2015年9月30日

雑誌『GLOW(グロー)』2015年11月号 (9月28日発売 掲載ページP156~157)

『40代の乾燥肌には、外&内からのWケアを』に慶田院長の取材監修記事が掲載されました。

肌の乾燥を考える上で大切なのは、外的刺激から肌を守り、水分が失われないように
コントロールするバリア機能です。

GLOW世代は乾燥による肌トラブルやちりめんジワなどのお悩みが増えてくるお年頃。
なぜなら、年齢に伴って潤いを守るセラミドなどの角質細胞間脂質が少なくなるため
に、多くの場合40代前後から、肌の乾燥を感じやすくなのです。

最近の研究では、腸内環境の悪化により肌のバリア機能が低下し、乾燥肌の原因にな
ることも明らかになっています。

腸内の善玉菌が減少するGLOW世代は、外からの肌の保湿と腸内環境を整える内側から
とのWケアの徹底が重要です。

今回、肌の基本となるスキンケアと、内側からのケアとして腸内環境を整える美容法
について解説しています。

潤いの要であるミルクセラミド&真皮の弾力に関わるコラーゲンペプチド入りのヨー
グルトで美味しい美肌習慣を続けることもおすすめです。

夏の紫外線などのダメージは、秋に急速に乾燥といった肌トラブルを引き起こしかね
ません。

肌に夏の疲れを蓄積させないために、いち早く乾燥に負けない潤い肌へと立て直しま
しょう。

是非ご一読ください。

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2015年9月28日

テレビ朝日「中居正広のミになる図書館」9月22(火)OA

「知らなきゃ良かった」のコーナーに慶田先生が出演いたしました。

女優の水野真紀さんが実践する美容法について、皮膚科専門医としてコメントしました。
「料理中の蒸気を顔に浴びて保湿している。」
「鶏肉の脂などがお肌に潤いをもたらすような気がするので。」
ということですが、これは正しいのでしょうか?
「知りたくないとは思いますが、、、、この美容法はお勧めできません。」

料理中の蒸気を浴びて、皮膚が一瞬潤ったように感じても、それは一過性のもの。
水分が蒸発するときに、お肌のバリアが壊れ、かえって乾燥が進む可能性があります。
また、鶏の脂やコラーゲンは食べるとお肌の再生に役立ちますが、顔に塗っても酸化して刺激になる可能性があります。
また、料理中の蒸気は温度が不安定で、火傷のリスクもあり危険です。
本当の保湿は、コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなど水分を抱える性質のある成分を皮膚に塗ることで叶います。

水野さんは、可愛らしく残念がっていらっしゃいました。
正しいお手入れで、美肌をキープしましょう。

また、激しく皮膚を引っ張ったり、マッサージをしたり、表情を大きく動かすことは、皮膚を支えるコラーゲン線維やエラスチン、靭帯などに負担になるので、かえってシワができやすくなるというコメントもいたしました。

滑舌を良くする程度の早口言葉は問題ありませんが、強すぎるマッサージはひかえましょうね。

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