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2016年11月29日

【保湿のタイミングは?】保湿剤は入浴直後でなくてもよい!?!?

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皆様こんにちは。
保湿剤については以前もお話しましたが、今回は、その保湿剤をいつ塗るか?という問題について述べたいと思います。

これまで、保湿剤をいつ塗るかについては、入浴直後にできるだけ早く塗る、というのが私たち皮膚科医の中では一般的な回答でした。それは、入浴中に皮膚が吸収した水分は10分程度でもとに戻ってしまうため、それまでに保湿剤を塗ることで、皮膚が吸収した水分をキープし、より効果が高まると考えられていたからです。しかしながら、それを覆す研究報告が出ています。保湿剤を2週間連用する試験で、なんと、入浴1分後でも、1時間後でも、保湿効果に優位な差は認められなかった、という結果が出ました。

つまり、乾燥肌に対するスキンケアは、いつ塗るか、ではなく、毎日いつでもいいので塗る、1日1回で足りない人は2回塗る、3回塗る、ことが重要なのです。ただ、入浴後のツッパリ感が気になる方や温まることにより痒みが誘発されるような方は入浴後早めに外用されることをおすすめします。基本的には朝夕の着替えをするタイミングが塗りやすいかもしれませんが、夜寝る前など気づいたときに外用すれば大丈夫なのです。



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2016年11月 9日

【必見】乾燥の気になる唇のお手入れ法

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皆様こんにちは。

日に日に寒くなってきましたね。唇の乾燥も気になり始めた方も多いのではないでしょうか。お手入れ、どうされていますか?


おすすめは、簡単にふっくら唇が手に入る「ラシャスリップ」

ただツヤを出すだけのリップグロスではなく、下記の有効成分を配合したアンチエイジング&ボリュームアップ効果のあるリップグロスです。
コラーゲンの配合量を高め、唇の張りと弾力性をアップさせ、唇のしわを目立ちにくくしてふっくら感を取り戻します。抗酸化作用のあるビタミンC,E,Kを配合し活性酸素から唇を守ります。そのほか、保湿力を高めるためにヒアルロン酸に加え、ヒマシ油、ホホバオイル、杏仁油、グレープシードオイル、アボガドオイルを配合し、唇にうるおいを与え、唇を柔らかくなめらかにし、唇のしなやかさを回復させます。つけはじめは少しジンジンする感じがありますが、10分もすると次第に解消し、使用直後から唇がふっくらしたことが実感できます。

長期連用(4週間)でさらに唇のボリュームアップ、保湿力、弾力性と滑らかさの向上、くすみ、小じわの改善を実感できます。
簡単に小じわが目立たなくなり、ふっくらプルプルな唇が手に入るためスタッフ全員のお気に入りです。皆様もぜひ一度お試しください。

それでは足りない、もう少しボリュームが欲しい!!という方

唇へのヒアルロン酸注入がおすすめです。年齢とともに口角が下がり、唇が内側に入り込み、薄い唇になるだけでなく、鼻の下が間延びしてきます。特にキューピッドボウと呼ばれる上唇の2つの山の部分のエッジを立てるように唇の際に沿って全周に少量ずつ注入していくと、口角もキュッとあがり立体的な唇になり、唇自体が多少薄くても若々しさを取り戻せます。また、人中部の縦に走る二本のラインの山を少し際立たせてあげることで、鼻の下の間延びした長さが改善されます。さらにボリュームが欲しい方は下唇の中央に少し追加してあげるとぽってりとした唇に近づけます。ヒアルロン酸の保水効果による乾燥の改善もあり、うるうるな唇を手に入れてリップメイクも楽しくなること間違いなしです。クリスマスのイベント前にぜひトライしてみてください。



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2016年11月 8日

【冬の感想に注意!】皮膚科医が教える保湿とは

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皆様こんにちは。寒さとともに乾燥も気になる季節がやってまいりました。
温度と湿度の低下とともに、お肌も乾燥しやすくなってきます。

皮膚の保湿作用に関与するのは?

皮膚の最外層を担うサランラップ程度の薄さの角層です。角層は水分保持能を有し、その水分を保持し皮膚にうるおいをもたせる機能、外界からの異物や物質の侵入を防ぐ機能などがあります。このような機能より、保湿外用薬の役割は、角層の柔軟性の保持、角層の水分保持能の向上、皮膚のバリア機能の獲得です。

エモリエントとモイスチャーライザー

医療用保湿剤には、エモリエントとモイスチャーライザーに大別されます。

エモリエント
表面を覆って水分の蒸発を防ぐもので、ワセリンに代表されます。いわばお風呂の水がもれないようにする浴槽の役目です。

モイスチャーライザー
角層の中を潤すもので、ヘパリン類似物質や尿素製剤があります。お風呂のお水ですね。

水分保持には天然保湿因子、細胞間脂質、皮脂膜が関与しています。化粧品のよい点は、角質細胞間脂質系のケアとしてセラミドを外用できます。アラフォー世代は皮脂量も減り、ターンオーバ力も落ちてきますので、モイスチャーライザーや角質細胞間を潤わせるセラミドでしっかり保湿いたしましょう。

皮膚の乾燥に関係する因子はさまざまであり、角層水分保持能のほか、年齢による皮膚の生理的変化、温度や湿度・紫外線などの環境因子などが挙げられます。

たとえば乳幼児では皮膚や角層が非薄科しており、角層の水分保持能が低いです。そのため乳児はミルクやよだれ、尿、便などの刺激で乳児湿疹、おむつかぶれをおこしたすいためワセリンなどで保湿することが予防になります。男性のかで多いのですが、入浴時、ゴシゴシ身体をこするかたがいらっしいます。これはバリア機能をこわしてしまうため注意しましょう。



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