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2012年11月28日

進行性手掌角皮症

皆様こんにちは。高山有由美です。
「進行性手掌角皮症」とは
水仕事の多い主婦や、紙などを扱い手指をよく使う仕事の方に多く見られる、
手掌・指の腹が乾燥して硬くなり、皮がむけたり、切れたりする疾患です。
ひどくなると炎症をおこして赤くてかゆい湿疹を併発することもあります。
名前に聞き覚えはないかもしれませんが、
いずれも一般的には手あれと総称して呼ばれています。
原因は手指に対する刺激、乾燥です。
入院患者さんは、
皆さん口をそろえて「手あれがきれいになった!」とおっしゃいます。
そうです、ただ手を使わないだけで改善するのです。
けれども、普段水仕事をしないわけにはいきませんし、
冬になると乾燥も手伝って増悪しますので、
ご自身でのそれなりの対策とケアが必要です。
生活習慣によるものですので、
ただ薬をつけていれば治る、というわけにはいかないのです。
・水仕事の際にはゴム手袋を着用する。
・水に手をつけたら乾いたタオルで拭いて
・すぐに保湿クリームを塗る。
・乾燥を感じたらこまめに保湿クリームを塗る。
・ひどい場合は綿の手袋を常時着用する。
・水仕事自体を減らすという意味あいにおいては食洗機や洗濯乾燥機なども賢く使用しましょう!!
我が家は洗面所・お手洗い・リビング・寝室・ポーチ・ポケット、と
いたるところにハンドクリームを置いています。
皮膚の刺激と乾燥で野ざらしになった皮膚は
保湿クリームでバリア機能を補って保護してあげるしかありません。
何はなくとも保湿と外的刺激を避けることです!!
実は、単に保湿剤といっても色々種類があります。
軽症であれば刺激感がなければご自身のお気に入りのクリームで十分ですが、
おすすめは水分保持能力の高い「ヘパリン類似物質含有クリーム」です。
硬くなってごわつく場合は角質をやわらかくする「尿素軟膏」や「サリチル酸ワセリン」、
さらにひどくなり亀裂などで上記がしみる場合は刺激のない「白色ワセリン」など、
状態に合わせて保湿剤も使い分けが可能です。
また、湿疹になってしまったら処方薬「ステロイド外用剤」の出番です。
湿疹がないところに外用しても無意味どころか副作用が出てしまいます。
薬は正しい知識を持って使用することが大切ですから、
自己判断せずにクリニックでご相談下さいね。
2012年11月27日

『女性自身』2012年12月4日号に院長の取材記事が紹介されました!

雑誌『女性自身』12年12月4日号に、院長の取材記事が掲載されました。(掲載ページP86~P87)

冬のお肌は、寒さによる冷えや、乾燥による水分・皮脂量の減少でトラブルが多発します。症状の改善には、「肌の保湿」「肌細胞の修復力の回復」の2点から治療する事が基本です。

症状別、部位別に治療薬を選ぶことや、普段の生活に取り入れられる知識を医師ならではの視点でご紹介しております。
是非ご一読ください。
院長掲載誌 女性自身院長掲載誌 女性自身院長掲載誌 女性自身

トレチノインナノエッグ外用治療

Q1.トレチノインナノエッグはどんなお薬ですか?

トレチノインナノエッグはシミ・シワに抜群の効果のあるビタミンAの化合物です。 従来の製品で生じる炎症反応を軽減させ、効果を上げるためにナノカプセル化をほどこしました。

従来のレチノイン酸より高い力価を持ち、低用量でも高い表皮層のターンオーバー促進効果が得られる外用剤です。


Q2.どんな肌に効果的ですか?

シミ、くすみ、肝斑、ニキビ、脂漏肌、ニキビの色素沈着、虫さされや熱傷後の色素沈着、ちりめんジワ、老化肌の改善に効果的です。ターンオーバーを高め、過剰なメラニン色素を含んだ角化細胞を徐々におしだします。また、コラーゲンを作る線維芽細胞の働きを活発にしてコラーゲン線維の産生を促し、ハリのある若々しい肌を作ります。毛穴の入口の角質のつまりを解消し、皮脂分泌を抑える効果もあるのでニキビを出にくくします。


Q3.トレチノインナノエッグは誰でも使用できますか?

10代のニキビ肌でお悩みの方から、70代のシミ治療をご希望の方まで、男女問わず幅広い年齢層の方にご使用頂く事ができます。妊娠中の使用は安全性が確認されていない為、ご妊娠に気付いた時点で中止いただいています。


Q4.トレチノインナノエッグを使用する際、普段の基礎化粧品は使用できますか?

いつも通りの基礎化粧品と一緒に使用していただけます。新しい化粧品はお控え下さい。トレチノインナノエッグはお手入れの最後に担当医が指示した部位にご使用下さい。


Q5.炎症反応が軽減したと聞きましたが、イベントの前に使用しても大丈夫ですか?

従来のレチノイン酸の炎症反応に比べ、赤みや刺激感は軽減いたしましたが、使用開始より3~4日すると、垢のように皮膚が薄く脱落してきます。使用期間が長くなると反応は落ち着いてまいりますが、ご心配でしたらご予定の3日前よりお休みいただくようお願い致します。


Q6.使用に関して注意することはありますか?

炎症反応については個人差がございます。刺激が強すぎるとき(赤みやヒリヒリ感が強い場合)は使用を中止し、担当医にご相談ください。 また、トレチノインナノエッグ使用中は、紫外線に敏感になります。

朝は必ず日焼け止めをご使用ください。


Q7.トレチノインナノエッグと合わせると効果的な施術・治療はありますか?

シミや、肝斑には、メラニン合成を抑えるハイドロキノンクリームとルミキシルクリームの外用や美白効果のあるビタミン等の内服治療がおすすめです。相乗効果で、ワントーン明るい肌を実現します。これらの治療を継続頂きながら、シミ、ソバカスには「ピーリング+ジェントルレーズの低出力全顔照射」「ジェントルレーズの高出力部分照射」「アキュチップ照射」を併用するとより効果が高まります。

肝斑には「ピーリング+フォトセラピー」との併用がおすすめです。ニキビ治療には「ピーリング+フォトセラピー」「CO2フラクショナルレーザー」「ジェネシス」等の照射が有効です。

ご自身のお肌に最適な治療プログラムをオーダーメイドで組み立ててまいりますので、詳しくは担当医にご相談ください。


2012年11月22日

スカーレットRF

皆様、こんにちは。土屋佳奈です。

最近、お肌のたるみ・毛穴が気になって、鏡を見るのがゆううつ・・・そんな方はいらっしゃいませんか?

そんな方に是非おすすめしたいのが、スカーレットRFです。

そもそも、お肌のたるみがなぜ起こるのかと申しますと、紫外線によるダメージや加齢に伴い、お肌のハリを保つコラーゲン・エラスチン etc.が徐々に減少していくからです。

 

スカーレットRFは、針刺激による創傷治癒効果と高周波(RF)による熱効果をあわせた最新のリフトアップ機器です。いままでの経皮的な照射と比べましても、コラーゲン密度の増加が格段にup↑します。

毛穴・シワ・ニキビ痕・たるみ治療に最適です。

頭皮・目周り・口周りの照射も可能ですし、ダウンタイムも軽いので、当院でも非常に人気の施術となっております。

今ならお得なキャンペーン中http://www.ks-skin.com/price-list/campaign/ですので、是非、皆様この機会に若々しいフェイスラインを手に入れましょう!

 

 

 

2012年11月16日

CO2(炭酸ガス)レーザーによる小手術

Q1.CO2レーザーとは何ですか?

A:CO2(炭酸ガス)レーザーは、波長10,600nmの水を標的としたレーザーです。細胞内の水分と反応し熱エネルギーを発生させ、治療部位を瞬間的に切開・蒸散・凝固させます。色素のない部分の治療も可能です。

ホクロ・脂漏性角化症(イボ)・アクロコルドン・線維腫・汗管腫・血管腫・稗粒腫の除去、老人性脂腺増殖症、傷痕や深いニキビ痕などの治療に効果的です。


Q2.痛みはありますか?

A:手術部位には歯科で用いるのと同様の局所麻酔を行いますので注射の際チクッとしますが、その後は無痛です。局所麻酔は1~2時間で効果はなくなりますが、その後痛みを訴える方はほとんどいらっしゃいません。

腫瘍が小さい場合はクリームで表面麻酔を行います。 手術後、軽度ヒリヒリ感が出ることがありますが、翌日には消退します。 目の下の汗管腫の場合は表面麻酔とブロック麻酔を併用するので無痛です。


Q3.施術時間はどのくらいですか?

A:大きさや深さ・部位により若干異なりますが、通常1つあたり10秒~1分程度です。


Q4.1回に何個も手術できますか?

A:1回に何か所でも治療することができますが、初めての方で、手術後の経過がご心配であれば、初回は1~1個にしておくのが無難です。同じ大きさの腫瘍をまとめて取るとお安くなりますので施術の際ご相談下さい。


Q5.手術後の状態はどのようになりますか?傷痕は残りますか?

A:術直後は生傷同様、やや赤くなり、少し凹んだ状態になります。新しい皮膚が通常7~10日間程度ででき(上皮化)、平らになります。上皮化するまでは、患部に創傷治癒を高める肌色のテープもしくは軟膏を使用していただきます。 上皮化後、少し赤みのある皮膚になりますが約3ヶ月しますと赤みも取れて、目立たなくなります。大きい腫瘍では、半年程度続くこともありますが、必ず消えていきます。

若年者や体質によっては傷が少し隆起することがあります。注射や圧迫処置など必要な場合がありますので、再診は必ずお越し下さい。上皮化後は、紫外線の影響を受けやすいので、炎症後の色素沈着の予防のためにも、日焼け止めの外用、ハイドロキノンクリームやルミキシルクリームなどの美白剤を使用していただきます。


Q6.手術後注意することはありますか?

A:患部に直射日光など紫外線を浴びてしまうとシミになることがあります。日焼けには十分注意が必要です。


Q7.お化粧をしても大丈夫ですか?

A:患部以外のお化粧は当日から可能です。翌日からは、テープもしくは軟膏の上からお化粧していただけますが、患部は生傷の状態です。刺激のある基礎化粧品や化粧品によってはしみることもございますので、お肌の状態に合わせて行ってください。また、当日より洗顔・入浴も可能です。


Q8.また出てきますか?

A:ホクロの大きさ・深さによってまた出てくる(再発)こともございます。

当院では半年保障をしており、一度に取りきれなかった際・再発した際は、半年以内で最高3回まで何個でも再診料にて再手術いたします。

半年後再発した場合は、再発時のサイズ(多くは1~2mm大)の半額の料金で再度半年保障をいたしますのでご安心下さい。


脂肪溶解注射

Q1.脂肪溶解注射はどのような施術ですか?

A:脂肪溶解注射とは、皮下脂肪やセルライトが気になる部分にRevital celluform (リバイタルセルフォーム)という薬液を注入し、理想的なボディラインをデザインする部分痩身治療です。

リバイタルセルフォームはデオキシコール酸Na や脂肪燃焼に関わる多くのアミノ酸と抗酸化作用を有するN-アセチルシステイン、αリポ酸、消炎作用を有するアルニカエキス等をバランス良く配合した、最高級脂肪溶解カクテルです。自家調整した製剤と比較し、痛みと腫れなど副作用の少ない安全な製剤です。

脂肪細胞膜を不安定な状態にさせ、脂肪細胞を安全に破壊し、縮小させ、効果的に脂肪層を減少させます。

細胞から出た脂肪は便や汗などから体外へ排出されます。 女性らしい、バストやヒップを保ったまま、ウエスト、二の腕、太ももなど細くしたい部位のみを引き締め、健康的なカーヴィーラインを手に入れることができます。


Q2.脂肪溶解注射は誰でも受けることができますか?

A:主成分がレシチンのため大豆アレルギーの方には行えません。妊娠及び授乳中の方、皮膚の感染症及び炎症があり未治療の方、血液凝固障害のある方、抗血栓薬を内服中の方、重篤な基礎疾患のある方(心臓・腎臓・糖尿・循環器疾患など)、膠原病の方の施術は難しい場合があります。主治医にご相談ください。


Q3.治療の時間はどのくらいかかりますか?

A:初診の患者様では理想とするボディラインなどをお伺いし、30分ほどのカウンセリングが欠かせないため、来院からお帰りまで1時間程度お時間をいただきます。

施術は治療部位や範囲により異なりますが、約10から15分程です。施術前に局所麻酔の注射を行い、施術後は10分程クーリングを致します。2回目以降は、30分程で終了いたします。


Q4.当日の施術の流れについて教えてください。

A:まずお電話にてご予約ください。(0120-282-764/03-6228-8202)

ご予約の15分前にご来院ください。>>地図はこちら



  1. 担当医によるカウンセリングを受けていただきます。

  2. 同意書にご記入いただきます。

  3. ガウンにお着替えいただきます。

  4. 局所麻酔を行い、脂肪溶解注射をお受けいただきます。

  5. 施術後10分程クーリングし、マッサージを致します。


Q5.脂肪溶解注射の効果はいつ頃からわかりますか?

A:効果には個人差がございますが、施術後2週間は軽いむくみがあり、4週間~2ヶ月程度経過しますと徐々に効果があらわれます。痩せ型の方、代謝のよい方ですと1回の注射でもある程度効果はありますが、通常2~3週間に1回、計4回続けての1クールをおすすめいたします。回数を重ねるごとに効果を感じていただけます。


Q6.脂肪溶解注射は痛くないですか?

A:痛みの感じ方には個人差もございますが、当院では脂肪溶解注射の前にキシロカインで局所麻酔を併用いたします。アレルギーのある方はご予約の際にご相談ください。

薬液の注入には、尖端の丸いカニューラ針を使用しますので、今までの先端が尖っている針(鋭針)に比べ疼痛もほとんどなく、内出血のリスクも激減しました。


Q7.施術後のダウンタイムはありますか?

A:ダウンタイムには個人差がありますが、施術直後から軽い筋肉痛のような痛みや、むくみと局所熱感が1~2週間継続します。この反応は効果が出ている証拠で、時間の経過とともに落ち着いてまいりますのでご安心ください。当院では脂肪溶解注射に使用する針は、先端が丸い鈍針ロングカニューラを採用しており、1ブロックあたり1~2ヶ所の刺入点ですみます。血管や神経を傷つけないので内出血や疼痛のリスクも少なくなっています。刺入点周囲に小さな内出血が出た場合も1週間程で消退します。


Q8.脂肪溶解注射は治療部位に何箇所ぐらい注射を打つのでしょうか?

A:施術範囲により異なりますが、1ブロックは手のひら大(10センチ角)です。

当院ではロングカニューラ針を採用しておりますので、1ブロック1~2ヶ所の注射で広い範囲に薬液を浸透させていきます。


Q9.脂肪溶解注射で後遺症などは残りませんか?

A:従来の薬液は、デオキシコール酸の副作用として肝障害が報告されておりますが、Revital celluform (リバイタルセルフォーム)はデオキシコール酸Na(ナトリウム) を用いています。

デオキシコール酸とは異なり、肝血流量を増加させ肝臓の機能を活性化させます。副作用等はまずございませんので、ご安心くださいませ。


Q10.脂肪溶解注射を受けた後に注意する事はありますか?

A:当日は飲酒、長風呂、激しい運動はお控えください。脂肪吸引に比べますと、出血もなく痛みも軽度です。

術後の皮下血腫のためにコルセットを着用する必要もございません。施術後は筋肉痛のような軽い痛みとむくみが1~2週間継続しますが、時間の経過とともに軽減します。術後すぐ日常生活に戻ることができます。

無理をしない程度に徐々にマッサージや運動をしていただくとより効果的です。


Q11.脂肪溶解注射を受けたらリバンドはしませんか?

A:脂肪細胞膜を不安定な状態にさせ脂肪細胞を安全に破壊し縮小させ、皮下脂肪層厚を減らします。

細胞から出た脂肪は便や汗などから体外へ排出されます。健康的な食生活と適度な運動を行っている限りは元に戻る可能性は少ないとお考え下さい。


Q12.脂肪溶解注射と合わせると良い治療を教えてください。

A:脂肪溶解注射1週間後より「スマスアップ」照射を受けていただくのがおすすめです。

スマスアップのRF(高周波)熱とDMS(局所電気刺激)の相乗効果で局所の代謝が上がり、脂肪溶解注射で溶けた脂肪のデトックス効果があります。またRFによりコラーゲン線維が太く引き締まり、新しいコラーゲン線維が再生されますので、たるんだ皮膚を引き締め、若々しいボディーラインを作ります。

肌の張りを保ちながら脂肪の付きにくい体質に変えていくので特におすすめの治療です。


ボトックス

Q1.ボトックスでどんな治療が出来ますか?

A:ボトックスとは筋肉の動きを抑制する作用を持つボツリヌス菌毒素から無害な成分を抽出した製剤です。眉間、額、目尻など、筋肉の収縮により出るシワを寄りにくくさせ、シワの改善を図ります。

咀嚼や歯ぎしりなどで過剰に発達し、出っ張ってしまうエラの筋肉(咬筋)を小さくし、小顔ですっきりしたフェイスラインにする事も出来ます。咬筋の過剰な収縮を和らげるので、歯ぎしり・食いしばりを軽快~消失させる効果もあります。 口角を下げる筋肉(口角下制筋)を緩め、口角を上げるハッピースマイルボトックスやフェイスラインを引き上げるボトックスリフト(メソボトックス)も人気です。上口唇のめくれ上がりを改善する事でガミースマイル(笑った時に歯茎が見える状態)も治療できます。

又、発汗伝達物質のアセチルコリンの働きを抑える事で、腋窩(ワキ)等の汗が気になる部分の発汗を抑える効果もあります。同時にレーザー脱毛を行うとワキガ(腋臭症)の改善効果も得られます。


Q2.治療にはどのくらいの時間がかかりますか?

A:施術の際は麻酔や注入後のクーリングにそれぞれ15分程頂戴致しますが、注入自体は数分で終わり、とても簡便で高い効果を得られる治療です。毛を行うとワキガ(腋臭症)の改善効果も得られます。


Q3.効果の持続期間はどれくらいですか?

A:ボトックス注射後1~10日で効果が現れ、3~6ヶ月ほど続きます。

一般的に、2回目以降の治療効果は初回より長く持続すると言われています。これはシワを作る原因筋が、ボトックスが効いている一定期間、あまり動かされないので、少しずつ小さくなり、治療前よりもシワが出にくくなる為です。 多汗症や腋臭症改善の場合も半年程効果が持続しますので、2シーズンは快適にお過ごし頂けます。効果が切れても、施術前より発汗量や臭いが少なくなります。

当院は、ボトックスの効きが弱い、若しくは筋肉量により左右差が出現した場合、シワは2週間以内、ガミースマイル・腋窩・小顔(咬筋)は1ヶ月以内であれば再診料(¥1000)で追加注入(タッチアップ)致しますので、効果をご実感頂けると思います。


Q4.痛いですか?

A:ボトックス自体が少々の刺激がある製剤ですので、薬液を注入している時のみ少しのピリピリした感覚があります。腋窩(ワキ)はほとんど痛みがありません。

注入前にはしっかりと表面麻酔を行い、注入する針も33Gもしくは34Gという至極細い注射針を使用しますので針刺しの痛みはほぼございません。又、痛みが施術後まで続く事はありませんのでご安心下さい。


Q5.ボトックス注入は何歳頃から始めれば良いのですか?

A:20代後半になると、徐々に真皮のコラーゲン線維が細くなりヒアルロン酸量・脂肪量が減り表情ジワが目立ち始めます。30代になると表情ジワは更に目立ち、シワを寄らせていない状態でも線が入るようになります。

ボトックスには表情ジワを寄りにくくさせ若返らせる効果と同時に、シワが深くなったり、新たに出来るシワの予防も出来ます。表情ジワが深く刻まれる前の20代後半から30代に始められる事をお勧めします。

又、50代・60代の方でも遅すぎる事はありません。ボトックス注入に加え、ヒアルロン酸注入やW-PRP注入(白血球添加自己多血小板血漿注入)等を組み合わせると若い頃の張りのあるお肌に近付ける事が出来ます。


Q6.ボトックス注入が出来ない場合はありますか?

A:胎児や幼児への薬剤の影響や安全性が確認されていませんので、妊娠中の方、半年以内に妊娠の可能性がある方、授乳中の方は出来かねます。いずれかの可能性がある場合は必ずご申告下さい。

又、男性もボトックス注入後3ヶ月はパートナーが妊娠されませんようお気を付け下さい。

これはあくまでも臨床試験をしていない為の安全策であり、実際はボトックスの注入後ご妊娠なさっての異常報告はございません。 全身性の神経筋接合部疾患(重力筋無力症や筋委縮側索硬化症、等)の方もお受けになれませんのでご了承下さいませ。


Q7.ボトックス注入でボツリヌス菌中毒にならないですか?

A:ボツリヌス菌は食中毒を起こす菌として知られていますが、ボトックス注入はボツリヌス菌そのものを注射するわけではありません。ボツリヌス菌の毒素であるボツリヌス毒素をごく少量だけ注射します。

食中毒を起こすボツリヌス毒素の量は3万単位程度なのに比べ、美容に使用される量は、2.5~50単位と少量であり、適切な治療を行っている限り、中毒を起こす心配はございません。

短期間に100単位以上の注入を行うと、中和抗体が作られ、ボトックスの効果が出なくなる事がありますので、治療は同じクリニックでお受けになる事をお勧めします。


Q8.ボトックス注入後は何か制限はありますか?

A:飲酒や長時間の入浴、運動等、お体を深部より温める事は当日はお避け下さい。

又、特にご注意頂きたいのは注入部位へのマッサージを避けるという事です。薬液が拡散し、眼瞼下垂等の副反応の原因となりますので、1週間は通常のスキンケア以外なるべく触らないようにして頂き、注入部位へのマッサージも注入後1ヶ月はお避け下さい。メイクは当日より可能です。


Q9.どのような副反応がありますか?

A:注入した際の針跡が点状に残る事や小さな内出血がある可能性がありますが、これらは一時的でお化粧で隠せる程度であり、数日~10日で消褪します。 禁止されているマッサージや指圧を行った場合、ターゲットとする筋肉以外にも薬液が拡散し表情の違和感等のトラブルになりかねません。注入後の注意点をお守りください。

シワを寄せる癖が強い方が初めて眉間や額のボトックス治療をお受けになった場合、数日間軽い頭痛や違和感を感じる事があります。動かさない状態にご自身が慣れる事で自然に消褪します。

又、2回目以降そのような症状を感じる事はほとんどございません。


Q10.シワを寄せられなくなって不自然になりませんか?

A:ナチュラルな仕上がりを考えた施術を行っておりますのでご安心下さい。効果を見て、もう少しピンとさせたい場合は再診料でタッチアップ致します。2回目以降、初めから強めの仕上がりをご希望の場合は調整致しますのでご希望をお伝え下さい。


Q11.ボトックス注入を受けるクリニック選びで注意する事はありますか?

A:ボトックスの注入の仕方や適応の見誤りによっては不自然な表情になったり、目が下がってしまうなどの報告が見られます。熟練した医師の治療をお受けになる事をお勧めします。

当院ではボトックス注入は人気の施術の1つであり、たくさんの患者様がお受けになっておられますのでご安心ください。


SMAS-up(スマスアップ)

Q1.SMAS-UPはどのような治療機器ですか?

A:SMAS-up(スマスアップ)は、皮膚の深部から筋膜レベルまで到達する高周波(RF)と局所電気刺激(DMA)を同時に用いて、コラーゲン線維の生成や筋肉を最大限に活性化させ、お肌のリフトアップと基礎代謝を高める治療器です。1回目の施術後すぐに、フェイスラインが引き上がり小顔になった・サイズダウンした・肌質が改善したなどの効果を実感いただけます。

定期的に回数を重ねるごとに、効果が高まり持続期間も長くなります。たるみの気になる方は、初期治療2回は、1週間毎の照射をおすすめします。筋肉が刺激を覚えているうちに2回目の照射を行うとリフトアップ効果が高まるためです。3回目以降は、1~3ヶ月に1度の照射をおすすめしております。

「スカーレットRF」「タイタン」「ジェネシス」「光治療」他のレーザー照射と併用して頂きますと相乗作用でそれぞれの効果が高まります。


Q2.受けることで、副作用はありますか?

A:まったくございません。安心して施術をお受けいただけます。日焼け肌でもお受けいただける治療です。

メラニンへの影響は少ない機種ですが、念のため施術後半年間、日焼け止めクリームをご使用ください。

シミやくすみの気になる方はビタミン剤内服、美白剤の外用、光治療の併用をおすすめしています。


Q3.痛みはないのでしょうか?

A:痛みはほとんどない上に、熱エネルギーと、筋肉の収縮による代謝アップ、デトックス作用があり、ぽかぽかと気持ち良い施術です。施術中は高周波がもたらす心地よい温かさが感じられ、快適に過ごしていただけます。施術中、強い熱感や痛みがある場合はすぐに施術者にお知らせください。我慢しすぎますと熱傷(やけど)の危険があります。


Q4.ダウンタイムはどれくらいですか?

A:ダウンタイムは全くありません。施術直後から、お化粧もできます。肌に負担をかけない施術です。


Q5.リフトアップや痩身、ダイエットマシンって痛いイメージがあってなんだか怖いです。

A:ご安心下さい。痛みは全く感じないと思います。熱エネルギーは温かくて気持ち良い感触です。

DMS(局所電気刺激)は筋肉がトントンと自動的に動くので、初めて経験するときは不思議な印象をもたれるかもしれません。施術毎に慣れ、代謝はアップ効果を高めるためボディには強めの筋刺激を好まれる方が多いです。


Q6.筋肉を引締めたらムキムキになりますか?

A:そのような事にはなりません。若々しいしっかりした筋肉・筋膜に戻す(=弾力のある若い頃の表情筋・SMAS筋膜に戻す)効果があります。リフトアップさせ立体的な若々しい顔立ちを造るには、若いSMAS筋膜を維持するのが一番です。また、質の良い筋肉に変化することで、代謝の良い(=痩せやすい)身体になり、若々しいボディラインへ導きます。


Q7.妊娠中でも治療出来ますか?

A:ご妊娠中もSMAS-UPは安全に御受けいただくことができますので、体調の良い時にカウンセリングにお越しください。


ダーマローラー

Q1.どんな治療ですか?

ダーマローラーとは、ローラーの全面に剣山状に非常に細い医療用ステンレス針がついている器具の名称です。

ダーマローラーを転がしお肌に無数の小さな針孔を開けミクロの傷をつけると、創傷治癒能力(自身の皮膚再生機能)が活性化され、新しいコラーゲン線維とヒアルロン酸が作られます。ミクロの傷が治る際に少しずつお肌が新しく生まれ変わる治療です。 肌への負担が少なく、1回の施術でコラーゲンが平均2倍に増えるとも言われています。 又、当院では「ダーマヒール」という成長因子(細胞の成長を促す成分)製剤の導入がサービスになっておりますので、より効果が高くご好評頂いております。


Q2.どんな肌に適応がありますか?

シワ、たるみなどのエイジングスキンや、比較的新しいニキビ痕(点状・クレーター状)、開大毛穴、妊娠線などに効果的です。又、当院はオプションでトラネキサム酸の導入も出来ますので、シミ・肝斑の併用療法としてもお勧めできます。 ミクロの針孔は1~2時間で閉じ、赤みもすぐ消えるため、ダウンタイムが軽く、気軽に受けて頂ける治療です。


Q3.痛いですか?

全く無痛というわけではございませんが、施術前に塗るタイプの表面麻酔を塗布し、しっかりと麻酔が効くまで十分時間を置きますのでご心配ありません。2~3分の施術中は少々チクチクするような刺激がございます。

施術後は成長因子のパックをし、十分にクーリング致しますので術後に痛みが残るような事もございません。


Q4.何回くらい受ける必要がありますか?

1回でも効果を実感出来ますが、ある程度回数を重ねるとより効果的です。治療間隔は4週間に1回、アンチエイジングやリジュビネーション目的ですと個人差はございますが6回をワンクールとしております。

古いニキビ痕や開大毛穴はもう少し回数が必要になり、CO2フラクショナルレーザーやスカーレットRF照射との併用をおすすめする事もございます。 その後も効果維持の為、半年に一度程、定期的にお受けになられる事をお勧めします。


Q5.治療時間はどのくらいですか?

麻酔と術後の成長因子のパックのお時間を含め、お顔のみですと40分程度で終わります。

ダーマローラーの施術自体は5分前後です。


Q6.傷痕が残る事はありませんか?

ミクロの針孔は1~2時間で閉じてしまいますので、傷痕の心配はございません。内出血も出ないのでお気軽にお受け頂けます。

ただしケロイド体質などご不安な場合は、必ず担当医にお知らせ下さい。


Q7.ダウンタイムはありますか?

程度の軽いミニマムダウンタイムです。極細針によってお肌に開いた目に見えないほどの小さな孔は術後1~2時間で塞がり、針刺激による紅斑や浮腫も1~2時間でほぼ消褪します。施術中のみ点状出血が一部見られる事がありますがすぐに消え、内出血になることはほとんどありません。

当院では三種の成長因子カクテル製剤「ダーマヒール」を同時導入致しますので、従来よりもより一層回復が早くなっております。 メイクやスキンケアも翌日から通常通り出来ますので日常生活に取り入れやすい治療です。


Q8.施術後、気を付けることはありますか?

施術直後はオールミネラルのパウダーのみご使用下さい。夜の洗顔・スキンケアは擦らず優しく行って下さい。施術後はお肌が1週間程度、乾燥に傾きやすく敏感になります。

また、紫外線の影響をうけやすくなりますので、施術後3か月はハイドロキノンクリームやルミキシルクリームによる美白と保湿を心掛け、朝は日焼け止めを忘れずにご使用下さい。


ジェネシス

Q1.ジェネシスの美肌効果とは何ですか?

A:ジェネシスはアメリカのキュテラ社によって開発されたロングパルスNd:YAGレーザー治療器です。
Nd:YAGレーザーを皮膚から離して中空照射することで、表皮から真皮の浅層が加熱されて、ターンオーバーを整え、お肌の弾力の源コラーゲン線維を増やし、小ジワを改善するほか、肌のキメを整えハリ感をアップさせます。また、毛穴の詰まりを改善するため、ニキビが出来にくくなり、毛穴の開きやくすみ・肝斑も改善します。Nd:YAGレーザーは血管にもよく反応するため、真皮上層部の微小脈管構造を加熱し、赤ら顔や赤みを帯びたニキビ痕も改善します。さらに、マイルドな除毛ピーリング効果で 顔のうぶ毛が目立ちにくくなる効果もあります。

  • 反射:表皮の角質を除去し、うぶ毛を処理する。
  • 透過:真皮層の上部まで到達し、熱刺激によりコラーゲン再生を促進する。
  • 拡散:1箇所に熱を集中させず顔全体の代謝アップ効果を生む。
  • 吸収:微小血管に吸収され、赤ら顔を軽減する。
Q2.痛みはありますか?

A:照射するレーザーは40~42℃のマイルドな熱で痛みを感じることはありません。ほんのり温かく、心地よい治療を受けていただくことができます。 重度の毛細血管拡張や血管腫に、高出力で照射する治療の場合、照射時のみ油が弾ねたような熱さを一瞬感じますが、照射後に痛みが残ることはありません。

Q3.治療後、特に気をつけることなどありますか?

A:治療後赤みは、お風呂上がりのようにほんのりピンク色になります。赤みは10分程ですぐに消えていきますのでご心配いりません。 治療直後からお化粧も可能なノーダウンタイム治療です。
当日から洗顔・シャワー・入浴も可能です。治療直後の刺激の強いお化粧品はお控えください。

Q4.治療直後に効果が実感できますか?

A:毛穴の黒ずみ、赤ら顔の軽度の改善、肌触りの改善は比較的早く実感していただけると思います。
1度だけでも治療直後にお顔がキュッと引き締まった感じと肌がモチモチした触り心地に変わります。
コラーゲンの新生によりハリ感は、1ヶ月後から実感出来ますが、ノーダウンタイムの軽い治療ですのでくり返し治療が基本となります。ボディも同様に引き締まった感じと肌触りの違いが徐々に出てきます。
妊娠線の場合は6回以上のくり返し治療が必要で、程度によってはCO2フラクショナルレーザー等の併用治療が必要なこともあります。ご満足いただくためには数回続けるほうが効果的です。
重度の毛細血管拡張症や重度の赤ら顔、酒さは高出力部分照射の併用が必要です。

Q5.副作用はないですか?

A:ジェネシスは米国FDAの承認を受け安全性の高いレーザー機器です。
施術中に強い熱感や痛みを生じた場合はすぐにお申し出ください。
マイルドな治療のため通常副作用はございませんが、他のレーザー治療と同様、痛みを我慢すると熱傷を生じる可能性があります。

万が一、照射後に水疱や痛みが出た場合は、すぐにご連絡ください。

Q6.ジェネシスの治療時間はどれくらいですか?

施術時間は顔全体の場合は10~15分程度です。麻酔を塗る必要がなく 短い時間でお肌のトリートメントが出来るので、お時間のない方でも気軽にお受けいただくことができます。

タイタン

Q1.タイタンの作用機序は?

A:タイタンは近赤外線光(波長:1100-1800nm)の幅広く長い波長を持ち、真皮層へ即効的な熱収縮作用で強力な引き締め効果をもたらします。真皮中層から深層の水分を若返りに効果的な55℃~60℃に加熱することにより、即時的なコラーゲン収縮および、創傷治癒過程の促進、光線作用による長期的なコラーゲン線維の新生を促します。
痛みは少なく、安全かつ効果的・即効的なリフトアップ、たるみ治療が可能です。

Q2.タイタン照射後のお肌の期待できる効果は?
  1. 即時効果(強力な引き締め効果・真皮組織の即効的熱収縮)
    施術後15~30分後から真皮のコラーゲンの熱反応でリフトアップ効果が出現します。
    持続期間は約3週間です。
  2. 遅延効果(長期的なコラーゲン増生による引き締め効果の持続)
    タイタン治療による真の若返り効果で、施術1ヶ月~約半年間、コラーゲン線維の新生が続きます。

Q3. 一回でどれくらいの効果が持続するのですか?

A:タイタンは1回の照射で、6ヶ月以上、真皮層のたるみを引き締めます。
初期治療の効果をより一層安定させていくためには月に1度の施術を、2回〜5回受けていただくことをおすすめしています。 そのため、銀座ケイスキンクリニックでは、お得な3回、5回コースを設定しております。
これらはあくまで目安であり、年齢、肌老化の程度、お痛みの感じ方による出力設定により効果に個人差がございますので、必要回数は異なります。
また「ジェネシス」「スマスアップ」「スカーレットRF」等、他のリフトアップ治療器と組み合わせるコンビネーション治療では、相乗効果のためトータルの施術回数が少なくて済む場合が多くおすすめです。

Q4. 所要時間はどの位ですか?また、照射後はメイクして帰れますか?

A:1回の照射に要する時間は、お顔の場合30分程度です。
表皮の冷却作用と安全性に優れ、痛みも殆どなく麻酔の必要はありません。照射後30分程度で即効的なリフトアップ効果が現れます。ある程度は、照射出力とリフトアップ効果が比例するので、少し一瞬キュンと熱さを感じる程度に患者様の感覚を伺いながら照射してまいります。
施術後のいつものメイクも可能なノーダウンタイムで人気の治療です。

Q5. タイタンは、顔以外にも照射できますか?

A:アンチエイジング治療に強力な威力を発揮するタイタンは、全身のたるみ肌、老化肌に適応があります。
顔だけでなく、首~デコルテ、腹部、二の腕、太ももなど、身体全体の照射もおすすめです。

Q6. タイタンの施術の流れについて教えてください。

A:まずはお電話にてご予約ください。(0120-282-764/03-6228-8020)

  1. ご予約の15分前にご来院ください。>>地図はこちら
  2. 洗顔していただきます。
  3. 担当医によるカウンセリングを受けていただきます。(30~40分)
  4. 同意書にご記入いただきます。
  5. 目をガードし、皮膚にクーリングジェルをぬり、タイタン照射を開始します。
    (1回の照射に要する時間は30分程度です。)
  6. 施術後は、真皮の温度を適切に保つため、クーリングやパックは行わず、お化粧をしてすぐにお帰りいただくことができます。

※効果についてほとんどの方が満足されますが、この治療はフェイスリフト手術ではありませんので、頬を手で押さえグッと吊り上げたような効果は期待できませんのでご了承ください。
ショッピングスレッドリフトとの併用で、手術に近い効果を実感いただくこともできますのでご相談ください。

Q7. タイタンの治療が受けられない人はいますか?
  • 未治療の皮膚癌がある方
  • アキュテイン(イソトレチノイン)服用中の方
  • 金属埋没糸挿入歴のある方
  • 重篤な光過敏症の方
  • 血液凝固傷害のある方
  • 重症の糖尿病の方
  • ペースメーカー等使用の方
  • 肝斑のコントロールが悪い方(当院では治療中の方は問題ありません)

まずはカウンセリングにて相談下さい。

Q8. 妊娠中でも治療出来ますか?

A:ご妊娠中もタイタンは安全に御受けいただくことができますので、体調の良い時にカウンセリングにお越しください。

Q9.他にも併用するとたるみ治療に相乗効果のある施術はありますか?

**同日施術可能**

ジェネシス

波長1,064nmのロングパルスNd:YAGレーザーをマイルドに中空照射する治療です。表皮から真皮上層に作用し、お肌を引き締め、小ジワや毛穴の開き、赤ら顔などの肌質改善に効果があります。ピーリング効果とマイルドな産毛の除毛作用と同時に皮膚の代謝を促進します。治療直後から効果を実感いただけますが、治療48時間後 から線維芽細胞によるコラーゲン生成が始まりますので、 約4週間後に本当の効果を見ることができます。 タイタンにジェネシスを併用することで、表皮~真皮深層の広範囲にわたり、コラーゲン線維の生成が促進されます。

スマスアップ

SMAS-up(スマスアップ)は、皮膚の深部に有効な高周波(RF)と局所電気刺激(DMA)を同時に用いて、コラーゲン線維の生成や筋肉を最大限に活性化させ、基礎代謝をアップします。熱によるリフトアップ治療(サーマルトリートメント)は同日施術で相乗効果があります。RFと近赤外線のダブルの効果でターゲットエリアを有効な55℃~60℃に保ちコラーゲン線維のタイトニングと新生が高まります。タイタンと併用することで見えないコルセットをしているかのような強力なリフトアップを実感できます。

Gentle Lase Multi Effect

メラニンの黒に有効なアレキサンドライトレーザーを低出力で照射し、顔全体の若返りを若返りをはかる方法です。「毛穴」「脱毛」「シミ・ソバカス・くすみ」「ニキビ」「張り・きめ」と、多くのうれしい効果があり「マルチエフェクト」と呼んでいます。タイタンとの相乗効果でたるみ毛穴のタイトニングやシミの治療効果が高まります。

Phototherapy Multi Effect

医療用パルスライト照射(光治療)は真皮中~深層に近赤外線で有効な熱を加え、コラーゲン線維を増やすタイタンとの同時照射でより高いお肌のキメと張りの改善効果を得ることができます。シミ、たるみ、赤ら顔、ニキビのあとに残る赤みや色素沈着といった様々な肌トラブルを一台の機器で改善します。顔全体に穏やかな光を照射し、真皮浅層のコラーゲン線維や線維芽細胞を活性化しますので、お肌全体に張りがよみがえります。小ジワやくすみを改善し、過剰なメラニンを吸収、肌の若返り、美白効果が期待できます。

CO2フラクショナルレーザー

CO2フラクショナルレーザーとは、レーザーを小さなドット状に分割して真皮に照射することで、皮膚へのダメージを極力抑えながら、高出力のレーザー照射を可能にし、肌の入れ替えと皮膚再生を促進させ、『新しい肌にリセットさせる』レーザー治療です。タイタンの照射と併用することで、創傷治癒が高まり、弾むような張りのある、きめ細かいお肌に仕上がります。

**翌日以降可施術可能**

スカーレットRF

Scarlet RFは、針刺激による創傷治癒効果と高周波(RF)の熱によるコラーゲン線維のタイトニング効果を融合させた最新式リフトアップ治療器です。真皮内で25電極から直接RFを発生させ、既存の経皮的RF照射よりも、コラーゲン密度の増加が格段にアップ、毛穴・シワ・ニキビ痕・たるみ治療に最適です。タイタンと併用すると針+RF+近赤外線照射のトリプル作用でリフトアップ効果が高まるのでおすすめです。

ダーマローラー

ダーマローラー(MTS顕微針システム)は、約200本の極微細な医療グレードのステンレス製針がついたローラーです。これを肌表面で転がし、表皮と真皮に微細な穴を開けます。この微細な刺し傷に対し、皮膚の様々な成長因子が分泌され、肌内部から若返るサイクルをつくり、ちりめんジワを改善しお肌のハリを高めます。タイタン照射と併用するとサーマルトリートメント効果との相乗作用が期待できます。どちらもダウンタイムがほとんどない治療です。

ヒアルロン酸注入

シワの凹みやボリュームの少ない部分に注入すると直後から自然なふくらみと若返り効果が得られる大人気の治療です。眉間・額・鼻唇溝(ほうれい線)の深く刻まれたシワやゴルゴ線、頬の凹みも改善します。様々な硬さや性質のヒアルロン酸製剤を使い分け、バランスのよい美人顔へデザインします。しかしながら、お肌のたるみが顕著な場合、ヒアルロン酸注入のみでは仕上がりが悪くなることもあります。あらかじめタイタン照射でたるみ肌のタイトニングを図ると、目の下のたるみや口まわりのたるみも更に美しく仕上がるのでおすすめです。

水光注射

フィラー(ヒアルロン酸フィラー)は、シワを伸ばし、凹みをボリュームアップすることを重点におき治療を行いますが、水光注射は、非架橋のヒアルロン酸製剤(メソリスプラス)を肌の表面直下、真皮浅層に注入することで皮膚の潤いを高め、ハリと透明感のあるお肌へ若返りを図るために行われる「注入型美容液注射」です。タイタン照射と併用するとコラーゲン線維の再生が真皮浅層~深層まで広く行われ、美肌効果が高まります。

白血球添加自己多血小板血漿(W-PRP)注入

シワやたるみをご自身の血液の創傷治癒療力を利用した注入療法で改善する再生医療です。銀座ケイスキンクリニックでは開院当初からの人気メニューのひとつとして既に定着しています。タイタン照射と併用すると、近赤外線のサーマルトリートメントとの相乗作用で多血小板血漿のコラーゲン線維、ヒアルロン酸新生効果が高まります。

スカーレットRF

Q1.スカーレットRFはどんな機械ですか?

A:イメージとしては「ダーマローラー+高周波RF」と考えていただくと分りやすいと思います。

医療用マイクロニードルが真皮に微細な傷をつけることで、皮膚の入れ替えと再生を促進し、肌のハリ質感を高める治療です。微細な針から真皮に直接RFを流し、熱によるコラーゲン線維の引き締めと新生も同時に始まります。小ジワ・フェイスライン・目まわりのたるみ・ニキビ痕・毛穴の開大・傷痕・妊娠線・二の腕などに多い毛穴のブツブツ(毛孔性苔癬)等、肌トラブルを総合的に改善します。


Q2.スカーレットRFの効果と即効性は?

A:直接RFを真皮に照射できるので、従来のレーザーやRFに比べ、効果・即効性が高まり、治療期間や回数が大幅に短縮されました。 RFの熱エネルギーによりコラーゲンを太く変え、密度を高めることでリフトアップ効果が期待できます。照射直後よりも1ヶ月後からはっきりと実感していただけます。

肌のハリやキメを保つ「コラーゲン線維」は真皮の線維芽細胞によって生成されています。スカーレットRFは真皮にRFを照射して適度な熱損傷を与え、人体の自然な創傷治癒作用を活性化することで新しいコラーゲン線維の生成を促進します。


Q3.痛みはどの程度ですか?

A:痛みの感じ方は患者様によって異なりますが、当院ではクリーム麻酔に加え、広範囲の場合はブロック麻酔を併用してから施術を行いますので、ほとんど痛みは気になりません。目周り等敏感な部位は少しチクチクする程度です。麻酔のアレルギーがある方は、必ずお申し出ください。


Q4.どのくらい時間がかかりますか?

A:初診の患者様には30~40分ほどのカウンセリングが欠かせないため、来院からお帰りまで2時間ほどのお時間をみていただいています。クリーム麻酔のお時間が20分、スカーレットRFの施術時間は目周りなどパーツ照射で10分、全顔で25~30分、頭部、頚部も含めると40~50分ほどで終了いたします。その後、成長因子(ダーマヒール)の導入パックと冷却を15分ほど行います。2回目以降は、1時間程度です。


Q5.ボトックス注射やヒアルロン酸注入は同じ日に受けられますか?

A:スカーレットRF照射後に、ヒアルロン酸注入やボトックス注射もお受け頂けます。

先に、注入をお受けいただいた場合、ボトック注射後1週間、ヒアルロン酸注入後2週間(水光注射後は1週間)空けていただければスカーレットRFの照射が可能です。相乗効果も期待できるので併用をおすすめいたします。


Q6.当日の施術の流れについて教えてください。

A: まずはお電話にてご予約ください。(0120-282-764/03-6228-8020)



  1. ご予約の15分前にご来院ください。>>地図はこちら

  2. 洗顔していただきます。

  3. 担当医によるカウンセリングを受けていただきます。(30分~40分)

  4. 同意書にご記入いただきます。

  5. 麻酔クリームを塗布します。(20分間置く)

  6. ブロック麻酔を行い、スカーレットRFを照射します。(全顔で25~30分間)

  7. 成長因子(ダーマヒール)の導入パックと冷却をします。(15分間)


Q7.スカーレットRF照射後に運動はできますか?

A:医療用マイクロニードルによる微細な針孔は2時間程度で閉じてしまいますが、施術当日は飲酒・運動・長風呂を控えていただくことをお勧めいたします。処方された軟膏を塗布し、施術部位の皮膚をこすらないようご注意ください。


Q8.マッサージやエステは照射後いつからできますか?

A:照射1週間後から可能です。


Q9.スカーレットRF照射後の経過は?

A:メイクで隠れる程度の軽い赤みや軽いヒリヒリ感がでることがありますが、1~2時間程度で自然に消腿します。通常2~3回程度の治療で症状が改善しますが、効果には個人差があります。

次の治療は1~2ヶ月後が目安です。照射1週間後から、当院でのタイタン・ジェネシス・スマスアップ照射等もお受けいただけると相乗効果があります。


Q10.スカーレットRFは照射後メイクはできますか?

A:医療用マイクロニードルによる微細な針孔は2時間程度で閉じてしまいますが、照射直後は肌への刺激.負担を最小限にするため日焼け止めは塗らず、メイクは、ミネラルのお粉をご使用下さい。(通常のお化粧、日焼け止め使用は翌日より可能です。)


Q11.スカーレットRFが受けられない方はいますか?

A:金の糸を挿入している方、出血性疾患、重度の糖尿病、重度のケロイド体質のある方はスカーレットRFの照射が難しいことがありますので、必ずお申し出ください。

他の合併症等ご不安のある方は、カウンセリング時にご相談下さい。


Q12.照射後に「ダーマヒール」導入サービスとありましたが、その効果とは?

A:当院では、スカーレットRF照射のアフターケアとして、三種の成長因子(グロースファクター)のカクテル製剤の導入をサービスさせていただいています。

成長因子とは、特定の細胞の増殖や分化を促進するタンパク質の総称で、組織修復、血管新生、線維芽細胞の活性化、コラーゲン線維、ヒアルロン酸の増殖など、肌の再生を促進する働きがあります。 スカーレットRFにより、微細な針穴が開いた肌に塗布することで、成長因子が肌の奥深くまで浸透し、細胞レベルで肌の老化を修復します。また、スカーレットRFによって刺激を受けた皮膚の治癒プロセスが活性化され、肌のキメやハリ感が得られます。


Q13.イントラセルとの違いは何ですか?

A:イントラセルは、針の先端から0.3mmというごく狭い範囲のみRFが照射されます。スカーレットRFは針全体から広範囲にRFが照射されますので、より高いRFによるサーマルトリートメント効果があり、施術の回数も少なくて済みます。また、イントラセルよりも痛みの少ない設計のため、患者様のご負担も軽くトライしやすい治療器です。


Q14.妊娠中でも治療出来ますか?

A:ご妊娠中もスカーレットRFは安全に御受けいただくことができますので、体調の良い時にカウンセリングにお越しください。


2012年11月15日

ショッピングスレッドリフト

Q1.ショッピングスレッドはどんな施術ですか?

A:ショッピングスレッドリフトは髪の毛よりも細い極細吸収糸が装着された特殊な針を皮下に挿入し、糸のみを皮下に残す、糸によるリフトアップ治療です。吸収性の糸は少しずつ分解される過程で、徐々にコラーゲン線維に置き換わり、挿入した糸が溶けてなくなるまで真皮から皮下組織に刺激を与え続け、長期的なコラーゲン線維の新生による、たるみ・ハリ・肌質改善効果が得られます。


Q2.ショッピングスレッドリフトは誰でも受けることができますか?

A:妊娠中の方、皮膚の感染症及び炎症があり未治療の方、血液凝固障害のある方、抗血栓薬を内服中の方、重篤な基礎疾患のある方(心臓・腎臓・糖尿・循環器疾患など)、膠原病の方の施術は難しい場合があります。

主治医にご相談ください。


Q3.治療の時間はどのくらいかかりますか?

A:初診の患者様には30~40分ほどのカウンセリングが欠かせないため、来院からお帰りまで1時間半程度お時間をいただきます。施術は本数にもよりますが、お顔全体に80本挿入する場合で約20分程です。

施術前に外用麻酔とクーリングを15分、ブロック麻酔に5分、施術後は10分程クーリングを致します。


Q4.当日の施術の流れについて教えてください。

A:まずお電話にてご予約ください。(0120-282-764/03-6228-8202) 



  1. ご予約の15分前にご来院ください 。>>地図はこちら

  2. 洗顔していただきます。

  3. 担当医によるカウンセリングを受けていただきます。

  4. 同意書にご記入いただきます。

  5. 麻酔クリームを塗布いたします。(15~20分間)

  6. ブロック麻酔を行い、ショッピングスレッドリフトをお受けいただきます。

  7. 施術後10分程クーリングいたします。


Q5.どんな効果がありますか?

A:挿入した極細吸収糸が溶けてなくなるまで真皮から皮下組織に刺激を与え続け、年齢と共に細くなったコラーゲン密度が高まります。お肌の張りが出て、フェイスラインが引き締まり、たるみが解消され、ごく自然な若返り効果が得られます。ハッピーリフト、アンカーリフト、シルエットリフトなどの太い糸と異なり、軟かく髪の毛よりも細い糸ですので、凸凹になったり、引きつれや開口障害が生じたりする心配はありません。


Q6.ボトッククス注射の小顔効果との違いは?

A:小顔ボトックス注射は、発達しすぎた筋肉(咬筋)を部分的に小さくすることで小顔効果を得る治療です。ショッピングスレッドリフトは、緩んだお肌にメッシュ状のコルセットを埋め込み、コラーゲン線維を増やす耐震補強のようなイメージの治療です。


Q7.ショッピングスレッドリフトは痛くないですか?

A:個人差はございますが針を使用した施術なので、部位によっては若干の痛みがございます。3種類の麻酔が混合されたペインブロッククリームを塗布し充分にクーリングしますので、ご安心ください。

当院では注入時の痛みをさらに軽減するために、キシロカインによるブロック麻酔を併用いたします。

アレルギーのある方はご予約の際にお伝えください。


Q8.施術後のダウンタイムはありますか?

A:ダウンタイムには個人差があり、蕁麻疹体質の方は腫れやすく、毛細血管拡張症の方は内出血が出やすい傾向があります。施術直後はメイクで隠せる程度の赤い点状の針痕、軽いむくみや違和感を感じることがございます。30Gの細さとはいえ、鋭針を数多く刺しますので内出血は何カ所か出るとお心づもり下さい。内出血が出た場合は1週間から10日間程で消退します。治療後はすぐにメイクをしてお帰りいただけますのでいつも通りの生活が送れます。


Q9.糸はずっと残りますか?

A:挿入した糸は、6~8ヶ月で完全に分解吸収されます。1ヶ月後から糸の周囲でコラーゲン線維が生成され始めますので徐々にお肌そのものの若返り効果が実感できます。


Q10.ショッピングスレッドリフト受けた後に注意することはありますか?

A:当日は飲酒、長風呂、激しい運動はお控えください。施術後数日間はメイクや洗顔時に強い刺激を与えないように気をつけてください。マッサージ、エステ等は治療後1ヶ月間は避けてください。


Q11.効果はどのぐらい持続しますか?

A:治療の範囲や使用する糸の本数(密度)、施術前のたるみの程度やご年齢(若年者程創傷治癒が高い)によって異なりますが、リフトアップ効果は、約1年持続します。 手軽にリフトアップ効果を得られるのが特徴なので、気になる部位には20~50本追加するなど、年に1~2回のペースで治療をお受け頂くのが理想的です。


Q12.ヒアルロン酸注射など他の治療と同時に受けることはできますか?

A:お受けいただけます。同じ日に組み合わせることも可能ですので担当医にご相談くださいませ。


Q13.ショッピングスレッドリフトと組み合わせると効果的な治療を教えてください。

A:リフトアップ照射系治療とのコンビネーションプログラムが効果的です。「タイタン」や「スマスアップ」「スカーレットRF」「フラクショナルCO2レーザー」照射をショッピングスレッドリフトの前後にお受けいただくことで、真皮層のコラーゲン密度がより一層高まります。

40~50代から定期的なコンビネーション治療を始めると、フルフェイスリフト手術が不要になる可能性のある人気施術です。


フラクショナルCO2レーザー

Q1.フラクショナルレーザーって何ですか?

A:レーザーをマイクロドット状に照射する技術をフラクショナルテクノロジーと呼び、この技術を搭載したレーザーがフラクショナルレーザーです。肌を入れ替えるジャンル「skin replacement」(スキンリプレイスメント)又は、「skin resurfacing」(スキンリサーフェイシング)の治療が可能な画期的なレーザーと言えます。


Q2.日本人でも肌を入れ替える事なんて出来るんですか?

A:フラクショナルテクノロジーでレーザーの照射が「面」ではなく「点状」に行われる事でレーザーの照射されない肌(健常皮膚)を残し、ダメージをミニマムにする事で皮膚の再生スピードが12~24時間と早められました。この為、色素沈着を生じやすい日本人の肌でも安全に肌の入れ替えが可能となりました。


Q3.どんな効果があるのですか?

A:レーザーによりお肌に小さな穴を開け、意図的に一旦傷を作ります。その傷を治そうとする皮膚の自己再生機能により、新しい健康な皮膚へ生まれ変わらせる治療です。穴が修復されると共にその周囲の組織も刺激を受け再生される為、ハリのあるふっくらした肌へ蘇ります。ダメージのある肌が少しずつ新しい肌に入れ替わりますので、シミや赤ら顔などの色むらにも効果があります。

適応症状としてはニキビ痕、たるみ毛穴、開大毛穴、シワやちりめんジワ・たるみ、傷痕や妊娠線等の難治性肌ダメージの根本的肌質改善や、皮膚の自己再生能力を促すアンチエイジング効果があります。

肌を入れ替えるので、シミ・あざ・肝斑も薄くなります。「まぶた」にも照射出来る為、加齢による目のたるみを改善する「フラクショナルアイリフト」も人気です。


Q4.治療中はどんな痛みがありますか?

A:レーザー照射中はチリチリとした軽度の痛みがあります。当院が導入致しましたCO2フラクショナルレーザー『ユニクセル』は従来のフラクショナルレーザーと比べても格段に痛みが軽減された機種であり、且つ施術前にはしっかりと表面麻酔を行いますのでご安心ください。


Q5.ダウンタイムはどのくらいですか

A:直後から2時間程度は浮腫性紅斑が出てヒリヒリします。その後の赤みは翌日~2日後にはほぼ消褪します。照射後すぐにダーマヒールという成長因子のカクテル製剤を塗布しお肌へ導入しますので、傷も一層早く治癒します。翌日夜から点状のレーザー照射によりごく小さなかさぶたが点状に形成され(痂疲化)、肌表面がざらざらした感触になりますが、このかさぶたは1週間から10日間で自然に脱落しますので、擦ったりして無理に剥がさないで下さい。ダウンタイムの期間と程度は照射出力や個人差がございますのであくまで目安となります。ご心配な場合はテスト照射も可能です。


Q6.成長因子とは何ですか?

A:当院では「ダーマヒール」という三種類グロースファクター(成長因子)のカクテル製剤を使用しています。EGF(上皮細胞増殖因子)、β-FGF(塩基性繊維芽細胞成長因子)、GF-1(インシュリン様成長因子-1)をバランス良く配合させた注射も出来る薬剤です。お肌を形成している表皮や真皮の細胞の働きを活性化し成長を促します。これにより自身のコラーゲン線維やヒアルロン酸量が増え肌の張りを取り戻し、シミ・シワの改善や美白効果、肌再生の促進、皮膚保水力の増加などの効果が得られます。


Q7.治療後にメイクは出来ますか?

A:当日~術後24時間以内のメイクはオールミネラルのファンデーションのみにして頂き、当院より処方しました外用薬を赤みが出ている間(1~3日間程度)お塗り下さい。赤みが引いた後、痂疲脱落までは、洗顔後のスキンケアとして処方されたビーソフテンクリーム(保湿剤)をご使用頂きます。照射後24時間が経過した後は通常のスキンケアやメイクが可能です。翌日夜からざらつき(小さなかさぶた)が出来てきますがスキンケア・メイク共に問題ありません。


Q8.顔以外にも治療は可能ですか?

A:はい、全身に可能です。年齢が出ると言われる首の横ジワや手の甲のシミ、デコルテのシミやシワ、上腕に発症しやすい毛孔性苔癬(毛穴のざらつき)、妊娠線や成長線、傷痕の治療にもお奨めです。


Q9.治療前後の注意点はありますか?

A:治療前に強く日焼けしてしまった場合は美白剤の外用等で1~2ヶ月準備をしてから開始させて頂きます。治療後のお肌はとても敏感であり乾燥に傾きやすい状態ですので、処方致します軟膏と保湿剤の外用を十分に行って下さい。紫外線の影響も通常より受けやすいので、治療後3ヶ月は日焼けしないようしっかりと遮光をして下さい。レチノイン酸等のピーリングを行っている方は治療前後1週間程使用をお控え下さい。


Q10.何回くらい受けると効果が出ますか?

A:大半の方は1回でもお肌が滑らかになり毛穴のタイトニングを感じ始めます。通常3回お受け頂くと肌質の変化がご実感頂けると思います。深いニキビ痕や古い傷痕、妊娠線等は難治性の為、少なくとも6回の治療をお勧め致します。


Q11.何回くらい受ければ良いですか?

A:治療回数は施術前の状態、ご年齢、ご希望される改善度合いにもよりますが、1ヶ月毎の治療で6回を1クールとしております。お受けになる毎に治療効果が上がります。深いニキビ痕や瘢痕、古い傷痕、妊娠線・成長線に関しては更に回数が必要な場合もございます。

ご満足行くお肌状態に改善された後はメンテナンスとして治療間隔をあけながら定期的(半年に1回)に治療を継続される事をお勧めします。


Q12.アトピー性皮膚炎でも受けられますか?

A:アトピックスキンの方でも安心してお受け頂ける治療ではございますが、皮膚炎の治療が優先される事もございますので、詳しくは担当医師にご相談下さいませ。


2012年11月14日

ロングパルスNd:YAGレーザー高出力照射治療

Q1.ロングパルスNd:YAGレーザー高出力照射治療とは?

A:ジェネシスは軽い赤ら顔には効果的ですが、低出力で照射するマイルドな治療ですので、重度の赤ら顔、酒さ、毛細血管拡張症には反応が悪いことがあります。ロングパルスNd:YAGレーザーを高出力で照射すると、血管を確実に破壊し目立たなくすることができます。 モードチェンジすることで血管腫や静脈瘤などの深部血管にも有効で、皮下出血斑などが起こらないので人に知られずに治療が受けられます。


Q2.治療のしくみは?

A:Nd:YAGレーザーはヘモグロビン(血液の赤い色素)に吸収されやすい波長のレーザーです。審美的に気になる老人性血管腫や、赤い糸みみず状の毛細血管を安全に壊して改善します。

レーザーに反応させる血管は異常に拡大・増殖しているものなので、消えても機能上問題ありません。

<毛細血管拡張>

炎症のない持続的な毛細血管の拡張であり、線状、分岐状、網目状を呈する毛細血管をいいます。(拍動は触れません)

<血管腫>

血管が拡張したり増殖することによってできる皮膚の良性腫瘍です。構成している血管の種類によって、呼び方が異なります。老人性血管腫(cherry angioma)苺状血管腫、単純性血管腫などがあり、老人性血管腫の治療が特に人気があります。


Q3. どのように治療しますか?

A:冷却装置などで病変部を冷やしてから照射します。油が弾ねた様な軽い痛みがあります。直後は、軟膏を塗布し冷却します。広範囲の場合は外用麻酔を用いますので、ご心配ありません。


Q4. 副作用はありませんか?

A:ジェネシスと比べ、高出力で照射しますので、時に水疱(水ぶくれ)になることもあります。バンドエイドで保護していただくと、23日で治ります。


Q5. 何回くらいでとれますか?

A:小さな血管は照射直後に消えてなくなります。太い血管は2~3回のくり返し治療が必要です。2~3mm程度の小さな老人性血管腫は、直後は色が黒ずみ縮小します。その後、1~2週間で少しずつ吸収されます。照射数日後に小さな痂疲(かさぶた)になる場合もあり、1週間程度で脱落しピンク色の新しい皮膚が現れます。大きなものは1度で取れませんので12ヶ月後に追加照射をいたします。

治療回数はお肌の色や血管の太さ、腫瘍の形状により異なります。2回目の照射は12ヶ月後に可能です。


Q6.料金はいくらですか?

  • ・ショット 径3mm ¥1,000

  • ・小鼻周り(ショット数制限なし)¥10,000

  • ・頬(ショット数制限なし)¥40,000


別途麻酔代、炎症後の色素沈着の予防のためハイドロキノン、レチノイン酸の外用が必要です。

場合によっては、ビタミン剤の内服をおすすめすることもあります。


Q7.子供でもうけられますか?

もちろん赤ちゃんからお受けいただくことができる安全な治療ですが、少々のお痛みを伴いますのでご本人のご理解と治療に対する意欲次第で難しいこともございます。


Q8.妊娠中でも治療出来ますか?

妊娠中はエストロゲンという女性ホルモンが多く分泌されているため、血管腫や、毛細血管拡張性肉芽種(口唇に出現した場合の別名:妊娠腫瘍)が新生しやすいという特徴があります。

ご妊娠中もレーザー治療は安全に御受けいただくことができますので、体調の良い時にカウンセリングにお越しください。


W-PRP注入(セルリバイブ)

Q1.W-PRPはどのような効果があるのですか?

A : W-PRPは、ご自身の血液を用いた画期的な再生治療です。白血球・血小板を濃縮して抽出した血漿(W-PRP)を真皮浅層に注入することで、創傷治癒過程でさまざまな成長因子が放出され、線維芽細胞の活性化とコラーゲン線維の増生により肌全体の若返りを図ります。患者様ご自身の血液を使用するので、アレルギーなどの心配がなく、安全で安心な治療です。


以下の症状に効果があります。



  1. ちりめんジワ

  2. 目の下のくぼみ・たるみ

  3. 目の下のクマ

  4. ニキビ痕のクレーター

  5. 毛穴の開大


Q2.どのくらいで効果が現れますか?

A : ヒアルロン酸フィラー注入のように、直後からボリュームアップ効果を実感していただける治療ではございません。ご自身の血液の創傷治癒力を利用した線維芽細胞の活性化とコラーゲン線維の増生により真皮の厚みをナチュラルに増やす再生治療のため、臨床効果は1~2ヵ月後に少しずつ出現します。ご自身から作られた細胞再生の種が皮膚内で長時間養生され、成長していく感覚に近く、早い方で3週間目以降からコラーゲン線維が増え皮膚がふっくらと厚くなり始めます。また、その効果も1年以上という画期的な治療法です。

年齢や個人差はございますが、初期治療は2回受けていただくとより効果的ですので、2~3ヵ月後に2回目を施術するかどうか判断いたします。


Q3.ダウンタイムはありますか?

A : 34Gナノニードルという極細針で1~2mm間隔で細かく注入いたします。目周りは、注入直後は、針痕の赤み・腫れ・多少の凹凸・軽い圧痛が出現します。腫れと圧痛は、注入エリアをケガした様に騙すことで、創傷治癒過程にスイッチが入り、さまざまな成長因子が放出される過程で必要な反応です。程度には個人差がございますが、若い方ほど腫れる傾向にあります。

腫れは3日間ほど続きますが、日ごとに軽減します。額や頬、鼻唇溝などはほとんど腫れません。

内出血は、細い針を使用しておりますので、かなり軽減されていますが、何か所かは小さい青あざが出る方が多いのでご了承下さい。個人差はございますが、1週間~10日ほどで消失いたします。お化粧(コンシーラー)でカバーできる程度です。


Q4. 痛みはどのくらいですか?

A : 注入前に表面麻酔のクリームを使用し、34Gナノニードルという極細針を使用し注入いたしますので、痛みはもちろん、施術後の内出血などのダウンタイムもかなり軽減されています。もちろん個人差はございますが、実際に注射を受けた方は『思ったほど痛くない』『全然痛くない』とおっしゃっています。

痛みに弱い方にはブロック麻酔も併用いたしますのでご安心下さい。


Q5. 血液はどのくらい採るのでしょう?

A : 通常の血液検査と同様にスピッツ1本(8ml)の血液を採取し、約1.00mlの血漿(W-PRP)を精製することができます。1.0mlのW-PRPで両目の下、2.0mlのW-PRPで額~目周り、4.0mlのW-PRPでお顔全体の治療が可能です。


Q6. アレルギー体質の人でも施術は可能ですか?

A : W-PRPでは、ご自身の血液を使って血漿を作成しますので、アレルギー反応のご心配は少ないと言えます。アレルギー体質の方は、針刺しの刺激で赤みや針痕の赤みが長引くことはございます。カウンセリング時にご相談下さい。


Q7. 光治療やタイタンなども併用して出来ますか?

A : はい。「光治療」や「タイタン・ジェネシス」「スマスアップ」「スカーレットRF」などの照射治療も2週間後からお受けいただくことができ、相乗効果がありますのでお勧めです。


Q8. 施術後1ヶ月ですが追加の治療はできますか?

A : W-PRPの施術を受けて1ヶ月たちます。もう少しボリュームアップしたいのですが追加の治療はできますか?というご質問ですが、この治療の最終的な効果と判断は注入後2ヶ月です。今現在ですと、1ヶ月しか経っていないとのことですので、まだまだボリュームアップする可能性があります。それまでは、相乗効果のあるノーダウンタイムの併用療法(タイタン・ジェネシス・スマスアップ・スカーレットRFなど)をお受けいただき、2ヶ月後同じ部位にもう一度W-PRPをお受けいただければ理想的な効果が期待できます。


Q9. ヒアルロン酸とW-PRPどちらを選んでいいか迷っています。

A : シワと凹みの深い方にはヒアルロン酸注入、すでにヒアルロン酸注入を2回以上同一部位に注入されている方・シワの浅い方・自己の成分を用いた自然な変化を求められる方にはW-PRP注入をおすすめします。

また、目元の青ぐま・ちりめんジワ・たるみなどには非常によい適応です。下眼瞼のたるみなど手術を検討されている方は、手術の前に一度この治療で様子を見る価値はあると思います。コラーゲン密度を高め、張りが出ますので、ご自身のシワ・たるみの基礎修復として施術されるのがよいでしょう。

注入後の結果をすぐに得たいという方については、直後からボリュームアップ効果の高いヒアルロン酸注入が向いています。



 


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医療レーザー脱毛

Q1.どうしてレーザーで脱毛できるのですか?

A : 医療レーザー脱毛は、レーザー光を毛の中にあるメラニンに吸収させ、その後に起こる熱作用で、毛根と毛包(毛穴)を壊して脱毛させる方法で、毛周期(成長期・退縮期・休止期)のうち、成長期にある毛幹のみに作用します。当院では毛包深部まで到達するロングパルスアレキサンドライトレーザーの最新機種Gentle Lase(ジェントルレーズ)を使用します。
医療機関でのレーザー脱毛は、皮膚の大切な生理機能を損なうことなく、美容上満足が得られるように毛の本数を減らすことができます。厳密な意味の減毛、すなわち毛の本数が減るだけではなく、細く短いうぶ毛のようになり、目立たなくなります。くり返し施術することで、ほとんど生えてこなくなり、毛穴が閉じ目立たなくなります。皮脂腺の機能は守りますので、潤いのある健やかな肌を保ちます。
エステティックサロンでの施術は違法であり、使用機種のレベルも低いため、お勧めできません。

Q2.医療レーザー脱毛は誰でも受けることができますか?

A : 以下の方は受けることができません。

  1. 日焼けを避けられない方。
  2. ヘルペスなどウイルス感染のある方。
  3. 重度の光線過敏症の方。
  4. お肌に傷のある方(外科治療や他院でのレーザー治療直後)。
  5. 重度のケロイド体質の方。
  6. 急性期のアトピー性皮膚炎、湿疹がある方。

まずは医師の診察を受けていただき適応の有無を判断させていただきます。
湿疹や傷のある方も、きちんと治療を受け、お肌の状態が改善すると施術をお受けいただけます。ご心配な場合はまずカウンセリングでご相談くださいませ。

Q3.痛みに弱いので心配です。相当痛いですか?

A :針脱毛と異なり、痛みのとても軽い治療です。照射中は、ゴムにはじかれたような痛みや熱い感じが少ししますが、冷却ガスを同時に照射しますので我慢できる程度です。通常無麻酔での治療ですが、デリケートゾーンや色素の濃い部分、極度に痛みに弱い方、男性のヒゲ脱毛では、別料金でクリーム麻酔を併用いたします。
また、治療後まで痛みが続くことはございませんのでご安心下さい。

Q4.何回ぐらい治療が必要ですか?

A :体毛には成長期、退行期、休止期からなる毛周期というものがあります。

レーザー治療を行った日に休止期に入っている体毛もあり、これには効きません。そこで成長期に入った頃、再度レーザーを照射する必要があります。個人差もありますが、毛周期は1ヵ月半~2ヶ月ですので、最低3回以上は照射が必要になります。この毛周期は、体毛の部位によって異なります。また、成長期の体毛も密度が濃かったり肌が浅黒いと反応が落ちます。通常3~5回で毛が細くなり、毛密度がまばらになり始めます。お肌が色白で、毛の色が黒く、生え方がまばらな方ほど少ない回数で済みます。
反対に、お肌の色が浅黒かったり、うぶ毛が細く薄茶色の場合は回数を要します。ほとんど生えてこないようにするためには、トータル6~8回程度の施術が必要となります。

Q5.永久脱毛になるのでしょうか?

A : 永久脱毛の状態を得るには、毛包(毛穴)と毛包についている皮脂腺の両方を破壊してしまうほどの大きな熱エネルギーが必要です。しかし、皮脂腺は皮膚の潤いを保ち、角質のバリア機能(紫外線やウイルスなどの刺激から守る機能)の保持に必要不可欠なものです。当院の医療レーザー脱毛では、毛とその周囲の毛穴だけ熱エネルギーを与えて脱毛し、減毛することを目的としています。はじめの数回で太い毛が減り、さらに繰り返すことで結果としてうぶ毛も減るので毛穴が締り、つるつるのお肌に導きます。

Q6.医療レーザー脱毛で毛穴の開きも治りますか?

A : 毛包周囲に熱反応を生じさせ、毛包が縮小し、コラーゲン密度が高まることで、毛穴が引き締まります。
また、毛穴のまわりの色素が薄くなることで毛穴が目立ちにくくなります。

Q7.わきがにも効きますか?

A : 軽症から中等症のわきがでは、改善される方が多くおすすめです。わきがは、ワキの毛包に付属するアポクリン腺から分泌される汗が、ワキ毛を伝わり皮膚表面に出てきた時に常在菌の影響を受け、においを発します。毛がなくなることでにおいの原因となっている細菌が増えにくくなり、毛包が縮小することで、アポクリン腺の機能が低下するのではないかと推測されています。
また、ワキにボトックスを注射すると、更ににおいが減ります。これは、汗の分泌を促進させる神経伝達物質(アセチルコリン)を抑制し、発汗が減るため、汗の蒸発によるにおいの拡散を減らすためです。

Q8.施術前・施術後に注意することはありますか?

A : 以下のことにご注意ください。

〈施術前〉

  1. 毛抜きでの処理は照射1ヶ月前からおやめいただき、剃る方法に変えてください。
    (毛を抜くと、レーザーが毛根に反応しなくなり、脱毛効果が落ちます。)
  2. 施術前日に照射部位を必ず剃毛してきてください。三枚刃~四枚刃のシェーバーで深剃りすることで、脱毛効果が高まり、やけどのリスクが減ります。
    (来院時、剃っていらっしゃらない場合は剃毛料金がかかります。)
  3. 日焼けはしないようにしてください。
    (強い
    日焼けで、皮膚のメラニン色素が増えると脱毛効果が落ち、やけどのリスクが高まります。日焼けをしてしまった場合はハイドロキノンクリームやルミキシルクリームなど美白剤を1ヶ月程ご使用いただき、色調をコントロールしてから照射をご案内しております。

〈施術後〉

  1. 紫外線対策はしっかり行ってください。
  2. 日常生活での制限はございません。但し、体毛の濃い方の場合、蕁麻疹などの体質によっては毛穴の周囲が赤くなることがあります。レーザー照射後は、熱いお風呂は控え、施術部位はこすらないようにして下さい。(赤みは当日~3日間程で消失します。)
  3. レーザー照射後に破壊された毛が毛穴に残る場合があります。1~2週間程度で自然と抜け落ちてきますので、毛抜きなどで無理して抜くことは止めてください。(炎症を起こす場合があります。)
  4. 照射2~3日後にニキビや毛のう炎が出現することがあります。(これは、レーザーで破壊された毛がうまく出てこれないために生じる一過性の変化です。)数日で自然に消退する場合がほとんどですが、治りにくい場合、主治医により適切な治療薬が処方されますのでご相談ください。
  5. 施術後の自己処理も、毛抜きでの抜毛は避け、剃毛するようにしてください。
    (毛を抜くことで、レーザーが毛根に反応できなくなり、脱毛効果が落ちます。)

Q9.妊娠中や生理中は医療レーザー脱毛を受けられますか?

A : 医療レーザー脱毛を妊娠中に受けても特に問題はございませんが、妊娠中は精神的にも不安定な時期であり、妊娠中の体はホルモンのバランスなど通常とは微妙な変化が生じています。その状態の中でレーザー照射を行うと、痛みに敏感な方はお腹が張ることがございますのでご体調に合わせて施術をお受けください。妊娠出産に関する知識が豊富な医師が担当いたしますのでご安心下さい。
また、生理中の方も問題はございませんが、通常より、痛みにやや敏感になる方もいらっしゃいます。デリケートゾーンの脱毛に関しては、生理中はなるべく避けての照射をお勧めいたします。

Q10.アトピー性皮膚炎がありますが、医療レーザー脱毛は受けられますか?

A : 皮膚科専門医が施術を行いますので、アトピー性皮膚炎のある方でも外用剤でコントロールしながら、安心してレーザー脱毛をお受けいただけます。剃毛や抜毛、ワックス脱毛などは、バリア機能が弱いアトピー性皮膚炎、アトピックドライスキンの方の肌荒れの原因のひとつです。皮膚の健やかな機能を守りつつ安全に行うことができる医療レーザー脱毛は敏感肌の方に特にお勧めしたい治療です。
また、アトピー性皮膚炎の方に多い炎症後の色素沈着がある場合は、普通肌の方よりも低出力で始めるため、トータルの脱毛回数は少し多くなることがございますのでご了承ください。
美白効果に優れたハイドロキノンクリームやルミキシルクリームの併用で脱毛ばかりか色白にする効果もあり、喜ばれております。

Q11.日焼けしているのですが、医療レーザー脱毛は受けられますか?

A : レーザーは黒いものに反応しますので、極端に日焼けした肌は火傷のリスクがあります。日焼けした状態でレーザー脱毛をする場合は、火傷を予防するため、レーザーの出力を落とさなければならず、脱毛効果は弱くなります。そのため、美白効果の高いハイドロキノンクリームやルミキシルクリームで肌のトーンを1ヶ月程コントロールしてからお受けくださるようにお勧めいたします。

Q12.レーザー脱毛でうぶ毛も脱毛できますか?

A : 脱毛は可能ですが、太い毛に比べ脱毛効果が落ちるため、うぶ毛の場合は、脱毛回数が多く必要な場合があります。

Q13.男性のひげにも効きますか?

A : ひげは非常に太く、本数も多く密集しているため、治療回数は女性の倍以上かかります。また、浅黒い肌の方が多いため、1回あたりの出力を弱くして行います。
5~6回行うと処理が非常に楽になるため、数日に1度のひげ剃りでよくなる方多く、剃刀負けしづらくなります。毛がなくなると、毛穴がつまりにくくなり、剃毛の刺激による過角化が改善されるためニキビができにくくなります。難治性のニキビにもお勧めです。


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Gentle Lase Multi Effect

Q1.どのような効果があるのですか?

A : メラニンに鋭敏に反応し、破壊する特性を持つアレクサンドライトレーザーを安全に照射する治療です。そのため、以下の効果があります。

  1. 高い美白効果。くすみ、シミの改善。
  2. うぶ毛、ヒゲの脱毛。
  3. 肌の張りを出し、キメを整える。
  4. ニキビやアトピー性皮膚炎、虫さされ、外傷による色素沈着の改善。 

Q2.Gentle Lase Multi Effectは誰でも受けることができますか?

A : 以下の方は受けることが出来ません。

  1. 日焼けを避けられない方。
  2. ヘルペスなどウイルス感染のある方。
  3. 重度の光線過敏症の方。
  4. お肌に傷のある方(外科治療や他院でのレーザー治療直後)。
  5. 重度のケロイド体質の方。
  6. 急性期のアトピー性皮膚炎、湿疹がある方。
  7. 未治療の肝斑がある方。
    (肝斑がある方は、まず光治療のPhototherapy Multi Effectと内服・外用治療をご案内させていただきます。コントロール良好になると、脱毛目的に部分的にGentle Lase Multi Effectの照射が可能となります。)

まずは医師の診察を受けていただき適応の有無を判断させていただきます。
湿疹や傷のある方も、きちんと治療を受け、お肌の状態が改善すると施術をお受けいただけます。ご心配な場合はまずカウンセリングでご相談くださいませ。

Q3.妊娠中なのですが、施術を受けることは可能ですか?

A :妊娠中の方でもGentle Lase Multi Effectの施術をお受けいただくことは可能です。但し、痛みに敏感な方はお腹が張ることがございますので体調の良い時に施術をお受けください。妊娠出産に関する知識が豊富な医師が担当いたしますのでご安心下さい。
また、併用療法の美白外用剤(ハイドロキノンクリームやルミキシル)は使用継続していただいて問題はございませんが、内服薬の一部は胎児へ影響する可能性がございますので、外用剤中心の治療となります。

Q4.施術は痛いですか?

A : 照射中は、ゴムにはじかれたような痛みや熱い感じが少ししますが、冷却ガスを同時に照射しますので我慢できる程度です。治療後まで痛みが続くことはまずございません。

Q5.お化粧はすぐできますか?

A : ダウンタイムはほとんどございませんので、施術後すぐにお化粧をしてお帰りいただけます。
ときにほんの少し赤くなることがありますが、20~30分で落ち着きます。産毛の濃い部分やシミの濃い方は赤みが長引くことがありますが、これは良い反応です。

Q6.施術後に注意することはありますか?

A : 以下の点にご注意ください。

  1. 施術後から最低3ヶ月は紫外線を避けるために日焼け止めをご使用ください。
  2. 新しい化粧品は1週間ほど控えてください。
  3. 主治医指定の外用剤(ハイドロキノンクリーム・ルミキシルクリーム・レチノイン酸クリームなど)や内服薬(ビタミンC・E、トラネキサム酸、ハイチオールなど)の併用を行ってください。

上記はシミ治療の効果を高め、炎症後の色素沈着を防ぐために必要です。

Q7.実際はどのようなことをするのですか?

A : ご来院後の流れをご説明いたします。

  1. クレンジング+洗顔
    (クレンジング剤のご用意がございますので、ご自身で行っていただきます。)
  2. 肌状態の診察。
  3. ホットタオルで肌を温めた後、前処置用のピーリングローションでふき取りお肌をニュートラルにする。
  4. メディカルピーリングで角質を滑らかにし、Gentle Lase Multi Effectの効果を高める。
  5. 丁寧にふき取り、充分に冷やす。
  6. パルスライト照射。
    (全顔の照射には、手背の照射をサービスいたします。)
  7. 充分冷やし、アミノ酸配合高濃度ビタミンCローション(VCAAローション)によるパック後、お仕上げ。
  8. メイクルームへご案内。
    (施術直後から透明感を実感されます。)

Q8.どのくらいの期間治療回数が必要ですか?

A : Gentle Lase Multi Effectは1ヶ月~1ヵ月半毎に施術するのが理想的です。
施術直後から透明感を実感され、3回の施術を受けていただくと、ほとんどの方でシミやうぶ毛の減少、毛穴の黒ずみの改善効果を実感できると思います。1クール(6回)の施術後には、ファンデーションの色を一段階明るくするくらい、全体的に肌のトーンが明るく、透明感が出ます。(但し、症状によってはより長期間の治療が必要なこともございます。)

Q9.どのような併用療法がありますか?

A : 以下の併用療法を行うことで相乗効果が得られます。

  • シミ治療...外用剤(ハイドロキノンクリームやルミキシルクリーム・レチノイン酸クリーム)と内服薬(ビタミンC・E、トラネキサム酸、ハイチオール)の併用療法が必須となります。また、濃いシミに対しては、「アキュチップ照射」や「Gentle Lase Multi Effectによる高出力での部分照射」「CO2フラクショナルレーザー照射」が有効です。
  • ニキビ治療...症状にあわせホームケアできるクリニックオリジナル化粧品のGAローション(ピーリングローション)やVCAAローション、ピーリング石鹸などの使用がお勧めです。シミ治療の内服薬(4種類)の他に、皮脂をコントロールするビタミンB2・B6の内服、必要に応じて短期間の抗生物質の外用や内服、しこったニキビの炎症を抑えるケナコルト注射やCO2レーザーでの面靤圧出も即効性があり人気です。
Q10.Gentle Lase Multi Effectの高出力部分照射はどのような治療ですか?

A : 濃いシミを薄いかさぶたにし、治療期間を短くします。シミの状態にもよりますが、1回の照射で効果を実感していただけます。かさぶたがはがれた後、東洋人の皮膚は炎症後の色素沈着を起こすため、内服薬(ビタミンC・E、トラネキサム酸、ハイチオール)、外用剤(ハイドロキノンクリーム、ルミキシル、レチノイン酸クリーム)の併用療法が必須となります。(炎症後の色素沈着はシミの再発ではなく、レーザー照射で熱を加えたことにより起こる反応です。)
照射後の経過を見させていただき必要であれば、半年に1回の照射をご案内させていただいております。

Q11.Gentle Lase Multi Effectで毛穴の開きも治りますか?

A : 毛穴が開いていると感じる方のお肌の多くは、脂性肌で毛穴の入り口付近が角化し、開大して見えることが分かっています。Gentle Lase Multi Effectにはメディカルピーリングがセットとなっているため、脂性肌の改善効果があります。毛包周囲に熱反応を生じさせ、コラーゲン密度を高めることで、加齢によるたるみ毛穴にも効果があります。さらに、「カーボンオイルを併用の毛穴引き締めレーザー治療」を行うことで、ふっくらと押し上げて毛穴をきゅっと小さくし、キメ細かくなめらかな皮膚に改善します。また、毛穴の開きには、新しいお肌に入れかえる「CO2フラクショナルレーザー」やコラーゲン密度を増やす「ダーマローラー」、「スカーレットRF」などの施術を組み合わせることをお勧めします。

Q12.Gentle Lase Multi Effectはたるみにも効きますか?

A : フェイスリスト手術のような効果は期待できませんが、真皮内に熱が加わるため、繊維芽細胞を活性化しコラーゲン繊維を太くしますので、繰り返し施術をお受けいただくことでお肌全体に張りがよみがえります。
Gentle Lase Multi Effectと「スマスアップ」や「タイタン・ジェネシス」「スカーレットRF」などリフトアップ系照射治療を同日に受けていただくと、さらに相乗効果が得られます。

Q13.Gentle Lase Multi Effectはシワにも効きますか?

A : 深いシワには効果がありませんが、真皮内に熱が加わることで、繊維芽細胞を活性化しコラーゲン繊維を太くし、新生させます。繰り返し施術をすることでお肌全体に張りがよみがえり、浅いちりめんジワは目立ちにくくなり、若返り効果も期待できます。
即効性を求める方はボトックス注射やヒアルロン酸注入の併用をお勧めいたします。

 

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Phototherapy Multi Effect

Q1.どのような効果があるのですか?

A : パルスライトという、黒い色素(メラニン)だけでなく、赤い色素(ヘモグロビン)や組織の水分にも反応する幅広いの波長の光が集合した光治療です。上記の色素に吸収されると光のエネルギーが熱に変わり、細胞を活性化し、肌の再生を促進させます。そのため、以下の効果があります。

  1. 美白効果。くすみ、薄いシミの改善。
  2. 赤ら顔、毛細血管拡張の改善。
  3. ニキビによる赤み・色素沈着の改善。
  4. うぶ毛の脱毛。
  5. 肌の張りを出す。

Q2.Phototherapy Multi Effectは誰でも受けることは可能ですか?

A:以下の方は受けることが出来ません。

  1. 日焼けを避けられない方。
  2. ヘルペスなどウイルス感染のある方
  3. 重度の光線過敏症の方。
  4. お肌に傷のある方(外科治療や他院でのレーザー治療直後)。
  5. 重度のケロイド体質の方。
  6. 急性期のアトピー性皮膚炎、湿疹がある方。

まずは医師の診察を受けていただき適応の有無を判断させていただきます。
湿疹や傷のある方も、きちんと治療を受け、お肌の状態が改善すると施術をお受けいただけます。ご心配な場合はまずカウンセリングでご相談くださいませ。

Q3.妊娠中なのですが、施術を受けることは可能ですか?

A : 妊娠中の方でもPhototherapy Multi Effectの施術をお受けいただくことは可能です。併用療法の美白外用剤(ハイドロキノンクリームやルミキシル)は使用継続していただいて問題はございませんが、内服薬の一部は胎児へ影響する可能性がございますので、外用剤中心の治療となります。

Q4.施術は痛いですか?

A : 痛いというよりは、温かい感触です。シミの濃い部分やうぶ毛の濃い部分は少し熱を感じますが、冷たいジェルを肌に塗布して照射しますので我慢できる程度です。治療後まで痛みが続くことはまずございません。
また、照射中はカメラのフラッシュのようなまぶしさを感じられますが、お目元をしっかりカバーしてまいりますので、お目元への影響はございません。

Q5.お化粧はすぐできますか?

A : ダウンタイムはほとんどございませんので、施術後すぐにお化粧をしてお帰りいただけます。
ときにほんの少し赤くなることがありますが、20~30分で落ち着きます。

Q6.施術後に注意することはありますか?

A : 以下の点にご注意ください。

  1. 施術後から最低3ヶ月は紫外線を避けるために日焼け止めをご使用ください。
  2. 新しい化粧品は1週間ほど控えてください。
  3. 主治医指定の外用剤(ハイドロキノンクリーム・ルミキシルクリーム・レチノイン酸クリームなど)や内服薬(ビタミンC・E、トラネキサム酸、ハイチオールなど)の併用を行ってください。

上記はシミ治療の効果を高め、炎症後の色素沈着を防ぐために必要です。

Q7.実際はどのようなことをするのですか?

ご来院後の流れをご説明いたします。

  1. クレンジング+洗顔
    (クレンジング剤のご用意がございますので、ご自身で行っていただきます。)
  2. 肌状態の診察。
  3. ホットタオルで肌を温めた後、前処置用のピーリングローションでふき取りお肌をニュートラルにする。
  4. メディカルピーリングで角質を滑らかにし、Phototherapy Multi Effectの効果を高める。
  5. 丁寧にふき取り、充分に冷やす。
  6. パルスライト照射。
    (全顔の照射には、手背の照射をサービスいたします。)
  7. 充分冷やし、アミノ酸配合高濃度ビタミンCローション(VCAAローション)によるパック後、お仕上げ。
  8. メイクルームへご案内。
    (施術直後から透明感を実感されます。)

Q8.どのくらいの期間治療回数が必要ですか?

A : Phototherapy Multi Effectは3~4週間毎に施術するのが理想的です。
施術直後から透明感を実感され、3回の施術を受けていただくと、ほとんどの方で効果を実感できると思います。1クール(6回)の施術後には、ファンデーションの色を一段階明るくするくらい、全体的に肌のトーンが明るく、透明感が出ます。(但し、症状によってはより長期間の治療が必要なこともございます。)

Q9.どのような併用療法がありますか?

A : 以下の併用療法を行うことで相乗効果が得られます。

  • シミ治療...外用剤(ハイドロキノンクリームやルミキシルクリーム・レチノイン酸クリーム)と内服薬(ビタミンC・E、トラネキサム酸、ハイチオール)の併用療法が必須となります。また、濃いシミに対しては、「アキュチップ照射」や「Gentle Lase Multi Effectによる高出力での部分照射」「CO2フラクショナルレーザー照射」が有効です。
  • ニキビ治療...症状にあわせホームケアできるクリニックオリジナル化粧品のGAローション(ピーリングローション)やVCAAローション、ピーリング石鹸などの使用がお勧めです。シミ治療の内服薬(4種類)の他に、皮脂をコントロールするビタミンB2・B6の内服、必要に応じて短期間の抗生物質の外用や内服、しこったニキビの炎症を抑えるケナコルト注射やCO2レーザーでの面靤圧出も即効性があり人気です。
Q10.アキュチップ照射はどの程度効果がありますか?

A : アキュチップは光治療の高出力部分照射です。濃いシミをうすいかさぶたにし、治療期間を短くします。シミの状態にもよりますが、1回の照射で30~50%薄くなり、4~6ヶ月毎に2~3回の照射で高いご満足度を実感いただけます。

Q11.Phototherapy Multi Effectで毛穴の開きも治りますか?

A : 毛穴が開いていると感じる方のお肌の多くは、脂性肌で毛穴の入り口付近が角化し、開大して見えることが分かっています。Phototherapy Multi Effectにはメディカルピーリングがサービスとなっているため、脂性肌の改善効果があります。うぶ毛や毛穴につまった毛のために目立つ場合もあり、「Gentle Lase(ジェントルレーズ) Multi Effect」が有効です。
また、加齢によるたるみ毛穴の場合は、新しいお肌に入れかえる「CO2フラクショナルレーザー照射」やコラーゲン密度を増やす「ダーマローラー」「スカーレットRF照射」「カーボンオイル併用の毛穴引き締めレーザー」などの施術を組み合わせることをお勧めします。

Q12.Phototherapy Multi Effectはたるみにも効きますか?

A : フェイスリスト手術のような効果は期待できませんが、繰り返すことで真皮の繊維芽細胞を活性化しコラーゲン繊維を太くしますので、お肌全体に張りがよみがえります。1回の効果は小さくても、ダウンタイムのない安全性の高い治療を繰り返すことで、大きな効果を得ることが出来ます。
Phototherapy Multi Effectと「スマスアップ」や「タイタン・ジェネシス」「スカーレットRF」などリフトアップ系照射治療を同日に受けていただくと、さらに相乗効果が得られます。

 

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水光注射/メソリスプラス

Q1.水光注射とは何ですか?

A :今、美容大国・韓国で大人気のエッセンスタイプのヒアルロン酸製剤を使った施術です。
シワを持ち上げるジェル状のヒアルロン酸製剤と異なり表皮直下のごく浅い層に注入します。ヒアルロン酸には自身の分子量の200倍もの水分を引き寄せる力があり、お顔全体に細かく浅く注入する事でつるっとしたみずみずしいお肌を作り、ヒアルロン酸が水のベールを作るので発光する真珠のような艶が出ます。
又、真皮再生を促すのでダメージスキンを根本から治し、弾むような弾力を取り戻します。
当院ではヒアルロン酸とグリセロールが組み合わさったアンティス社の最高級ヒアルロン酸製剤『メソリス+(プラス)』を使用致しますので、ヒアルロン酸単体の製剤よりも、より保水力が高く、より効果的です。
組織への浸潤性と安全性の高さから全世界の医師に評価されています。

Q2.どんな効果がありますか?

A :今、美容大国・韓国で大人気のエッセンスタイプのヒアルロン酸製剤を使った施術です。
シワを持ち上げるジェル状のヒアルロン酸製剤と異なり表皮直下のごく浅い層に注入します。ヒアルロン酸には自身の分子量の200倍もの水分を引き寄せる力があり、お顔全体に細かく浅く注入する事でつるっとしたみずみずしいお肌を作り、ヒアルロン酸が水のベールを作るので発光する真珠のような艶が出ます。
又、真皮再生を促すのでダメージスキンを根本から治し、弾むような弾力を取り戻します。
当院ではヒアルロン酸とグリセロールが組み合わさったアンティス社の最高級ヒアルロン酸製剤『メソリス+(プラス)』を使用致しますので、ヒアルロン酸単体の製剤よりも、より保水力が高く、より効果的です。
組織への浸潤性と安全性の高さから全世界の医師に評価されています。

Q3.どのように注入するのですか?

A :全体的に細かく注入する水光注射では、ナパージュ法で注入します。お肌のごく浅い層にメソリス+を注入・浸透させる方法です。ダウンタイムと、痛みがほとんどないというメリットがあります。注入時の点状出血程度で内出血にならず、針刺激による淡い紅斑も数時間~半日でほぼ消褪します。
首や額のシワに対し注入する場合はより製剤の効果を上げるために、あえて数日間小さく膨疹様のふくらみが残るように点状に注入します。1カ所あたり4㎕(マイクロリットル)という少量を点状にシワへ浅く注入できるインジェクションシステムを用います。点状の隆起は35日で消褪し、プツプツ感が残る事はありません。ご希望や個人差にもよりますが基本的には、広範囲の注入はナパージュ法を、ダウンタイムが取れる場合や、やや深めのシワへピンポイントに注入する際は膨疹様に皮内へ点状に注入する方法を用います。

Q4.どんな効果がありますか?

A :今、美容大国・韓国で大人気のエッセンスタイプのヒアルロン酸製剤を使った施術です。
シワを持ち上げるジェル状のヒアルロン酸製剤と異なり表皮直下のごく浅い層に注入します。ヒアルロン酸には自身の分子量の200倍もの水分を引き寄せる力があり、お顔全体に細かく浅く注入する事でつるっとしたみずみずしいお肌を作り、ヒアルロン酸が水のベールを作るので発光する真珠のような艶が出ます。
又、真皮再生を促すのでダメージスキンを根本から治し、弾むような弾力を取り戻します。
当院ではヒアルロン酸とグリセロールが組み合わさったアンティス社の最高級ヒアルロン酸製剤『メソリス+(プラス)』を使用致しますので、ヒアルロン酸単体の製剤よりも、より保水力が高く、より効果的です。
組織への浸潤性と安全性の高さから全世界の医師に評価されています。

Q5.ダウンタイムはありますか?

A :ナパージュ法による注入は施術時の点状出血と、針刺激による淡い紅斑が一時的に出ます。
点状出血は注入時にしっかりと止血を行いますのですぐ消え、紅斑も翌日にはほぼ消褪します。毛細血管拡張が見られるお肌の場合は出血しやすい傾向にありますが内出血に至る事はほぼありません。
シワへの皮内注射は数日間、膨疹様のプツプツが残りますが日に日に目立たなくなっていきます。ナパージュ法に比べると、もう少し深部に、又量も多く注入するので2~3カ所点状に内出血が出る事もございますが、時間の経過と共に消褪します。

Q6.麻酔は必要ですか?

A :クリームタイプの外用麻酔で十分です。当院ではお肌に優しく効きの良い表面麻酔を使用し、しっかりと麻酔の時間を置いた上で注入致します。

Q7.痛いですか?

A :しっかりと麻酔を効かせた上で、34Gナノニードルという至極細い針にて注入しておりますので、注入時は部位によりチクッとする程度です。とても柔らかく馴染みの良い製剤を使用するため、従来のヒアルロン酸製剤を注入する時のような押し広げられる感覚もほとんどありません

Q8.何回くらい受ける必要がありますか?

A :水光注射(ナパージュ法)の場合ですと、まず1~2週間おきに3回注射し、1か月後に4回目、その後は3か月~半年後を目安に気になってきたら再度注入する事を推奨しています。
シワへのメソリス+注入はシワの深さにもよりますが1か月おきに計3回注入し、その後は3か月~半年後に再注入なさると持続性が高まります。

Q9.メイクは出来ますか?

A :はい。当日より可能です。もし赤味や内出血が気になる場合にも、コンシーラーやファンデーションを使用して頂けますのでご安心ください。

Q10.同じ日に出来る治療やお奨めはありますか?

A :せっかく麻酔を塗って施術しますのでダーマローラーやボトックス注射、深いシワへのヒアルロン酸注入、ショッピングスレッドリフトなどを併用される方が多く、相乗効果があります。
水光注射の前後にリフトアップ効果のあるスカーレットRF照射やスマスアップ照射等を組み合わせる事もお勧めです。

ヒアルロン酸注入

Q1.ダウンタイムはありますか(内出血・針痕・腫れはどれくらいですか)?

A : 当院では先端の丸いロングカニューラ針を使用した注入法をメインにしているため、メイクでカバーできないほどの内出血が出る可能性は非常に低いのでご安心ください。出たとしても、コンシーラーでカバーすることが可能です。鋭針を使用する場合は、33G・34Gナノニードルを使用しますので針痕や腫れはほとんど目立ちません。
もちろん、針を刺す治療なので、内出血の可能性が全く無いとは言い切れません。また個人差もあり、毛細血管拡張症や出血傾向のある方、ご高齢の方では内出血が出やすく、アトピー性皮膚炎やじんましん体質の方では腫れが目立つ傾向にあります。深いシワや輪郭デザインの注入法よりも、メソリスプラスやW-PRP注入法のように、真皮浅層に沢山の針刺しをする施術では内出血や腫れのリスクが高まります。腫れは2~3日程度で治まり、内出血は1週間~10日前後で吸収されて無くなります。
施術当日は飲酒・運動・長風呂を控えて頂くことをお勧めいたします。

Q2.どのくらいの量を注入しますか(本数、何cc)?

A : 患者様のご年齢、症状、肌質、仕上がりのご希望によって使用するヒアルロン酸の種類や本数が異なるため、正確な料金はご来院いただきカウンセリング後にお伝えしております。
(ご希望部位の平均的な本数をお伝えする場合もありますが、その場合は、あくまでも目安となります。)

Q3.痛みはどの程度ですか?

A : 痛みの感じ方は患者様によって異なりますが、痛みが辛くて途中でギブアップなさった患者様はいらっしゃいません。「予想していたほど痛くなかった」とおっしゃる方がほとんどですので、ご安心ください。
当院では、痛みをできる限り感じずに施術を受けていただけるよう、クリーム麻酔・局所麻酔・ブロック麻酔を併用してから施術を行います。麻酔のアレルギーがある方は、必ずお申し出ください。

Q4.どの位、時間がかかりますか?

A : 初診の患者様には30~40分ほどのカウンセリングが欠かせないため、来院からお帰りまで2時間ほどのお時間をみていただいています。ヒアルロン酸の注入自体のお時間は、範囲にもよりますが5~20分ほどで終了いたします。その後患部を冷却し、メイク直しをしてお帰り頂きます。2回目以降は30分~1時間程度となります。

Q5.ヒアルロン酸製剤は何を使っていますか?

A : 当院では安全性が高く、高品質なヒアルロン酸製剤を取り入れています。その中から患者様それぞれの症状と注入部位にあわせて、最適なヒアルロン酸製剤を選びます。
顔~首のシワには、滑らかさに定評のある「エセリスシリーズ」や持ちがよく組織適合性の高い「ジュビダームシリーズ」、深いシワや輪郭形成には「モデリス」、首や額・ちりめんジワにはエッセンスタイプの非架橋ヒアルロン酸製剤「メソリスプラス」、バストやヒップのデザインには滑らかでボリュームアップ効果が高い「マクロレーン」を用います。

Q6.他のクリニックでは量り売り(0.1ml=○○円)をしていたのですが?

A : 当院では感染症のリスクを考慮し、ヒアルロン酸やレディエッセの量り売りはしておりません。

毎回、ご自身専用のヒアルロン酸を目の前で開封し、使用しておりますのでご安心下さい。

Q7.同じ日に2ヶ所以上注入することは可能ですか?

A : もちろん可能です。ほとんどの方が、何か所か同時にお受けになります。当院ではお顔の注入は同日に最高6本までとさせて頂いております。少量ずつなじませてからタッチアップしていく方が美しく自然な仕上がりになるためです。

Q8.1本だけの注入もお願いできるのですか?

A : 症状や状況によっては仕上がりが不十分となることもございますが、シワが浅い場合、他院ですでに注入を受けている方では、もちろん1本の注入で十分です。また、初めてでご不安な場合、初日は少量の治療に留め、後日追加をおすすめしてします。

Q9.同じ日にレーザー治療も受けられますか?

A : 肌質改善治療のジェントルレーズ照射やフォトセラピー、ケミカルピーリングの施術は可能です。
真皮から皮下組織を加熱してリフトアップ効果を得る、タイタン、ジェネシス、スマスアップ照射は、血流と代謝がアップし、内出血が出やすくなるのでお勧めしていません。
ヒアルロン酸注入後は1か月空けてからレーザー・高周波・光治療などをお受けいただくことができます。

Q10.ボトックス注射は同じ日に受けられますか?

A : 同じ部位にはお受けいただけません。眉間の深いシワが気になる場合は、まずボトックス注入を行い、2週間後に再診し、十分な効果を確認後、ヒアルロン酸注入を行います。こうすることで、ヒアルロン酸注入量が少なくて済み、残りは額やほうれい線などに使用することが出来ます。施術部位が異なる場合は全く問題ありませんので、多くの方が同日に施術をお受けになっています。

Q11.当日の施術の流れについて教えてください。

A : まずはお電話にてご予約ください。(0120-282-764/03-6228-8020)

  1. 
予約時間の15分前にご来院下さい。 >>地図はこちら
  2. 洗顔していただきます。

  3. 担当医によるカウンセリングを受けて頂きます。
  4. 
同意書にご記入頂きます。

  5. 麻酔と施術部位の冷却をします。
  6. 
施術(ヒアルロン酸注入)を行います。
  7. 
患部を冷却します。
  8. 必要な方はメイク直しをして頂き、お会計を済ませ終了です。

Q12.すでに違うクリニックで注入していますが、同じ部位に注入できますか?

A : 最近、他院様での注入後のご相談がとても増えています。
すでにヒアルロン酸が入っている付近にヒアルロン酸を注入することに対しては、慎重に施術を行っております。現時点では、異なるメーカーのヒアルロン酸が同時に皮下に存在していても、大きな問題は無いと考えています。しかし場合によっては、前のクリニックのヒアルロン酸を一度溶解してから、当院で注入させて頂くケースもございます。この場合の溶解料金は10,000円(通常30,000円)と割引きさせていただいております。

Q13.最近話題の自己多血小板血漿注入(W-PRP)と併用できますか?

A : W-PRP注入との併用も可能です。費用対効果を考えると、まずヒアルロン酸注入でボリュームアップさせてから、まぶたや目周り、口周りのちりめんジワにW-PRP注入を追加するのがお勧めです。

Q14.レディエッセ注入と併用できますか?

A : レディエッセ注入部位には、1年半ヒアルロン酸注入はできません。そのため、当院では、鼻筋と下顎のみにレディエッセ注入をお勧めしています。

Q15.男性でもヒアルロン酸注入は受けられますか?

A : 素顔で勝負する男性には特におすすめしたい治療です。ビジネスでご活躍の多くの男性が、若々しく、バイタリティーに溢れた印象を取り戻すためヒアルロン酸注入をお受け下さっています。治療・通院回数が少ないので、お忙しい方にも向いています。

Q16.ヒアルロン酸注入のメリットは何ですか?
  1. 安全性が高い
  2. 
効果の持続期間が長い
  3. 
使い易さ・表現力に優れている
  4. 
費用対効果が高い

  5. 分解剤の存在 (100%純粋なヒアルロン酸に限る。混ぜ物のあるヒアルロン酸は除く。)



A : ヒアルロン酸が美容目的で使用されるようになり10年以上経ち、今では全世界で使用されています。
アレルギーの発現率も低く、8000人に1人と言われています。ヒアルロン酸の効果の持続期間についても、メーカー発表では半年~1年と言われていますが、当院では選択するヒアルロン酸の種類、注入量、深度、により1年~2年効果が持続する方が9割以上を占めています。

注入後の注意点に関するご質問 Q17.ヒアルロン酸を注入した後に運動はできますか?

A : 施術当日は飲酒・運動・長風呂を控え、シャワー浴のみにして頂くことをお勧めいたします。血行が良くなると、腫れや内出血が出やすくなるためご注意ください。

Q18.マッサージやエステは注入後いつからできますか?

A : 注入後の腫れや痛みが引き、ヒアルロン酸製剤が組織にしっかりなじんでからなら問題ありません。目安としては、注入後1か月後から可能です。

Q19.マッサージでヒアルロン酸が移動したり、無くなったりしないですか?

A : 施術直後の激しいマッサージが原因でヒアルロン酸注入の仕上がりが崩れることがございます。注入後1か月間は強く圧迫しないようにお願いしています。その後は組織になじみますので、今までどおりにエステやマッサージをお受けいただくことができます。

Q20.レーザーを受けるとヒアルロン酸が溶けてしまいませんか?

A : そういったことはございませんのでご安心ください。念のため注入後1か月はレーザー照射を行わないようにしております。

Q21.効果の持続はどれくらいですか?

A : 個人差がございますが、平均で1年~2年程持続し徐々に吸収されていきます。自然な仕上がりをお好みの方は、半年~1年前後でメンテナンスにお越しいただいています。

Q22.ヒアルロン酸注入の副作用はあるのですか?

A : ヒアルロン酸が美容目的で使用されるようになってから10年以上経ち、今では全世界に普及しています。アレルギーの発現もほとんど報告はなく、当クリニックでもアレルギーなどが出た患者様は数例のみ、一過性の反応であり、皆様その後は問題なく過ごされています。

Q23.ヒアルロン酸を入れたら、無くなった時に余計たるみませんか?

A : 当院のヒアルロン酸は吸収のスピードが遅いため、半年から2年持続します。その間にご自身のコラーゲン繊維が増え、ふっくら感が持続するという貯金効果があります。急激に無くなる事がないので、そういったご心配はございません。ただ、注入から数年何も施術を受けられないと、ご自身の肌の老化が進み、たるみが現れる場合はありますが、ヒアルロン酸注入が関係してたるむ事はございません。

Q24.注入前と注入後の肌の触り心地が変わってしまうことはあるのですか?

A : 基本的には、他の方から見ても分からないように注入いたしますので、ご安心ください。 ヒアルロン酸製剤は保水力が高く、施術後1~2週間は蚊に刺された時のようにしこって感じることがあります。これもご自身の感覚でわかる程度で、他の方には分かりません。注入後は赤ちゃんのようにぷるっとハリのあるお肌に変わります。

産経ニュースネット『くらしナビ』に、慶田院長の取材記事が紹介されました!

〜女性は「かかと」「手」「すね」も気になります。〜
「ムヒ」で知られる医薬品製造販売、池田模範堂(富山県)の意識調査によれば、肌がかさつきがちな冬の季節、気になる乾燥部位はかかと、手、すね-の3カ所を挙げる女性が多いそうです。
(9月末、ネットを通じ女性千人20~60代を対象に調査を実施)
トラブルが発生しやすい、かかと、指を含む手、すねは「冬の三大乾燥部位」と呼ばれています。
院長の慶田が、部位別ケアの効果についてアドバイスしています。
ぜひ、ご覧ください。


(産経新聞 東京版 掲載記事より)

2012年11月13日

『女性セブン』2012年11月22号に取材記事が紹介されました!

雑誌『女性セブン』2012年11月22号に、慶田院長の取材記事が紹介されました!
併せて、WEBサイト「NEWSポストセブン」にも掲載されています。
<コラムタイトル>
『手、かかと、すね...部位で異なる乾燥メカニズムを医師が解説』

いよいよ、お肌にとって大敵の乾燥シーズンに突入。
お顔だけでなく、最近では「手・かかと、すね」など、体も乾燥する人が増えてきています。
痒みや痛みを引き起こす乾燥のメカニズムや、乾燥の原因が異なるパーツ別の保湿対策など、
慶田院長がアドバイスしています。
皆様、乾燥に負けない肌作りの参考になさってください!
「NEWSポストセブン」掲載ページはこちら


(女性セブン 2012年11月22日号)

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