ボトックス注射(表情ジワ)の効果と特徴

ボトックス注射による表情ジワの改善

額や眉間・目尻にできる表情ジワは、老けて見えてしまいます。眉間の縦ジワはしかめっ面で厳しい印象を与えかねません。シワの原因となる表情筋にボトックスを直接注射することで、筋肉の動きを一定期間弱めます。シワを解消するだけでなく、深く刻まれるのを予防できます。シワが深く刻まれる前の30代から始めたい「予防と治療」二つの意味がある注入治療です。

facemuscle.png人間は表情筋を細かく動かすことで、多彩な表情を作っています。コミュニケーション手段として表情は大切な役割を果たします。ただ、この動きが過剰になると、シワが刻まれ、老けた印象を与えてしまします。また、「片眉だけ上げる」、「片方の口角だけ下げる」「眉間にシワを寄せる」といった癖は無意識に行っており、自分で止めることは出来ません。

ボトックス注射は、このような表情の癖による「顔の歪み」も改善することが出来ます。そのためにも、わたくしたち医師は、ターゲットとする表情筋の機能(起始と停止)を解剖学的にしっかりと理解し、「表情の癖」「皮膚たるみの程度」「肌年齢」「眼瞼下垂の有無」など、様々な点を考慮してボトックス注射を行っています。

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メスを一切使用せず、薬剤を注入するだけの治療ですので、ダウンタイム(日常生活の制限)もなく、手軽に受ける事ができます。1回の注射で約4~6ヶ月効果が持続し、治療を中止すれば自然に元に戻る点も安心です。


ボトックス注射に使用する製剤

ボトックスビスタ

botox.jpg「ボトックス」とは本来、アラガン社の製品を指す名称です。銀座ケイスキンクリニックではボツリヌストキシン製剤はアラガン社製のボトックスビスタ(厚生労働省認可)を使用しています。2017年から選択肢の一つとして、イノトックスもご用意しました。


INNOTOXイノトックス
INNOTOX25U.jpgイノトックスはアラガン社のボトックスと同じ菌株を起源に開発され、製造工程で動物性由来、人血清アルブミンを完全に排除した世界初のボツリヌストキシンAです。アルブミンなどのタンパク質がゼロであるということは、中和抗体ができることで効果が出なくなるというリスクが無くなるので、繰り返しボトックス注射を受けられる方には特におすすめしたい特徴です。また、形状が既存の粉末タイプではなく、液状であるため、希釈過程での細菌の混入のリスクを極限まで減らすことができます。さらに、常温(25度)での保管でも明らかな品質の変化はないとのデータがあり、輸送時の温度変化における力価の低下が少ないと考えられます。他製剤に比べ効果の出方が早い・持続期間が長いなどデータもあり、今回当院でも導入を決めました。アラガン社はこの技術を高く評価し、イノトックス製造元のメディトックス社とライセンス契約を結びました。ご料金は同一ですので、施術時にどちらの製剤を使用するかご希望をお聞かせください。手技やダウンタイムのリスク、痛みなどは全く変わりません。

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アラガンのVST認定医
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ボトックス注射(表情ジワ)のリスクとダウンタイム<痛み>軽度 <腫れ> 軽度(約1時間)<内出血> 全く無い~小さく10日程度

ボトックス注射で問題となる失敗は、「表情の喪失(無表情)」や人相の変化です。眼瞼下垂があるのに額に強く作用させすぎると、目の形が変わってしまうことがあります。また、額、眉間、目尻の3ヶ所をほとんど動かなくすると、無表情になって、怖い印象を与えてしまいます。これは、顔立ちや年齢、眼瞼下垂の程度を見極め、適切な部位に適切な量のボトックスを注射することで避けることが出来ます。俳優業など表情を大きく動かすことが求められる職業の方にはボトックス注射が難しい場合があります。理想とする状態をカウンセリングの際、担当医と十分にご相談下さい。銀座ケイスキンクリニックは、「ナチュラルな美しさ」を最優先とし、過剰な治療は行いません。特に、眼瞼下垂が顕著となる40代以降の額への施術は、「メソボトックス(マイクロボトックス)」テクニックを基本とし、2週間後の再診時に必要な場合は追加修正する方法をとっています。

また、注入治療で、最も高い頻度で生じるリスクは内出血です。当院のボトックス注射は、極細の針で真皮層に少量ずつ注射するだけなので、内出血を生じない人のほうが多く、出てしまった場合も針の周りに小さな青あざが数日出る程度です。また、銀座ケイスキンクリニックでは、Stat Veinにて血管の走行を確認して出来るだけ血管を避けて注射することで、内出血のリスクを最小限にしています。

安全性の高いボツリヌストキシン製剤を使用した場合、副作用もほとんどなく、アレルギーテストは不要です。ボトックスの過剰な拡散を防ぐため、施術後から数日間は治療部位を決して揉まないようにご注意ください。表情筋の強さに左右差があることが多いので、1回の施術ではベストな状態に仕上がらないこともあります。そのため、2週間後に再診し、必要な場合はタッチアップをさせて頂きます。

なお、当院の医師はVST認定医です。 VSTとはボトックス®の製造元アラガン社が定めている認定医制度で、研修に参加し、日々、注入技術を高めています。


ボトックス注射(表情ジワ)の持続と頻度について

musclefaceimg.pngボトックス注射の効果は徐々に現れ、約2週間で効果が安定します。その後は、徐々に効果が失われてきます。目安として4~6ヶ月に一度の追加が必要になります。効果には個人差があり、一度に多量の注射をしても効果が長くなる事はありません。追加を希望される場合も症状が安定する2週間はお待ちください。





ボトックス注射(表情ジワ)の痛み
注入前に表面麻酔のクリームを使用し、34Gナノニードルという極細針を使用し注射いたしますので、痛みはもちろん、施術後の内出血などのダウンタイムもかなり軽減されています。もちろん個人差はございますが、実際に注射を受けた方は『思ったほど痛くない』『全然痛くない』とおっしゃっています。


ボトックス注射(表情ジワ)の禁忌事項について
・以前にボトックスで治療して異常反応があった方
・妊婦、授乳中の女性
・子供を作る計画があり避妊をしていない女性
・脊髄、末梢神経の病気に罹患している場合
※筋萎縮性側索硬化症、運動性ニューロパチー、重症筋無力症、ランバート・イートン症候群といわれる全身性の神経筋接合部の障害を持っている方。
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