2017年11月27日

ビューティ週刊紙『WWD BEAUTY』2017年 vol.477(11月9日発行 掲載ページP8)

特集「最新美容医療は"ナチュラル""オーダーメード"が主流」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

『WWD BEAUTY』は美容業界関係者及びビューティビジネス業界関係者向けのビューティマガジンです。最新のトレンドや旬のキーワード、コレクション情報、話題のニュースや新商品など、ビューティ業界人向けにビジネス目線で紹介しています。また、連載記事やコラムなども人気の週刊紙です。
WWD BEAUTYの長い歴史の中で、美容医療特集が組まれるのは3回目。業界で知らない人はいないとの評価をいただく当院は、開設以来"ナチュラル""オーダーメード"にこだわってきました。今回のテーマに最適な美容皮膚科として取り上げていただき、うれしく思います。

【皮膚科的マイルドな治療】
◎早めのスタートなら、軽い治療で見た目の若さを維持できる
ダウンタイム(日常生活に支障が出てしまう処理後の時期)が少ないマイルドな治療が豊富なのが、皮膚科系美容クリニックの特徴です。一般の主婦やOLさんなど幅広い悩みを持つ患者様が訪れ、同クリニックでは30~40代が多くいらっしゃいます。当院のコンセプトである『7歳若返る』という治療を求めるのは、50代以上が多く、注射注入治療が欠かせませんが、最近ではエイジングの予防として若いうちから美容医療を取り入れたいという30代も増えています。
早く始めた方が、より結果も出やすく、さらに効果の持続時間も長くなるので、気になりだす前にスタートし、継続してメンテナンスを続けることを進めています。例えば、伸びきってしまったゴムは切って縫わなければいけないのと同じで、たるみやしわが気になりだしてからではメスと糸を用いた外科的治療が必要になります。周囲の人から少し老けたと感じるころには、皮膚はかなり伸びていると考えるべきです。
他人が見てもわからないが、自分で少しここが気になるという程度で受診すると、結果が出やすく、少し年齢を巻き戻して、その後は老化を遅くすることができます。40歳でマイナス5歳、50歳でマイナス7歳ということが可能になり、ゆったりとしたエイジングがかないます。30代は投資に対しての利回りが良い状態と言えます。つまり、始めるならば若いときの方が得られる効果は大きいのです。
70代以降でも治療の効果は得られますが、治療を始めるのならば早い方がより良いでしょう。1回のフォトフェイシャル、1回のボトックスでかなり効果を実感でき、年齢を戻すというより老化しにくくなり、早くから始めることでコストも抑えられます。
エステはリラクゼーションで、結果を出すのが、美容医療という位置づけになります。適切な刺激を早くから加えると、若ければ軽い治療で、一度でハリがパンと出ることもあり、継続することが肝心ですが、3ヶ月に1度程度でも十分です。ニキビなどのトラブルがあれば毎月受診した方が効果的ですが、メンテナンスであれば年に3~4回で十分、予算の関係で半年に一度であっても、それを何年と続けるか続けないかで後々の大きな差となります。最近では、フォトフェイシャル(IPL)や高周波(RF)を7年から10年長期に計測照射することで、遺伝子レベルで若返ることが証明されつつあります。

【フォトフェイシャルM22】
◎しみ、たるみなどオールラウンドに悩みに応える
"最新治療"とは、新しい機械や製剤を用いた治療ということに限らず、10年以上生き残って、続いている治療法は新しい"スタンダード"になります。10~20年続いている治療では患者様の満足度が高く、症例も多くあるので医師も安心して使えるという証になります。IPL(フォトフェイシャル)、ジェントルレーズ、ケミカルピーリングも20年続いている治療です。
同クリニックでは、毎年治療のテーマを決めています。最近では画期的な治療器がほとんど出て来なかったため、昨年は"温故知新"をテーマにして長く続いている治療を見直しました。フォトフェイシャルは、現在、ルミナス社の『フォトフェイシャルM22』と言う4代目の最新機種を使用しており、シミの改善、皮膚の若返り、肌質改善効果があります。
フォトフェイシャルは長波長の光も作用するため、真皮のコラーゲン線維や線維芽細胞を活性化し、肌全体にハリが蘇り、小じわやたるみ毛穴が改善します。また、赤ら顔や毛細血管拡張の改善効果が高く、トータルで肌の若返りを図ることが出来ます。治療後は産毛の濃い部分やしみ、ホクロの周囲などがほんのりと赤くなりますが、冷却しパックする間にほとんど消え、ダウンタイムもほとんどなく、治療直後からメイクが可能となるのも魅力です。
シミに反応した場合、黒からこげ茶色の細かいかさぶたが浮き上がり、4日から1週間ほどでぽろぽろと自然に剥がれ落ちます。コンシーラーなど化粧でカバーできる範囲なので安心してお受けいただけます。痛みの少ないマイルドな光で、幅広い悩みに対応するため、美容医療初心者でも取り入れやすく、しみをケアしながら同時にハリも出すなど総合的な効果に満足度の高い施術です。

※フォトフェイシャルM22

【ジェントルレーズプロ】
◎20年以上続く、しみ治療のスタンダード
色素性病変と医療レーザー脱毛で厚労省の認可を取得したレーザー機器です。メラニンに反応するため、しみや薄いしみ、そばかす、加齢によるくすみ、毛穴の黒ずみを改善し、産毛を脱毛できます。かさぶたや一過性の色素沈着といったダウンタイムがほとんどなく、治療中であることが周囲に分からないことも人気の一因です。
また、治療を繰り返すたびに、毛包周囲で適切な熱反応が生じ、コラーゲン繊維の増生が始まり、色調だけでなく肌のキメとハリが高まり、毛穴の引き締まりとニキビの減少効果もあります。アトピー性皮膚炎や慢性湿疹の炎症を繰り返すことで生じ、美白剤などの効果が低い黒ずみ「ダーティーネック」や「ダーティースキン」といった症状の改善効果もあります。

※ジェントルレーズプロ

【ケミカルピーリング】
◎ターンオーバーを整えてニキビや薄いシミを改善する
ケミカルピーリングで使用しているのは、マイルドな乳酸ミルクピーㇽです。角層だけを溶かす最浅層ピーリングですが、角層を刺激することでターンオーバーを整えて、皮膚が生まれ変わるときにバリア機能を整えることが出来ます。また、セラミドが作られやすくなり、乾燥しにくくなるので皮膚が刺激に強くなります。ケミカルピーリングを受けたところだけ湿疹が出にくくなる例もあり、揺らぎにくい肌に導くことができます。ニキビに対するケミカルピーリングでは、治療直後から毛穴の皮脂の分泌や、膿を持ったニキビが自然に破れ、膿が出やすい状態になります。毛穴の詰まりが解消することで、新しいニキビが出来にくくなってきます。

※ケミカルピーリング

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雑誌『美ST』2018年1月号(11月17日発売 掲載ページP82~85)

特集『これって私だけ?実は重症?意外と「40代あるある」でした 私、なんだかムズムズするんです』に慶田院長の監修記事が掲載されました。

明らかな炎症やカサカサなどのわかりやすいトラブルはないのに、ふとした時に肌がムズムズ。自然と落ち着くことも多く、おさまるからと見逃してきたけれど、この症状本当にこのままで大丈夫でしょうか?
実は40代の多くが抱えるこの症状は、肌の不調を知らせる大事なサインかもしれません。

美ST読者の方からもこんな声が...
「たまに感じるムズムズを放置するとカサカサになり、保湿をすると余計にかゆくなることもある。」
「顔も体もザワザワソワソワする感じ。季節の変わり目になると、こめかみや鼻のまわり、腕まで違和感があることも。とりあえず保湿をしてみるが、それで治るわけでもない。」
「原因がはっきりしないムズムズが2~4日くらい断続的に続き、その後赤くなることが。サプリメントを飲んだり、保湿を入念にして、しっかりケアをしているはずなのに...。」
「体調が悪い時や睡眠不足が続いて疲れたとき、乾燥した状態を放置してしまったときにムズムズを感じる。ただ翌日には治まっていることが多く、あまり深く考えたことがないが...もっと気にした方がよいの?」

ムズムズした頬などの赤みは微弱な炎症が進んでいるサインかもしれません。小さなニキビがでることがありますが、これも炎症の一種。ニキビがうっすら赤みを帯びていることもあります。
これらの密かに肌がムズムズする症状を、皮膚科専門医の慶田院長が解説しました。

〈皮膚科医に相談してみました「その症状は肌不調のサインです」〉
今回、読者の衛藤さまのお肌を、実際に慶田院長が診察しました。

=刺激を最小限に抑え、マメな保湿をこころがけて=
衛藤さまは、普段は化粧水とバームの簡単ケアで大丈夫なのですが、季節の変わり目や寒い日は、肌がムズムズするのが気になるとのこと。

慶田院長はそのお肌を診て、角層が薄い乾燥肌と診断
「花粉などの物質刺激や乾燥が進行して、皮膚がムズムズしたり、赤くなったり、かゆくなることもあるかもしれません。ただ、もともとの肌質としてバリア障害はなさそうなので、湿疹にはなりにくいタイプ。シンプルなケアも肌質に合っています。たっぷりの化粧水で水分補給し、ヒアルロン酸やセラミド、アミノ酸などの水分を抱え込む性質の保湿クリームを常備、気になったらマメに塗りましょう。バームなどのエモリエント系保湿剤は肌表面に残ると、それが刺激になる場合があり、むずむずするときは避けるのが無難です。」

=「ムズムズ」の主な原因はこれ=
●バリア機能の低下
過剰なスキンケア、食生活の乱れ、睡眠や運動不足。複合的な要因でバリア機能が低下しているかもしれません。加齢でターンオーバーが遅くなり、角質層が乱れることが原因となることも。
●アレルギー
花粉などの外部刺激のほか、汗や皮脂、摩擦、化粧品が肌へ接触し、かぶれやアレルギー反応として現れることがあります。
●乾燥
40代で乾燥がない人はいません。美ST世代なら、まず乾燥の初期症状を疑いスキンケアから対処しましょう。化粧ノリが悪い、見た目にはわからなくても触るとざらつきを感じるなど軽度の乾燥にも注意。
●血流の低下
血行や代謝が低下すると、肌のターンオーバーが阻害されるだけでなく、真皮に栄養が十分届かなくなります。手足が冷えているなら、血行が滞っているサインです。当然最末端である皮膚にも血液が届きません。
●自律神経のトラブル
ストレスや睡眠不足、更年期障害などによるホルモンのアンバランス、自律神経の乱れや神経の伝達障害で、知覚の誤認を誘引することも。
●何らかの疾患
内臓悪性腫瘍や肝硬変、腎機能障害などでムズムズを感じることがあります。その場合は、皮膚の萎縮や強いかゆみなど、他の症状を併発するのが一般的で、軽いムズムズ感から疾患が発覚することは稀。不安なら血液検査を。

角層が整った肌は、外部からの刺激に耐えるバリア力を保持していますが、弱った肌はラメラ構造(角質層の重層構造)がスカスカ。刺激が奥まで入って炎症が起き、内部の水分も蒸発しやすい状態です。スキンケアで補う必要があります。

〈私の「ムズムズ」はどうすれば?〉肌のバリア機能を高めるために毎日やっていることを徹底見直し

=まずはスキンケアを1週間「化粧水とクリームだけ」に変えてみるべし=
●化粧水
刺激の少ない保湿剤で水分を重点的に補給
やるべきは適切な保湿のみ。機能性化粧水に含まれる成分は刺激になる恐れがあるため、保湿系化粧水で水分を適宜補いましょう。
●クリーム
ベタベタ表面保湿より、内側しっとりを目指す
バームやオイルより、水分を抱え込む性質のあるヒアルロン酸やセラミドなど配合のモイスチャーライザーがおすすめです。

=「落とすこと」に対してもっと繊細になるべし=
●たっぷりの泡でさっと洗いバリア物質を死守
過剰な洗顔は、天然保湿因子なども洗い流してしまう恐れがあります。たっぷりの泡を使ってこすらず洗いましょう。
洗浄剤を十分に泡立てたら、こすらず泡でなで洗いを。洗い流すときは、ぬるま湯を使い、手のひらでお湯のクッションをつくり、顔を優しく覆うようにしてしましょう。洗浄剤が肌に残らないように洗い流しもしっかりと。泡で出るポンプ式洗顔料を使うと便利です。

=つけるときも摩擦を極力避けるべし=
●間違ったスキンケアは、肌への刺激となり、炎症などの諸症状の引き金に。日頃からやりすぎに注意するのはもちろん、少しでもムズムズを感じたら、過剰なケアは控え、ともかく保湿を。もともとバリア障害がない健康肌なのに、いじり過ぎて自ら敏感肌を作っている場合もあります。特に美意識が強い人に多い傾向です。こすりすぎ、与えすぎはいくら強固なバリアも崩れてしまいます。

=ゴールデンタイムに寝るより、身にまとうものを変えれば快眠できる=
●肌のために睡眠を整えることはマスト。睡眠不足ではターンオーバーが乱れ、真皮のハリや弾力も低下します。
ゴールデンタイムに寝るより、睡眠の質を高める意識をしましょう。自由に寝返りが打てる環境に整えると深く眠れます。スエットやトレーナーではなく、締め付けのないゆったりしたパジャマや下着でリラックス。また部屋の温度は一定に。加湿をしていれば、エアコンはつけっぱなしでもOKです。寝る直前のスマホはもちろん、怖い映像や映画も入眠の妨げになります。毎日同じ時間にベッドに入り、6時間以上眠ることが理想です。

=セラミドの原料・ビタミンB2を効率的・積極的に摂る=
●食生活は肌状態に直結。特にバリア物質であるセラミドは、コレステロールから作られるので、良質な油やたんぱく質を意識して摂りましょう。また、たんぱく質の代謝にはビタミンB2やB6も不可欠です。
マグロの赤身はたんぱく質と、ビタミンB群を同時に摂取でき効率的。また、鮭や鯖の水煮缶も手軽でおすすめです。食事だけでは十分に摂りづらいのでサプリメントを活用すると良いでしょう。

=カラダを巡らせるには内側からしっかり巡らせる=
●乾燥や脂っぽさは冷えが原因のことも。食べ物や衣類で外から温めるより、自分で発熱する方が温まります。過剰な運動はビタミンを消費してしまいがちなので、肌のためには軽めのストレッチが効果的。

一過性のこととして自己処理するケースが多い症状ですが、異常を感じたら刺激をさけた適切なケアを。肌のバリア機能に異常が起きている可能性が大ですが、現代人特有のストレスや、運動不足、栄養不足なども関連している場合もあります。
まずは、スキンケアの見直しと、食事、運動、睡眠など生活習慣の改善を心がけましょう。

是非、ご一読ください。

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医師紹介

 

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銀座ケイスキンクリニック
形成外科 服部 有美 Yumi Hattori

はじめまして。銀座ケイスキンクリニック 形成外科医師の服部 有美です。私は、院長、副院長、医長と同じ東京女子医科大学で学びました。専門は形成外科です。最近の美容医療の潮流は、「自然な美しさ」です。慶田院長の「出来るだけナチュラルに、メスを使わずに若返らせる、老化を遅らせる」というポリシーに共感し、2017年9月から勤務させていただいています。銀座ケイスキンクリニックは、10数種以上の最新機種が揃っており、その照射方法やコンビネーションの方法はオリジナリティに溢れています。また、注射注入の技術が高く、自分自身のスキルも向上しました。形成外科専門医としての経験を踏まえ、解剖学の知識を考慮した注入テクニックや、手術療法なども含めて、ベストな治療をご提供してまいりたいと思います。ご不安に思っていらっしゃること、理想のお顔など、何でもお気軽にご相談ください。

Dr.MEMO

大学時代はゴルフ部で活躍。穏やかでな性格で、大学では一般形成外科外来・美容外来、手術外来を担当。ボトックス・ヒアルロン酸注射、PRP注射、脂肪溶解注射、シミ・CO2レーザーでの小手術(腫瘍)・毛穴治療など美容治療全般を得意としている。また、学会誌などの研究報告にも欠かさず目を通し、海外で活躍する医師のセミナーにも積極的に参加し、治療技術のブラッシュアップを欠かさない努力家のため、スタッフからの信頼も厚い。銀座ケイスキンクリニック唯一の形成外科専門医として全ての診療に全力を注いでいる。

経歴

平成21年 ・東京医科大学医学部 卒業
東京女子医科大学 卒後臨床研修センター 入職
平成23年 ・東京女子医科大学 形成外科 入局
平成25年 ・日本大学医学部附属板橋病院 形成外科 出向
平成29年 銀座ケイスキンクリニック 形成外科担当医

資格

日本形成外科学会認定形成外科専門医


所属学会

  • 日本形成外科学会
  • 日本美容外科学会(JSAPS)
  • 日本熱傷学会
  • 日本創傷外科学会
  • 日本レーザー学会

雑誌『& ROSY』2018年1月号(11月23日発売 掲載ページP72~77)

特集:冬こそ美白、冬だからシワ「真冬のスキンケアこれが正解!」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

真冬のスキンケアはとにかく「保湿が命」と思っていませんか?保湿は一年を通じ大事ですが、過酷な乾燥を迎える今こそ、大人は美白ケアとシワ対策が重要です。この時期のお手入れが2018年の美肌力を高めてくれます!

【美白ケア&シワ対策は 冬こそ絶好のタイミング】
湿度が低く、乾燥がひどい冬のスキンケアは保湿をメインに考えがちですが、冬こそ美白やシワ対策が重要になります。美白ケアは長期戦です!シミを薄くするには半年単位で取り組む必要性がありますが、紫外線量がやや少なくなり、汗でメイクが流れてしまうというリスクもないので、積極的なケアには今がベストシーズンです。では、年々深くなるシワ対策は、皮膚の浅い部分にできるちりめんジワには徹底的な保湿をすれば回復しますが、問題はほうれい線やゴルゴラインにできるシワです。レチノールなどの美容成分を投入すると効果的です。

<Midwinter of skin care>
冬の美白&しわケア3カ条
①透明感のあるハリ肌に "保湿"は必要不可欠。水分&栄養をしっかり貯水!
②美白ケアは長期戦。効果、が出るまで半年かかると心得て!
③浅いシワは保湿を。深いシワには有効成分をしっかり塗布。

Q、冬になるとシワが濃くなる気がします。気のせいですか?
A、夏の紫外線の影響と乾燥で 肌がしぼんでいるのかも!
冬になるとシワが目立つのは、乾燥して角層の状態が悪いのと、もうひとつは夏に浴びた紫外線などの悪影響で真皮のコラーゲンやヒアルロン酸の密度が減ることが大きな原因です。放置した白桃の皮のように皮膚がしぼんでしまっているのです。まずは徹底的な保湿やハ リ専用美容液でしっかりお手入れをしましょう!

Q、美白もシワも、化粧品をしっかり効かせるための下準備はありますか?
A、定期的に角質ケアを取り入れ、"効かせる"肌づくりを!
一般的に化粧品は、角層から浸透させますが、乾燥や肌代謝が悪く角質肥厚などでバリアが強固だと浸透していきません。週1回程度の軽いピーリングなどの角質ケアを併用すると効果が上がる可能性もあります。ただし、肌が敏感に傾いていたり、肌の弱い人は刺激が強すぎるとかぶれるリスクも高まるのでご注意下さい!

Q、肌が弱くてアグレッシブなスキンケアが苦手。美白ケアやシワ対策は不可能ですか?
A、物理的刺激をできるだけ避け、敏感肌用スキンケアを上手に取り入れて!
いまだに「美白ケアは肌に強いから」と敬遠する人がいるようですが、どのスキンケアも肌に刺激を与えないよう作られています。ただし、肌が弱い人はできるだけ物理的刺激を避けることがポイントです。強い力でパッティングする、肌をこするなどのクセがある人は要注意です。また、ゆらぎやすい肌に配慮した、エイジングケアや美白ケアも増えているので、積極的なスキンケアに不安を感じる人は悩みに合わせた美容液+敏感肌用スキンケアを併せて使ってみてはいかがでしょうか。

Q、顔全体が青くくすんでいます。美白ケアは有効ですか?
A、純粋な美白ケアよりも、マッサージを試してみては?
顔全体が青くくすんでいるのは血行不良が主な原因です。これは純粋な美白ケアではなく、血行を促すマッサージなどの方が有効です。ただし、強く刺激をすると、肝斑を誘発したり、たるみが出たりしますので、オイルを塗布して滑りをよくし、肌に負担を与えないことを心がけましょう。首やデコルテを流すこともおすすめです。

長期戦の美白ケアでは、ホームケアだけでなく定期的なフォトフェイシャルなどの照射治療を併用することで、より早く効果実感いただけます。

当院スキンケア商品のご案内

院内調合オリジナル化粧品 クリニック専用化粧品


シミ治療

シワ治療
ぜひご一読のうえ、参考になさって下さい。

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雑誌『VoCE/ヴォーチェ』2018年1月号(11月23日発売 掲載ページP231~237)

特集「つらい季節を乗り切る秘策を教えます!今すぐできる!冬のお悩み解決し隊」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

今回は、アラサー女子の冬にありがちな4大不調「1.冬の冷え」「2.肩こり・首コリ」「3.干からび肌」「4.冬のプチうつ」を4名の専門家が解決する特集。
慶田院長は皮膚科専門として、『干からび肌』について解説しました。

マシュマロ肌って何のこと? ボディの砂漠化がとまらない!
干からび肌

いざという時にタイツを脱ぐのをためらう、ひどく乾燥した『干からび肌』になっていませんか?実際にアンケート結果ではVOCE読者の66%以上がボディの干からび肌に悩んでいるとのこと。保湿剤を塗っても乾燥が止まらない、という声など、干からび肌対策の保湿ケアに悩んでいる方が多いようです。
触れたくなるようなうるおい肌を取り戻して、女子力をアップしましょう。

〈Caution!こんな症状もぜ~んぶ干からび肌〉
皮膚炎になる前に対処しましょう!
●肌の乾燥が招く肌症状
からだの"カサカサ""ブツブツ""ザラザラ"
●肌の乾燥を放っておくと肌トラブルに繋がる
肌のかゆみ、地割れ&赤み

〈Why?どうして乾燥するの?〉
●間違ったケア習慣が肌を干からびさせる
たかが乾燥肌と思いがちですが、乾燥状態はすなわち肌のバリア機能低下状態。バリア障害から軽微な炎症を繰り返すと肌の老化が進みます。
ですから、老化予防のためにも乾燥肌ケアは欠かせません。皮脂腺の多い背中、胸、Tゾーンに比べ、特に乾燥をしやすいのは、皮脂の分泌が少ないひざ下やひじから指先。
冬に乾燥がひどくなるのは気温と湿度の低さが原因です。外気の湿度が下がると、水分は蒸発しやすくなります。冬の室内は洗濯物が乾きやすいのと同じです。さらに、皮膚の温度が低くなると、角質層の接着状態が悪くなり、水分が蒸発しやすくなります。乾燥肌のためにも冷えは厳禁です。
その上、間違ったお風呂ケアで、干からび肌が砂漠化することも。
ボディをゴシゴシ洗うのは絶対NG。強く洗うことで角質が削れてしまうと元に戻るまでに2週間もかかってしまいます。また、顔に保湿剤を塗るように、ボディにもたっぷり保湿剤を塗りましょう。
それでも肌の乾燥が改善しなければ、炎症を起こしている可能性もあります。皮膚科医に相談して、肌にあった保湿剤やぬり薬を処方してもらいましょう。

〈How to!乾燥対策〉
●対策1 
干からび地帯は泡ソープで手洗いが基本
皮脂の少ない『干からび地帯』はこすり洗いは厳禁。角質を削らないように、石けんの泡を手のひらで動かす程度にやさしく洗います。ブラシやタオルを使わず、手洗いを基本に。
はじめから泡ででてくる、泡ソープを活用すると安心です。
●対策2
干からび肌の入浴は、ぬるめのお湯で5分以内
寒くなると湯船につかる時間が長くなりがちですが、肌の干からびが気になる時の入浴は短めに。お湯に長い時間つかると、うるおいのもとになる皮脂や角質細胞間脂質が失われやすくなります。
そこで、乾燥肌対策の観点では、冬なら40~41度のぬるめのお湯に、つかるのは5分以内に留めましょう。
手荒れがひどい場合にも、入浴時間は5分までがベター。手を長くお湯につけず、水分をふいたらすぐに保湿をしましょう。
美肌イメージのある温泉ですが、硫黄など温泉に含まれる成分によっては皮脂膜を溶かしたりするものもあるので、温泉の最後に必ず上がり湯をして、保湿剤を多めに塗るようにこころがけましょう。
●対策3 
入浴後の水分のふきとりはタオルを優しくあてるだけ
間違ったケアで多いのが、水分をふきとる時に、タオルで肌をこするようにごしごしとふいてしまうこと。タオルは肌にやさしくあててこすらずに水分をふきとりましょう。また、水分のふきとりが不十分だと、水が蒸発する時に角質が抱える水分も一緒に蒸発してしまい、乾燥の原因になるので注意です。
特に干からびがひどい部分には肌にタオルをやさしくあてて、水分を吸い込ませるようなイメージでふきましょう。
●対策4
保湿剤は朝晩2回、ストロークは少な目に
肌の干からび予防には保湿剤が欠かせません。お風呂から上がったらできるだけ早めに保湿剤を塗布しましょう。夜1回より朝晩2回塗ったほうが保湿効果が高まるので、乾燥予防のためにもおすすめ。また肌への刺激を最小限に抑えるため、保湿剤を肌に直接3点ほど置き、それを伸ばすように1~2往復でさっと塗るのがおすすめです。
-How to3点置き-
1. 広い面に保湿剤を置く
例えば、すね、ひじから先など、塗りたい場所の広い面に3点ほど保湿剤を置きます。
2.ストロークは1~2回
指の腹を使って、3点に置いた保湿剤を伸ばすように下から上、上から下に1~2往復させて塗ります。
-保湿剤の気になる成分-
[セラミド]
保湿成分の中でも保湿力がもっとも高いのがセラミド。水分を強力にはさみこんで保持。乾燥が気になったらセラミド入りの保湿剤を。
[尿素]
角質を溶かして肌をやわらかくする働きのある尿素。ピーリング作用があるので、アトピー素因のある方や乾燥がひどい場合には避けたほうがベター。
[多糖類・アミノ酸]
角質層がもともと持っている天然保湿成分の中に多く含まれるのが、多糖類やアミノ酸。水とのなじみがよく保水力や保湿力が高い。
●対策5
冷えると干からび肌が進行!干からび地帯の露出は厳禁
皮膚温が低くなると肌の水分が蒸発しやすくなるため、冬は乾燥しやすい脚や腕はできるだけ外気に触れないように衣類で覆うこと。素足をだすスカートや薄着のジャケットを避け、丈の長いコート、脚を出さないパンツスタイルなどでカバーするとよいでしょう。ただし敏感肌の中には温め系素材が合わない人も。かゆみを感じたら、肌に触れるインナーなどはやわらかいコットンやシルク素材を選びましょう。また、素足にムートンブーツは汗で蒸れて皮膚を冷やすので、必ず靴下着用を。

他の3つの不調「冬の冷え」「肩こり・首コリ」「冬のプチうつ」も肌の不調に直結するもの。寒い時期に向けて、からだと心のトータルケアをしましょう。

是非、ご一読ください。

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