ガーダシル(HPVワクチン):日本初上陸 6・11・16・18型に対応。子宮頸がん以外も予防!
子宮頸がん
今、20代〜30代の若い女性に子宮頸がん増えています。女性特有のがんとしては乳がんに次いで罹患率が高く、特に20代〜30代のがんでは、第1位となっています。
日本では、毎年約10,000人*もの女性が新たに子宮がんにかかり、約3,500人が亡くなっています。これは、1日に約10人の方が亡くなっている計算になります。(*ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種の普及に関するステートメント)
子宮頸がんと子宮体がん

子宮がんには、子宮の奥で発生する「子宮体がん」と、子宮の入り口で発生する「子宮頸がん」の2種類があります。これら2つは病気になる原因も、主な発症年齢などもまったく異なります。
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子宮頸がん
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子宮体がん
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発生部位
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子宮頸部
(子宮の入り口) |
子宮体部
(胎児が育つ部分) |
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主な発症年齢
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30代〜40代
(20代〜30代で急増) |
閉経後の50代以降
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主な原因
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ホトパピローマウイルス
(HPV)感染 |
エストロゲンという女性ホルモン
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医療情報科学研究所編:病気がみえるVol.9 婦人科・乳腺外科
第2版メディックメディア:137.2010.より改変 |
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子宮頸がんの一因となるパピローマウイルス(HPV)
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス:HPV(Human Papilloma-Virus)というウイルスの感染が原因で起こることがしられています。HPVはとてもありふれたウイルスで、性交渉の経験がある女性の80%以上が、50歳までに感染を経験するといわれています。特に若い世代の感染率は非常に高いと言われています。
100種類以上の型があるHPVの中でも、15種類程度ががんを引き起こす可能性がある「高リスク型」と呼ばれています。このうち「16型」「18型」が子宮頸がんの原因の65%を占めています。
高リスク型のHPVに感染したからといって症状は何もありませし、すぐにがんが発症するわけではありません。人の免疫力によって多くの場合、ウイルスは体から自然に排除されます。しかし、この機能がうまく働かずにウイルスが子宮頸部に残り、長い間感染が続いた場合に、その部分の細胞が5年以上かけてがん細胞へと進行していくことがあります。
子宮頸がんの症状は
初期には症状がほとんど現れないところが、子宮がんのおそろしいところです。気づいたときにはすでに進行していた、というケースも少なくありません。
病気が進行してから現れる症状
- 性交渉のときに出血する
- 生理に関係のない出血がある
- 茶色のおりものが増える、悪臭を伴う
- 下腹部や腰が痛む
子宮頸がんの発見が早ければ、子宮の摘出手術などをせずに、子宮を守ることもできます。

子宮頸がん以外の病気
HPVは子宮頸がん以外の病気を引き起こすことがあります。
外陰上皮内腫瘍
発症に関係するHPV・・・16型、18型
外陰上皮内腫瘍は、外陰がんに先行して見られる場合がある腫瘍で、HPV感染が原因となっているのは半数程度です。外陰がんは女性性器の外陰部に発生するがんで、婦人科のがんの約3%を占めます。
膣上皮内腫瘍
発症に関係するHPV・・・16型、18型
膣上皮内腫瘍は膣がんへ進行する可能性がある腫瘍で、HPV感染が主な原因です。膣がんは、女性性器の膣にできるがんで、女性性器がんの約1%を占めます。
尖圭コンジローマ
発症に関係するHPV・・・6型、11型
直径1〜3ミリ前後の良性のイボが性器や肛門のまわりにできる病気です。痛みやかゆみがほとんどなく、さまざまな形状のイボができます。大きくなるとカリフラワーやニワトリのトサカのような形状になることもあります。再発しやすく完治は難しいといわれています。
妊娠している女性が尖圭コンジローマを発症していると、出産するときに産道で赤ちゃんにHPVに感染してしまう可能性があります。生まれてきた赤ちゃんにHPVが感染した場合、ごくまれですがのどにイボができる再発性呼吸器乳頭腫症(RRP)を発症してしまうことがあります。この場合、声がかれたり、イボが大きくなることで呼吸困難になり、命にかかわることもあります。イボを取り除くため、10回、20回と手術を繰り返すこともあります。膣内にコンジローマが多発している場合や非常に大きなコンジローマでは帝王切開が必要になることがあります。
子宮頸がんウイルスに対するワクチン
現在、日本で接種できる子宮頸がんの予防ワクチンは2種類あります。1つはHPVの16型と18型の2つの型に対して感染予防効果を持つものです。もう1つは、HPVの16型と18型に加えて尖圭コンジローマの原因となる6型、11型と4つの型に対して感感染予防効果を持つものです(ガーダシル)。ワクチンはそれぞれが予防できる型以外のHPVには予防効果を期待できません。
接種プラン
| 接種対象者 | 10歳以上の女性を対象にします。 |
|---|---|
| 接種回数 | 合計3回 予防接種を予定します。 第0月、第1月、第6月のタイミングで、筋肉内(上腕部)に注射します。 |
| 費用 | 45,000円(3回分) |
副反応・副作用について
ワクチンを接種した後に、注射した部位が腫れたり痛むことがあります。これは、体の中でウイルス感染を防御する仕組みが働いているために起こる症状で、通常は数日間程度で治まります。
頻度10%以上
注射部位の痛み・赤み・腫れ
頻度1%〜10%未満
発熱、注射部位のかゆみ・出血・不快感、頭痛
頻度1%未満
注射部位のしこり、手足の痛み、筋肉が硬くなる、下痢、腹痛、白血球数増加
頻度不明
無力症、寒気、疲労、倦怠感、血腫、失神、浮動性めまい、関節痛、筋肉痛、おう吐、吐き気、リンパ節症、蜂巣炎
重い副反応として、まれに、アナフィラキシー反応などの過敏症反応、ギラン・バレー症候群、血小板減少性紫斑病、急性散在性脳脊髄炎などが現れることがあります。
出典:MSD「若い女性に増えている女性特有のがんを知っていますか」
もっとあなたのためにワクチン・フォー・ユー
帯状疱疹予防ワクチン
水痘ワクチン接種により「帯状疱疹の発症を半分に、痛みを残す人を3分の1に減らすことができた」とされております。
水痘のウイルスは、治っても身体の神経節に潜んでいます。(潜伏感染)
何年・何十年の経過で、体の中の水痘ウイルスに対する抗体価が徐々に低下してきます。すると、免疫のバランスが崩れ、ウイルスが再活性化し、肋間神経や顔の三叉神経などに沿って、強い痛みを伴う発疹(水疱と紅斑)が出現し、帯状疱疹を発症することがあります。(再帰感染)
1歳前に水痘にかかると、将来、帯状疱疹になりやすいとも言われています。
特に、高齢の方、治療開始が遅れた方、帯状疱疹の症状が重篤だった方には、頑固な神経痛(帯状疱疹後神経痛)が残ることがあります。痛み止めが効かず、年余にわたって、ペインクリニックなどで治療を受けることになります。
最近では、この帯状疱疹の予防に水痘のワクチンが有効である事が分かってきています。
ケイスキンクリニックでは、40歳のお誕生日に、帯状疱疹を予防するために水痘のワクチンを接種することをおすすめしています。その後は、60歳、80歳のお誕生日に追加接種すれば、ほぼ安心していただけると思います。
ワクチン接種の効果
- 帯状疱疹の発症を半分に抑制
- 帯状疱疹後の神経痛発症を1/3に抑制
- ウイルス抗体価は加齢とともに低下するため、40歳代に1度、60歳代に追加接種が効果的










