2017年6月27日

雑誌『リンネル』2017年8月号(6月20日発売 掲載ページP74~79)

特集「いろいろ気になるこの季節 夏直前!自信の持てるきれいなボディに」慶田院長の監修記事が掲載されました。

〈キレイLESSON1〉
"黒ずみ"をケアして腕からのぞく肌にも透明感を
肘や膝の赤黒いくすみが気になったことはありませんか?実はこれ、日々の何気ない行動からできてしまうもの。習慣を見直すだけで透明感のある肌に一歩近づけます。

WHY?脇・肘・膝の黒ずみはなぜできるの?
A. 肌が刺激を受けることで、メラニンが生成され黒ずみに
黒ずみの原因は、肌が受ける摩擦や圧迫などの刺激にメラニンが反応したもの。日焼けにかかわる色素として知られていますが、肌の防御反応として、日差しを浴びていなくても生成されます。特に、皮下脂肪が少なくて皮膚が薄い部位は黒ずみやすく、肘をついたり、こすったりしてくり返し摩擦を加えることで黒ずむので、美白剤や保湿を併用しつつ、生活習慣も改善しましょう。

見直したいNG習慣
●頬杖をつくクセ
皮下脂肪が薄く骨が出ている部位は、圧力が加わりやすいので黒ずみやすいもの。肘をつくことが多い人は気をつけて。
●脇の肌にこすれやすい服
袖ぐりに化学繊維のレースがついた下着やノースリーブなどは、肌の摩擦が生じやすく、脇の黒ずみの原因に。

WHY?かかとのガサガサはなぜできるの?
A.日々圧力が加わることで角質が厚く硬化します
かかとは体重を支えている部位なので、圧力が加わることで角質が厚くなります。さらに、皮脂量が少ないため、保湿をしないとどんどん乾燥して硬くなってしまいます。お風呂上りには特に乾きやすいので、オイルやクリームでしっかり保湿を。

見直したいNG習慣
●過度の削り過ぎに注意
時々はやすりをつかってOKですが、一気に削ろうとしないこと。削りすぎるとさらに厚くなる場合があります。

COLUMN 実は水虫が原因かも!?
かゆみの症状がなくても水虫の場合が!
ケアしても角質が厚かったり、白い粉をふいたような状態が続く場合は、水虫に感染している場合があります。かかとの水虫はかゆみもなく、自分ではわかりにくいのですが、放っておくと足全体に広がり、においの原因にもなります。
水虫の原因菌は24時間で角質に浸透するので、毎日洗って清潔に。汗で蒸れた靴は菌の温床。こまめに靴を替えて、適度に乾燥させましょう。

〈キレイLESSON2〉
"ボツボツ肌"をケアして夏の肌見せをみずみずしく
胸元や背中があいた服を着たときに気になるポツポツとした吹き出物。きちんとケアをして、前からも後ろからも隙のない、つるりとした肌になりましょう。

WHY?背中やデコルテの吹き出物はなぜできるの?
A.毛穴の詰まりによって体にもニキビができます
ボディのニキビは大きな皮脂腺が多いデコルテや背中の上部にできることが多く、最初は小さくて白っぽいポツポツから始まりますが、悪化すると炎症を生じ赤くなります。日焼けや汗、体を洗うときのこすり過ぎなどで毛穴つまりをきっかけに、ニキビ菌が増え、炎症を悪化させる場合も多いので、肌の刺激になることは避けましょう。

【ニキビができるメカニズム】
1.毛穴入り口の角質が、日焼けや物理的刺激によって厚くなり、分泌された皮脂が外に排出されなくなります。
2.毛穴が塞がって皮脂がたまったのが白ニキビ。ニキビの原因となるアクネ菌が増殖し炎症を生じると赤ニキビに。

見直したいNG習慣
●外出時は日焼け止めを
日焼けのダメージから肌を守ろうと角質が厚くなり、毛穴を詰まらせる原因に。日焼け止めは体にも必ず塗りましょう。
●糖分の摂り過ぎは控えて
ニキビを防ぐには生活習慣も重要。糖分や油分が過多になるとニキビが増える原因になるので、食べ過ぎには注意です。
●適温で寝汗を防止
睡眠時は無理せずエアコンで温度調整を。汗で肌が荒れたり、寝苦しく質の悪い睡眠はストレスになり、ニキビの原因になることがあります。

COLUMN 二の腕のボツボツは?
ザラつきは尿素系のクリームで緩和できます。
二の腕や背中、臀部などにできるのは、毛孔性苔癬という皮膚疾患の可能性があります。ニキビ同様、毛穴を詰まって硬くなった角質が原因。角質を柔らかくする尿素クリームで保湿するとザラつきが軽減します。

この夏しっかり結果をだすなら、クリニックで行えるコンビネーション治療がおすすめ。「ケミカルピーリング」、「ジェントルレーズ照射」、「ジェネシス照射」を組み合わせることによって、ブツブツの原因である毛穴のつまりやムダ毛を解消し、白くすべすべのお肌に導きます。

・毛孔性苔癬集中治療

〈キレイLESSON3〉
"におい"をケアしてまとう香りもさわやかに
汗&におい対策で清潔感をまといましょう

WHY?なぜ汗をかくとにおいがするの?
A.汗そのものは実は無臭。清潔に保つことが第一
汗を出す汗腺には、サラサラの汗を出す「エクリン汗腺」とワキガのようなにおいの原因となるねっとりした汗を出す「アポクリン汗腺」の2種類があります。汗の成分が肌表面の常在菌で分解されることでにおいを発し、特に脇や外陰部に多いアポクリン汗腺由来の汗は、独特なにおいがあります。アポクリン汗腺の汗が発するにおいはフェロモン。脇、外陰部、耳、乳輪周りとパーツが決まっています。
汗を除去すれば防げるので、日中はこまめに拭き取り、夜はにおいの元をしっかり洗い流しまして清潔に保ちましょう。

COLUMN 食事で内側から改善!
鶏レバーや豆類など抗酸化作用が高い食べ物を摂りましょう
体臭成分の原因である皮脂の酸化を防ぐには、ビタミンA、C、Eを含む抗酸化作用が高い食事が有効。お酒のお供には夏の定番、枝豆と焼き鳥がベストな組み合わせ!

〈キレイLESSON4〉
"うっかり毛"をなくしてクリーンな印象に
油断しているとすぐに伸びてきてしまうムダ毛の問題。最近はカミソリ以外にも、便利なセルフケアグッズが増えてきているので、参考にしてみましょう。

WHY?脱毛アイテムがいっぱい。どれを選べばいいの?
A.肌を痛める毛抜きはNG。切れ味のよいカミソリでケアしましょう。
セルフ除毛なら切れ味のよい4枚刃以上の安全なカミソリを使い、なるべく肌にあてる回数を少なくして、やさしく剃りましょう。毛抜を使っている人も多いですが、毛に栄養を与える毛細血管を一緒に引きちぎることになり、埋没毛や毛嚢炎などのトラブルにつながるので、避けた方が無難です。

【おうちでセルフケアするなら肌にやさしい剃り方をマスター】
1.ムダ毛を処理する部位は、軽く洗って清潔にしてからホットタオルなどで温める。バスルームで処理をする場合は、湯船で体を温めておきましょう。
2.シェービング専用のジェルやムースをたっぷりと塗って厚みを作る。シェービングによる肌荒れやカミソリ負けを防ぐために必ず使いましょう。
3.毛流れに沿って、上から下に向かって剃る。一気に深剃りしたり、逆剃りしたりすると、肌を痛めるので、「少し剃って刃を洗い、また剃る」をくり返すように。
4.剃り終わったらぬるま湯でよく洗い流す。肌の角質も一緒に取れて敏感になっているので、タオルでやさしく包み、しっかり水分を拭き取ります。
5.冷やしたタオルや保冷剤をタオルに包んで、剃ったあとの肌をクールダウン。ひりひり感がなくなるまでしっかり冷やすことで、炎症を防ぎます。
6.仕上げは刺激の少ないワセリンやオイルで保湿する。ローション系のクリームは除毛後の肌に浸透して刺激になる場合があるので、注意しましょう。

COLUMN 毛が薄い人ならこちらもおすすめ
電気シェーバーならカミソリより肌にやさしい
毛量が少ないという人なら、電気シェーバーが便利。乾いた状態の肌に使えるので、肌を傷つけにくく、カミソリではとらえにくい細くて短い毛も安全に剃れます。

【クリニックで行うので安全さと効果はピカイチ】
ややお値段は張るものの医療用レーザーで集中的に毛を処理できるのが利点。少ない回数で確実に減毛させることができます。冷却のガスを当てて冷やしながら照射するので、高い脱毛効果ながら痛みは軽めです。VIOなど痛みに敏感な部位は、麻酔クリームを使って痛みを和らげることも可能。医師が診察するので、肌トラブルを抱えている方も安全に治療ができます。

レーザー脱毛

冬の間はあまりきにかけていなかったものの、薄着の季節になるとやはり目立ってくるのが、露出部位のムダ毛やむくみ問題。自信をもって夏服を着るためにも、丁寧なボディケアでクリーンな女性をめざしましょう。

是非ご一読ください。

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雑誌『MAQUIA/マキア』2017年8月号(6月23日発売 掲載ページP100~103)

特集「肌は魔夏に5歳年を取る"落ち肌""老け肌""シワ"を救う100問100答」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

強い紫外線の影響を受ける夏は、シミ・くすみ・たるみ・シワと、肌の加齢サインが一気に進行する季節です。夏の終わりに後悔しないように、今のうちから実践しておきたい"予防と対策"の疑問にお答えします。

Lesson1【肌体力の低下が原因、夏の落ち肌基礎知識】
Q2、夏になると肌の色がくすむ気がするのはなぜですか?
A、紫外線によるメラニンの増加や乾燥が原因です。
紫外線量と強さがピークを迎える5~9月はメラニンが増えて角質も厚くなり、代謝も落ちて、くすみがちになります。また、睡眠の質の悪さや栄養不足も原因のひとつです。

Q4、肌のゴワつきが気になります。
A、角質肥厚やインナードライ肌が原因です。
紫外線やゴシゴシと肌をこするような刺激による角質の乱れや炎症、保湿不足などが原因として考えられます。

Q7、肌の弾力が弱くなってきました。
A、暑さや紫外線などによるストレスが原因で、コラーゲンを分解する酵素の発現率がUPしたのかもしれません。
紫外線が原因で肌内部のコラーゲン分解酵素の発現率が上がっている恐れがあります。また、暑さや急激な温度変化といったストレスも、肌弾力低下の一因です。

Q11、毛穴まわりの黒ずみが悪化しました。
A、毛穴まわりのメラニンリングのせいかもしれません。
毛穴詰まりはの酸化した皮脂と角栓のほか、で生じます。紫外線の影響などで厚くなった毛穴まわりの角質からメラニンがスムーズに排泄されずないと、メラニンリングが形成されます。

Lesson2【肌の機能が一気にダウン、夏の老け肌基礎知識】
Q18、夕方になるとドンッと一時的老ける気がします。
A、表情筋が疲れてくるからです。
表情筋が疲れて口角を持ち上げる力が弱まると、口がへの字になり老けて見えます。暑さで体力を奪われる夏は、特に顕著にみえてしまいます。

Lesson3【早めケアがカギ、夏の落ち肌対策】
Q27、できてしまったシミやくすみを本気で何とかしたい!
A、フォトフェイシャルがおすすめです。
本気でケアをするのなら、美容医療に頼るのも選択肢のひとつです。最新マシン、フォトフェイシャルM22照射の施術なら痛みもダウンタイムもほぼありません。
8種類カットオフフィルター搭載、お悩みに最適なの光でメラニンによる色むら、赤みによる色むらを解消します。さらに、穏やかな熱反応でコラーゲンの再生を促し肌を活性化します。(フォトフェイシャルM22全顔照射、ケミカルピーリング、ビタミンCアミノ酸パック込み、初回トライアル30,000円)

フォトフェイシャルM22

Q30、エアコンと扇風機はどちらが肌に優しいのですか?
A、どちらかといえば扇風機ですが、当て方によります。
室内の空気を乾燥させたくないなら、扇風機ですが、どちらも直接肌に風を当てる使い方はNGです。風は壁に当てるなどして、室内の空気をうまく循環させるように使い方に工夫をしましょう。また、エアコンである程度室温を下げてから扇風機を併用すると、あせもの予防にもなります。

Q35、化粧水やシートマスクを冷やしてもいいのですか?
A、冷やしての使用も問題ありません。
ローションが冷たいと立毛筋が収縮するので毛穴から少し入りにくくなりますが、角質層から浸透するので問題ありません。

Q40、汗をかくと肌が赤くなります。
A、"汗はすぐ流す"を徹底しましょう。
汗の刺激でできる湿疹「汗荒れ」を起こしているのかもしれません。汗はすぐに洗い流すか、濡れたものでふき取りましょう。また、汗を吸う綿やシルクのインナーの着用もおすすめです。

今年もやってくる熱い夏を無事に乗り切るために、是非参考にご一読ください。

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出演情報:日本テレビ『ヒルナンデス!』6月29日(木)11時55分~OA

日本テレビ『ヒルナンデス!』6月29日(木)11時55分~OA
に慶田院長がVTR出演いたします。

どうぞお見逃しなく。

2017年6月21日

院長施術価格表

+5,000円 ロングパルスNd:YAGレーザー(血管腫)
極水光プラス/育毛水光プラス
CO₂レーザー(ホクロ1~4個/イボ1~19個)
スカーレットRF(パーツリフト )
ウルセラ(アイリフト/アイリフトミニ)
ソノクイーン(プレミアム以外)
フラクショナルCO2レーザー(鼻~頬)
ジェントルレーズ プロ(Gentle LASE PRO)
フォトフェイシャルM22
レーザー脱毛(顔パーツ )
脂肪溶解メソセラピー(脂肪溶解注射)
+7,000円 CO₂レーザー(ホクロ5個以上)
CO₂レーザー(イボ20個以上)
フラクショナルCO2レーザー(全顔・首・アイリフト・両手背)
レーザー脱毛(Vライン・Iライン・Oライン)
ソノクイーン(プレミアム)
ジェネシス
ロングパルスNd:YAGレーザー血管腫(20個以上)
+10,000円 スカーレットRF(パーツリフト以外)
ウルセラ(アイリフト以外)
ショッピングスレッドリフト
CO₂レーザー(ホクロ10個以上)
CO₂レーザー(イボ70個以上)
フラクショナルCO2レーザー(全顔+アイリフト)
サーマクールFLX 300ショット
+15,000円 タイタン
スマスアップ
CO₂レーザー(イボ100個以上)
+20,000円ヴィーナスハイフ(V-HIFU)膣の引き締め
サーマクールFLX 600ショット
お支払いについて

お支払い方法は、現金、デビットカード、クレジットカード一括払い(VISA・MASTER・AMEX)があります。 クレジットカード2枚に分けてのお支払いや、現金、デビットカードとの併用も可能です。詳しくは、クリニックにお問合せください。

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銀座ケイスキンクリニックへのお問合せはこちら

お電話でのご予約はこちら(受付時間/10:00~18:00) 0120-282-764

出演情報:日本テレビ『ヒルナンデス!』6月22日(木)11時55分~OA

日本テレビ『ヒルナンデス!』6月22日(木)11時55分~OA

に慶田院長がVTR出演いたします。

どうぞお見逃しなく。

2017年6月19日

WEB『MYLOHAS/マイロハス』2017年6月5日掲載

マイロハスは「意識する」をキーワードに、カラダと心にいいものやいいことを展開し、ボディケアや脳活用法、 スキンケアのヒント、健康的な食事、掃除のコツ、豊かな睡眠のコツ、癒しの入浴法などを紹介するサイトです。

特集:SKIN&HAIR 「朝は洗顔しないは間違い? 正しい洗顔をドクターが伝授【前編】」に慶田院長の監修記事が掲載されました。
誰もがやっているけれど、実は案外知らない「正しい洗顔の方法」。自己流の洗い方で肌を傷めたり、トラブルを招いてしまっている可能性もあります。「では、どうやってどんなアイテムで洗顔すればいいの?」という素朴な疑問にお答えしています。

Q1、メイクを落とすには、クレンジングじゃなくちゃダメ?
A1、基本的にはクレンジングがマストです。メイクには油分が含まれるので、きちんと乳化させる必要があります。そのためにも、基本的にはクレンジングすべ気なのです。特に夏場は下地もファンデーションもお粉も崩れにくい処方になっているため、洗顔料では落ちにくいのです。オイルでもジェルでもクリームでも良いのですが、メイク汚れを落とすためのクレンジングは必要です。 ただ、最近のミネラルコスメなど「洗顔料だけで落ちる」というタイプのメイクはクレンジング不要なこともあります。また、石けんで落とせる日焼け止めに仕上げ用のお粉を重ねただけ、というような日は洗顔料のみでもOKです。どんなメイクをしたのかに合わせて、クレンジングを使うか判断しましょう。

Q2、濡れた手でクレンジングってダメ?
A2、乳化しなくなるので基本的にはNGです。クレンジングは、メイク汚れ(油分)をクレンジング剤(油分)に溶かし出し、それを乳化させて落とす仕組みです。始めから手が濡れていると乳化しにくくなり、汚れ落ちが悪くなります。濡れた手でもOKという製品は違う仕組みなのでお風呂場で使っても大丈夫ですが、基本的には乾いた手で使用しましょう。

Q3、洗顔料のタイプはいろいろ。どうやって選ぶの?
A3、剤形より、泡のクオリティにこだわりましょう。石けんが肌に優しいと思っている方も多いのですが、昔ながらの石けんは肌がアルカリ性に傾きます。肌は本来弱酸性なので、石けんはマイルドというわけではありません。それよりは、洗浄成分がアミノ酸系や、肌への負担が減る保湿剤入りのもののほうが肌に優しいことが分かっています。そして、どんな洗顔料を選ぶかと同じくらい大切なのがが、"泡立ての仕方"です。しっかり泡立てれば洗顔料は100倍にも膨れ、実際に肌に触れる界面活性剤の量が少なくてすみますし、洗浄力が高まることが分かっています。たっぷりの泡なら肌をこすって傷める心配も減ります。泡立てが苦手な方はフォームで出てくるポンプタイプを選んだり、泡立てネットを使うなど便利アイテムを活用しましょう。

Q4、きちんと洗えていない人が多いって本当?
A4、本当です!「正しく洗う」というのは案外難しいことです。美容皮膚科では、診察の前にメイクをすべて落とし、素肌になっていただきますが、ダーマスコープ(肌の拡大鏡)で診察すると、メイク汚れが残っている方が案外多いのです。頬や額など広い面だけをクルクルしていて、目もと、口もと、生え際に汚れが残りがちになります。クレンジングを伸ばしたら、すぐすすいでしまうと、汚れがクレンジングとなじんでいないこともあります。また、メイクを落とそうとグイグイこすって肌に負担をかけてしまうのも要注意です。洗い残しがある方が3〜4割、逆に洗いすぎで必要な潤いを肌に残せていない人が1〜2割くらいはいると思います。メイクは油性ですから、肌に残ると酸化して肌の負担となり、それが刺激となって毛穴が詰まり、ニキビになることもあります。理想の洗顔方法としては、優しい圧で顔のすみずみまでクレンジングをゆきわたらせ、軽くクルクルしてなじませてから、20回くらい丁寧にすすぐのが良いでしょう。

Q5、「朝は洗顔しないほうがいい」って本当?
A5、基本的には朝も洗顔をおすすめします。夜に塗った化粧品も時間が経てば酸化します。乾燥が気になる敏感肌の場合ぬるま湯ですすぐだけでもいいですが、皮脂をきちんと分泌している普通肌、脂性肌、混合肌なら洗顔料を使ってOKです。 驚くべきことに、洗顔をしたほうが肌の水分量は上がるという研究結果もあります。肌表面の皮脂汚れが落ちないと、角層のバリアが乱れます。そのため潤いを抱え込めなくなってしまうケースがあります。正しい洗浄でお肌のターンオーバーが整えば、自らの力で潤う肌に変わっていくのです。洗わない=乾燥しない、ではありません。皮脂膜は洗顔後1〜2時間で回復しスキンケアで保湿できるので、洗顔による乾燥は気にしなくて大丈夫です。お肌のバリア成分が失われてしまうと回復に数日かかるので、マイルドな洗浄剤で擦らず優しく短時間で洗いましょう。

Q6、高い洗顔料やクレンジングのほうが、効果が高いの?
A6、値段が高い=効果も高い、というわけではなく、必ずしも安いから悪いとは限りません。高いクレンジングや洗顔料をケチってちょっとしか使わなければ、肌をこすることになりますから、リーズナブルなものでもたっぷり使い、指が肌に直接触れないようにするほうがおすすめです。ただし、洗浄剤はものによってはとても原料が高いので、肌に優しい処方にしようと思うとコストがかかります。研究機関がしっかりしていて、処方の安全性を臨床試験すれはどうしても原価が上がります。肌への負担を心配するのであれば、数百円のものより数千円のものを選ぶほうが良いでしょう。

スキンケアの基本は洗浄・保湿・光対策。ファーストステップとなる正しい洗顔法の参考になさってください。

雑誌『bea´s up(ビーズアップ)』2017年7月号 (7月12日発売 掲載ページP45)

「2017上半期!美のプロを夢中にさせたMYベストコスメ大発表!」に慶田院長の取材記事が掲載されました。

モデル、タレント、メイクアップアーティスト、美容家、女性医師など、美のスペシャリスト51名が、今季最も活躍したこだわりアイテムの数々を紹介する特集です。
慶田先生のセレクトはこの3品。

●ディセンシア アナヤス エッセンス コンセンレート
老化を加速させる軽微な炎症と糖化にアプローチする処方が特徴です。重くないのにしっとり感が続く使い心地もお気に入りのポイントで、顔からデコルテまで広めに塗っています。

●ヘリオケアウルトラ
話題の"飲む日焼け止め"。主成分ファーレンブロック他、ビタミンD・C・E等も配合され活性酸素から皮膚と目を守ります。
体の中から紫外線などの酸化ストレスへの抵抗を高めるために年間を通して内服しています。春から秋は朝と昼に1カプセルずつ、レジャーシーンでは通常の倍量飲むようにしています。

ヘリオケア

●ヘリオケア360°ミネラル
飲む日焼け止め「ヘリオケア」から発売されたばかりのサンスクリーン剤(日焼け止め)です。紫外線A波、B波だけでなく、同様にDNAを傷つけることが分かっている抗エネルギー可視光線(400~420nmのブルーライト)、近赤外線までも幅広く防ぐ処方。抗酸化作用が高く美肌効果も◎。紫外線吸収剤を含まないノンケミカル処方で敏感肌や赤ちゃんでも安心です。おまけにオイルフリーでべとつかないので、顔から首、デコルテなど露出部位は全て、二人の娘たちも塗っています。

ヘリオケア360°ミネラル

医師ならではの厳しい視点で、成分、処方、使用感まで選び抜いた3つのアイテムを紹介しています。

是非ご一読ください。

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2017年6月12日

雑誌『VERY/ヴェリィ』2017年7月号 (6月7日発売 掲載ページP218)

特集「汗をかいた時のにおい、子供だけじゃなくて、私だった!?汗だくママの脇・頭皮のにおい撃退法!」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

<脇のにおいの解決策は...30代半ば過ぎると加齢臭の危険性もあり。汗を止める・拭く。放ってキツくなる前の一手が重要>
汗は本来、無臭ですが、皮脂と混ざり酸化したり、常在菌に分解されたりすることでにおいが発生します。35歳くらいからは抗酸化力が低下し、40代以降は皮脂分泌を抑える女性ホルモンも減少し始めます。皮脂が過酸化脂質に変化しやすくなり、いわゆる〝加齢臭〟が出現し始めるのです。汗の中の乳酸が常在菌に分解されジアセチルに変わると〝ミドル脂臭〟に。皮脂分泌の多い頭皮や首などが特に臭うのですが、汗がこもりやすい脇は、強く感じることも。ワキはもともと、アポクリン汗腺が多く、ワキガとなって臭いやすい部位です。普段、汗をかく習慣のない人、油ものなどをよく食べる人はリスクも高くなります。汗を放置すると、酸化は進み、においはさらにキツくなってしまいますので、汗を洗い流す、拭くことに加え、今、出ている〝汗を止める〟制汗剤を上手に併用しましょう。

脇のにおいやすさチェック!
☑あまり汗をかかない
☑湯船に浸からない
☑ニンニク、油もの、お酒が好き
☑身体が乾燥しがち
☑運動をほとんどしない

この季節、抱っこや送迎、公園遊びでママも汗だくに!実は女性も年齢と共に臭いが変わってきます。本誌では、効き目の長い制汗剤や殺菌効果に優れたデオドランドグッズも掲載されています。

脇汗やワキガ(腋臭症)が気になる方は、ボトックス注射がおすすめです。
汗の元となるエクリン汗腺、ニオイのもととなるアポクリン汗腺両方の働きを弱めます。腋臭の軽減にも効果的。初夏から夏に大人気の治療です。
ボトックス注射(多汗症・腋臭症)


是非、ご一読ください。

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雑誌『大人のおしゃれ手帳』2017年7月号(6月7日発売 掲載ページP92~95)

特集「大人のテカリに注意を!インナードライ肌 徹底メンテナンス」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

【症状・原因】40代、50代の肌は乾燥が加速、うるおって見えても実は乾燥肌!?
女性の40代、50代は体調と同様、肌にも変化が訪れる時期です。更年期を迎えて女性ホルモンであるエストロゲンが減ること、加齢により抗酸化力が弱まることが原因で肌の乾燥が加速します。エストロゲンは、肌にうるおいを与える役割があります。抗酸化力は、紫外線やストレスにより発生する活性酸素を無害化する力ですが、この抗酸化力が低下すると、肌に炎症が起きやすくなり、角層が乱れお肌は水分を抱えにくくなるため、乾燥が進みます。この世代は、肌が脂っぽくても、実は肌の内側が乾燥する"インナードライ肌"という状態に注意が必要です。皮脂が肌の保湿を担う割合はたったの3%です。肌がうるおうには、皮脂膜の内側にある角質細胞間脂質と天然保湿因子が水分を抱え込み、角層が密に積み重なった状態であることが大切なのです。
≪乾燥で角層のバリア機能が弱まる≫
さまざまな刺激から皮膚の働きを保つバリア機能の主役となるのが角層です。角層に水分を保つ働きを持つ成分がたっぷりあると、乾燥、刺激、アレルゲンなどを跳ね返しますが、成分が不足するとバリア機能が弱まり、ターンオーバーが乱れてシミ、シワなどのトラブルの原因にもなります。

【セルフチェック】「紫外線対策」「正しい皮脂ケア」が、乾燥を加速させないカギ!
◎生活習慣
肌の大敵は、肌を紫外線やストレスなどで酸化させる習慣です。酸化は炎症をきっかけに活性酸素が発生することから始まります。活性酸素を無害化する力は年齢ともに衰えてくるので、紫外線の浴びすぎのほか、ストレスの高い生活、喫煙習慣、大気汚染物質の付着などにはよりいっそう注意が必要です。また、体の内側からのケアも大切で、肌を作る栄養素、抗酸化力の高い食材を選ぶ意識を持つようにしましょう。角層が乱れる原因となる睡眠不足も厳禁です。

◎スキンケア
肌が部分的に脂っぽくなるのも、インナードライ肌の特徴のひとつです。脂っぽいからといってごしごし洗ってうるおいまで落とし、保湿ケアを控えめにするというのはNGです。洗顔後にしっかり保湿をしないとかえって乾燥し、ニキビが増えることもあります。また、大人世代は、家にいるときや曇り、雨の日などにも日焼け止めを塗るなど、UV対策は一年中するのが鉄則です。

≪インナードライ肌チェックリスト≫
当てはまるものがひとつでもあれば乾燥肌の始まり。3つ以上あればインナードライ肌といえます。
□肌表面に皮脂は出るのに顔がシワっぽい
□化粧ノリが悪い
□毛穴が目立つ
□肌がテカるのにつっぱった感じがする
□夏でもかさつく感覚がある
□時々ニキビができる
□肌が敏感で肌トラブルがおきやすい
□肌の状態が不安定な"ゆらぎ肌"である

≪インナードライ肌を招く間違いケア≫
・クレンジングは熱めのお湯で洗い流している。
⇒メイクや汚れ残りを気にして、熱い湯ですすいだり、肌を強くこすりがちですが、汚れとともに角質細胞間脂質も失うことになり、バリア機能が乱れます。

・脂っぽい部分を洗顔する際、洗顔ブラシを使っている。
⇒洗顔ブラシでごしごし洗うなど、誤った洗顔方法で肌の角層に傷をつけてしまうことがあります。水分がうまく保有できなくなるので、肌の乾燥を加速させます。

・化粧水、乳液、美容液は控えめに使っている。
⇒保湿効果をきちんと得るためには、たっぷりの量を使うことが大切です。また、水溶性の化粧水だけでは保湿は不完全、油溶性の乳液やクリームの併用をしましょう。

・シートパックは30分以上使っている。
⇒長時間使用してシートマスクが乾燥すると、角層の水分を奪ってかえって乾燥を招いたり、肌が炎症を起こすこともあります。適正時間を守ることが大切です。

・家で過ごす日は日焼け止め塗らない。
⇒洗濯物を干すとき、日ざしの入る部屋で過ごすなど、家の中にいても実は紫外線はけっこう浴びています。外出しない日でもUV対策は必須です。


【ケア】朝・昼・夜のメンテナンス習慣で 脱・インナードライ肌!
◎朝のスキンケア
脂っぽい部分もちゃんと保湿、紫外線対策も十分にしましょう。
一日の始まりである朝は、保湿と紫外線対策の鍵となります。洗顔から基本のスキンケアまで乾燥を加速させないケアを身につけたうえで、しっかりUV対策をしましょう。
1、洗顔料をたっぷり泡立て優しく洗う
朝は洗顔料を使わずにぬるま湯でさっと流すだけはNGです。夜の間に出た皮脂や汗、肌に塗ったクリームなどが酸化するため、洗顔料で優しく洗うことが大切です。洗顔料は洗った後につっぱり感がないものや敏感肌用を使い、しっかり泡立て、肌への摩擦を極力少なくして優しく汚れだけを落とします。

2、化粧水は保湿タイプを選ぶ
化粧水は、皮脂が気になっても、さっぱりする収れんタイプではなく保湿タイプを選びます。うっかりこすったりしないように素手がおすすめです。小鼻など細かい部分は薬指の腹を使って優しく塗ります。首、デコルテも忘れずに塗りましょう。

3、クリームや乳液はたっぷり塗る
中指と薬指の2本か人差し指の腹を使って、肌をこすらないように、顔の内側から外側へと広げていきます。首からデコルテにかけては指四本を使って塗ります。最後に手の平で顔を包み込み肌になじませましょう。

4、日焼け止めはSPF30~50のものを
SPFは紫外線B波の防御の強さを意味し、数字が大きいほど効果が高くなります。外出時はSPF50、室内で過ごす場合もSPF30を目安に選び、頬骨、鼻、額は厚めに塗ってしっかりカバーをしましょう。

5、ファンデーションは大きめパフに変えてみる
おすすめは、クリームファンデーションを塗った後、テカリが気になる部分に白粉を重ねる方法です。大きなパフで押さえてスタンプを押すように優しく肌になじませます。目の下、小鼻はパフを半分に折って使います。

≪食≫一日一回は発酵食品を!
腸内の善玉菌が減ると、老廃物が血中に移行しやすくなり、それが乾燥を加速させる原因になります。腸内環境を整える食品を積極的に摂るように意識しましょう。ヨーグルトや納豆などの発酵食品がおすすめです。

◎昼
皮脂ケアをこまめにして乾燥を防ぐケアを実践!
外では汗をかいたり紫外線を浴び、室内ではエアコンで肌を冷やしたり、肌にとっては過酷な環境です。ちょっとしたケアが乾燥から肌を守ります。
・メイク直しはランチ前がおすすめ
日焼け止めは、最低一日に一回塗り直しをしましょう。午前中の活動で効果が半減するお昼頃、ちょうどランチで外出する前がおすすめです。ティッシュペーパーで軽く皮脂を押さえて乾燥している部分には保湿クリームを重ね塗りし、日焼け止めとファンデーションで仕上げましょう。

・外出時は日傘で紫外線対策
外出時は、日傘を差すことも忘れないようにしましょう。紫外線は頭上から降り注ぐだけでなく、地面からの照り返しもあるので、日傘の内側は紫外線を吸収してくれる黒っぽい色を選ぶとよいでしょう。

・水スプレーでの保湿はNG
保湿目的で水だけのスプレーを顔やボディにかけたり、水蒸気を顔に当てたりするのは、かえって逆効果です。水分が蒸発するときに、肌のバリアが壊れ、乾燥が進む可能性があります。濡らしたらすばやくタオルなどで押さえます。

・冷え対策で乾燥防止
カラダが冷えることによって血流が悪くなると、肌温度が下がったり、栄養成分が隅々まで行き届かなくなったりするため乾燥の一因になります。カーディガンなどの上着やひざかけなどでカラダの冷え防止しましょう。

≪食≫レインボー野菜を摂りましょう。
トマトやパプリカ、小松菜、キャベツなどカラフルな野菜は抗酸化力が強いのでおすすめです。ただし朝は、柑橘類やキウイ、セロリ、きゅうりなど、紫外線の感受性を高める「ソラレン」が含まれているものは避けて下さい。

◎夜
肌を清潔にして保湿ケアをしっかりと!
夜は一日外気にさらされてきた肌を丁寧にいたわる時間です。しっかり保湿することが、翌朝までうるおい、化粧のりのいい肌へと導いてくれます。
・クレンジングにかける時間は1分
クレンジングは時間をかけすぎると大切な皮脂まで落とします。顔全体に塗り広げて乳化したらさっとぬるま湯で洗い流し、1分程度を目安にします。

・シートマスクは時間通りに
長時間の使用でかえって乾燥を招くこともあります。シートマスクは説明書通りの時間を守りましょう。

・ニキビがあってもクリームを
大人のニキビは、肌の乾燥が進むことで角質が厚くなり、毛穴に皮脂が溜まることも原因です。保湿ケアは欠かさずにしましょう。

・理想の湿度は60~65%
空気が乾燥していると角層から水分が蒸発し、乾燥を加速させます。肌にとって理想的な湿度は60~65%、低いときは加湿器を使用しましょう。

・お風呂上がりはすぐスキンケア
入浴後、浴室から出ると肌は一気に乾燥し始めます。その前に肌ケアを始めて保湿しましょう。また、熱すぎる湯船につかると皮脂や保湿成分を必要以上にとってしまうので、40℃くらいを目安にしましょう。

≪食≫肌作りに必須のたんぱく質
肌の再生に不可欠なたんぱく質を摂ることで、角層の乱れを防いで、肌が生まれ変わるターンオーバーを正しいサイクルへと導いてくれます。1日に必要なたんぱく質は体重50㎏の女性でおよそ60g、卵・マグロ・豚もも肉などに含まれます。

汗や皮脂が気になる季節になり、特に気づきにくくなるのが肌の乾燥です。特に大人世代は、"肌の内側"の乾きに注意が必要です。エイジングを加速させる「インナードライ肌」をきちんとケアしましょう。

是非、ご一読ください。

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2017年6月 9日

雑誌『Oggiオッジ』2017年7月号(5月28日発売 掲載ページ 別冊付録P26)

別冊『私に「似合う」がわかる本』
特集「〝私に似合う〟を教えてくれる!キレイを進化させるスポットList」
に肌質関連遺伝子検査『DNA Beauty』取扱いクリニックとして紹介されました。
美容のプロの間では、肌質の個人差を生み出している要因となっている〝遺伝子〟の違いを調べる検査が話題となっています。
肌質関連遺伝子検査は、口内の頬粘膜をこするだけの簡便な検査でありながら、肌質や肌老化のリスクなどを細かく判定できます。詳細な結果が2~3週間後に郵送されてくるのですが、「しみ・そばかす」「しわ・たるみ」「乾燥肌」「脂性肌」「毛穴開大」の5つのリスク比が分かりやすく示され、自身の弱点が一目瞭然です。
肌老化には生活習慣に加え、遺伝要因がかなり大きく影響します。最新のDNA検査で弱点を知れば、自身が強化するべきケアが明確になります。
いつまでも美肌でいるため、今後のお手入のヒントを手に入れましょう。
当院でお受けいただければ、担当医が詳しく解説いたします。

肌質関連遺伝子検査(DNA BEAUTY)

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雑誌『家庭画報』2017年7月号(6月1日発売 掲載ページP232~233)

特集「50代からのお悩みに、もしもしビューティウェルネス相談室」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

今月のお悩み
【うっかり日を浴び、シミ、くすみが......すぐに効果の出る方法はありますか?】
エステの代わりに美容医療でお肌のケア。毎日のインナーケアで肌色に効果実感!

◎夏はシミを取り去るより肌を底上げする治療を
シミやくすみが気になるものの、夏真っ盛りの今、レーザーや光治療などの美容医療を受けても良いのかと、質問を多く受けます。Qスイッチレーザー、フォトフェイシャルやアキュチップ等の高出力部分照射で、シミをかさぶたにして取り去る治療は、真夏や南国への旅行直前は避けたほうがいいでしょう。治療による炎症後色素沈着が強い紫外線の影響で長引くことがあります。ただし、日中の外出が少ないかたは、施術後しっかり日焼け対策をすることを前提で施術することも可能です。
一方、真夏でもおすすめなのが、低出力のフォトフェイシャルやジェントルレーズなどです。マイルドな治療なので、炎症を誘発せず、光の熱エネルギーによる適度な刺激がターンオーバーを整え、コラーゲンやヒアルロン酸を生み出す線維芽細胞が活性化されるので、みずみずしくハリのある透明感のある肌になります。ダウンタイムがほとんどなく、治療直後からメイクが可能なのもうれしい点です。
当クリニックでは、フォトフェイシャルとジェントルレーズ照射にはケミカルピーリングがセットになっています。夏にたまりがちな古い角質を穏やかに除去するので、相乗効果でくすみが晴れ、繰り返すとバリアも強化されます。

◎イオン導入や点滴を組み合わせてさらに明るく
レチノールのイオン導入、高濃度ビタミンC点滴も夏におすすめの施術です。レチノール(ビタミンA)は高い抗酸化作用があり、紫外線の害を消去してくれるので、日焼けしにくい肌をつくります。イオン導入の場合、外用に比べて40~50倍の量を浸透させることができるのでより効果的です。レチノールのイオン導入時には、ビタミンCとアミノ酸の美容液導入も併用しますので、透明感とみずみずしさがよりいっそう引き上がります。
高濃度ビタミンCの点滴は、ビタミンCの血中濃度を一気に上げ、高い抗酸化作用を狙います。当クリニックでは美容目的ですので、25000mgのビタミンCを30分ほどで投与します。シミやくすみのもととなるメラニン量をコントロールして、黒いメラニンを白く還元します。また高濃度ビタミンC点滴は、コラーゲンを増加させて肌弾力を高めるという美肌効果にとどまらず、全身のストレスへの抵抗力や免疫力もアップさせます。
フォトフェイシャル、レチノールのイオン導入、高濃度ビタミンC点滴の3つの施術を一度に受けることも可能です。日差しを浴びてしまった後に明るい肌色を取り戻すのはもちろん、レジャーや旅行前に肌質を底上げしておくことでシミ、くすみをしっかりと防くことができます。紫外線の影響を受けやすい7月から9月までは、フォトフェイシャルをエステ代わりに月に一回受けるのが理想的です。高濃度ビタミンC点滴やイオン導入だけなら、1~2週間に1回のペースでお受けいただけます。ビタミンCは体にストックが効かない成分なので、定期的に十分な量を摂取するのをおすすめします。

◎リゾートでは"飲む日焼け止め"の併用を
これらの施術を受けても決して安心せず、的確なセルフケアも続けることが、シミ、くすみの再発防止になります。もちろん毎日の日焼け止めは欠かせません。特にリゾートでは、2~3時間おきに薄く塗り重ねるのが理想的です。しかし、汗で流れたり、衣類についてしまったり、日焼け止めは完璧にはいきません。『うっかり日焼け』を防止するためにヘリオケアという"飲む日焼け止め"サプリメントの併用をおすすめします。そのほか、シミ、くすみを防ぐインナーケアとして、ビタミンC、トラネキサム酸、ハイチオール、ビタミンEの内服も効果的です。

◎シミやくすみを誘発する柑橘類にご用心
塗るホームケアとしては、ビタミンA・C・Eを配合したオイルがおすすめです。これらのビタミンは"ビタミンACE(エース)と呼ばれ、透明感の高い若々しい肌を保つカギとなる成分です。顔はもちろん、首やデコルテのシミ予防にも効果的です。また、最近登場した医療機関専用美白剤『ルミキシルクリーム』も軽やかな使い心地で顔全体にのばしやすいので、人気があります。
シミが目立つ部分やレーザー、光の部分照射でシミをかさぶたにして取り去った後のケアには強力なビタミンAである『レチノイン酸クリーム』や定番の医療機関専用美白剤『ハイドロキノンクリーム』を外用します。
紫外線が強い夏のあいだは、食べ物にも気をつけましょう。柑橘類やセリ科の野菜は、紫外線の感受性を高めてしまうので、日中はグレープフルーツジュースやオレンジジュース、セロリやパクチーなどの摂取を避けましょう。抗酸化作用の高いブルーベリーやストロベリー、クランベリーなどのベリー系の果物やトマトやパプリカなどの緑黄色野菜、ビタミンAを多く含む鶏肉や豚肉のレバー、ビタミンEを含むナッツ類を選び、体が錆びない食事を心がけることも、透明感の高い肌を目指すために必要です。

家庭画報世代になったら、クリニックでの施術、ホームケア、日々の食生活と多方面からシミ、くすみに取り組むことが、いつまでも若々しい肌色、肌質を保つ秘訣です!

【肌色、肌質が若返る定期的な施術を】
◎ケミカルピーリングで古い角層をオフ
メラニンが滞ってくすんだ層をフルーツ酸でごく薄く溶かす施術。
フォトフェイシャルやジェントルレーズの施術前に組み込まれており、光やレーザーによる治療の効果を高めます。

◎フォトフェイシャルで肌全体を明るくする
最新のフォトフェイシャル機器、"フォトフェイシャルM22"を使用し、低出力の光を当てることで肌のトーンが明るくなり、繰り返し受けることでシミと赤みが薄くなります。また、肝斑が混在するシミにも照射でき効果を発揮します。スポット状のシミや赤い血管腫、赤ら顔などに部分照射をオプションでプラスすれば、より切れ味の良い治療結果に。
◇初回トライアル(全顔)30,000円。ケミカルピーリングとパック、手背の照射込み。

フォトフェイシャルM22

◎高濃度ビタミンAのイオン導入
エンビロンの高濃度ビタミンA(レチノール)をイオン導入します。レチノールのクリームを塗るより、40~50倍の浸透率があり、紫外線の影響を受けにくい肌になります。フォト◇フェイシャルM22などいろいろな施術のオプションで、1回10,000円。5回セット40,000円

イオン導入

◎高濃度ビタミンC点滴をプラス
内服だと、大量に摂取しても尿中に出てしまいます。点滴で、一気に血中ビタミンC濃度を上げることで、肌の隅々まで行き渡り、美白効果を発揮し、免疫力もアップします。
◇高濃度ビタミンC点滴25g初回トライアル12,000円。

高濃度ビタミンC点滴

【シミ、くすみの毎日のお手入れは内服薬も】
◎シミに効く内服薬と"飲む日焼け止め"を
ビタミンC(シナール )、肝斑を改善するトラネキサム酸(トランサミン)、抗酸化作用が高いビタミンE(ユベラ)、メラニン生成をブロックするL-システイン(ハイチオール)を処方します。(価格は25日分で各1000~1500円)。

院内処方薬
 

飲む日焼け止め、ヘリオケア(30カプセル 6,000円)は肌と目を日焼けから守り、光老化対策の新常識に。

ヘリオケア


◎朝晩のスキンケアでもシミ、くすみ対策を
超浸透型ビタミンCローション(プロラヴィッシュローション)⇒トラネキサム酸乳液(TAエマルジョン)⇒ハイドロキノン(HQクリーム )またはルミキシルクリーム⇒最後にモイスチャーACEオイル。また、3日に1回はグリコール酸ローション(GAローション)でホームピーリングケアもおすすめです。価格は4,000~10,000円。

院内調合オリジナル化粧品

【複合的なシミ、肝斑、くすみにはレーザー治療】
◎シミをマイルドに消すジェントルレーズプロ
ダウンタイムのないレーザー治療、ジェントルレーズプロは顔全体を短時間で照射します。肝斑の目立たない人、くすみよりシミが気になる人、顔色や産毛、毛穴の黒ずみが気になる人におすすめです。
◇顔全体 初回トライアル25,000円。ケミカルピーリングとパック、手背の照射込み。

ジェントルレーズプロ

◎ピンポイントでシミを消すアキュチップ
濃いシミにスポット照射する光治療です。シミはいったんかさぶたになり、数日ではがれピンク色の肌が出てきます。ルミキシル、ハイドロキノン、レチノイン酸などのクリニック専用美白クリームの外用が必須です。
◇各照射治療のオプション(径5mm大)1ショット1,000円。

アキュチップ

シミと呼ばれる状態にはさまざまな種類があり、それぞれの性質・濃さなどによって治療法も異なります。カウンセリングでは、正確な診断から導かれる、お一人お一人のお肌に最適な治療法をご案内します。

是非、ご一読ください。

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