2016年9月26日

雑誌『MAQUIA/マキア』2016年11月号(9月23日発売 掲載ページP210~213)

特集『"秋ゆらぎ"も"秋落ち"も寄せ付けない!「季節の変わり目」に負けず肌絶好調!」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

そろそろ強い日差しからは解放される時期ですが、秋口は夏の肌疲れのツケがたまり、肌の調子がダウンしやすいものです。"秋ゆらぎ"と"秋落ち"肌にならないために、自身の肌の調子を正しく理解し、賢い肌ケアをはじめましょう。

日常生活を見直し、先手先手でスキンケアを
秋のはじめは、夏の紫外線や高温多湿、旅行などのイベントの疲れがたまり、肌にさまざまな不調がでやすくなります。肌を外部刺激から守るバリア機能が落ち、さらにブタクサやカナムグラといった秋の花粉が飛散し、ゆらぎやすくなっています。
また、気温の低下から血流が悪くなりやすく、たるみなど"秋落ち"も加速するシーズン。まずは、健康な肌を育むために栄養バランスの取れた食事、質のよい睡眠を心がけ、"秋ゆらぎ"、"秋落ち"をケアしましょう。

こんな症状がでていたら...秋ゆらぎ肌かも?
・なんだか肌がピリピリ、ムズムズ...
・スキンケアが入っていかない
・原因不明のニキビが出る
・原因不明の赤みがでる
・乾燥のせいか肌がかゆい
・疲れてもないのにくすむ

Q.秋はどうしてゆらぐの?
A.夏の間の紫外線の蓄積と、秋の気温低下が主な原因
夏に浴びた紫外線ダメージと、寝苦しさによる寝不足で体全体が疲れ、バリア機能がダウン。そこに空気の乾燥が加わることなどから、"秋ゆらぎ"が起こるのです。まだ気温は高くても湿度は低下しているので、クリームなどで油分をしっかり与え、保湿することが大事です。

Q.敏感肌だけどメイクしなきゃ!どうしたらいい?
A.つけ心地と落としやす重視のメイクを心がけましょう。
外気や紫外線から肌を守るためにもベースメイクは大切です。肌の刺激にならないものを選び、ときにはフェースパウダーだけにするなど、クレンジングの負担がかからないメイクにしましょう。

ゆらぎを感じたら肌が敏感になっているので、お手入れはとにかく優しく、過剰なスキンケアは禁物です。お肌が弱っていたり、不安定でバリア機能が低下した状態だと、新しい化粧品や長時間のパックなどが刺激となってしまう場合があります。肌が安定するまでは、保湿を重視したシンプルなケアに切り替えましょう。ひりつく、赤くただれている、化粧品でしみるなどの刺激を感じたら、炎症のサインです。自己流のスキンケアを中止して、皮膚科専門医に相談しましょう。

本誌では、症状別に"秋ゆらぎ"、"秋落ち"に負けない肌のための、おすすめコスメが紹介されています。優しい使い心地と、保湿がポイント。秋の肌ケアの参考になさってください。

是非、ご一読ください。

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雑誌『美ST』2016年11月号(9月17日発売 掲載ページP182~183)

特集『首から下の毛はもはや「いらない」って本当?どうすれば?私の「いらない毛」「欲しい毛」』に慶田院長の監修記事が掲載されました。

なかなかひとに聞けない&誰に聞いたら良いのかわからないお悩みといえば、「毛の悩み」。そこで今回は、ムダ毛、薄毛、白髪など疑問や不安だらけの毛にまつわる、あらゆる悩みを解消する企画です。
慶田院長はムダ毛に関するトラブルや疑問について、お答えしています。

まだこんなところに残っていたなんて!家で自己処理するにはどんな方法が正解?

<背中>
A.頻回な自己処理による肌トラブルをさけるため、できるだけ不要な剃毛は控えたいもの。背中の毛の濃さに悩む人は多いのですが、薄着の夏やドレス着用時以外は人目に付きにくい部位です。肌見せの予定がある時だけ、前日にシェーバーで剃毛しましょう。自分では見えにくい場所なので、できるだけ人に頼んで、危険がないようにしましょう。

<うなじ>
A.自分では見えにくいため、他人をみて「もしや自分も⁉」と気づくことも。ゆえに自分ではとてもお手入れをし難いパーツです。形も気になる確認しにくいパーツは、プロの手を借りるのが正解。脱毛すれば、ポニーテールも和装のアップヘアも、ぐっと美しく映えます。

<鼻毛>
A.加齢で伸びやすくなる人も多い部位です。鼻毛にはフィルターの役割があるため、完全脱毛はNGです。入り口の見える部位のみを先端の丸いはさみでカットするか、顔用の電気シェーバーで処理。見落としがちな横顔も、鏡でしっかりチェックしましょう。

<口回り、眉間など>
A.皮膚が薄い顔の産毛は、特に丁寧なお手入れを心がけましょう。過剰な剃毛は、キメの乱れやくすみ、ニキビなどの原因になることがあり、医療用レーザーでの脱毛がおすすめです。自身で剃毛するなら、顔用の電気シェーバーで、肌からやや浮かせるように優しく当てて剃りましょう。

<指先、足先>
A.手足に生えている毛は、意外と人の目につく部位です。他のパーツを手入れする時に必ず一緒にチェックしましょう。顔より肌バリアが厚く、比較的カミソリ負けしにくい箇所ですが、やはり顔用の電気シェーバーが安心です。

処理にまつわるトラブルや不思議な現象のナゼ?

Q.ワキの脱毛したら、汗が増えた気がするのですが、なぜ?
A.レーザーが反応するのは毛根。汗腺には作用しないので、脱毛により汗の量が増えるということは理論的には考えにくいのです。脱毛により、これまで汗を吸収していた毛がなくなったことで、汗が多くなったと感じることがあるようです。

Q.脱毛した場所の毛穴や黒ずみが目立つのですが、どうしたらいいの?
A.脱毛で肌状態が悪化するということは、あまり考えられません。もしかしたら、脱毛する以前に、毛抜きで抜く等の自己処理を続けていたのでは?無理に毛を抜いた部位は、角質が厚くなったり、鳥肌状態になることもあります。肌質がかわってきたと感じたら、すぐに無理な自己処理は止め、医師に相談しましょう。

Q.顔の産毛を脱毛したら、毛穴が目立たなくなり、肌の調子がよくなった友達がいます。なぜ?
A.クリニックで使用するレーザーは、真皮のメラニンにも反応します。脱毛だけでなく、シミ治療などにも使用する機器なので、総合的なケアが可能になります。
レーザーにより線維芽細胞が活性化され、肌のコラーゲン線維、エラスチン、ヒアルロン酸の産生が促進されるので、繰り返す毎にキメやハリを改善していきます。また、毛がなくなれば、毛穴が引き締まるので、回数を重ねるごとに毛穴が小さくなったと実感される方が多いのです。

Q.急に変な所から毛が生えてきました。なぜ?
A.「出産後乳輪の毛が濃くなった!」「50歳を過ぎたら、思いも寄らない場所から急に毛が生えてた!」など、突然の変化に驚かれてご相談を受けることも。どちらもホルモンバランスが変化して起きた可能性があります。今はワンショットからできる部分脱毛もあるので、気軽に相談を。

Q.体毛は薄いのに、顔の産毛は濃いんです。部分的に毛深いってことありますか?
A.一部の毛が濃く、一部が薄い、ということは良くある話。毛の濃さは遺伝的な要素も影響し、人によってさまざまです。顔が個々に違うように、毛の濃さも個性の一つと据えましょう。

Q.永久脱毛に向いている人、向いていない人って?
A.レーザーによる永久脱毛は、基本的にすべての方にオススメです。自己流のお手入れよりも安全で断然キレイに仕上がります。特に薬剤やカミソリに敏感に反応するような、肌が弱い人は早めに相談しましょう。どのパーツも3回程度処理すれば、毛質も変わりかなり扱いやすくなるはずです。

Q.白髪はレーザー脱毛できないって本当ですか?
A.レーザーは黒いもの反応するので、色素幹細胞が枯渇した白髪には反応しません。気になる場合は、根元からカットするのがベストです。もしどうしても脱毛永久したいなら、ニードル脱毛になります。

自己流のムダ毛処理を続けると、肌トラブルを招くことがあります。抜いたり剃ったりすることで、埋没毛、毛のう炎、毛穴の開きやボツボツといった肌トラブルの原因に。濃く太い毛は安全なT字カミソリを使用し、それ以外や繊細な場所は、顔用の電気シェーバーで優しく剃りましょう。T字カミソリを使用する場合は、刃の新しい三枚刃を使いシェービングフォームをつけて滑らせるように剃ると、肌への負担が軽減できます。剃毛後は、しっかり保湿して肌のバリア機能を保ちましょう。
最も安全に脱毛する方法は、医師のいる医療機関で行える、医療レーザー脱毛です。アトピーや敏感肌の人は、自己処理が不要になることで肌トラブルの予防もできます。数回の照射で毛質がかわり、だいぶ手入れが楽になります。また、レーザー効果で色白になり、キメやハリもアップ。
お手入れの手間が減るだけでなく、ムダ毛の処理による肌トラブルもなくなり、白く美しい肌が手に入るとあれば、一石何鳥も叶います!
是非、ご一読ください。

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WEB『editeur(エディトゥール)』 2016年9月

特集「40代のアク抜きダイエットテク ひげ剃りで荒れた肌も復活!男性向けケミカルピーリング」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

editeur(エディトゥール)は、素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。憧れのモノをモテる、財をモテる、女性にモテる、健康をモテる、多彩に魅力的にモテるためのWebマガジン。
素肌で勝負する男性にとって、肌のごわつきや吹き出物は大敵です。とくに、日々のヒゲ剃りで荒れた肌は古い角質が厚くなり、肌トラブルにもつながります。そこでおすすめしたいのが、特殊な薬剤を使って古い角質を溶かし皮膚の新陳代謝を促すケミカルピーリングです。医療機関で施術を受けることで安全かつ高い効果が得られるというケミカルピーリングについて、慶田院長がお答えします!

◎古い角質を溶かして肌をワントーン明るくするケミカルピーリング

ケミカルピーリングとは、グリコール酸や乳酸など酸性の薬剤を肌に塗り、古くなった角質や毛穴に詰まった汚れを溶かす施術です。ニキビ治療として一般的でしたが、近年では美容目的で利用する人が増えています。とくにヒゲ剃りなどの刺激によって肌の角質を深く削っている男性の肌は、刺激で角質が厚くなっているケースがほとんどです。角層が厚くなると、毛穴が詰まってしまい吹き出物や肌のごわつきなどのトラブルを引き起こします。
ケミカルピーリングは、ほんの少し古い角質を溶かして軽度の刺激を与え、表皮のターンオーバー(新陳代謝)を促します。肌のターンオーバーが正常におこなわれることで、バリア機能が高まり、肌の水分量がアップするだけでなく肌がワントーン明るくなります。また、皮脂分泌をコントロールする効果があるので、皮脂量の多さが気になる方にもおすすめです。

◎施術中は医師が肌の状態を確認しながらピーリングをおこなう

医療機関でケミカルピーリングを受ける場合は、洗顔をして皮脂を落としてからピーリングをはじめます。施術の間だけ、ムズムズ、ピリピリとした刺激痛がありますが、我慢できる程度です。女性に比べて角質が厚い男性は比較的感じにくいようです。施術中は、ドクターが個人の肌質や薬剤の浸透具合などの管理をしながら効果が出やすいように調整します。施術直後からスベスベな肌を実感することができます。専門医が肌のコンディションを見ながらおこなうのが、エステなどのケミカルピーリングとの大きな違いです。
ケミカルピーリングは、外側にあった肌のバリアを少し取り去るので、施術から3日間の回復期は化粧水と乳液でしっかり保湿しましょう。その後は、肌本来の新陳代謝が活性化して肌のきめが整うので、保湿はマストではありません。ただし、長く効果を感じたいという人は、継続して保湿をしましょう。

費用はクリニックによって異なりますが、1回1万円前後が一般的です。ニキビ治療が目的の場合は、2週に1度6回ほど通院します。美容目的ならば、月に1度の通院でも効果を充分に実感できます。肌のごわつきを感じたらケミカルピーリングをするという方も多いようです。

◎過度な日焼けや炎症のある肌への施術はNG! 医師のカウンセリングは必須

医療機関でケミカルピーリングをする場合、医師のカウンセリングを受けます。その際、過度な日焼けをしていたり、肌に炎症がみられたりする場合は肌の治療を優先させ、炎症などが落ち着いてからにしましょう。

ご参考に是非、ご一読下さい。

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雑誌『FRaU(フラウ)』2016年10月号(9月12日発売 掲載ページP139)

特集「ガンコな悩みの解決法が一発でわかる!人生が変わる"肌クレンズ"」で慶田院長の監修記事が掲載されました。

<ニキビ>
アラサーともなると「一度出来たニキビやその跡がなかなか消えない」という人、多いのでは?ストレスやホルモンバランスの乱れ、物理的な刺激など、さまざまな原因から毛穴の表面で皮脂がつまり過ぎ角化するのがニキビの引き金となります。最短の解決策のキーは、角質ケアとビタミン類を肌にも体内にもチャージすることにあります!
◎食生活が乱れがちでニキビ肌の人に対して⇒病院でビタミンB2、B6を処方してもらいましょう!
このタイプの人は"ビタミン不足ニキビ"の可能性大です。バランスのいい食事を心がけつつ、皮脂の分泌や肌の過角化を調整してくれるビタミンB2、B6をチャージしましょう。また、ビタミンCも一緒に摂ることも効果的です。

ニキビは様々な原因で、毛穴の入り口部分(毛包漏斗部)の過角化(未熟なバリア機能の角層が厚く接着した状態)で皮脂が詰まることによって始まります。過角化の原因は、紫外線やストレス、喫煙などの酸化ストレス、乾燥、食生活の乱れ、物理的な刺激(こすり過ぎ、洗いすぎ)など様々です。思春期、男性、成人女性の生理前などは、皮脂の過剰分泌も影響します。
したがって、皮脂の分泌調整および角化の調整作用のあるビタミンB2、B6、抗酸化作用のあるビタミンCの内服が基本となります。ニキビが出やすい人、出る要因のある人は、ニキビが出てからではなく、予防的に内服する事をおすすめ致します。
皮脂が詰まるコメド(面皰)から、炎症を生じ、アクネ桿菌が増える紅色丘疹、膿疱の状態に進めば抗生剤を投与します。ただし、生理前に必ず出る女性には、予防的に数日間内服していただくこともあります。

アラサー以降堰を切ったように現れ出す肌の変化やトラブルに、結果の見えやすい最短の解決法をピックアップして掲載されています。当院でのニキビ治療は、患者様のお肌を診察し、ニキビの原因や症状に最適な、内服・外用・照射系の施術を組み合わせたコンビネーション治療をご案内させていただきます。
ご参考になさってください。

ニキビ・ニキビ跡の治療はコチラから

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