2016年3月 4日

雑誌『エクラéclat』2016年4月号 (3月1日発売)

今回は2つの特集記事を慶田院長が監修しています。
その1 
特集『大人の敏感肌の「お守りコスメ」』(掲載ページP122)
春への季節の変わり目で肌がムズムズ乾燥したり、赤みやくすみが出て調子が悪く、大人敏感肌に陥っていませんか?
年齢と共に肌の生まれ変わり(ターンオーバー)は遅くなり、肌のバリア機能の要となる保湿機能も低下します。閉経で、潤いをつかさどっていた女性ホルモン(エストロゲン)がほとんど分泌されなくなることも敏感肌を誘引する原因です。積極的にバリア機能を高めて敏感状態を寄せつけないことが、年齢に負けない、強く美しい肌を保つ要です。スキンケアを肌に穏やかな化粧品に切り替えたり、ピンチをのりきる「お守りコスメ」を持っていると安心ですね。また、肌の細胞をつくるタンパク質をしっかり摂る食生活をこころがけ、体の内側から美肌を育てることも大切です。
本誌では様々なお守りコスメによる美容術も掲載されています。
是非ご一読ください。

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その2 
特集『女の「てっぺん美容」!美女髪は頭頂(てっぺん)ふんわりが決め手!』(掲載ページP140~143)
大人の女性は、頭頂部のボリュームこそが素敵さと若さの象徴です。エクラ世代の髪質でもヘアスタイルの工夫、ライフスタイルの改善、ホームケアで今以上のふんわりヘアスタイルは可能に!
そこで慶田院長は「頭頂(てっぺん)育毛生活Q&A」にて女性の薄毛について解説しています。
女性の薄毛のタイプは3つにわかれます。更年期前後に進みやすい『加齢変化』、遺伝性で父親が薄毛の場合に多い『女性の男性型脱毛(FAGA)』、成長期の髪の割合が減るのに対して、お休み中の毛が増え、毛の密度が低下する『休止期型脱毛』。
エクラ世代は加齢変化に加え、ほかの2種も複合的にかかわっていることが多いことが特徴。休止期型脱毛のうち、急性脱毛はストレス、ダイエットなどの栄養障害、慢性では加齢、更年期や閉経、遺伝的影響などが考えられます。そして薄毛の原因として意外に見逃されやすいのは、貧血です。循環障害により毛が育たない環境になり、脱毛が進む原因になります。急性の薄毛や貧血による薄毛は、あきらめる前に生活のなかで改善できることも多々あります。育毛に効果的な良質な高たんぱく質の栄養についてや、血行を促す体操についても紹介していますので、是非ご参考になさってください。
もっと積極的に薄毛の治療をお考えなら、クリニックへ相談されるのもよいでしょう。育毛効果のある成長因子や血流を上げるミノキシジルなどの薬液を直接頭皮に注射する方法は、頭皮細胞を活性化して、さまざまな原因による薄毛に高い発毛効果があり、女性のアンチエイジング治療として注目されています。
当院の育毛治療「育毛水光プラス」も紹介されています。
是非ご一読下さい。

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雑誌『婦人画報』2016年4月号 (3月1日発売 掲載ページP242~243)

特集『婦人画報婦人科 今月のお悩み外来 春の肌あれ』に慶田院長の監修記事がされました。
花粉に黄砂...。さまざまなものが浮遊する春は成熟世代の"揺らぎ肌"にとって要注意の季節です。
女性ホルモンのエストロゲンには、真皮層にあるコラーゲン線維やエラスチンの合成を促進する働きがあります。エストロゲンは肌の張りや弾力を保ち、シワ、たるみ、乾燥を予防してくれていました。ところが更年期世代は美肌と密接に関係するエストロゲンを失うことで、肌バリアが低下。ターンオーバーも遅くなり、肌の乾燥やトラブルが増えやすくなります。特に春は花粉や黄砂、紫外線(9月中旬と同じ)など環境因子も加わるため、注意すべき季節です。肌のバリア力を強める対策として注目すべきは、角層ケア。角層の中でも水分保持力の80%を占めるのが角質細胞間脂質。その主成分はセラミドです。肌のバリア力を高めるには、セラミド入りの保湿化粧品で補ったり、水分を抱え込む性質のあるヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンなども同時に補給することが大切です。
肌あれが増える原因はエストロゲンの低下だけではありません。シミ、シワ、たるみなど肌老化の原因の8割近くは、紫外線や喫煙、環境ストレスなど外的な要因です。特に、紫外線対策は今や美容の常識ですが、それだけでは不十分です。今、PM10(=10μm)以下の微小な大気汚染物質による肌への悪影響が懸念されています。ドイツの女性を対象にした研究でもPM10以下の大気汚染では、汚染レベルが高いほど肌老化が早いという結果もでています。
大気汚染のダメージを防ぐには、できるだけ汚染物質を肌に付着させないことが大切ですが、付着したあとは刺激が少ない方法ですみやかに取り除きましょう。対策として、日常のケアや、からだの内側から肌のバリア機能を高めて、肌荒れを予防する方法などを紹介しています。
是非ご一読下さい。


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雑誌『RAY』2016年4月号 (2月23日発売 掲載ページP217)

「Ray's RECOMMEND」のBOOKのカテゴリーで慶田院長が執筆した『365日のスキンケア』が「365日あなたが美しい肌でいるために大切なこと、そのひとつが
日々変化する環境にあわせ、スキンケアも変えていくこと。この本は1日にひとつずつ、その季節に役立つ美肌のためのヒントを365日分紹介。1日1美活、今日から始めませんか? 1,150円+税/池田書店」とご紹介いただきました。

是非ご一読ください。

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2016年3月 1日

雑誌『MAQUIA/マキア』2016年4月号 (2月23日発売 掲載ページP126)

特集「澄みわたる〝均一肌〟こそ、最旬美肌です」にて慶田院長が均一な肌色の美しさついて解説しています。

是非ご一読ください。

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雑誌『美的』2016年4月号 (2月23日発売)掲載ページP241~248

「緊急ミッション!悪環境から肌を守れ!!」に慶田院長の監修記事が掲載されました。
紫外線は肌にとって最大の老化因子であり、一年中の紫外線対策が必要なことは、ずいぶんと知られるようになりました。近年、紫外線より波長が長いブルーライトや赤外線は、肌の深部に入り込み、シワやたるみといった肌老化に影響することが明らかになりつつあります。

その深さは真皮深層から筋肉層のレベルですから、フェイスラインの崩れなどを引き起こす真の原因とも考えられ始めています。さらにPM2.5、黄砂、花粉などのアレルギー物質、化学物質、たばこの煙などさまざまな刺激物質を含む大気の影響も無視できません。昨年の世界皮膚学会でも「大気汚染による肌ダメージ」が議題になり、事態は深刻です。
光と大気、この2大環境からのダメージを制御することが、美肌を守るカギといえます。
クリニックでは近赤外線領域の光をたるみ治療に使います。それは瞬発的に真皮細胞を刺激してコラーゲンを増やすもの。一方で太陽光に含まれる近赤外線はより広範囲の波長領域をふくみます。紫外線による日焼けと違って、目に見える反応や自覚症状がないため、大量に浴び続けるることで、真皮や皮下組織、筋肉までをじわじわと変性させ、シワやたるみを促すことが分かってきました。

また、元々皮膚には異物の侵入を防ぐバリア機能が備わっていますが、現代人の肌は科学的にも物理的にも刺激が多い環境にあります。汚れた空気は肌を酸化させて、バリア機能をダウンさせてしまうのです。大気に浮遊する有害物質は呼吸の時に体内に入り、微粒子ほど肺胞の奥まで入るため排除は困難です。最近の報告で、皮膚に直接影響してシミを増やす可能性も指摘されており、肌のコンディションにも影響大といえます。
そこで光や大気汚染から肌を守るためのスキンケアや生活習慣について、慶田院長が解説しています。

室内でも光の影響を受けるので、外出しない日も必ずしっかり日焼け止めを塗りましょう。また、喫煙(受動喫煙による副流煙も同様)に活性酸素が発生し、真皮のコラーゲンを劣化させます。ニコチンによる血流低下に加え、喫煙は女性ホルモンも低下させるので、肌のターンオーバーが悪化します。

抗酸化作用の高い成分を体の外と内の両方から補うことや、大気汚染物質をマスクなどでカバーしたり、室内に持ち込まないように心がけることも大切です。また最新の美容医療で行える、肌の代謝をあげてターンオーバーを整える「ケミカルピーリング」治療や、体の内側から抗酸化力を高める「高濃度ビタミンC点滴」なども紹介しています。これらはデトックス的な対策と言えるでしょう具体的なアプローチ方法は、本誌で詳しくご紹介しています。
肌への悪影響を防ぐディフェンス、肌体力を整えるオフェンス力を高め、ダメージをしっかり排除しましょう。

是非ご一読ください。

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雑誌『美的』2016年4月号 (2月23日発売)掲載ページP192~193

『肌老化の2大要因「紫外線」と「近赤外線」最前線レポート』に慶田院長の監修記事が掲載されました。加齢による衰えよりも影響が大きいといわれる"光老化"ですが、実は注意すべき点は、紫外線だけではないのです。

紫外線が肌の真皮に届き、シミやシワなどの肌老化を招くことは知られていますが、最近の研究で、近赤外線も肌にダメージを与えることが明らかになっています。近赤外線は紫外線のUV-Aよりも波長が長く、真皮のさらに深層部の筋肉層まで深く入り込み、線維芽細胞の活力を低下させて深刻なシワやたるみの原因になります。しかも近赤外線は太陽光の30%以上を占め、その量は紫外線の5倍にもなります。さらに皮膚浸透性が高く、UV-Aより3倍以上も大量に真皮の奥に入り込むのため、肌へのダメージは深刻です。

肌の大きなダメージ要因として、"水分不足"も見過ごせません。紫外線を浴びることで肌のバリア機能が低下して、角層や表皮の水分が不足すると、水分を補うために真皮の水分を吸い上げ、"真皮水分不足"の状態になります。本来、真皮はコラーゲン線維とエラスチン線維でできたネット構造の隙間を水分で埋めていますが、この水分が失われるとハリや弾力の低下へつながります。

美肌をキープするには紫外線だけでなく、近赤外線もブロックしながら、同時に肌の保水力を高めていくことが大切です。真皮の保水力を高める糖たんぱく質の一種として注目されている"バーシカン"についてもふれています。

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雑誌『美的』2016年4月号 (2月23日発売)掲載ページP191

『美的世代の「駆け込み美容クリニック」使いこなし術』に当院が紹介されました。
スキンケアを頑張っているけれど、それだけでは解決できない肌のトラブルや、エイジングケアの問題など...自分で解決できない悩みがあれば、クリニックへの通いどきです。

美的世代では「予防のために美容クリニックへいってみたい」というお声もあり、メスを使わないナチュラルな若返りを目指すなら、早めに少しずつメンテナンスしていくことが大切です。

特集では、美的クラブのメンバーが実際にお悩み別に最適な治療を受けられる美容クリニックを体験し、気になる施術内容や、金額、時間、効果などを紹介しています。慶田院長は、ニキビ・毛穴がお悩みの患者様を担当いたしました。初診の患者様の場合は、生活習慣や日頃のケアなどを確認しながらお肌の状態についてカウンセリングをし、お悩み、予算、ダウンタイムなどに応じた最適な治療をご提案します。

今回は、ニキビ、ニキビ痕があり、肌の赤みから脂漏性皮膚炎も併発していると診断いたしました。全体的なシミ、ソバカスもありましたが、成長因子を分泌させ、肌の代謝を高める「ダーマローラー」で、肌質を改善する治療を行うことになりました。当院のダーマローラー治療には肌の再生を促す成長因子の導入がセットになっており効果が高いと好評です。オプションで、ビタミンA(医療用レチノール)をイオン導入することによって、肌の健康なターンオーバーを取り戻し、ハリや弾力のある肌質に導きます。

キメと毛穴の改善に効果があり、ニキビの予防にも効果的な治療です。施術後は2~3日軽い乾燥感が出ますが、その後は生まれ変わったツルツルの肌になって、肌の柔らかさや化粧のりの良さを実感いただきました。

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