雑誌『FRaU(フラウ)』2016年10月号(9月12日発売 掲載ページP139)

特集「ガンコな悩みの解決法が一発でわかる!人生が変わる"肌クレンズ"」で慶田院長の監修記事が掲載されました。

<ニキビ>
アラサーともなると「一度出来たニキビやその跡がなかなか消えない」という人、多いのでは?ストレスやホルモンバランスの乱れ、物理的な刺激など、さまざまな原因から毛穴の表面で皮脂がつまり過ぎ角化するのがニキビの引き金となります。最短の解決策のキーは、角質ケアとビタミン類を肌にも体内にもチャージすることにあります!
◎食生活が乱れがちでニキビ肌の人に対して⇒病院でビタミンB2、B6を処方してもらいましょう!
このタイプの人は"ビタミン不足ニキビ"の可能性大です。バランスのいい食事を心がけつつ、皮脂の分泌や肌の過角化を調整してくれるビタミンB2、B6をチャージしましょう。また、ビタミンCも一緒に摂ることも効果的です。

ニキビは様々な原因で、毛穴の入り口部分(毛包漏斗部)の過角化(未熟なバリア機能の角層が厚く接着した状態)で皮脂が詰まることによって始まります。過角化の原因は、紫外線やストレス、喫煙などの酸化ストレス、乾燥、食生活の乱れ、物理的な刺激(こすり過ぎ、洗いすぎ)など様々です。思春期、男性、成人女性の生理前などは、皮脂の過剰分泌も影響します。
したがって、皮脂の分泌調整および角化の調整作用のあるビタミンB2、B6、抗酸化作用のあるビタミンCの内服が基本となります。ニキビが出やすい人、出る要因のある人は、ニキビが出てからではなく、予防的に内服する事をおすすめ致します。
皮脂が詰まるコメド(面皰)から、炎症を生じ、アクネ桿菌が増える紅色丘疹、膿疱の状態に進めば抗生剤を投与します。ただし、生理前に必ず出る女性には、予防的に数日間内服していただくこともあります。

アラサー以降堰を切ったように現れ出す肌の変化やトラブルに、結果の見えやすい最短の解決法をピックアップして掲載されています。当院でのニキビ治療は、患者様のお肌を診察し、ニキビの原因や症状に最適な、内服・外用・照射系の施術を組み合わせたコンビネーション治療をご案内させていただきます。
ご参考になさってください。

ニキビ・ニキビ跡の治療はコチラから

201610FRau1.jpg201610FRau2.jpg

カウンセリング予約

文字サイズの変更