ヴィーナスハイフ(V-HIFU)の効果と特徴

女性ホルモン(エストロゲン)と女性器の加齢

image003.gif子宮、卵巣、腟といった女性器は女性ホルモンの一種であるエストロゲンの作用を強く受けている器官です。外界と接している顔の皮膚と同様に、腟壁もターンオーバーを繰り返し、適度なうるおい・弾力と酸性の環境が保たれ、外傷・細菌から腟や子宮を守り、妊娠や出産に備えています。


年齢を重ねるにしたがって、エストロゲン分泌量が低下しエストロゲンによる恩恵が受けられなくなると、弾力やうるおいが失われ、腟内環境に変化が生じてきます。

顔にシミやしわが現れてくるように、腟も老化して「腟萎縮」が起こるのです。さらに、腟内のうるおいがなくなり乾燥し、腟壁も弾力のないペラペラな状態になり、傷つきやすくなります。腟萎縮が進むと外陰部の変化に加え、乾燥、かゆみ、におい、性交痛、ゆるみや尿失禁などの排尿障害を引き起こし、QOLに深刻な影響を及ぼします。

エストロゲン分泌量は35歳ごろから急激に減少してしまうことが分かっていますから、早めのケアがおすすめです。

出産による膣の緩み

女性の場合は出産による膣の緩みも生じます。

【膣が緩むリスク因子】
・多産
・多胎妊娠
・高齢出産
・児の体重が3500g以上
・児頭が大きい
・分娩時間が長い
・吸引分娩、鉗子分娩
・会陰裂傷、膣裂傷

上記のうち、2つ以上はハイリスクです。出産から半年経過していればヴィーナスハイフ照射をおすすめいたします。

世界初!超音波による膣の引き締め

detail_uv2.jpg膣の緩みの原因となっている「筋膜」や「筋肉」は、通常のレーザーや高周波では届かない深い層にあります。ウルトラヴェラのトランスデューサー(先端の接触する部分)から照射される超音波エネルギーは、膣粘膜表面を全く傷つけることなく、粘膜の下(1.5mm 3.0mm 4.5mm)と外科手術でしか届かなかった筋層にまで届き、ピンポイントに点状の熱ダメージを作ることができるのです。これをHIFUと呼びます。 ※HIFU(ハイフ=High Intensity Focused Ultrasound、 高密度焦点式超音波治療法)


hifu_image_new.png超音波は一般的にまっすぐ進みながら拡散し、物にぶつかるとはねかえる特徴があります。やまびこが返ってくるのは、この音波の特徴によるものです。ウルセラシステムで使用しているHIFU ※は超音波を焦点を結ぶように照射することで、超音波エネルギーを目的の場所に集中して照射することができます。 そのため、ヴィーナスハイフ(V-HIFU)は狙ったポイントのみに超音波の熱を加え、即時的にたるみを「引き締める」治療が可能となります。


1・5mm⇒3.0mm⇒4.5mmの順に3層に照射。コラーゲン線維の再生と若返りによるタイトニング効果が出現。

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尿漏れ改善、子宮下垂の改善

「咳込むと尿漏れする」
「重い荷物を持ち上げると尿漏れしそうになる」
「飲み屋でトイレに間に合わないかと焦る」
「バスツアーは不安」

産後の女性がこんな悩みを抱えているのは良く知られていますが、出産経験のないシングルの30代女性にも多いことはあまり知られていません。

膣が緩んでしまうと子宮の位置が正常時より下がり、「子宮下垂」となります。子宮が下がるとすぐ隣にある膀胱の位置も下がってしまうため、尿漏れしやすくなるのです。子宮下垂がひどくなると、膣の壁がめくれたように外へ飛び出してしまう子宮脱になってしまうので注意が必要です。


image018.jpgヴィーナスハイフは膣のタイトニングに効果があるため、子宮の位置が上がり膀胱も圧迫されなくなるので、尿漏れ改善につながるのです。

軽い症状の子宮下垂は自分でわからないことが多いので、膣の緩みや尿漏れが気になってきたら、ひとりで悩まずにご相談ください。


ヴィーナスハイフ照射後の膣の変化


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ヴィーナスハイフ(V-HIFU)の照射直後は、超音波エネルギーの熱によって皮膚内のコラーゲン線維の一部が点状にダメージを受けます。しかし、時間の経過とともに修復され、1か月から3か月間大量のコラーゲン線維を新生させます。強度のある新しいコラーゲン線維が再生されるため、膣の引き締め効果、尿漏れ改善効果が長期的に得られます。
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image038.pngヴィーナスハイフ(V-HIFU)は4.5mm、3.0mm、1.5mmの3層の同時照射によって立体的にコラーゲンの再生を叶える、理想的なアンチエイジング治療なのです。実際の照射では、お一人ずつ膣内部の厚みに応じてカートリッジを変えていきます。施術範囲は膣の最新部から膣開口部まで尿道周囲も含めた360℃全周に照射可能です。

名前 写真 周波数 深さ 照射サイズ
D4.5 d45images.png 4MHz 4.5mm d45spotsize.png
M3.0 m30images.png 7MHz 3.0mm m30spotsize.png
S1.5 s15images.png 7MHz 1.5mm s15spotsize.png

ヴィーナスハイフ(V-HIFU)のリスクとダウンタイム

<痛み>軽い <腫れ>ほとんど無し <内出血>なし 

トランスデューサーの直径は3cmと細く、挿入による痛みはありません。また、ヴィーナスハイフ(V-HIFU)照射で膣上皮に傷ができることはないので、ほぼノーダウンタイム治療です。稀に、施術直後に多少の熱感や下腹部の違和感などが残る方もいらっしゃいます。数時間の経過と共に軽減し、症状が消失し、元の状態に戻りますのでご安心ください。飲酒、運動、入浴など日常生活の制限はありません。性交・タンポンの使用は24時間お控えください。少しおりものが増える方がいらっしゃるので、おりものシートをご持参ください。

ヴィーナスハイフ(V-HIFU)持続と効果

ヴィーナスハイフ(V-HIFU)は治療後、約2~3ヶ月後に効果のピークがあらわれ、1年程度にわたって効果の持続が期待できます。効果は年齢、出産回数、膣ゆるみの程度、お痛みの感じ方による出力設定により個人差があります。たるみが顕著な方、尿漏れがある方は、3ヶ月後と半年後に追加照射を受けてください。

ヴィーナスハイフ(V-HIFU)の痛み

コラーゲン線維を効果的に増やすためには、与える熱の温度も大切です。低めの温度(40℃前後)では、直接コラーゲン線維を増やすことはほとんどできません。逆に、高すぎる温度(80℃以上)では、ダメージが強すぎて傷を治す時間がかかったり痛みが強かったり、皮膚への負担が大きくなります。ヴィーナスハイフは、安全にコラーゲン線維生成に最も適した温度(65~70℃)まで到達することができます。そのため、膣口付近など部分的に熱感や軽い痛みを感じることがあります。会陰部から膣口は外用麻酔を塗り照射します。

通常、麻酔不要の治療ではありますが、痛みに不安を感じる場合は、テスト照射も承っておりますので、お気軽に担当医師にご相談ください。

ヴィーナスハイフ(V-HIFU)の禁忌事項

1. 治療部位にびらんや傷がある方、未治療の皮膚炎がある方は治療をお受けいただけません。
2. 抗凝血薬療法、活動期の悪性腫瘍、出血性疾患、コントロール不良の糖尿病、単純ヘルペス、てんかん、自己免疫疾患、ベル麻痺のある方、ペースメーカーや埋め込み式除細動器を入れている方は治療をお受けいただけません。
3. 治療部位に金の糸など金属、シリコン、ヒアルロン酸子宮内避妊用具(IUD)を挿入されている方は治療をお受けいただけません。
4. 副腎皮質ステロイド(プレドニン換算20mg/日以上)を常用されている方は医師とご相談により照射の可否を判断致します。
5. 妊娠中は照射できません。出産後は半年経過すれば治療をお受けいただけます。
6. 生理中は照射できません。
※当院でのヴィーナスハイフ施術は、婦人科での検診を受けて問題ない方にのみ照射させていただきます。予め婦人科の診察をお受けください。
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