらに刺激レス。顔全体に塗るのは違和感があると思いますが、セカンドスキンを作って肌を守るイメージです。純度の高いものを選びましょう。バームすらシミるときは皮膚科を受診しましょう。
●べ-スメイク編
肌が敏感なときは、すっぴんがベストだというのは勘違いです。無防備な肌は花粉など刺激物が付着しやすいので、ベースメイクでガードしましょう。バリアが弱って肌がゆらいでいるときほど、刺激は肌内部に入り込みやすくなるため、敏感肌ラインから出ている低刺激なベースメイクを賢く活用するのがオススメです。さらにBB・CCクリームなら紫外線カットやベースメイクが1つですみ、比較的簡単にオフすることができるため、肌の負担を少なくすることができます。

【生活習慣の注意事項】
《NG》朝は洗顔料を使わない!
朝の肌は夜に塗った油分や寝ている間に出た皮脂が酸化して、さらにほこりなども付着しています。お湯だけだと油分は落ちないので洗顔料は使いましょう。キメ細かい泡がマストです。

《NG》ベースメイクが崩れそうだから化粧水のみつける!
ゆらいだときこそ保湿第一です。夜より少なめの量でいいので、朝も油分できちんとフタをしましょう。ベタつく人は乳液+目元のみクリームでもOKです。

《NG》肌の負担になりそうだから日焼け止めは塗らない!
日焼け止めは絶対年中塗りましょう。春先はまだそこまで紫外線が強くないと思いがちですがゼロではありません。弱った肌に紫外線が当たると炎症や色素沈着を起こしやすくなるので、低刺激タイプを必ず塗るようにしましょう。

《NG》頻繁にティッシュで鼻をかむ
頻繁に鼻をかむと、紙でこすれて肌はかなり傷みます。ソフトなティッシュを選びましょう。また、鼻水が肌につくだけでも刺激となって赤みやかぶれが発生することもあります。
肌についたまま放置せず、ぬるま湯で洗い流してからワセリンを塗布しましょう。鼻水をはじいてくれます。

《NG》保湿を意識してこまめにミスト化粧水を使う!
ミスト化粧水は打ち水のようなもので保湿成分が少ないので、潤い目的ならクリームや乳液を塗る方が効果があります。朝のメイクを軽めにすれば、クリームを塗ってからリキッドファンデでお直ししてもそこまで崩れることはありません。

《OK》マスクやめがねで花粉対策
花粉症ならばマスクとめがねは必須。髪はまとめ、ファーなどは避け、ナイロン素材などの服を着て花粉を付着させないようにしましょう。花粉症ではない人は、マスク自体が肌への刺激になったり、蒸れて皮膚炎を起こす可能性もあるので、しない方がベターです。

《OK》オフィスで1日1杯コーヒーを飲む。
コーヒーには利尿作用がありますが、肌が脱水することはなく影響はありません。気分転換にもなるので1日3杯くらいなら問題はありません。ただし夕方以降は眠りの質が下がるので避けましょう。

《OK》仕事後は運動をしてリフレッシュ
汗で赤みが出ても一時的なら問題ありません。むしろ汗を定期的にかいた方が角層の水分量も保ちやすくなります。ただ、ホットヨガは一気に血流が高まりかゆみが出やすいので、肌が敏感なときは控えるのが賢明です。

《OK》大好きなお酒を飲む
悪酔いせずお酒を楽しめる人は、適量であればストレス発散に効果的です。ただしお酒を飲むと、体内でアルコールを分解するために、皮膚の再生&皮脂調整機能をもつビタミンBを大量に消費します。ビタミンBを含む物を一緒に食べることがオススメです。枝豆はビタミンB を豊富に含む食品。実は枝豆とビールという組み合わせは理にかなっているということです!

《NG》クレンジングオイルは刺激が強そうなので使わない!
クレンジングオイルは洗浄力が強いイメージですが、実はこすらずにサッとメイクが落とせるので、肌にのせている時間が短く、むしろ肌への刺激が少なくてすみます。のせてから1分以内を目安になじませ、感触が軽くなったら乳化させてしっかりすすいで下さい。

《NG》帰宅後はくつろいで、お風呂に入るときに洗顔!
花粉症の人はできる限り花粉を早く落とした方がいいので、帰宅直後にクレンジング&洗顔するのがベストです。洗顔後は、きちんと保湿することも忘れずにしましょう。お風呂に入るのが帰宅後1時間以内くらいなら、入浴時でもかまいません。

《OK》美容医療の力に頼る
当院で大人気の『プラズマシャワー』は、強力な殺菌力で肌トラブルの元凶となる細菌を一撃します!増えすぎた黄色ブドウ球菌やアクネ菌を殺菌し、炎症を早期に鎮静化させます。
当院では、お悩み・目的に応じて3種類のコースを設けていますが、一番リピーターが多いのが、ヒト骨髄幹細胞の培養上清由来のサイトカインをたっぷり含む『サイトプロMD』を導入する肌再生コースです。「肌再生」のスイッチを入れて、肌の自活力を引き出し、傷ついた肌の「炎症」を素早く抑え、細胞の不具合を整えて衰えた肌を新しく健康な肌へ生まれ変わらせます。繰り返し受けることで、キメ・小ジワ・毛穴の開き・くすみなども徐々に改善します。
肌状態や年齢によっても異なりますが、1~4週間に1回の間隔で3~5回の施術をおすすめします。その後も定期的に継続することでさらに効果的です。
当院では、施術の最後の仕上げに美容成分たっぷりの「濃密パック」をサービスで付けています。肌に吸い付くようにフィットして、ハリのあるみずみずしい肌へ導きます。
翌朝の美肌効果に、きっとご満足いただけると思います。
気になる方は、お気軽にお問い合わせくださいね。

美容医療の力を借りながら、ゆらぎ肌の時季を乗り切りましょう。
ご参考になさってください。


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