2016年2月23日

雑誌『リンネル』2016年4月号 (2月20日発売 掲載ページP128~131)

「春にはじめる新美肌習慣」に慶田院長の監修記事が掲載されました。
季節ごとの肌の悩みは様々ですが、春になると敏感になるという方は、花粉によるかぶれや乾燥した肌への紫外線ダーメージ、新生活による生活環境の変化などの影響が考えられます。春は冬の間の乾燥によるダメージが出やすく、日差しも徐々に強くなり3月は9月中旬と同様の紫外線量レベルに達するので注意が必要です。

化粧品によりかぶれたり、衣服の刺激による肌の炎症は、アレルギーではなく「刺激性皮膚炎」の場合も多くあります。肌を外部刺激から守るバリア機能が低下して刺激を受けやすく、かゆみや赤みなどが生じやすい状態です。

対策としては、スキンケアの工夫で肌のバリア機能を回復させること。大切なのことは、肌をこすったりたたいたりして、角層にダメージを与えないことです。化粧品や酸化した皮脂、大気汚染物質など肌への刺激になるものは、優しく洗浄して落としましょう。しっかり保湿をすることで、肌の水分量を保ちバリア機能をキープすることができます。「洗浄」、「保湿」、「紫外線(光)対策」の基本の肌ケアを見直してゆらぎにくい肌を手に入れましょう。

是非ご一読ください。


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雑誌『美ST』2016年4月号 (2月17日発売 掲載ページP155)

「もう私の肌はゆらがない!」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

春先になると、肌がムズムズしたり、赤みが出たり、吹き出物や毛穴詰まりに悩んだり...そんな「ゆらぎ」を感じる方も多いのではないでしょうか。肌が不調を起す原因は様々ですが、対処法で症状を軽くすることができます。
加齢、日頃のケア、寒暖差、生活習慣などにより肌のバリア機能が低下すると、肌が乾燥し、さらに外部からの刺激を受けやすい肌環境になります。加えて花粉や紫外線、PM2.5などの大気汚染物質は肌への刺激物質となり、"ゆらぎ肌"を助長する原因になります。
今回の特集では皮膚、美容などの専門医らが"ゆらぎ肌"の原因や症状別にゆらぎを防ぐポイントを紹介しています。
本誌で紹介されているのは、特別な新習慣ではなく、日常のケアの工夫や、アイテムの選択方法など、すぐに日々の暮らしの中で改善できることばかりです。
日頃のケアで刺激はできるだけ少なくし、からだの内側からのケアで免疫力アップを心がけましょう。

是非ご一読ください。

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2016年2月22日

雑誌『bea´s up(ビーズアップ)』2016年3月号 (2月12日発売 掲載ページP110~113)

「突発性ゆらぎ肌レスキュー講座!」に慶田院長の監修記事が掲載されました。
女性の肌がゆらぐ理由は、ホルモンバランスの乱れ、不規則な生活習慣、食事、自律神経の乱れ、大気汚染、誤ったスキンケアなど様々です。

特に春先は花粉・黄砂などのアレルギー物質などにより、肌が不調を起こしやすい状態です。さらに、最近ではPM2.5、化学物質などの大気汚染物質も肌老化につながる可能性が報告されるなど、肌をとりまく環境はますます悪化しているといえます。
また、春は新生活のスタートによる心理的ストレスや、生活習慣の変化のもたらす影響もあります。人によってそれぞれ違う原因をつきとめて、適切なケアで「ゆらがない肌」をキープしたいですね。

そこで春に起こりやすい「突発性ゆらぎ肌」について、慶田院長が解説しています。
「ゆらぎ肌」 と言われる肌は、どんな状態なのか。肌不調について原因になるものや、日常で行える予防法、困ったときのスキンケア法などを紹介しています。
大きな肌トラブルはなくても、ニキビができやすい、カサカサする、ちょっとした刺激で赤みやかゆみがでる、何となく化粧ノリが悪い...などご自身のが「ゆらぎ肌」と気付いていない方も多いはず。日頃の肌ケアや生活習慣の見直しで、改善できることが多々あります。今回はゆらぎ肌を3つのタイプに分類して、タイプ別の対策法をご紹介しています。
自分のタイプを見極めて正しい予防&対策を始めましょう。
是非ご一読ください。

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日本テレビ『ヒルナンデス』 2016年2月18日OA

「関ジャニ∞横山はなぜ美肌でスリムなのか徹底解明!」

関ジャニ∞横山さんは、食いしん坊なのに、美肌でスリム。その謎に迫る企画第二弾です。

前回の第一弾も、慶田院長が監修いたしました。そのなかで、横山さんが焼肉で一番最初に食べるハラミには、脂肪分が少なく、美肌に良いタンパク質が沢山含まれていることを解説しました。

そこで横山さんの食べ方には美肌とスリムの秘密がまだまだあるのでは?ということで、プライベートの食生活について再び慶田院長が解説いたしました。
今回はスリムな体形に憧れるという水卜アナウンサーと、磯山さやかさん、美肌になりたいGENKINGさんの食生活も一緒に観察しています。
まず中華料理で検証です。横山さんがよく食べる中華5品は豆苗炒め、エビチリ、サンラータン、麻婆豆腐、カニ玉でした。
脂っぽく、太りやすいイメージがある中華料理ですが、慶田院長がおすすめする美肌&スリム体形維持によいメニューベスト5は、豆苗炒め、エビチリ、八宝菜、サンラータン、麻婆豆腐です。

 豆苗炒めはβカロテンと食物繊維が豊富で、肌荒れとシミの予防におすすめ。エビはコレステロール値を下げるタウリンが豊富で、トマトベースのソースには美肌効果が高いリコピンが含まれているためお肌にも、体形維持にも適しています。八宝菜は緑黄色野菜、そして豚肉、イカなど肌に良いタンパク質がバランスよく入っています。サンラータンは、お酢に含まれるクエン酸が脂肪燃焼を促し、唐辛子のカプサイシンには代謝を上げる効果があります。豆腐の大豆イソフラボンは肌荒れを防ぐ作用があるといわれており、唐辛子や山椒はからだの代謝をあげるので、麻婆豆腐も美肌、スリムな体形維持どちらにもおすすめです。

横山さんがよく食べる中華5品中、豆苗炒め、エビチリ、サンラータン、麻婆豆腐の4品が院長がおすすめする美肌&スリムメニューでした。しかもスープから食べるという食事の順番も、急激な血糖値の上昇を抑えるため、美肌&スリム体形に最適です。
ちなみに横山さんが一緒に飲むという、紹興酒も必須アミノ酸が豊富なので美肌に良い飲み物です。

逆に美肌&スリム体形に要注意のメニューは酢豚です。酢豚にはお酢が入っていますが、肌を老化させる糖分も沢山含まれています。また揚げてから炒めたりすることで、カロリーも高くなるため注意しましょう。

続いて、焼き鳥で最初に食べるメニューは、何が良いのでしょうか?
空腹時はからだへの吸収が良いため、食事で最初に食べるものは、特に体形維持やお肌に影響を与えやすいと言えます。磯山さんが選んだハツはへルシーで食感がよく、満腹感が出やすいためおすすめです。レモンをかけると肌に良いビタミンCも摂取できます。水卜アナウンサーとGENKINGさんが選んだねぎまはもも肉で脂肪もありますが、許容範囲です。ただし最初の1本目は糖分が多いタレではなく、塩でいただきましょう。タレの糖分は肌を糖化させ、くすみなどの原因になります。

横山さんはささみを塩やワサビで、しかも最初に4本くらい食べるということです。ささみは高タンパクで脂肪分をほとんど含まないため、美肌とスリム体形維持におすすめ。ワサビも味にアクセントをつけて、塩分の量を減らすことができるので、上手な食べ方といえます。タンパク質を摂る量が少ないと、からだの筋肉を分解してしまうため、体形の美しさを損なう事になります。特に日本人はタンパク質が少ないと言われており、横山さんのように一見多すぎるくらいにささみ食べることは、とっても良いことです。

ささみのたんぱくな味を美味しいと思える味覚を持つことが、本当の意味でダイエットへ繋がるといえます。

OAにはありませんでしたが、美肌のために是非食べていただきたい、慶田院長一押しの焼き鳥はレバーです。ビタミンAやビタミンB群が豊富なレバーは、乾燥やストレスに負けない強い肌を作る働きがあります。また、焼き鳥屋さんでお酒を飲む方が多いと思いますが、お酒を飲むとビタミンB群が失われるので、レバーを補うことはとても有効です。

最近の横山さんは、よく黒豆を食べているということで、こちらも高タンパク低脂肪で、ポリフェノールが豊富な食品。やはり横山さんの好きなものは、ことごとく美肌&スリム体形維持に良いものばかりという結果でした!

冬太りや乾燥からくる肌荒れ対策には、日頃から太りにくい食事やお肌のバリア機能を強く保つ食事を心がけることが大切です。

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2016年2月13日

雑誌『サンキュ!』2016年3月号 (2月2日発売 掲載ページP88~97)

特集「もしかして年より老けて見られてませんか?」に慶田院長の監修記事が掲載されました。
実年齢よりも老けてみられたら、やはりショックなものです。自分が老けたと思う瞬間は、シワ、シミ、クマを見たときという声が多く、実は普段の習慣で悪化させていることもあるのです。
そこで『そのお肌の「NG習慣」がますます老けてみせてました』では老け顔のNG習慣をシワ、シミ、クマの項目別に解説しています。日常のケア、メイク、食べ物など...ついつい続けてきた日頃の生活の中に、お肌のNG習慣が沢山潜んでいます。良かれと思ってしていたことが、逆効果・・・とならないように、しっかり美肌知識をバージョンアップいたしましょう。
『年齢より若くキレイ人の「美容習慣」15』では、実年齢を重ねても美しく輝くTEAM美魔女の美容習慣が紹介されています。日々の暮らしの習慣が若さの秘訣。TEAM美魔女のなかでも特に実践率が高い習慣には、美しさを保つヒントがあるはずです。
そこで、慶田院長が皮膚科専門医として、TEAM美魔女のほとんどの方々が行っていたスキンケア法や、紫外線対策について、皮膚科専門医の立場から解説しいています。
是非ご一読ください。

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2016年2月 9日

WEB『A-Beauty』2016年2月9日

『更年期相談室34 ひどい花粉症、今すぐ何とかしたいときの解決策』に慶田院長の監修記事が掲載されました。
前回VOL34で、今年の花粉症の傾向と対策についてお話ししていますが、今回続編で最新の花粉症治療について解説しています。

『薬を飲むなら症状が出る前から、が原則』

今年も花粉情報が飛び始めた地域が増え、しゃみ、鼻水、目のかゆみ...と花粉症の人には悩ましい季節になりました。
そこで、「つらい花粉症、すぐになんとかしたい!」という方に、花粉が飛散し始めてからでも間に合う副作用のない治療があります。
まず、花粉症の抗アレルギー剤や漢方薬などの内服薬は、花粉飛散前、症状が出始める前から飲むことがとても大事です。そうすることで症状を軽減し、効果を高め、薬の飲みすぎも抑えられます。
「今年こそは治っているかも...と思って」と症状がつらくなるまで飲まずに我慢するのはNGです。かえって、薬の量が増えてしまったり、強い薬じゃないと効かない...ということにつながります。

『ボトックスを点鼻すると瞬時に軽減できます』
「ボトックス」の点鼻薬は、重症の花粉症に即効性ある治療法として、今、注目されています。
銀座ケイクリニックでは、シワ治療で使われている「ボトックス」を使った花粉症治療を行っています。シワ治療とは異なり、ボトックスを針を使って注射するのではなく、鼻腔に点鼻するだけですから痛みもありません。もちろん麻酔は不要で、ダウンタイムもありません。早い方では、点鼻当日から鼻水・鼻づまり・目のかゆみなど症状を抑えることができる最新の治療法です。マスクを着けなくてすむので、化粧崩れなどを気にしなくてすみます。

『副作用もほとんどありません』
ボトックスの神経伝達物質(アセチルコリン)の放出をブロックする働きを応用して、鼻の粘膜の神経の働きを抑制し、鼻水などの分泌を止め、花粉症の症状を軽減させます。
施術は、横になった状態で少量のボトックスを細いシリンジで点鼻し、数分後に鼻をかんで終了します。軽くうがいをして、すぐにお帰りいただけます。当日から飲酒や入浴などの制限もありせん。鼻炎薬特有の口や鼻の乾き、眠気、だるさが出ないため、仕事や車の運転など、日常生活に支障をきたす心配もなく、抗アレルギー薬の内服も併用できます。
効果の持続には多少の個人差はありますが、1回の点鼻で、約2~4週間程度持続します。2~3回の治療で1シーズンの花粉症の症状を抑えることができて、治療回数を重ねても、効果が低下することはありません。

『ほかの施術と比較してみても...』
粘膜をCO2レーザーなどで蒸散させるレーザー手術は、鼻粘膜の慢性的な肥厚と重度の鼻閉があり、いびきもひどい方には有効な治療です。日帰り手術で、切除術と比較して出血はないものの、効果の持続期間は半年~1年程度と短い点が問題といえます。
一方ボトックス点鼻は、麻酔も不要で5分で治療できるため、ストレスなく繰り返し行うことができます。飲み薬と比較すると、花粉症へのボトックス点鼻は、飲み薬のように眠気やだるさもでないため、仕事や勉強、車の運転など、日常生活に支障をきたす心配がありません。花粉飛散1か月前から飲み始める必要がなく、花粉症の症状が出てからも効果を発揮します。
費用は自由診療なので病院によって異なりますが、銀座ケイスキンクリニックではボトックス点鼻1回通常15,000円を、花粉飛散シーズン特別キャンペーン8000円でお受けいただけます。
今年は早めに対策を始めて、ラクに乗り切りましょう。

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2016年2月 8日

イオン導入(イオントフォレーシス)の効果と特徴

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お肌にビタミンA(医療用レチノール)とビタミンC、アミノ酸などを配合したトリートメント剤を塗り、微弱な電流を流してイオン化し、有効成分をお肌の内部へと浸透させます。特に、ビタミンAをお肌に充実させることで、下記のような効果が得られ、透明感のあるきめ細かい美肌に導きます。






導入に使用する製剤はプロアドバンスAジェル、セラムCA3のいずれかを肌質に合わせて選択します。

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【紫外線・活性酸素から守る】
ビタミンAは皮膚表面と中に存在するだけで、紫外線の光線エネルギーを受け止め、細胞が損傷するのを防ぐ「紫外線吸収剤」としての役割を果たします。ただし、光線エネルギーを受け止めるとビタミンAは破壊され、その働きを失ってしまいますので、定期的に補給する必要があります。
フリーラジカル(活性酸素)は、細胞の電子を奪い、それを破壊してしまうといわれています。これに対しビタミンAは抗酸化物質の一つとして、フリーラジカルの攻撃によって足りなくなった電子を補充し、この破壊活動から細胞を守る機能を発揮することが期待されています。

【表皮を丈夫にする】
ビタミンAは皮膚のターンオーバーを促し、ゆがんだ表皮構造を補修します。また、表皮細胞の成長を促し、厚みのある丈夫な表皮になります。自らの力でNMF(天然保湿因子)や角質細胞間脂質が作られるので、角質のバリア機能も強化され、肌自体の保湿力が高まり、刺激に強いお肌に変わっていきます。

【真皮のハリと弾力を取り戻す】
ビタミンAはコラーゲンやエラスチン、グリコサミノグリカンの生成を促すことで、真皮の構造を強固にします。また、コラーゲンが壊されないよう保護する役割もあり、シワとたるみを防ぐために欠かせないビタミンなのです。


イオン導入(イオントフォレーシス)のリスクとダウンタイム


<痛み>無し <腫れ>無し  <内出血>無し
shutterstock_1019073862.jpg痛みと腫れのない治療です。施術直後からメイクをしてお帰り頂けます。
電流が流れている間、かすかな刺激を感じますが、不快でない程度に調整します。
レチノールの作用は、レチノイン酸に比較してマイルドではありますが、イオン導入では外用の40倍以上浸透するため、「レチノイド反応」が生じることがあります。この反応は保湿のみで自然に落ち着きますが、辛い場合はご相談ください。あらかじめレチノールの外用をしておくと出にくくなります。

ジェントルレーズ、フォトフェイシャルM22、スマスアップ、タイタン、ジェネシスなど、皮膚に傷をつけない照射治療の後に導入する際は、レチノイド反応は通常軽く、生じない場合もあります。ダーマローラー、スカーレットRF(スカーレットS)、CO2フラクショナルレーザー照射など、皮膚に微細な傷をつけた後に導入すると、より大量のビタミンAが浸透するので、1日半後から数日間軽い乾燥などのレチノイド反応が見られます。

ダーマローラースカーレットRF(スカーレットS)CO2フラクショナルレーザー照射後に導入を受けられた場合は、それぞれの治療後の施術ページをご参考にスキンケアとメイクアップを行ってください。

※「レチノイド反応」(通称「A反応」)は、ビタミンAが不足している肌(新陳代謝の遅い眠っていた肌)に、急に多くのビタミンAを補給した時、肌の新陳代謝が促進されることで、まれに起こる反応のことです。これは一時的に、乾燥感や皮剥け、赤み、かゆみ、ニキビの新生などが生じます。「レチノイド反応」は、毒性反応でもアレルギー反応でもありませんので、皮膚がビタミンAに慣れるに従い、自然におさまります。

イオン導入(イオントフォレーシス)の持続と頻度


外用に比べ、40倍の浸透効果が認められています。月に一度4~5回の施術で、キメと毛穴の引き締まり効果、透明感のアップ、ニキビの改善効果を実感頂けます。ビタミンAは日々さらされる酸化ストレスによって消費されてしまします。ですから、定期的な補給が必要となります。


イオン導入(イオントフォレーシス)の禁忌事項


無治療の皮膚炎や生傷、感染症がある方は、この治療を受けられないことがあるのでご了承ください。まず治療を優先させ、回復後にイオン導入治療に入ります。炎症のある赤ニキビ、膿をもったニキビがあっても、イオン導入治療はお受けいただくことができます。また、安全のため、他院での美容医療の治療歴を担当者にお伝えください。詳細はお問い合わせ下さい。

2016年2月 7日

WEB『A-Beauty』2016年2月8日

『更年期相談室33 花粉症、今年の傾向と対策は?』に慶田院長の監修記事が掲載されまた。
『今年こそ治っているのでは...と花粉症の薬を我慢していませんか?』
花粉症の人にはつらい季節がやってきます。
悩ましい季節...進化している花粉症薬の情報とともに、薬は最小限に、症状は最大限に抑えたいものです。
「今年こそもしかしたら治っているかも...」と淡い期待を抱き、薬を飲まずギリギリまで我慢している...という方もいらっしゃるのでは。残念ながら、花粉症をはじめ、アレルギーの病気は、発症すると治療しない限り、放っておいて治ることはほとんどありません。

『処方薬と市販薬の違いは?』
まず治療をするうえで、病院の処方薬と市販薬とでは違いがあるのでしょうか?
薬の成分は同じものが多いのですが、数多くの薬の中から副作用を最小限にし、症状を最大限に抑えるためには、自分に合った薬を選択することが重要です。そのために、まず病院で診断を受け、症状の度合いや出方、生活習慣を総合的に判断し、最適な薬を処方しもらいましょう。
花粉症治療薬は、近年かなりの進化を遂げています。
くしゃみ、鼻水、目のかゆみを抑える「抗ヒスタミン薬」は、以前はよく効く半面、のどの渇きや眠気の副作用がありました。しかし、「第2世代」の抗ヒスタミン薬が出て副作用がかなり軽減しています。また、「遊離抑制薬」というヒスタミンを出にくくする薬は、副作用がさらに少なく、くしゃみ、鼻水に効果的です。ただし、飲み始めるタイミングが重要で、それこそが症状撃退のキメ手です。

『花粉が飛ぶ前に、薬を飲み始めるのがポイント』
これらの副作用の少ない薬は、効果が現れるのに2週間程度かかり、ひどい症状が出てからでは効果が出にくい薬です。
そこで花粉が大量に飛ぶ前(まさに今)から薬を飲み始める「初期療法」が有効。
症状を軽くし、さらに症状が出る時期も先延ばしにできるため、薬の量も減らせます。

『薬以外の新しい治療法も!』
ほかに治療法としては、アレルゲンそのものをごく少量ずつ注射などで投与し、抗原に対する反応を弱めて根治を目ざしていく「アレルゲン免疫療法(減感作療法)」や、鼻の粘膜をレーザー照射して、1シーズンだけ症状を抑える「レーザー手術」などもあります。これらは、花粉が飛び始める前に行うと、効果的な治療です。さらにボツリヌス療法という飛び始めてからでも効果がある新しい治療法もあります。
また基本ですが、外出時のマスク、メガネや、花粉を家の中に入れない対策は想像以上に有効です。
ボツリヌス療法については、VOL34で詳しく紹介します。

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2016年2月 6日

イオン導入(イオントフォレーシス)と他の施術比較

イオン導入(イオントフォレーシス)のポイント特徴

外用治療kuri-mu.png 治療効果★★★☆☆ 痛み★☆☆☆☆ ダウンタイム★☆☆☆☆

効果
■ニキビの改善 ■美白効果(肝斑・くすみ)■美肌効果(はり・きめ・手触り)■毛穴の引き締め ■肌質改善(敏感肌・ゆらぎ肌)※痛みやダウンタイム、効果には個人差がありますので、あらかじめご了承ください。

イオン導入(イオントフォレーシス)のワンポイントアドバイスワンポイントアドバイスビタミンACE(エース)と呼ばれる抗酸化作用の強いビタミン三種の中でも王様級の効果を発揮するのがビタミンAです。食べて体の中から補給するだけでなく、外から補給できるところが、「皮膚」の利点です。ビタミンAは皮膚に蓄積され、紫外線、ブルーライト、近赤外線、タバコ、大気汚染物質(PM2.5~10)、花粉など日々私たちの皮膚の脅威となる酸化ストレスから守ってくれる力強い味方です。赤ちゃんのお肌はターンオーバーが早く、ケガをしても直ぐに回復しますね。私もビタミンAを積極的に塗り、イオン導入で補給することで、様々な美容医療後のダウンタイムの軽減(かさぶたが早く取れる、シミが出来にくいなど)を実感しています。ニキビの揺らぎも少なくなりました。時々、ダーマローラーで刺激して、より強力に導入しています。皆さまも、ビタミンAの力で肌力をアップしましょう。

イオン導入(イオントフォレーシス)の施術の流れflowドクター診察、カウンセリング施術前に、担当する医師が気になる症状や部位についてお伺いします。肌の状態を診て、治療プランを決めていきます。注意点やアフターケアについても詳しく説明いたしますので、ご不明な点や不安なことがあれば遠慮せずにご質問ください。

flow同意書記入スタッフより治療内容・施術後の注意・治療費・治療スケジュールなど詳細をご案内させていただき、同意書にサインいただきます。
(未成年の方の治療については親権者の同意が必要になりますので、こちらをご確認ください。)

flowイオン導入 施術時間は全顔で10~15分程度です。痛みはなく、照射後のお肌を鎮静させる効果もあります。

flow終了治療後すぐに、顔色のトーンアップとお肌の柔らかさを実感頂けます。ダウンタイムがないので、すぐにメイクをしてお帰りいただけます。
※ダーマローラー、スカーレットRF(スカーレットS)、CO2フラクショナルレーザー照射後に導入を受けられた場合は、それぞれの治療後の施術ページをご参考にスキンケアとメイクアップを行ってください。

2016年2月 5日

イオン導入(イオントフォレーシス)価格表

部位 1回
顔全体 ¥10,000
お支払いについて

お支払い方法は、現金、デビットカード、クレジットカード一括払い(VISA・MASTER・AMEX)があります。 クレジットカード2枚に分けてのお支払いや、現金、デビットカードとの併用も可能です。詳しくは、クリニックにお問合せください。

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銀座ケイスキンクリニックへのお問合せはこちら

お電話でのご予約はこちら(受付時間/10:00~18:00) 0120-282-764

2016年2月 4日

イオン導入(イオントフォレーシス)のよくある質問

【Q】イオン導入はどのような施術の後にするのがおすすめですか?

【A】
ジェントルレーズ、フォトフェイシャルM22、スマスアップ、タイタン、ジェネシスなど、皮膚に傷をつけない照射治療の後はもちろん、ダーマローラー、スカーレットRF(スカーレットS)、CO2フラクショナルレーザー照射など、皮膚に微細な傷をつけた後に導入すると、より大量のビタミンAが浸透するので、効率が良くおすすめです。
アキュチップなどで生じる痂疲(かさぶた)が早く脱落し、炎症後色素沈着(照射後の黒ずみ)を軽減させる効果も高いので、様々な照射治療、ケミカルピーリングと併用してお受けになることをお勧めします。アトピー性皮膚炎後のダーティーネック治療にも有効です。

【Q】ビタミンAを補うにはどうしたらよいですか?

【A】
ビタミンAの補給方法=「食べるケア」+「塗るケア」
すこやかな肌のコンディションを保つためには、つねにビタミンAを補給することが必要です。補給には内側からと外側からの2つの方法があります。内側からの補給法は、ビタミンAを豊富に含む食品、たとえばニンジン、ほうれん草などの緑黄色野菜やレバー、うなぎ、バターなどを毎日の食生活でしっかり摂取することです。もう一つは、スキンケアによって皮膚へビタミンAを補給する「塗るケア」です。

【Q】「レチノイド反応」が心配なのですが。

【A】
「レチノイド反応」(通称「A反応」)は、ビタミンAが不足している肌(新陳代謝の遅い眠っていた肌)に、急に多くのビタミンAを補給した時、肌の新陳代謝が促進されることで、まれに起こる反応のことです。これは一時的に、乾燥感や皮剥け、赤み、かゆみなどが生じます。
「レチノイド反応」は、毒性反応でもアレルギー反応でもありませんので、皮膚がビタミンAに慣れるに従い、自然におさまることがほとんどです。レチノイド反応が出るような、ビタミンAが不足している肌にこそ、ビタミンAを補うべきです。レチノイド反応が出ると最初はびっくりするかも知れませんが、落ちついた後にはとても肌の調子が良くなるのを実感していただけると思います。
ただし、実際にはビタミンA反応ではないこともあります。本当は他のことが原因で肌荒れが生じているにもかかわらず、自己診断でレチノイド反応と思いこんでいる方もいらっしゃいます。症状が強かったり、長引いたりする場合はご相談ください。

2016年2月 1日

WEB『オズモール』2016年1月28日

特集「女の処方箋 花粉症対策は先手必勝!薬を飲むベストタイミングは花粉飛散が始まる2週間前」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

花粉症対策は先手必勝!薬を飲むベストタイミングは花粉飛散が始まる2週間前
日本人の4人に1人が悩まされているスギ・ヒノキの花粉は、その飛散が東京で始まるのは2月上旬~下旬で、ピークは3月上旬~中旬です。
毎年、花粉症でつらい思いをしているのなら、花粉が本格的に飛び始める前から準備をしておくことが大切。症状が出る前に治療を始めることで、発症のタイミングを遅らせたり、ピーク時の症状を軽くしたりする効果が期待できることがわかっており、症状をやわらげる抗アレルギー薬による治療を受けることで、予防的な効果が期待できます。
処方薬の種類は、内服用の抗アレルギー薬のほかに、点鼻薬、点眼薬などが一般的です。注射薬には、ステロイド注射、ヒスタミン注射、アレルゲン注射などがあります。ただ、薬によっては、のどが渇いたり、眠気や倦怠感が出たりすることもあるので、医師としっかり相談をし、症状や生活習慣に合わせた治療薬を使用しましょう。また、ステロイド注射を繰り返し受け、皮膚や脂肪の萎縮による陥凹(へこみ)という副作用が生じると、これを回復させることは非常に困難なので、重症例かつ緊急時を除き安易に受けるべきではありません。
副作用がほとんどなく、即効性のある治療に点鼻ボトックスという治療法があります。
A型ボツリヌス毒素という、美容医療で使われているボトックス注射の主成分を直接鼻の粘膜にたらす治療法で、副交感神経の働きを抑えて鼻水の分量を減らしたり、目のかゆみを軽減したりする効果が期待できます。
個人差があるけれど、点鼻した当日から約2~4週間程度、効果が持続します。自由診療で、費用は医療機関によって異なりますが、当院では1回¥15.000で行っています。内服の抗アレルギー剤との併用も可能ですので、快適な春を過ごすために受ける価値はあります。
当院では通常1回¥15,000で行っている点鼻ボトックス治療を、この記事をお読みくださった方には特別料金1回¥8,000でご提供いたします。
毎年花粉に悩まされているなら、今年は先手必勝です。早めに対策を始めて、ラクに乗り切りましょう。

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雑誌『VOGUE』2016年3月号 (1月28日発売 掲載ページP212)

特集「The Bigger the Better  あなたの目はもっと大きくなる。マンガアイの作り方。」に当院が紹介されました。

2016年のSpring&Summerコレクションのランウェイで目立っていたのが、印象的なアイメイク。それは日本のアニメヒロインからインスパイアされたもの。そこに日本人の目を大きくするヒントが沢山ありました。
今回のVOGUE3月号では、スキンケアアイテム、メークアップ法、最新美容医療など、トータルケアで目を大きくするための様々なテクニックを特集しています。
20代、30代、40代と年齢が進むごとに変化する目元のお悩みと、その原因、さらに対策まで慶田院長が解説しています。日本人の20代では上まぶたの皮下脂肪が厚く、能面的な切れ長な目が特徴。目を酷使する行為を控え、正しいスキンケアを心がけ、目元の老化を予防しましょう。30代からは、上まぶたの皮下脂肪が減り、すっきりしてくるものの、徐々に目尻が下がりはじめたり、ちりめんジワが目立ち始めます。まさに、美容医療を開始する最適な時期。40代になると、眼球を支える靭帯や眼輪筋も伸び、下まぶたのたるみも目立ち始めます。
目元が一瞬で華やかにできるのはメイクの利点ですが、それも、美しく張りのある目元あってこそ。スキンケアやメイクで思い通りでないと感じるたら、美容医療の出番です。
銀座ケイスキンクリニックはクマの種類ごとの診断から最適な治療まで、担当医がお一人お一人に最適なメニューを組み立てるオーダーメイド治療が人気。まぶたが重くて上がりにくくなったら、眼瞼下垂のサイン、切らずにリフトアップを叶える「ウルセラアイリフト」がおすすめ。超音波を用いて、皮膚の「真皮深層」から皮膚を支える土台ともいえる「SMAS層(表在筋膜)」に熱を加え、緩んだ皮膚とSMAS層を強力にタイトニングします。米国FDAがアイリフト効果で承認した唯一の医療機器です。VOGUE誌でも即効性と持続性を兼ね備えた最新の目元引き上げ治療として、紹介いただきました。
是非ご一読ください。

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雑誌『美的』2016年3月号 (1月23日発売 掲載ページP86)

特集「マスク、美容液、バーム...重ねて効果が高まる『ミルクレープ』美容はまだまだこんなに!」に当院で扱っているプロラヴィッシュローションが
"肌への浸透と安定性に優れた、新世代ビタミンCを配合。"と掲載されました。
是非、ご一読ください。

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フォトフェイシャルM22(光治療・IPL)の効果と特徴

M22 Logo.jpgフォトフェイシャルM22治療は、色むらの改善に加え、お肌のターンオーバーを活発にする効果もあるため、シミやニキビなどのトラブルを予防し、ハリのある瑞々しいお肌に改善します。

フォトフェイシャルの光が、肌トラブルの原因となるターゲット(メラニンや毛細血管など)に当たると、光のエネルギーが熱に変わり、ターゲットにダメージを与えます。フォトフェイシャルの光はターゲットのみに反応するため、お肌への負担がほとんどありません。また、この作用によりコラーゲン線維やヒアルロン酸などを生み出す線維芽細胞の働きが活性化され、内側から自然に美しい素肌がつくりあげられるのです。


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Step1:シミ・ソバカス・肝斑・赤み・真皮の光老化のあるお肌
Step2:フォトフェイシャルM22を照射
Step3:表皮・真皮が活性化。均一な肌色、きめの整った状態。

フォトフェイシャルM22の主な効果

●シミの改善・スキンリジュビネイション(皮膚若返り)・肌質改善

過剰なメラニンに吸収される波長の光作用で、シミ、くすみ、肝斑、そばかす、黒ずみ毛穴を減らす美白効果が高い治療です。真皮のコラーゲン線維や線維芽細胞を活性化しますので、お肌全体にはりがよみがえり、小ジワやたるみ毛穴が改善します。また赤ら顔や毛細血管拡張症の改善にも効果が期待出来、トータルなお肌の若返りを図ります。

目立つシミ(顔・体・唇)には、オプションでピコレーザー(ピコセカンドレーザー・ピコウェイ)による部分照射(ピコスポット照射)をご案内しています。フォトフェイシャルやジェントルレーズでは消しきれない、色調が薄いシミにも切れ味よく反応します。「ピコ秒(1兆分の1秒)」という驚異的に短い照射時間により熱の発生がほとんどなく、衝撃波で、一瞬にしてメラニンを細かく砕いて破壊できるので、皮膚へのダメージが最小限に抑えられます。そのため、日本人で問題となる、照射後半年続く色素沈着が圧倒的に生じにくくなり、出たとしても軽く短期間で消失する特長があります。個人差はありますが、多くの場合1~2回の短期間でシミを除去することができます。

●炎症性ニキビの改善・予防
ニキビの原因菌であるアクネ桿菌はポルフィリンを生成しながら炎症を繰り返します。このポルフィリンに有効領域の波長である光がアクネ菌を殺菌・減少させます。炎症期のニキビの治癒が早まるだけでなく新生も減らすことができます。
また、フォトフェイシャルM22には色素(メラニン)の除去作用や、過剰な毛細血管や拡張した毛細血管を壊すことができるため、気になるニキビ後の赤みやシミ・黒ずみも同時に改善します。さらに創傷治癒を活性化させ、コラーゲンやエラスチン高め、比較的新しいニキビ跡の凹みの改善も期待できます。

●赤ら顔・毛細血管拡張症・内出血の改善
赤ら顔は通常は見えない毛細血管が何らかの原因で拡張して血流量が増加し、顔面のほてりや赤みが生じた状態です。毛細血管拡張症があると、緊張や興奮、周囲の温度変化など、ほんの僅かな刺激でも、人一倍顔が赤くなってしまいます。また、酒さや酒さ性座瘡も赤ら顔の原因です。フォトフェイシャルM22のVascular Treatment Filter(血管専用フィルター)を用いたノーダウンタイム治療で症状を改善することが可能になりました。さらに、ケガや注射注入などで生じた内出血を早く目立たせなくさせる部分照射も可能です。

●医療用パルスライト(IPL)による脱毛
毛母に含まれているメラニンに吸収波長の光を照射することによって安全に脱毛します。とくに、口周り、小鼻の黒ずみ毛穴や産毛毛穴にはシャープに反応し、直後から明るくなります。これらの脱毛効果は毛周期(成長期・退縮期・休止期)のうち、成長期にある毛幹のみに作用しますので、約1か月で休止期毛が生えそろう段階で2回目の照射を行います。肌の色調にもよりますが、3回で軟毛化し、5〜7回でほとんど目立たなくなります。

■フォトフェイシャルM22に搭載された8種のフィルター
フィルターはその数字より短い波長の光をカットします。560nmのフィルターを使用する場合は559nm以下の光がカットされ、560~1200nmの光が照射されます。波長は短いほど作用が強く、ダウンタイムも出やすいので、肌色が濃い場合はより長波長をメインに照射すると安全です。590nmの場合は590nm~1200nm、695nmでは695~1200nmの光を照射します。
通常搭載の6種類のフィルターに加え、Vascular Treatment Filter(血管専用フィルター)とAcne Filter(ニキビ専用フィルター)も採用しています。Vascular Treatment Filterは530~650nmと900~1200nmの二つの波長領域を照射することで、毛細血管を確実に減らすことが出来ます。Acne Filter は400~600nmと800~1200nmの二つの波長領域を照射することで、ニキビの炎症を抑え、ニキビによる赤みも早く軽減させます。銀座ケイスキンクリニックでは、患者様に最適なフィルターの選択に加え、エネルギー密度(J数)、パルス幅(照射時間)、パルスディレイ(休止時間)など細かい照射設定を医師が行い実照射するドクター照射で、より安全で効果的なオーダーメイド治療をご提供いたします。



515nm560nm590nm615nm640nm695nm
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シミ部分照射
(アキュチップ同様に痂疲化)
美白治療(色白肌)赤ら顔
(毛細血管拡張)
血管病変・美白(色黒・夏期)美白治療(色黒肌)肝斑(色黒肌)
ちりめんジワ
毛穴
脱毛

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■ Vascular Filter(赤ら顔・毛細血管拡張・小血管腫・内出血専用)
Filter0325.png赤ら顔や毛細血管拡張症のお悩みに対応する特殊フィルターです。530~650nmと900~1200nmの二領域の光が出るように設定されており、血管に鋭敏に反応します。短波長は血管のヘモグロビンに吸光性が高く、長波長は深部血管に反応します。さらに、ケガや注射注入などで生じた内出血を早く目立たせなくさせる部分照射も可能です。


■Acne Filter(炎症ニキビ・ニキビ跡の赤み専用)
acne_fil.png400~600nmと800~1200nmの二つの波長領域を照射することで、ニキビの炎症を抑え、ニキビによる赤みも早く軽減させます。アクネ桿菌が産生するポルフィリンに吸光性が高い波長を含むので、炎症性のニキビ(赤ニキビ・膿ニキビ)の殺菌効果が高いのが特徴です。


■ドクター照射による安全性
優れた機器の効果を最大限に発揮するためには、皮膚を診る力のある医師の目が重要です。銀座ケイスキンクリニックでは、患者様に最適なフィルターの選択に加え、エネルギー密度(J数)、パルス幅(照射時間)、パルスディレイ(休止時間)など細かい照射設定を医師が行い実照射するドクター照射で、より安全で効果的なオーダーメイド治療をご提供いたします。

フォトフェイシャルM22(光治療・IPL)のリスクとダウンタイム

<痛み・腫れ> ほとんどなし  <内出血> なし <痂疲化>時にあり

damage01.png治療直後は産毛の濃い部分やシミやホクロの周囲などがほんのりと赤くなりますが、冷却しパックする間にほとんど消えてしまいます。ダウンタイムもほとんどなく、治療直後からメイクが可能です。シミに反応した場合、細かいかさぶたになって黒~こげ茶色に浮き上がってきます。4日から1週間かけてぽろぽろと自然に剥がれ落ちます。濃くなるといってもお化粧でカバーできる範囲です。


フォトフェイシャルM22痛み・赤みの軽減
cool01.jpg先端部のサファイヤガラスでコンタクトクーリングを行いながら照射するので赤み、痛みが軽減されました。痛みの感じ方に個人差はありますが、ほとんどの方が、無麻酔でも痛みを感じません。

安全性の向上
m22_3.png安全性の向上お肌にあたるサファイヤヘッドは15×35mm、8×15mm、径6mmの3種類があり、凹凸のあるお肌にも、細やかに対応できます。OPT(Optimal Pulse Technology)による均一なパルス化(エネルギーを分割して与える方法)で、効果的で安定したエネルギーを肌に伝えるため、火傷のリスクは最小限になりました。


フォトフェイシャルM22(光治療・IPL)の施術頻度や持続について


1回の施術で透明感が出て美白効果を実感できる方がほとんどですが、肌質を改善し、ハリ感と透明感をアップするには3週間に1回の頻度で5~6回繰り返す必要があります。とくにニキビ治療、毛穴治療は、定期的に受けていただくと、より効果が高まります。


フォトフェイシャルM22(光治療・IPL)の痛み


ルミナス社のフォトフェイシャルM22はコンタクトクーリングが優れており、痛みの少ない治療が出来ます。冷たいジェルを塗って照射します。産毛の濃い方の生え際や口周り、シミの濃い部分では軽く熱い様な痛みを感じます。ほとんどの方が無麻酔で治療できます。痛みの感じ方は個人差もありますが、産毛が減り、肌が白くなるにつれて痛みは感じなくなってきます。お肌のトーンが上がってくると、色白肌用のフィルターに変更することが出来るようになるので、繰り返すごとに薄いシミも減り、赤ら顔も目立たなくなってきます。


フォトフェイシャルM22(光治療・IPL)の禁忌事項について


下記に該当される方は、この治療を受けられないのでご了承ください。
・光線過敏症の方
・光感受性を高める薬を内服/外用している方(薬の添付文書の副作用に「光線過敏症」と記載あり)
・激しい日焼け直後の方
・皮膚に無治療の病変がある方
・真正ケロイドの方
・てんかん発作の既往がある方
また、安全のため、他院での美容医療の治療歴を担当者にお伝えください。
詳細はお問い合わせ下さい。

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