2016年3月28日

日経BP会員情報誌『et Rouge』 2016年No.8 (3月19日発行 掲載ページP60~63)

特集「2016年番!白い肌のつくりかた。」に慶田院長の取材記事が掲載されました。
白い肌への欲求が高まるなかで、『et Rouge』はただ単に色としての白ではなく、透明感や潤い感、つややかさや柔らそうな質感までを含んだ、統括されたイメージの白肌が求められていると提唱しています。
理想の美しい白肌に求められるものは、ますますレベルアップしており、次世代の白肌は多方面からアプローチしていくことで叶えられるものです。
今、白い肌への選択肢は大きく2つあり、毎年のように効果が更新される「美白コスメ」、そして、こちらも日々進化がとまらない「美容医療」でのアプローチです。
そこで今回、慶田院長が美容医療や、肌力を高める‶美肌の備え〟について解説いたしました。
クリニックで扱う治療器は、安全性と有効性が認められたものですが、同じ治療器の施術でも、時に効果が出やすい方とそうでない場合があります。
その理由として、まず食事による良質のタンパク質やミネラルなどが不足していると、肌の再生に必要な栄養が行き届かず、本来の治療効果が発揮できないことがあげられます。
また、日々のホームケアで肌力を高めることが、もうひとつ治療の効果を左右するポイントです。例えばカウンセリング時に肌状態が治療に適さないと判断した場合、その日はレーザー照射などの‶攻めの治療〟を避け、ケミカルピーリングで皮膚のターンオーバーにスイッチを入れたうえで、美白の外用薬や、ビタミンC、トラネキサム酸などの内服薬の治療から始めることがあります。
2週間ほどして肝斑やくすみを抑えて明るくしておくと、シミが浮き上がりやすく、レーザーや光治療の出力を低レベルにしても効きが良く効率的な上、かさぶたになるような治療をした場合も回復が早まります。最も避けるべきは、クリニックで‶攻めの治療〟をしたからといって、自宅での手入れをおろそかにすることです。
特にアグレッシブなシミの治療後は、炎症性色素沈着の予防のために、肌の状態にあわせ医師が処方した治療薬を継続する必要があります。治療薬の継続期間も経過をみながら、医師と相談していくと良いでしょう。
美容医療という攻めの白肌づくりも、日々のケアがあってこそ。
肌力がどれだけあるかで、治療効果に大きな差が生まれることもあります。毎日のケアはすべてに先行する‶美肌の備え〟なのです。
是非ご一読ください。
なお、『et Rouge』は会員専用情報誌のため一般発売はございませんが、無料の定期購読ができます。

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