2018年3月28日

ヒアルロン酸注入(おでこ・額)と他の施術比較

レディエッセ注入との比較

レディエッセは、ハイドロキシアパタイトハを主成分とした注入剤の一種で、額や手の甲のボリューム改善、鼻筋を通す、顎を形成する、額を高く形作るのに用いられます。注入してから1~2年程度で吸収されて持続期間が長い点、鼻筋など細く作りやすい点、比較的仕入れ原価が安い注入剤である点が好まれ、多くのクリニックで使用されています。銀座ケイスキンクリニックでは、レディエッセを使用しておりません。最大のデメリットは、溶解酵素が存在しないことです。

レディエッセに限らず、フィラーを注入した後、元に戻したいとご希望される方が稀にいらっしゃいます。ヒアルロン酸の場合、ヒアルロニダーゼというヒアルロン酸分解酵素を注射すれば、数時間でほとんどのヒアルロン酸を溶かして元に戻すことができますが、レディエッセの場合は溶解剤が存在しません。

万が一、血管内に注入されて塞栓を生じたり、細い動脈を圧排して血流障害が生じたりした際もヒアルロン酸フィラーなら24時間以内の適切な処置で壊死を免れることができます。これは何よりも重要なことです。

さらに、レディエッセはヒアルロン酸に比べ、硬く白色の物質であるため、目の下や法令線などの柔らかい部位に注入すると、硬いしこりになって凸凹したり、白く透けたりしてしまうことがあります。このような場合、吸収されるまで1~2年の間、待っていただくしかありません。

また、注入したフィラーの周囲にバイオフィルムが形成され感染症が遷延した場合、ヒアルロン酸製剤であれば溶解することで、抗生剤の反応が良く早く治りますが、レディエッセは溶解できないため治療に難渋する可能性があります。同様の理由で、レデエッセはもちろん、他の溶けない注入剤も使用しません。ほとんどの方に良い治療であっても、一部の方に不可逆的障害が生じる可能性がある施術は選択しないというのが、当院の理念です。


ヒアルロン酸注入(おでこ・額)のポイント特徴

注入治療needle.png 治療効果★★★★★ 痛み★★★☆☆ ダウンタイム★★☆☆☆

効果
■額の凹み改善 ■額の横ジワ改善 ■輪郭の改善 ■眼瞼下垂の軽度改善 ■顔の歪みの調整※痛みやダウンタイム、効果には個人差がありますので、あらかじめご了承ください。

ヒアルロン酸注入(おでこ・額)のワンポイントアドバイスワンポイントアドバイス美しい女性を思い浮かべてください。ほぼ全員、丸くハリのある理想的な額の形ではないでしょうか?一方、周囲の高齢者の額を見てください。シワがあるだけでなく、こめかみと額が凹み、骸骨のような印象になっていないでしょうか?美しくアーチを描く額は、若さと美の象徴であり、世界共通の美のパーツです。

ジュビダームビスタ ボリューマを用いた、ヒアルロン酸注入で、理想的な若々しいおでこを手に入れませんか。まろやかで女性らしい雰囲気になるだけでなく、加齢により減ってくる骨の土台を補強し、伸びてくる靭帯をサポートし、老化の進行を遅らせ、額のシワを寄りにくくすることが出来ます。表情筋の動きは残すので、眼瞼下垂がある世代でも安心です。

「額にシワがあるから前髪を上げられない」という成熟世代のお悩みをよく聞きます。前髪を上げ、額を出すことで、運気まで上がるといわれています。おでこの形やシワにコンプレックスのある方も、将来の老化予防に興味のある方も、ぜひ額へのヒアルロン酸注入をお試しください。

安全性が高い治療ですが、使用する製剤の質、医師の技量による仕上がりの差が大きく、職人技と言えます。患者様の骨格とお肌の老化の程度により、注入デザインをミリ単位で微調整する銀座ケイスキンクリニックのオーダーメイド治療をぜひご体験いただきたいと思います。他院での修正も承っておりますので、仕上がりにお悩みの方もご相談くださいませ。

ヒアルロン酸注入(おでこ・額)の施術の流れflowドクター診察、カウンセリング施術前に、担当する医師が骨格や肌質、肌年齢などの診察を行います。理想とする状態について細かく伺いながらカウンセリングを行い、注入する部位や量など治療プランを決めていきます。注意点やアフターケアについても詳しく説明いたしますので、ご不明な点や不安なことがあれば遠慮せずにご質問ください

flow同意書記入スタッフより治療内容・施術後の注意・治療費・治療スケジュールなど詳細をご案内させていただき、同意書にサインいただきます。この間に麻酔クリームを外用しますので、痛みに弱い方もご安心下さい。

flowヒアルロン酸注入ロングカニューラ針を使用し、丁寧に注入いたしますので、痛みはもちろん、施術後の内出血などのダウンタイムもかなり軽減されています。仕上がりを、途中でも鏡でご確認頂きながら治療を進めるので、ご安心ください。

flow終了刺入部に抗生剤の軟膏を塗って、施術は終了です。メイクルームで数年前に若返ったご自分と対面いただくことが出来ます。スキンケアやメイクは針孔を避けて優しく行って頂ければ、直後から可能です。針孔が閉じる翌日~翌々日には通常のメイクに戻ってください。当日は飲酒、激しい運動、長風呂など、血流を上げる行為は避け、早めにご就寝ください。

雑誌『MAQUIA/マキア』2018年5月号(3月23日発売 掲載ページP214~215)

特集『肌の調子は「美肌菌」のごきげん次第 美肌のための「菌活」始めよう』に慶田院長の監修記事が掲載されました。

<まずは...肌の「菌活」についての素朴な疑問Q&A>
肌菌の実態が分かり始めてきたのは、実は最近のこと。ひとりの人の顔には約200菌種もの常在菌が存在しています。これは腸内細菌にも劣らない豊かなフローラで、確実に肌を支配していると考えられます。

Q.そもそも「美肌菌」にはどんな種類があるの?
A.主に3種類。実はアクネ菌にも「美肌菌」があります。

●表皮ブドウ球菌(善玉):皮脂を分解して天然のうるおいに
美肌phである弱酸性に保つために欠かせない菌。皮脂を脂肪酸とグリセリンに分解し、天然の美容液を作っています。
●サーモフィル菌(善玉):セラミドを作りバリア機能をUP
最近注目されている美肌菌。セラミドを作り出す酵素を持ち、肌のバリア機能修復に欠かせません。ヨーグルトを作るために欠かせない菌としても知られています。
●アクネ菌(善玉タイプ):悪玉菌の増殖を防ぐ
皮脂をエサにプロピオン酸という代謝産物を放出。この酸が悪玉の増殖を抑え、肌の弱酸性に保つのをサポートします。

いわゆる善玉菌と言われるのは、この3種。「えっ?アクネ菌はニキビのもとだから悪玉菌では」と思いがちですが、実はアクネ菌には菌種が多数あり、その多くが美肌菌に欠かせない役割を果たしています。

Q.「美肌菌」を育てるにはどうしたらいいの?
A.美肌菌は追い払わず、住みやすい環境に整えましょう。
強すぎる洗顔料でゴシゴシ洗いは厳禁!美肌菌を洗い流すだけでなく、肌がアルカリ性に傾き悪玉菌が増えやすい環境になってしまいます。また、古い角質は悪玉アクネ菌の巣窟に。紫外線は美肌菌にダメージを与えるので、しっかり防ぎましょう。
強い洗浄料やゴシゴシ洗いで美肌菌が減ると、回復するまでに半日以上もかかってしまいます。UVケア、優しいクレンジング・洗顔、古い角質をためない角質ケアを習慣に。

Q.肌に良くない菌もある?
A.「汚肌」を引き起こしかねない菌があります。
ニキビを引き起こすアクネ菌や黄色ブドウ球菌、マラセチア菌は、ともすると「汚肌」を引き起こしかねない菌。これら悪玉菌と呼ばれる菌はいずれも常在菌で、美肌菌が健在なら悪さをしないでおとなしくしているもの。「汚肌菌」に変貌させないことが大事です。

●黄色ブドウ球菌(悪玉):一気に増えると敏感肌の原因に
それほど悪さをしない菌ですが、洗顔のしすぎや乾燥で肌がアルカリ性に傾くと一気に増え、敏感肌の原因になることがあります。アトピー性皮膚炎などぐじゅぐじゅした湿疹部分ではで大量に増えています。
●マラセチア菌(悪玉):背中ニキビやフケの原因菌
カビの一種で、春以降増える菌。背中ニキビやフケを引き起こすマラセチア毛嚢炎、脂漏性皮膚炎の原因になります。
●アクネ菌(悪玉タイプ):古い角質を好む大人ニキビのもと
ニキビの原因になるのは、悪玉に属するアクネ菌の一部の株。皮脂が多く、古い角質に囲まれた毛穴で増殖します。嫌気性菌なので毛穴が詰まると増えやすくなる特性があります。

Q.乳酸菌を食べると、お肌にもよい?
A.腸内環境が整うと美肌菌好みの肌に
乳酸菌を摂って、直接美肌菌フローラが変わることはありませんが、腸内環境が改善することで、皮膚のバリア機能が改善し水分量が上がることもわかっています。美肌菌にとって居心地のいい環境になるので、肌にとっても菌活といえます。

Q.肌の「菌活」って、美肌菌の数を増やせばいいの?
A.美肌菌の「割合」を増やし、多種多様に。
肌の総菌数はある程度一定で、美肌菌と悪玉菌がせめぎ合っている状態。美肌菌にとってよい環境を整え、悪玉菌にとって居心地の悪い環境にして、美肌菌の割合をアップ。多種多様な細菌社会(フローラ)を作るのが肌の「菌活」です。

Q.顔の上に菌があるなんて、イヤなんですけど...
A.菌はいてあたりまえ。むしろ豊かでないといけません。
菌というと悪者のように聞こえますが、うるおいやバリアの機能を高め、抗酸化、抗炎症作用などで、外部の菌から肌を守る重要な役割があります。菌が肌にいなければ、美肌を保てないどころか、生きていけません。
誰の肌にもアクネ菌は複数種存在し、その組成は人それぞれであることがわかっています。

Q.肌のトラブルが起こりやすいのは、菌と関係あり?
A.殺菌などの「菌いじめ」が肌トラブルを招きます。
ニキビなどを気にしてアクネ菌を殺菌すれば、美肌菌まで殺してしまい、豊かであるべき細菌社会が過疎化。肌の守護神を失い、乾燥、ゆらぎ、ニキビを引き起こし、エイジングが進んでしまう恐れもあります。

Q.キレイな人の美肌菌を移植できる?
A.一緒に生活すれば自然ともらえるかも。
胎内の赤ちゃんの肌は無菌。生まれてくるときにお母さんの産道で菌をもらい、頬ずりなどのスキンシップでフローラが完成します。大人になった今も一緒に暮らしていれば、自然と菌を共有し、フローラが似てくる可能性があります。

<実践したい!「美肌菌」のバランスをよくするコスメ・食・テクニック>
「汚肌菌」を優勢にしないスキンケアと日常の注意点
うるおった肌は弱酸性で、美肌菌にとって居心地のいい環境。毎日しっかり保湿ケアをすることで、自然と豊かなフローラに。肌と体を守るためのマスクは、長時間つけているとフローラを乱す可能性があります。
◇マスク:大気から守るためのマスクも、不要な時ははずして
オペ室ナースなど医療関係者に多い「マスク皮膚炎」や「マスクニキビ」。最近の若年者に増えている「マスク依存症」も問題です。ジメッと暖かい環境と摩擦刺激で「汚肌菌」が優勢になります。不要な時はマスクをはずすようにしましょう。
◇保湿:乾燥肌は「汚肌菌」が増えやすい
保湿で美肌好みの弱酸性肌をキープしましょう。ただし、コットンパックをしすぎるなど、過剰な湿らせすぎは「汚肌菌」増殖のもとです。

●最新トレンドのコスメは「○○菌」入りor「育菌」がお得意
今、化粧品メーカーが真皮層、表皮層、角層につぐ「見えない層」として着目する肌の菌フローラ。美肌菌を育て、汚肌菌を増やさない独自「育菌」成分の開発が盛んで、新しいコスメも登場しています。

●実は名品コスメも「菌」がキーワード!
長年にわたり圧倒的な支持を集めるコスメの共通点は「菌」。美肌菌を育てる発酵成分などが配合されていて、乾燥や紫外線、活性酸素に負けないは肌を育みます。使い続けるうちに肌あれやニキビ、ゆらぎを改善する効果が期待できます。

●美肌菌のために毎日食べたいのはコレ!
マヌカハニーとヨーグルト
マヌカハニーは腸内の悪玉菌をやっつけ、善玉菌の割合を増やすことがわかっています。また、ヨーグルトは腸内環境を整え、免疫力をサポートする乳酸菌入り。腸内を整えることで肌の免疫力を助け、美肌菌の活躍度もアップします。
美肌菌を育てるサプリなどを活用するのも良いでしょう。

腸内や口腔内のように、肌にも菌が凄息し、その菌こそが美肌へのカギを握っていることがわかってきました。普段のスキンケアや食生活のなかで、美肌菌を意識したアイテム選びや、洗い落としすぎないお手入れを習慣にしましょう。
是非、ご一読ください。

maquia201805011.jpgmaquia201805012.jpgmaquia201805013.jpg

ヒアルロン酸注入(手の甲)の症例写真

左手背へのヒアルロン酸注入

慶田院長は自ら左手背へヒアルロン酸注入し、高山副院長と大野医長は、お互いの左手背にヒアルロン酸注入を行ったビフォーアフター写真です。元々手指が細く華奢な手元だった為、血管や筋が目立ちましたが、注入後はふっくら若々しい手元へとなりました。顔同様、手元も年齢が出やすいパーツです、このように直後から色調も含め改善できるヒアルロン酸注入はおすすめの治療法です。

慶田院長 左手背へのヒアルロン酸注入(ジュビダームビスタボリューマ 2.0ml)
hand_keida01.png

高山副院長 左手背へのヒアルロン酸注入(ジュビタームビスタボリューマ2.2ml)
hand_takayama01.png

大野医長 左手背へのヒアルロン酸注入(ジュビダームビスタボリューマ2.0ml)
hand_oono01.png


手背へのヒアルロン酸注入(50代女性 ジュビダームビスタボリューマ3.0ml)
注入後は、ふっくらとハリが出て、皮膚の色調も改善し、若かりし頃のお手元になったと非常に喜んで頂きました。皮膚の透明感はメラニン量だけでなく、水分量も大きく影響します。手背へのヒアルロン酸注入は、満足度が高く、生活に支障もないので安心してお受けいただける治療です。
hand_mt_sample004.png

手背へのヒアルロン酸注入(50代女性 ベロテロバランス3.0ml)
加齢変化は手にも出ます。筋張って静脈が浮き出た手の甲にベロテロバランスを注入し、ふっくらと若々しくなりました。1ヶ月半ほどでなじんだのちに、追加するとさらに整います。
※現在、手背へのヒアルロン酸注入は、ジュビダームビスタ ボリューマを使用しています。

handcase01.png


カウンセリング予約

文字サイズの変更