2016年4月22日

ゴールデンウィークは、通常と変わらず日曜、祝日は休診日になります。

ゴールデンウィークの休診日については以下をご確認下さい。

4月29日 金曜日:休診
4月30日 土曜日:11:00〜19:00
5月1日  日曜日:休診
5月2日  月曜日:11:00〜19:00
5月3日  火曜日:休診
5月4日  水曜日:休診
5月5日  木曜日:休診
5月6日  金曜日:11:00〜19:00
5月7日  土曜日:11:00〜19:00

TOKYO FM「太田胃散 presents DAIGOのOHAYO-WISH!!」4月17日(日)

TOKYO FM「太田胃散 presents DAIGOのOHAYO-WISH!!」4月17日(日)OAのコーナーに慶田院長がコメント出演いたしました。
「DAIGOラボ」のコーナーで、「加齢」とそれに伴う「臭い」について、医学博士としてお話ししました。

男女関わらず30代くらいからシミ、イボが出来始めます。この頃は症状が軽いので気づかないことが多いのですが、30代半ば位から目立ってきて、アラフォーと呼ばれる30代後半位から隠しようがなくなります。
30代後半は、若いときに浴びた紫外線のつけが症状となって、顕在化する時期です。
加齢に伴う老人性イボ、日光性色素斑といわれるシミを取るは、医療機関に相談するのが最善の方法です。
では、ご自身で出来るアンチエイジング対策としては、どのようなことに気をつけたら良いのでしょうか。
加齢に伴い、抗酸化作用のある酵素活性の衰えなどが影響し、若いときと違って、様々な酸化ストレスに対する抵抗力が落ちてきます。ですから、今まで通りに過ごしていると、肌の調子も健康状態も、なかなか上手くいかないもの。
よりいっそう食事に気をつけ、睡眠時間をしっかりとりましょう。成長ホルモンの分泌も衰えるので、筋トレなどの適度な運動習慣をつける努力をしましょう。
そして男性にとって気になるのは、加齢による臭いに関すること。いわゆる加齢臭。ところが30代40代も気を抜いてはいけません。
男性の臭いは3種類あり、まずは30代の「ミドル脂臭」。こらは。、耳の後ろ、首の後ろから発する脂っぽい臭いで、よく"お父さんの枕カバーが臭う"といわれるもの。
2つ目の「疲労臭」は疲れた時にでる独特の物質によるもので、男女問わずでるといわれています。
3つ目の「加齢臭」は50代後半位からでるといわれる、枯草のような臭いです。
どのタイプの臭いも対策としては、耳の後ろ、首の後ろをしっかり洗うことです。特にシャンプーの際は後頭部をしっかり洗いましょう。男性は女性と比べて、皮脂の分泌が多いので、毎日洗髪、洗顔することを習慣にしましょう。

DAIGOさんが大事にしていることは、一緒に生活している人が不快じゃないことだそうです。奥さんに、そういう臭いがし始めたら、教えてもらうように頼んでいると、新婚ほやほやの幸せオーラが漂っていました。
耳の後ろなどを洗うことで加齢による臭いを防げるなら、これからは「ウィッシュ」より「ウォッシュ」を大事に、しっかり洗いたい、とさすがのコメントでした。
男性のみなさん、これからは正しいwashウォッシュでいつまでも爽やかでいらしてくださいね!

雑誌『美ST』2016年6月号 (4月17日発売 掲載ページP44~47)

特集「私のこのシワ、消して幸せになる!」

今回の美STでは、幸せそうなシワだけを残して、あとは目立たなくする、もしくは消すという、いい塩梅のシワ消し法を提案しています。
そこでにて慶田院長が、『激論!「私は毎晩シワにアイロンかけています」』にて自宅で行える話題のシワセルフケア美容法について解説いたしました。
自宅で実践できる4つの美容法について、美ST独自に党名を命名し、紹介されています。

膜張党
コスメの上からつけるオイルインコスメを使用して張りを出し、小じわを目立たなくさせるケア法。最近話題のヘアメーク、ピカ子さんが提唱していることでも知られています。
表情ジワは表情の癖で、プリーツを寄せるように刻まれます。膜張ケアは物理的な力でシワを伸ばし、保湿成分などを浸透効果も高いので、効果が期待できるでしょう。
ただし、表情の癖が強いと直ぐに元に戻ってしまうので、ボトックス注射との併用がおススメです。
温冷党
ヒートショックプロテインの力を利用した温冷ケア。パックの上から冷凍ジェルとレンジでチンパックを交互に行ったり、温冷ケア美顔器などを使ったケア法。
ヒートショックプロテインは体を構成するタンパク質が熱にさらされると生じるタンパク質です。免疫を高め、コラーゲンの再生を促す可能性があります。入浴が比較的簡単な方法です。医療用照射機での治療に比べ、安全に温度を上げることが難しいので、火傷に注意しましょう。
指圧党
パックを張るとき、スキンケアコスメを塗る時にアイロンをかけるようにこすらず丁寧に押し込むようにつけるケア法。
シワを物理的に伸ばし、シワの溝に充分有効成分が浸透するように押し込むケアのようですが、深いシワには効果は期待できません。伸ばしても直ぐに戻ってしまいます。
ただ、美容液などを擦らずに塗る習慣は大切です。
自力医療党
最新の美顔器など家でコツコツ美顔器を使用ケア法。
最近の家庭用美顔器は進化していますので、毎日地道に続けることで効果が期待できます。たるみやシワを助長する激しいマッサージよりもお勧めできます。
商品によっては誇大広告も。あくまで医療レベルの効果ではないことを理解して、適正使用を守ってください。

今までのセルフケアにひと工夫してみては、いかがでしょうか。ご自身にあった美容法を見方につけましょう。
ぜひご一読ください。

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雑誌『MAQUIA/マキア』2016年6月号(4月23日発売 掲載ページP148~149)

特集「美白&UVケア100問100答」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

まず美白を目指すならおさらいしておきたい紫外線に関してです。紫外線とは、太陽光のうち200から400nmの波長域を指し、地表に届くのは280~315nmのUVB、315~400nmのUVAです。

シミやシワにたるみ、ニキビやキメの乱れ、毛穴のたるみなど、あらゆる肌悩みを引き起こし、皮膚がんの原因にもなります。紫外線対策は0歳から始めましょう。
いっぽう、紫外線を浴びることでビタミンDが活性され、骨が丈夫になるなどの益もありますが実際には5分程度あたれば十分なので意識して浴びる必要はありません。
老化の原因の8割は紫外線などによる「光老化」ということがわかっていて、太陽光は避けるべきです。冬でも雨や曇りの日も太陽光の影響は無視できません。一年中紫外線対策をこころがけましょう。

日焼け止めのSPF、PAともに数値が大きい方が効果的ですが、塗る量と塗り直しがポイント。特に紫外線が強い時期は、日傘などとあわせて、より守りを固める努力をしましょう。

シミとくすみはどのようにちがうのでしょうか?一般的にシミは部分的で、くすみは顔全体に生じ、それぞれ原因も異なります。シミは、両コメカミ~頬にかけての「バタフライゾーン」にできやすく、紫外線のダメージがきっかけとなりメラニンの過剰産生が生じ、部分的にメラニンが蓄積した状態です。

そばかすは、5歳くらいからできはじめ、場所は頬だけでなく、鼻の上、上まぶたにできることもあり、シミより比較的小さな点であることも特徴です。月経前にシミが濃くなるように感じる場合は、女性ホルモンの影響による肝斑かもしれません。エストロゲンはメラニンの生成を促進します。

一方、くすみはメラニンの影響のほか、乾燥や血行不良、糖化などでも起こりますから、スキンケアと基本的な生活習慣が大切になってきます。

ただ単に白くすれば美しい肌かといえば答えはNO.色むらがなく透明感のある健康素肌を目指しましょう。色黒さんでも紫外線&美白ケアをすれば、肌の色を明るく変わります。
ご参考になさってください。

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雑誌『週刊SPA』2016年4月26日号 (4月19日発売 掲載ページP54)

特集『クセになったら「ヤバい中毒」』

男性も身だしなみや、アンチエイジングを気にかける時代です。魅力的な男性はスキンケアにも手を抜かないのが常識。
ところが知識不足が思わぬトラブルを引き起こすこともあります。
特に気をつけたいのが、過剰な‶やりすきケア〟今回、慶田院長が皮膚科専門医として、正しい肌、頭皮ケアについて解説いたしました。
今回、やりすぎ厳禁として紹介されたのは、1.ローションパック、2.顔マッサージ、3.水洗顔、4.頭皮マッサージ、5.アカスリ、です。
まず、ローションパックは長時間つけているほど効果があると思うのは間違いです。水に濡れている時間が長すぎると皮膚のバリアが壊れてしまい、かえって乾燥や皮膚炎を招きます。また、洗顔料を使うと肌が乾燥するのでは...という、誤った思い込みから「水洗顔」を励行する方もいますが、水だけの洗顔では古く汚れた皮脂などは落としきれません。皮脂自体が酸化して刺激物質になります。特に脂性肌の人は脂漏性皮膚炎という湿疹になることもあるので要注意です。朝晩、洗顔料を使って、泡洗顔を習慣にしましょう。
逆にアカスリで無理に角質を擦り落とすことは、肌の水分をキープしたり、外部刺激から肌を守るバリア機能を損なうことになりかねません。乾燥や敏感肌を招き、皮膚トラブルのもとになるので注意しましょう。
近年は、美顔ローラーを使ったマッサージが大流行しました。たるみが気になる人ほど、ついマッサージに必死になってしまいますが、マッサージを頑張ったところで、顔のたるみは解決しません。それどころか、強くマッサージすることで皮膚を支えるリガメント(靭帯)が傷つき、たるみが進行する可能性もあります。
頭皮マッサージも同様で、特に注意したいのが、頭皮用のシリコンマッサージ器などを使ったケア。強くやりすぎると頭皮と毛根にダメージを与える恐れがあります。
壮年性脱毛などの薄毛には、プロペシアなどの薬治療が有効です。
男性も美容やスキンケアや対する関心が高まっていますが、特に男性の場合は、自己流のケアになりがちです。
常にすっぴん勝負の男性こそ、正しいケア法を身につけましょう。
ぜひご一読ください。

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