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2014年5月30日

虫刺症

夏が近づくと、虫に刺されることも多くなりますよね。

日常的な生活で、虫刺症の原因となる虫は、カ類、ノミ類、ブユ類、イエダニ類がほとんどです。

ハチ類、アブ類、クモ類、ムカデ類などによる刺咬症も広義の虫刺症と言えますが、これらは刺された瞬間に激しい疼痛を生じるため、原因がその場で判明することが多いです。

虫刺症において、刺されている場面が確認されていない場合は、皮膚症状(個疹の性状や分布)と患者様の生活様式や、行動から原因虫を推定することになります。

虫刺症で認められる皮疹は、刺咬の際に皮膚に注入される唾液腺物質に対するアレルギー反応によるものです。感作状態の違いによって、皮膚症状の現れ方には個人差が大きいです。

一般的には、刺されて1~2日後に皮疹が出現する遅延型反応として現れる症例が多いため、患者様自身が刺されたことに気づかないことになります。臨床的には紅斑や紅斑性丘疹が孤立性に散在しますが、水疱を伴うこともあります。個々の皮疹だけでは原因虫まで確定できませんが、ノミ刺症では水疱を形成しやすいのが特徴です。

カ刺症は年齢とともに皮膚の反応性が変化します。一般に乳幼児期には遅延型反応を生じることが多いですが、学童期以降は刺された直後にかゆみを伴う紅斑、膨疹が出現する即時型反応が認められるようになり、その後は次第に遅延型反応が減弱します。

ブユ刺症では刺されて半日~一日後に強い腫脹が見られることがります。

原因虫を推定するうえで最も参考になるのは皮疹の好発部位です。通常、カやブユは四肢の露出部、ノミは下腿~足、イエダニは腋周囲や陰股部などの被覆部を刺すことが多いです。また、被害を受ける場所としては、カやノミは室内や人家周辺、イエダニは室内(特に寝室)、ブユは高原や山間部の川沿いなどが多いです。防虫スプレーには吸血性節足動物に対する回避効果が期待できるので、予防対策として有効です。

2014年5月28日

雑誌『Figue Beauty』2014年7月号

☆雑誌『Figue Beauty』2014年7月号 (5月27日発売 掲載ページP100~101)

特集「恋愛上級者はみ~~んなつるすべ♥ 脱毛で憧れ素肌をゲットする!」
に当院が紹介されました。


編集部員の方が、実際に当院で体験したアンダーヘア脱毛の様子が、かわいく、わかりやすいイラスト付きで掲載されています。

アンダーヘアの処理がマナーとして知られてきましたが、「実際のお手入れ部位は?」「痛みは?」「恥ずかしさは?」「形は?」といった疑問を、体験レポート形式で紹介しています。

医師が行う医療レーザー脱毛の安全性や、高い脱毛・美肌効果、外用麻酔を用いた痛くない施術の魅力がおわかりいただける内容となっています。

ぜひご一読ください。

雑誌『VOGUE』2014年7月号

雑誌『VOGUE』2014年7月号 (5月28日発売 掲載ページP121)

特集「My Secret Beauty Salon 美の賢者が選ぶ、ボディーパーツ別マストアドレス。」
に当院が紹介されました。

パーツ別のヒップケアとして、当院の痩身治療の一つ、スマスアップのボディトリートメントが掲載されました。

スマスアップは高周波+電気刺激で脂肪層・筋肉に働きかけ、脂肪厚を減らし、老廃物・セルライト除去し、皮膚の引き締めも叶える人気施術です。痛くない点もお勧めです。

ぜひご一読ください。

雑誌『ヴァンサンカン』2014年7月号

雑誌『ヴァンサンカン』2014年7月号 (5月28日発売 掲載ページP110)

特集「"きちんと感が見直される今の時代にぴったりのスタイルとは?"夏こそ"マナーがおしゃれ"です!」

Contents Part⑤「暑~い日本のビューティーマナーを更新!」
「もはや常識!デリケートゾーンケア最前線」
に院長の監修記事が掲載されました。

デリケートゾーンは黒ずみや、衛生面でのトラブルで人知れずお悩みの方も多いエリア。

今回の特集では、淑女のたしなみとして常識になりつつあるデリケートゾーンのケアや、脱毛について、ドクターの専門的目線から詳しく解説しています。

また、最新のお手入れ法として、当院で人気治療の一つ、医師のもとで行う「ロングパルスアレキサンドライトレーザー(ジェントルレーズ)」の医療レーザー脱毛をご紹介いただきました。ムダ毛はもちろん、黒ずみや臭いまで改善する人気治療です。火傷を起こしやすいので、専門医のもとで受けるのが、賢女の選択です。

ぜひご一読ください。

2014年5月23日

雑誌『女性自身』2014年6月3日号

雑誌『女性自身』2014年6月3日号 (5月20日発売 掲載ページP111~117)

特集「自宅で簡単 正しいムダ毛処理でスマイル美肌(^o^)」
に院長の監修記事が掲載されました。

薄着の季節を迎え、気なるのがムダ毛の処理方法です。間違ったお手入れは肌を傷め
炎症を起こしたり、黒ずみや、ブツブツ毛穴の原因になります。

今回、「覚えておきたい除毛3カ条」として除毛方法と、剃ったあとのお手入れ方法
をご紹介しています。

また、部位別に処理のポイントや、除毛品の選択方法なども掲載しています。
ぜひご一読ください。

2014年5月21日

老化を促進する糖化とは??

最近よく耳にする「糖化」ですが、

老化に関連するキーワードとして大注目され、近年、その研究が活発になってきています。

食品の分野では、
糖とアミノ酸(蛋白質)を加熱した時などにみられる褐色変化を「メイラード反応」と呼んでいます。
お肉を焼く、アメ色になるまで玉ねぎを炒める、コーヒー豆を焙煎する、パンを焼くことによって茶色になる変化、
黒ビール、味噌、醤油などの褐色の色素の形成などがメイラード反応の代表です。
熱を加えると急速に反応しますが、常温でも時間をかけてゆっくりと反応します。

この「メイラード反応」ですが、実は、生体内でも起こっていることがわかっています。
消化管から吸収された糖質は、酵素の働きなしに体内の様々な蛋白質に結合します。
この反応を「糖化反応」とも呼んでいます。
AGEs (Advanced Glycation End products) はこの反応の最終産物で、
糖化反応後期生成物として徐々に蓄積されます。

AGEsは、
生きていくために糖をエネルギーをして使う以上、健常者でも少しずつ蓄積しますが、
血糖値が高くなる糖尿病をはじめとするメタボリックシンドロームの他、
炎症や酸化ストレスでは蓄積が増加することが明らかになっています。
残念なことに、いったん糖化した蛋白は不可逆性で、元に戻ることはありません。

体内の様々な部分で糖化した蛋白は、褐色に変化するだけでなく、
蛋白が変性するためその機能の低下がおこり、病態を進展させることになるのです。

AGEsは以前は単なる老廃物の一つとしてとらえられていましたが、
研究が進むに従って、
糖化により蛋白の構造が変化することや、
AGEsを認識するレセプターによってさらに酸化ストレスが増加したり、
加齢関連の疾患が悪化するなど
AGEsが引き起こす病態の科学的データが増え続けており、
老化を語る上で重要なものであることが分かってきています。

糖化はまだまだ研究段階で、次々と新しいエビデンスが報告されていて、私も勉強中です。
ちょっと難しかったですね!?

次回は糖化、AGEsが引き起こす体の変化、特にお肌の老化についてお話します。

2014年5月15日

5月限定メニューのダーマローラーはご好評につき終了いたしました。

2014年5月期間限定お得メニューのダーマローラーはご好評につき終了いたしました。

2014年5月13日

雑誌『Marisol』2014年6月号 (5月7日発売 掲載ページP164)

特集「アラフォー美女医のセルフ美容㊙カルテ」
に院長の美容法が掲載されました。
美の最前線で活躍する女医の美しさの秘密を、アラフォー世代ならではの美容法をまじえ、
"自分カルテ"として公開しています。また"美女医のテクニック"として院長が実践している、
美容の秘訣についてご紹介しています。
ぜひご一読ください。

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