2018年9月14日

雑誌『25ans』 2018年10月号 (8月28日発売 掲載ページP372~373)

特集『「ハッピーSMILE」のためのビューティ・トーク』
に掲載されました。

今回は、ボトックス治療を語る座談会。当院でボトックス治療をお受けになっている奥田雅子様と施術にあたった慶田院長、そしてボトックスに興味があるものの未経験でいらっしゃる藤間真由美様の3名による本音のトークが紹介されました。

しっかりしたカウンセリングで自然な仕上がりを目指す
さまざまなエイジングサインが気になり、コスメだけではケアが追いつかない。そんなときボトックス注射など美容医療を受けてみたいと思いつつも、能面のような顔になってしまうのではと心配になると、なかなか踏ん切りがつかないという声がきかれます。

●医師の技術が高く、カウンセリングを重視しているクリニックでは、ボトックスなどの注射治療を行う際は、周りから気づかれないぐらい控えめに施術していくのが基本です。当院は自然な美しさがコンセプトですので、いくら患者様の希望であっても、第三者の目から見て違和感が生まれてしまうと判断したら、施術を止めております。ですから、海外セレブの失敗例のような怖い顔になることはありません。
実際に当院で目尻とオトガイのボトックスをお受けになった奥田様の表情はとっても自然。
施術の前は不安もあったそうですが、医師の丁寧なカウンセリングによる施術にご満足いただきました。ボトックを注射することで、ナチュラルな表情を残したまま余計な表情ジワだけを緩和することができます。毛穴が引き締まって肌質までもつるんとなめらなかになるので、表情が無くなるどころか、逆に本来の明るい表情を取り戻すことができます。

パーツに合わせて打ち方を変えるとより自然な表情に!?
ボトックスの効果はシワを抑えるだけでなく、美肌にも効果的。部位ごとに注射する深さを変え、筋肉に効かせて表情ジワの動きを抑えたり、皮膚の浅層に少量ずつ注射してナチュラルに浅いシワを改善しながら、肌表面のキメハリをアップさせたりできます。

●人間の表情はたくさんの小さい筋肉で構成されていて、そのおかげで様々な表情をつくることができます。表情はコミュニケーションツールとして、とても大事なもの。まったく動かないのはいただけません。表情を残しつつ、少しの筋肉の緊張をゆるめる。それが自然に仕上げるポイントです。また、部位に合わせて打ち方を変えると、より自然な仕上がりになります。
たとえば、眉間のシワは皺眉筋を寄せて鼻根筋を下げることでつくられますが、あまり深く刻まれると人相が悪くなるので、筋肉に注射してしっかり動きを止めてもOK。女優さんでもない限り、眉間の動きが止まっても困ることはなく、見た目の違和感もありません。
反対に、目尻の小ジワや額の横ジワなどは表情を大きく左右する場所なので、繊細なテクニックが必要。深い層に打って筋肉に効かせすぎると、喜怒哀楽が表現しづらくなるので、ごく少量ずつを皮膚に浅く注射するメソボトックス法が向いています。
毛穴を収縮させてキメを整える効果もあるので、おでこをつるんとさせたい方にもおすすめ。また、頬の毛穴の開きや鼻の凹凸の引き締め目的で行う方も多く、皮脂量も抑えることができるので、テカリがちな方にも人気です。
"いったん始めたら足抜けできなくなる"と、まるで危ない薬のように思われることがありますが、作用期間は4ヶ月位なので、やめたければそのあとの治療を中止すればいいだけのこと。治療をやめたとしても、そこからゆるやかに加齢していくだけで、反動で一気に老けることはありません。

あごボトックスは美しい輪郭づくりにも効果的
あごは、目元や口元に比べて見逃しがちな部位。ボトックスであごの筋肉の収縮を抑えることで、顎先の輪郭を整えることができます。

●例えばシルエットクイズでは、影をみてそのものを想像します。シルエットでリンゴをリンゴとわかったとしても、崩れた形ではおいしそうだとは感じない。つまり、形から得る情報はそれほど重要といえます。
ボトックスは筋肉の緊張をとるもので、形に関係ない治療に使われることが多いのですが、おとがいに関しては、形を美しく整えることにも役立ちます。あごのシワを寄せるクセをとることで、梅干しジワで縮んだあごがスッとのびて、シャープで洗練されたフェイスラインに変わるのです。
ボトックス注射をしても消えないごく浅い目尻のシワやほんのちょっと開き気味の毛穴に関しては、自分が気にするほどには、他人は案外見ていないものです。ところが、あごは美しい印象を決める要。美しい顔立ちを目指すなら、決してないがしろにできないポイントなのです。

是非ご参考になさってください。

ボトックス注射(表情ジワ)

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2018年9月11日

雑誌『日経ヘルス』2018年10月号(9月2日発売 掲載ページP70~71)

特集「機能性素材の最新トレンドを紹介 日経ヘルスBUSINESS CONFERENCE 2018開催リポート」に慶田院長の登壇記事が掲載されました。

7月20日、ベルサール六本木グランドコンファレンスセンターにて、日経ヘルスBUSINESS CONFERENCE 2018が開催されました。「腸活」「美肌」それぞれの市場で、今後最も注目すべき機能性素材とは?をテーマに3時間半に及ぶビジネスパーソン向けのセミナーでした。第一部、第二部ともに、会場は満席。機能性素材のトレンドや今後の可能性に関して、多くの研究者、商品開発者、そして企業が高い関心を寄せていることが分かります。

慶田院長登壇:第2部
≪バリア機能を高めて美肌に、食べられるセラミドに期待≫
◎今、増える最新肌トラブルもアンチエイジングも、飲むバリア改善から
~肌改善に期待される機能性素材の最新トレンド~
「今、話題の『ゆらぎ肌』を肌の構造から読み解く」と題して、ゆらぎ肌の特徴、原因、改善策などについて解説しました。
皮膚は最大の臓器。0・02㎜の厚さの角層が、バリアの最前線に立って体を守っています。ゆらぎ肌とは、生活習慣、生活環境、スキンケア用品、物理的刺激、生体要因などの原因によって、表皮の角層のバリア機能が脆弱して起こる状態のことです。つまり、角層のバリアの3要素である、皮脂膜、NMF天然保湿因子、角質細胞間脂質を整え、バリア機能を保つことが、美肌の基本となります。それには、洗浄、保湿、光対策の3本柱からなるスキンケア、食事、睡眠、ストレス対策などの生活習慣の改善、加えて、インナーケアによる加齢対策も重要となります。
講演終了後、慶田院長と専門分野の方々を交えたパネルディスカッションでは、一般的な認知はまだ低いものの、その経口摂取による効果などから、次なる美容素材としてセラミドが期待されるという活発な議論で盛り上がりました。

当院では、天然セラミド配合の『セラミドバリアクリーム』がゆらぎ肌に寄り添う優しい処方で人気です。

『セラミドバリアクリーム』

是非、ご一読ください。

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2018年9月10日

サンプル

注入・注射
ヒアルロン酸注入(クマ・シワ) ヒアルロン酸注入(トゥルーリフトTrue Lift)
ヒアルロン酸注入(美人顔デザイン注入) ヒアルロン酸注入(非架橋製剤手打ち)
ヒアルロン酸注入(唇形成) ヒアルロン酸注入(隆鼻術) ヒアルロン酸注入(手の甲)
ヒアルロン酸注入(おでこ・額) ヒアルロン酸注入(他院の修正)
ボトックス修正(アセチルコリン塩化物注射) ボトックス注射(すそわきが・外陰部臭症)
ボトックス注射(表情ジワ) ボトックス注射(メソボトックス)
針治療
ヒアルロン酸注入(クマ・シワ) ヒアルロン酸注入(トゥルーリフトTrue Lift)
ヒアルロン酸注入(美人顔デザイン注入) ヒアルロン酸注入(非架橋製剤手打ち)
ヒアルロン酸注入(唇形成) ヒアルロン酸注入(隆鼻術) ヒアルロン酸注入(手の甲)
ヒアルロン酸注入(おでこ・額) ヒアルロン酸注入(他院の修正)
ボトックス修正(アセチルコリン塩化物注射) ボトックス注射(すそわきが・外陰部臭症)
ボトックス注射(表情ジワ) ボトックス注射(メソボトックス)

雑誌『美的』2018年10月号(8月23日発売 掲載ページP128~129)

特集「エイジングの元凶「酸化」のこと、知っていますか」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

くすみやテカリだけじゃない、放っておけばシミやシワ、たるみの原因にもなります!

【体内の酸化はシミやたるみ、皮脂の酸化は乾燥肌の原因に】
体や肌の老化について語られるとき、必ず出てくるのが「酸化」というキーワードです。何によって人は酸化して、肌にどう悪影響を及ぼすのか?酸化の悪影響を防いで健康な肌を保つには、どうしたらいいのか?難しいけれど、美肌を保つためにはぜひ知っておきたいことです。
人は呼吸によって酸素を吸い、生命を維持しています。酸素は生きる上で欠かせないものですが、吸った酸素のうちの約3%が『活性酸素』に変化します。活性酸素は不安定な分子なので、安定を求めて体内で活動する際に、細胞の核やたんぱく質などを損傷させしまうのです。少量の活性酸素は細菌やウイルスへの防衛反応として働きますが、多すぎる、体の老化が進んだり、疾病の原因になったりと、さまざまな悪影響を及ぼします。肌においては、細胞のコラーゲンの断裂や変性劣化により、シワやたるみが進行します。
ここまでは体の内部の話ですが、肌表面においても酸化は起こります。分泌した皮脂は、空気に触れると数時間で酸化していきます。紫外線にあたればさらに酸化しやすくなります。酸化した皮脂は刺激物となって肌に炎症を起こし、バリア機能を乱して乾燥や肌あれの原因になります。
肌に酸化を起こさないために気をつけるべきことは、まず、皮脂をきちんと落とすことです。乾燥肌だからといってお湯だけで洗っていると皮脂が落とせずより乾燥を招くので、きちんと洗顔料を使いましょう。また、抗酸化作用のある食べものやスキンケアを取り入れることどちらも、ビタミン類を含むものはおすすめです。スキンケアやインナーケアを見直して、若々しい美肌をキープしましょう!

◎加齢とともに酸化するのは、あたり前のこと
酸素を吸って生きている以上、体内で活性酸素が発生し、少しずつ酸化していくのはあたりまえのことです。ただし、体内には酸化と戦う酵素が備わっています。活性酸素を分解し、無毒化する酵素が働くことで、人間は健康で若々しく健康な体と肌を保つことができます。

◎加齢によって酸化はより進みやすくなる
体内で活性酸素と戦う酵素には、スーパーオキサイド、カタラーゼなどの種類があります。加齢によってそれらの酵素の働きや、酵素を作り出す力は徐々に弱まるので、年を重ねるにつれ、酸化は進みやすくなります。

◎紫外線を浴びると、より酸化が進む!
紫外線を浴びなくても皮脂の酸化は進みますが、紫外線を浴びるとより酸化が進行することがわかっています。皮脂が多く、紫外線を浴びやすい男性の頭皮がにおいやすいのは、頭皮の酸化した皮脂が主な原因です。

◎酸化は、肌の免疫力にも影響を与える
肌の表皮には免疫細胞があり、肌への異物の侵入を防いでいます。この免疫細胞は酸化に弱いということが、資生堂の研究によりわかっています。酸化した皮脂を放置しておけば乾燥の原因になるだけでなく、免疫力が低下することにもあります。

皮膚と体の老化に悪影響を及ぼす活性酸素について、お分かりいただけましたでしょうか?是非、誌面もご一読ください。

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