日本テレビ『ヒルナンデス』 2016年8月18日OA

「ナチュラルビューティーYOKKO(ヨッコー)の美肌とスリムの秘密を徹底追求!」

食いしん坊なのに、美肌でスリムな‟ナチュラルビューティーYOKKO(ヨッコー)"こと関ジャニ∞横山裕さん。前回までのYOKKOさん企画で、その食習慣が美肌にもスリム体形に良いことは、慶田院長のお墨付き。今回のテーマは、YOKKOさんが子どもの時に食べていたものに、美肌とスリムボディの秘密があるのかを検証。人気企画第四弾となりました。

横山さんの他の出演者の方は友近さん、ジャニーズWEST中間淳太さん、進行は菅谷大介アナウンサー。ゲストは、元子役の内山信二さん、NHK「とと姉ちゃん」に出演中の現役子役で10歳の内田未来ちゃん。

池袋のメトロポリタンにあるオールデイダイニング「クロスダイン」のビュフェで食事内容を検証しました。その方法は、子どもの時に好んで食べていた食事をビュッフェで選び、お子さまランチを再現。それが美肌やスリムボディに良いのか、医学博士の慶田院長がお答えします。

まずはゲストが子どもの時に好きだったメニューについて解説しました。

中間淳太さん

カレーライス、トマト、ステーキ、蟹のボイル

お爺様が好きだったステーキは、最低でも月に3回は食べていたとういう、セレブアイドル中間さん。

蟹は低カロリーで血中コレステロールを下げる効果もあり、身体を元気にするタウリンも豊富。スリム体形維持にはおすすめです。ステーキは揚げ物に比べて油も少なく、良質なタンパク質が豊富です。お子さんの成長、スリム体形維持と美肌にも良い食事です。カレーは抗酸化作用の高いスパイス類が豊富で、新陳代謝を高める効果もあります。リコピンやビタミンCがたっぷり入った美肌に良いトマトとあわせて食べるのは、大正解です!

中間さんも28歳にしてなかなかの美肌の持ち主。その秘密は子どもの頃からの食生活にあったようです。

友近さん

スパゲッティナポリタン、刺身(マグロと白身魚)、鶏のむね肉、オレンジ

ちなみに横山さんが好きなスパゲティは、カルボナーラ。ではナポリタンとカルボナーラのどちらが美肌に良いのでしょうか?カルボナーラは卵、乳製品が含まれお子さんの成長におすすめ。タンパク質が豊富なので、お肌にも良いメニューです。一方でナポリタンに含まれるトマトには、紫外線への抵抗性を高めるリコピンがたっぷり入っており、シミ予防に効果が期待できます。ナポリタンは大人の美肌におすすめです。

お刺身は低脂肪で高タンパク。特にマグロには脳の情報伝達能力をアップするDHAが豊富で子どもの知能の発達には良いと言われています。抗酸化作用の高いセレンやビタミンEも豊富で美肌効果が期待できます。鶏のムネ肉を使った料理は、カロリーが少なくスリム体形維持に最適です。愛媛のいよかん大使をつとめる友近さんは、子どもの頃にみかんを一日3個くらい食べていたそうです。ビタミンやカリウムが豊富で良いのですが、オレンジなどの柑橘類は朝や昼に食べるのは要注意。柑橘類やセリ科の野菜に含まれるソラレンは、紫外線の感受性を高め、シミや皮膚がんのリスクを高めてしまう危険性があるからです。夜に食べる分にはビタミンが豊富な食品で、美肌効果があります。

内山信二さん

ハンバーグ、アメリカンドッグ、チキンナゲット、ちらし寿司、スイーツ各種

ざっと見ただけでも高カロリーメニューのオンパレードですね。

チキンナゲットのチキンそのものは良いのですが、揚げてあるため当然カロリーは高め。お肉も柔らかく加工してあり、よく噛まずに飲み込んでしまいがち。アメリカンドッグも魚肉ソーセージと砂糖を使った衣をたっぷりの油で揚げてあり、高カロリー。どちらも体形維持には注意したい食材です。ハンバーグも、肉のタンパク質は良いのですが、柔らかくよく噛まずに飲み込めてしまえるため、食べ過ぎに要注意です。一見ヘルシーなちらし寿司の酢飯には、たくさん砂糖が含まれています。過剰な糖分摂取は、美肌にもスリム体形維持にもおすすめできません。食後には何種類ものスイーツを食べていたという内山さん。甘いものはもともとカロリーが高い上に、ティラミスなど柔らかいものを飲むように食べてしまえば、当然カロリーオーバーです。過剰な糖分摂取は、糖化を進行させ、肌のくすみ、体重増加、若年性糖尿病にも繋がってしまします。

YOKKOさんも子どもの頃からチキンナゲットが大好きで、山ほど食べたいと思っていましたが、実際なかなか沢山は買えなかったそう。でも、食べなくて正解でした。スイーツももともとあまり好きではなく、自然と良い食習慣だったようです。

内田未来ちゃん

お刺身の中でも特にサーモンが好物とのこと。鮭は抗酸化作用の高いアスタキサンチンが豊富で美肌効果が期待できます。

では、美肌&スリムなYOKKOさんが子どもの時によく食べていたもとは?

マカロニグラタン、ほうれん草の炒めもの、ナスの肉みそ和え、ヨーグルト

グラタンにはベシャメルソースがたっぷり使われ、乳製品に含まれるカルシウムが子どもの成長に良く、将来的な美肌が期待できます。子どもの頃には不可欠な栄養素がたっぷりのメニューといえます。実は子どもの頃野菜嫌いだったYOKKOさんですが、ほうれん草、ナスだけは好きで良く食べていたそうです。ほうれん草にはβカロテン、ビタミンC、カルシウムが豊富。油で炒めるとβカロテンの吸収率がより高まるため、美肌に最適。調理法も併せてVery Goodです。ナスの紫色のアントシアニンは、抗酸化作用の高いポリフェノールで、美肌効果が高い食材です。ヨーグルトは、腸内環境を整え免疫力をアップする美肌食品。YOKKOさんは、無糖のヨーグルトにハチミツをかけて食べていたそうですが、ハチミツは少量で甘みを感じられるので、糖分の摂取量が抑えられ、美肌づくりには最適です。デザートとしては、最高の食べ方!三重丸です!

では、今回のおさらい

「子どもの時は気をつけて!三大要注意メニュー」

・アメリカンドック:魚肉ソーセージと砂糖を使った衣をたっぷりの油で揚げているため高カロリー。

・チキンナゲット:もともとはヘルシーな鶏肉ですが油で揚げており、柔らかく噛まずに飲み込んでしまい、大食いに注意。

・ちらし寿司:お寿司は、酸味がありさっぱりとした風味ですが、すし飯には砂糖が沢山使われているので、隠れおデブメニュー。

今回の検証でも、YOKKOさんは子どもの頃から美肌&スリム体形維持、そして成長に欠かせない栄養素を自然ととっていることがわかりました。やっぱり‟ナチュラルビューティーYOKKOさん"ですね!

楽しい夏休みですが、将来のことを考え、食べすぎには気をつけましょう。

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