レーザー脱毛(ジェントルレーズプロ)の効果と特徴

体毛の脱毛・減毛効果

医療レーザー脱毛は、レーザー光を毛と毛母(毛を作る器官)の中にあるメラニンに吸収させ、その後に起こる熱作用で、毛根と毛包を壊して脱毛させる方法で、毛周期(成長期・退縮期・休止期)のうち、成長期にある毛幹のみに作用します。銀座ケイスキンクリニックでは毛包深部まで到達するロングパルスアレキサンドライトレーザーの最新機種ジェントルレーズプロ(Gentle LASE Pro)を使用します。ジェントルレーズプロは皮膚良性色素性疾患治療だけでなく、日本で初めて「医療レーザー脱毛」の効能でも薬事承認を取得しました。

医療機関でのレーザー脱毛は、皮膚の大切な生理機能を損なうことなく、美容上満足が得られるように毛の本数を減らすことができます。厳密な意味の減毛、すなわち毛の本数が減るだけではなく、細く短いうぶ毛のようになり、目立たなくなります。

くり返し施術することで、ほとんど生えてこなくなり、毛穴が閉じ目立たなくなります。皮脂腺の機能は守りますので、潤いのある健やかな肌を保ちます。医療機関でのレーザー脱毛は、外陰部(女性器周り)、肛門周り、乳輪などの生理的に色素の濃い部位、鼻毛や眉毛も含めた全身の処置ができます。

ジェントルレーズプロがハイスピード照射できる理由

照射スポットサイズが、従来の直径18mmから最大24mmまで大きくなったので、同じ面積を約半分の照射数で治療できる計算です。その上、照射頻度(スピード)も既存のジェントルレーズの倍にあたる最大2Hz(1秒に2ショット)まで早くできるので、レーザー脱毛の施術時間は約1/4に短縮できます。ジェントルレーズプロは現在承認されている医療脱毛機器の中で、もっともスピーディーです。乱反射による光エネルギーのロスが少なく、広範囲を短時間で治療できるのでストレスフリーな治療が可能になりました。

spotsize_001.pngのサムネール画像

色調の改善(色素沈着やくすみ)

ジェントルレーズプロのアレキサンドライトレーザーはメラニンに反応しやすいため、美白効果が高く、シミやそばかすの治療にも用います。誤った自己処理で、カミソリ負けや毛嚢炎を繰り返し、黒ずみが気になるお肌を白くするためにも、レーザー脱毛治療は効果を発揮します。毛を減らすだけでなく、施術部位のくすみを明るくし、肌質を改善する効果も高く人気の治療です。若年者に多い毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)(毛穴の黒ずみ・ざらつきを生じる皮膚病)の治療にも用います。


DCD ( Dynamic Cooling Device )システム
dcd.pngジェントルレーズプロには、DCD( Dynamic Cooling Deviceダイナミック・クーリング・ディバイス )という、レーザー照射時の冷却ガス噴射機能があります。これにより、レーザー照射直前に冷却ガスが表皮に噴射されるため、冷却ジェルを使用しなくてもレーザーにともなう痛みを軽減し、表皮をやけど等から守ることが出来ます。

ニキビ・毛嚢炎の改善

レーザー脱毛には、吹き出物(ニキビ・毛嚢炎)を少なくするという効果があります。剃毛や毛抜きでの抜毛を繰り返すと、毛穴の過角化や埋没毛が生じやすく、毛包の炎症を起こしやすくなります。レーザー脱毛で、毛の処理が楽になるにつれ、毛剃りの回数も減り、悪化因子が少なくすることが出来ます。また、顔の産毛、ヒゲ、体毛の脱毛効果で、毛穴が詰まりにくくなると、皮脂がスムーズに排出され、皮脂を好むアクネ桿菌が増えにくくなり、ニキビが出来にくくなります。同時に、ニキビの炎症に伴って出来た黒ずみ(炎症後色素沈着)を薄くする効果もありトータルにニキビを改善するのです。


コラーゲン線維の再生・増生


レーザー光が真皮深層まで到達し、そのエネルギーが熱に変換され、毛包周囲のコラーゲン線維を収縮させ太く変えます。熱による創傷治癒反応で、線維芽細胞が活性化され、コラーゲン線維、エラスチン、ヒアルロン酸の産生が促進されるので、繰り返す毎に肌の内側からキメやハリを改善していきます。他の照射治療法(ジェネシス、スマスアップなど)との併用で相乗効果が高まります。


レーザー脱毛(ジェントルレーズプロ)のリスクとダウンタイム
<痛み>ほとんど無し <腫れ>ほとんど無し <内出血>なし
照射直後は毛の周囲に赤みが出ることがありますが、30分~1日程度で消失します。体毛の濃い方、蕁麻疹体質の方は、蚊に刺されたように毛穴に一致してブツブツが出ることがありますが、この反応も半日程度でなくなります。当日の入浴は、施術部位をこすらず、優しく洗い、処方された外用薬を塗って下さい。飲酒・運動などの制限はありません

レーザー照射後に破壊された毛が毛穴に残り、黒く見える場合があります。1~2週間程度で自然と抜け落ちてきますので、毛抜きなどで無理して抜かないようご注意ください。照射2~3日後にニキビや毛のう炎が出現することがあります。(これは、レーザーで破壊された毛がうまく出てこられないために生じる一過性の変化です。)数日で自然に消退する場合がほとんどですが、治りにくい場合、主治医が適切な治療薬を処方しますので早めにご相談ください。

外出時は紫外線の影響を防ぐため、日焼け止めクリームをご使用ください。施術後の自己処理も、毛抜きでの抜毛は避け、剃毛するようにしてください。(毛を抜くことで、レーザーが毛根に反応できなくなり、脱毛効果が落ちます。)


レーザー脱毛(ジェントルレーズプロ)の持続と効果

体毛には成長期、退行期、休止期からなる毛周期というものがあります。レーザー脱毛は休止期の体毛には効かないため、成長期に入った頃、再度レーザーを照射する必要があります。個人差もありますが、毛周期は1ヵ月半~2ヶ月ですので、最低3回以上の照射が必要になります。この毛周期は、部位によって異なります。また、成長期の体毛全てを一度に脱毛できるわけではありません。毛の密度が濃かったり肌が浅黒かったりすると反応が落ち回数がかかります。

通常3~5回で毛が細くなり、毛の密度がまばらになり始めます。お肌が色白で、毛の色が黒く、生え方がまばらな方ほど少ない回数で済みます。ほとんど生えてこないようにするためには、6~8回程度の施術が必要となります。

レーザー脱毛に用いるジェントルレーズプロ(Gentle LASE Pro)には、美白効果もあります。はじめは濃いシミが日焼け後の薄い皮がむけるようにして目立たなくなり、薄いフィルターを拭い去るようにくすみが消えてくるのを実感できます。繰り返す毎に、毛穴が引き締まってなめらかな肌に変わります。


レーザー脱毛(ジェントルレーズプロ)の痛み

針脱毛と異なり、痛みのとても軽い治療です。照射中は、ゴムにはじかれたような痛みや皮膚の奥のほうで少し熱い感じがしますが、冷却ガスを同時に照射しますので我慢できる程度です。毛の量が少なくなるにつれ、痛みはほとんどなくなります。

通常無麻酔で行う治療ですが、デリケートゾーンや色素の濃い部分、若年者や極度に痛みに弱い方、男性のヒゲ脱毛では、別料金でクリーム麻酔を併用いたします。女性でも毛量の多い方では1回目だけは麻酔クリームを塗ってからお受けいただくのも良いかもしれません。

テスト照射後にお決めいただくことも出来ます。なお、治療後まで痛みが続くことはございませんのでご安心下さい。


禁忌事項

下記に該当される方は、この治療を受けられないことがあるのでご相談ください。
・光線過敏症の方
・光感受性を高める薬を内服/外用している方(薬の添付文書の副作用に「光線過敏症」と記載あり)
・激しい日焼け直後の方
・照射希望部位に未治療の感染症及び炎症がある方
・真性ケロイドの方(肥厚性瘢痕はご心配ありません。)
・てんかん発作の既往がある方
まずは医師の診察を受けていただき適応の有無を判断させていただきます。湿疹や傷のある方も、きちんと治療を受け、お肌の状態が改善すると施術をお受けいただけます。
ご心配な場合はまずカウンセリングでご相談ください。また、安全のため、他院での美容医療の治療歴を担当者にお伝えください。

レーザー脱毛(ジェントルレーズプロ)治療前の注意点

1.毛抜きでの処理は照射1ヶ月前からおやめいただき、剃る方法に変えてください。
(毛を抜くと、レーザーが毛根に反応しなくなり、脱毛効果が落ちます。)

2.施術前日に照射部位を必ず剃毛してきてください。三枚刃~四枚刃のシェーバーで深剃りすることで、脱毛効果が高まり、やけどのリスクと痛みが減ります。
(来院時、剃っていらっしゃらない場合、剃り残しがある場合は別途剃毛料金を頂戴いたします。)

3.日焼けはしないようにしてください。
(強い日焼けで、皮膚のメラニン色素が増えると脱毛効果が落ち、やけどのリスクが高まります。日焼けをしてしまった場合はハイドロキノンクリームやルミキシルクリームなど美白剤を1ヶ月程ご使用いただき、色調をコントロールしてからの照射が安全です。)

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