2018年6月 4日

WEB『Marisol/マリソル』(2018年2月8日,4月25日,5月13日掲載)

WEB『Marisol/マリソル』(2018年2月8日掲載)

当院のアクアフェイシャルが紹介されました。
特集「うるおいが入らないアラフォーの肌に朗報!美容液で毛穴を洗う新メニュー! 」

アクアフェイシャル
まるで美容液で毛穴を洗う新発想!
うるおいが入っていかない、くすんで見える、感触がゴワつく。よくあるこんな肌状態の時は、迷わず「アクアフェイシャル」ケアです。
日々のケアで落とせていない古い角質や毛穴汚れが原因。ピーリング、毛穴吸引、トルネードチップマッサージの3作用で、つるすべな透明柔肌が復活です。乳酸・サルチル酸の2種のピーリング剤を使い、トルネード水流で皮膚や汚れを浮かし毛穴の奥まで綺麗にします。特に黒ずみ毛穴、ニキビ、くすみなどでお悩みの方におすすめ。
初回は全顔¥18,000で受けられます。

アクアフェイシャル


WEB『Marisol/マリソル』(2018年4月25日掲載)

特集「処理すべき? 正しいケア方法は? 身近なわりに正解を知らない「顔の毛モンダイ」を検証! 」

何年か前にアラフォー女性のヒゲが濃くなったなんてドラマがありましたが、ちょっと女心を揺さぶるデリケートな問題。ゆえに、あまり「顔のムダ毛」の実態は表立っては出てこないもの。
うぶ毛、ヒゲ、もみあげ......顔のムダ毛が、アラフォーになって気になるという声がちらほら。女性同士でもなかなか話せない美容パーツ「顔のムダ毛」について解説します。

■アラフォーになって顔のムダ毛が増える!?それってホント?
→ホルモンバランスの関係で可能性はあり
40代は女性のホルモンバランスが乱れやすくなる時期。ストレスで男性ホルモンの分泌量が増えると体毛が増えたと感じることが。医師としては3割の女性が顔のムダ毛が増えていると感じているのは多い、という感覚。

■アラフォーが一番気になってるのはヒゲ!
→男性ホルモンの優位が関係
ヒゲは男性ホルモンの感受性がある体毛。極端に男性ホルモンが優位になれば、濃くなる場合も。また父親が薄毛&体毛の濃い体質の場合は娘にもその体質が遺伝していることが。ヒゲの濃さは遺伝子も関係しています。

Qあなたが一番気になっている顔のムダ毛は?
ヒゲ       51.7%
まつ毛      15.0%
その他      8.3%
鼻毛       6.7%
うぶ毛      5.0%
顔のムダ毛の白髪 3.3%

顔のムダ毛を気にしている読者の中で、ダントツ1位で悩んでいるのが「ヒゲ」問題。
脱毛は肌に負担をかけず、それでいて高い減毛効果を得たいもの。医療機関に相談するのがベストです。当院のジェントルレーズプロは日本厚生労働省の認可を受けた安全な医療機器で、医療機関でのみ取り扱いができます。医師のもとで安全な照射を受けましょう。
顔なら毛が気になるところだけでなく、全体照射がおすすめです。高い脱毛効果に加え、繰り返すごとにくすみが取れ、毛穴の引き締まった透明感肌にかわっていきます。

ジェントルレーズ プロ 

WEB『Marisol/マリソル』(2018年5月13日掲載)

特集『40歳からのクレンジング&洗顔「老けない5カ条」 』

自己流を見直して洗顔上手になれば、その後はいつものスキンケアでも見違えるようなハリ&ツヤ肌へと生まれ変われる!
最近、たっぷり眠ってもお疲れ顔が抜けない、シワ・たるみが目立つ、吹き出ものがいつのまにやらシミに......そんな不調&エイジングの原因が、なんと日々の洗顔に!?

■ゴシゴシ洗いは厳禁。でも〝落とし残し〞も老化のもと!
最近は、乾燥や肌ゆらぎを気にするあまり洗浄力の弱いクレンジングや、湯洗いなどで洗顔をチャチャッとすませる人が多いですね。UVや下地、ファンデーションの密着力が以前より増しているためか、〝落とし残し〟が見受けられます。これらは毛穴を詰まらせ、汚れが酸化して刺激となり、くすみ、ゴワつき、シミ、シワ、たるみと、あらゆるエイジングの引き金に。
まず大事なのはクレンジングと洗顔料選び。洗顔製品の開発技術は年々進化を遂げていて、摩擦をかけずに汚れが浮き、肌に負担なくスッと洗い流せるものが増えています。保湿剤入りなら、より洗浄中の肌を保護。その力は価格に比例していて、2000円以上を目安に。良質なクレンジングや洗顔料で洗顔することは、高額美容液に匹敵するくらい、有効なエイジングケアに。大人がまず投資すべきは洗顔です。

いずれにしても、ゴシゴシ&チャチャッと洗いは厳禁!優れたクレンジングや洗顔料の"剤"にまかせ、ゆっくり顔の隅々まで指を動かすこと。洗い流しを含めずクレンジングなら1分、洗顔料も最低30秒はかかります。
洗顔後は間髪をいれずに保湿を。良質なクレンジングと洗顔で大事に洗っても、やはり洗顔後は無防備な状態になります。すばやく保湿して肌のバリア機能を回復させることは、美肌のカギを握る常在菌のバランスを整えるためにも必須です。アラフォー以降は"ファースト保湿までが洗顔"と肝に銘じましょう。

■40歳からのクレンジング&洗顔「老けない」5カ条
Method1. クレンジング・洗顔ともに2.000円以上が目安
Method 2. クレンジングは1分かけてていねいに
Method 3. メイクの密着度、重ね具合に合わせたクレンジングを
Method 4. 洗顔料は保湿剤入りがマスト
Method 5. 摩擦厳禁!"剤"の力で浮かせて落とす

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WEB『@コスメブログ「教えて!トモコ先生」』(2018年3月1日〜5月23日)

WEB『@コスメブログ「教えて!トモコ先生」』(2018年3月1日)

特集「まだ3月だけど・・・UVケアは必要?」

連載「教えて!トモコ先生」第一弾。皮膚科専門医の慶田院長が、紫外線対策に関するお役立ち情報を解説します。「今年こそ紫外線ダメージを受けたくない!」という方は、紫外線対策の基本を見直していきましょう。

■知っているようで知らない「UV-A」と「UV-B」の違いとは?
紫外線とは太陽光線の一種。波長の長いものからUV-A、UV-B、UV-Cの3種類にわけられます。UV-Aは波長が長く、肌の奥深く(真皮)まで届きます。真皮にはコラーゲン線維などがありますが、UV-Aに当たるとコラーゲンの分解を促す酵素の活性が高まり、しわ、たるみなどを引き起こす原因になります。また長時間当たると肌が褐色に日やけし、これをサンタンといいます。UV-Aは冬でも多く降り注いでいますし、窓ガラスも通貨してしまいます。
UV-Bは比較的波長が短く、肌の表皮から真皮の上層くらいまでに届いて、肌を赤くヒリヒリさせます。ひどいときには、やけどになることも。また、UVBに当たると肌を守るためにメラニンが活性化するので、肌が浅黒くなってきます。繰り返し浴びることで、必要が無くなってもメラニンを作り続けるようになり、これがシミの原因です。さらに、UV-Bには、肌の基底細胞の核に作用してDNAを傷つけ、長期的には皮膚がんを引き起こすリスクもあります。UV-Bの量は春~夏がピークですが、UVAよりも細胞へのダメージが強いので冬でも油断は大敵です。ちなみにUV-B の一部とUV-Cは波長が短く、オゾン層でカットされるので地上までは届きません。

■まだ3月だけど・・・紫外線対策は必要?
私たちは、UV-AとUV-Bの両方を同時に1年を通して浴び続けています。ですから紫外線対策は本来1年中必要なのですが、特に3月は気温は低くてもUV-Bの量と強さが急激にアップ。いよいよ本格的な紫外線対策が必要になります。

外出するときは帽子、日傘、衣類などを活用し、肌に紫外線が当たらないようにします。頭上からの日射だけでなく、路面からの反射もあるので注意しましょう。

真夏のように太陽がギラギラ、日差しがジリジリしていなくても、3月には地上に強い紫外線がたくさん降り注いでいます。暑い、温かいと感じるのは赤外線によるもので、紫外線はいくら浴びてもなんの自覚症状もありません。『今日はそれほど暑くないから、紫外線は強くないだろう』など自分の肌感覚に頼ることなく、確実な紫外線対策を行いましょう。

■季節の変わり目だからこそ、注意したいこと
冬から春への季節の変わり目は、肌の調子が不安定になる方も多いのではないでしょうか。冬の間に肌の乾燥が進んで敏感になっているところに花粉などの外的刺激が重なり、角層のバリア機能が落ちやすい時期といえます。肌が炎症を起こした後に日やけをするとシミになりやすいので要注意です。

環境の変化によるストレスで自律神経のバランスがくずれることも、肌の不調の一因になります。肌が不安定なときは、新しい化粧品や美容法にトライすることは控え、使い慣れた化粧品でシンプルなスキンケアをしましょう。また、基本的な生活習慣が乱れていると、せっかくのスキンケアの効果も出にくくなります。バランスのよい食事、質のよい睡眠をとることを心がけてください。

■今月の格言
気温と紫外線の強さは比例しない!
3月でもUV-Aは多く降り注いでいる

是非、ご参考になさってください。


WEB『@コスメブログ「教えて!トモコ先生」』(2018年4月5日)

特集「UVケアを習慣づけるには?」

今回は、慶田院長自身も実践しているUVケア習慣をレクチャー。「UVケアの重要性はわかっているけど、面倒くさくて習慣にできない・・・」という方に紫外線対策をわかりやすく解説します。

■紫外線を甘くみていると、10年、20年後に後悔するかも!?
【光老化】という言葉をご存じですか?肌が老化する原因の約8割は、紫外線などの太陽光によるものと考えられています。紫外線の中でも特にUV-Bは肌細胞のDNAを傷つけ、シミなどの原因に。長期的には皮膚がんを引き起こすリスクもあります。

日やけ止めなどで紫外線対策をするということは、単にシミを防ぐためだけでなく、皮膚がんのリスクを減らすためにも必要なこと。紫外線は細胞を傷つけ、免疫力を低下させます。健康のためには、大人も子供も、女性も男性も、老若男女を問わず紫外線対策が必要だということをぜひ覚えておいてください。

特に子供はお日さまが大好き。だからといって、日やけ止めも塗らずに大量の紫外線を浴びていると、細胞が傷つき発がんリスクを高めます。子供の健康を考えたら、素肌を紫外線にさらさないように大人が気をつけてあげるべきですね。

■日やけ止めを習慣づけるコツとは?
朝、ゴミ出しをする数分だけのために、わざわざ日やけ止めを塗るのは面倒だと思っていませんか?しかし紫外線を浴びる量というのは、毎日リセットされるわけではなく、一生積み重ねられていくもの。すっぴんで紫外線を浴びる時間が1日2分だとしても、1カ月合計では60分。つまり、無防備なまま1時間日光浴をしているのと同じ結果になるんです。それを毎日、10年、20年と続けていたら肌はどうなるか・・・考えただけでドキッとしますよね。

1番よいのは、日やけ止めを毎朝のスキンケアに組み込んでしまうこと。外出する・しない、メークする・しないに関わらず、朝のスキンケアの最後には日やけ止めを塗ると決めてしまいましょう。そうすれば、ゴミ出し、新聞取り、洗濯物干し、子供の幼稚園の送迎などちょっとした外出のたびにいちいち塗る手間が省けます。また、窓ガラスやレースのカーテンを透過して室内に入ってくる紫外線も防げます。

日やけ止めなどUVケアグッズは、外出時にさっと使えるよう、ポーチの中はもちろん、玄関、車の中、自転車のカゴ、ベビーカーなど、ありとあらゆるところに配置するのが習慣化するコツです。私の場合、自転車のカゴには帽子とUV手袋、ベビーカーには日やけ止めを入れています。

■「日やけ止めは1日の間に数回塗り直すもの」と心得る
日やけ止めは、朝塗ってしまえばOKというものではありません。時間が経つと紫外線防御力は下がりますし、汗や皮脂で流れてしまったり、衣服でこすれて落ちることもあります。屋内にいる時間が長い方でも、お昼ぐらいには塗り直しましょう。会社員の方がランチで外に出るときは、その前に塗り直すのがおすすめです。

長時間外にいるときは、日やけ止めだけでなく日傘や帽子も併用します。また、外を歩いていて暑くなったら、上着を脱いで半袖になることもありますよね。そんなときは面倒くさがらずに、腕に日やけ止めを塗りましょう。もし日やけ止めを持っていなかったら、コンビニなどでも売っていますので躊躇せずに!今日ぐらいはいいかと油断して、紫外線対策をおろそかにすると、皮膚の健康も美しさも損なわれて、美容医療の手をかなりかけなくてはならなくなりますよ。

■今月の格言
毎朝のスキンケアは日やけ止めまで!
紫外線、毎日の積み重ねが後悔のもと!

是非、ご参考になさってください。

WEB『@コスメブログ「教えて!トモコ先生」』(2018年4月23日)

特集「"うっかり日やけ"を防ぐ方法を教えて!」

「日やけ止めを塗ったのに、なぜか日やけしちゃった」という経験はありませんか?
そんな"うっかり日やけ"の原因と対策を、皮膚科専門医の慶田院長が伝授します。この機会に、日やけ止めの正しい塗り方も覚えてください。

■日やけ止めは塗る「量」「タイミング」「塗り方」がポイント
日やけ止めを塗っても日やけするという方は、今一度、量と塗り方を見直してみて。日やけ止めは、塗る量が少ないことが多いので、2度塗りすると良いでしょう。まず普通に塗って肌になじませたら、もう1度同じことを繰り返します。自分が思っているよりも気持ち多めの量が適量だと考えて。重ね塗りすると白浮きが気になる方がいらっしゃるかもしれませんが、最近の日やけ止めは白くなりにくいので、重ね塗りしても気になりません。その上からメークをすることで、さらに紫外線防御効果がアップします。

腕のような広い面に塗るときは、指全体や手のひらを使って一気に伸ばします。肌に擦り込む必要はなく、肌の上に乗せるイメージで塗りましょう。ストロークが少ないほど、肌への負担も軽減できます。

朝、日やけ止めを塗るタイミングですが、私は服を着る前、下着の状態で塗るようにしています。服を着てから肌が露出しているところだけに日やけ止めを塗ろうとすると、洋服が汚れるのが気になって塗り方がいい加減になりがちです。また、バストが大きい人は要注意。紫外線は真上からも降り注ぐので、服と肌の隙間からバストの谷間に向かって大量の紫外線が入ってくる可能性があります。服を着る前に、デコルテの広範囲にわたってたっぷりと日やけ止めを塗っておきましょう。

■塗り忘れエリアにご用心!
肌が露出しているのに、日やけ止めを塗り忘れがちなエリアがあります。例えば、髪をアップにしたときの首周り、耳周り、襟足から背中にかけてなど。普段は髪をおろしているのに、日中暑くなって髪をアップにするときは注意してください。ほかにはデコルテ、腕の内側、手の甲、足の甲などが塗り忘れて日やけしやすいエリアです。

また、顔のこめかみに近い頬骨の上~頬~鼻のラインは、シミの好発部位といわれている要注意エリア。太陽光は斜め上から降り注ぎますから、単位面積当たりの紫外線量が一番多くなって、もっともダメージを受けやすい部位です。日やけ止めやファンデーションの重ね塗りで、完全防備を心がけましょう。

意外と盲点なのが頭皮。髪の分け目は、直射日光が当たって日やけしやすい部位といえます。日傘や帽子を活用して、紫外線をブロックしましょう。帽子は、つばの長さが15cm以上で下向きの角度があるものがベスト。頭皮はもちろん、顔やデコルテなど広範囲をカバーすることができますよ。

日やけ止めやUVケアグッズを駆使して、日やけしないように気をつけるのが基本。そうはいっても、BBQなどアウトドアを楽しんでいるとき、マラソンやサイクリングなどのスポーツ中、スポーツ観戦時など、思うように日やけ止めを塗れなかったり、日傘を差せない状況もありますよね。そんなときは、UVケアをサポートするサプリメントを併用するというのもひとつの手です。

■"うっかり日やけ"してしまったらどうする?
日やけは、やけどと同じ。ヒリヒリしたり赤みがあるときは、まずは冷やして炎症を抑えます。最初の30分は濡らしたタオル(水気を含んだタオルのほうがよく冷えます)で保冷剤を包み、患部に当てます。長時間冷やし続けていると肌のバリア機能が下がるので、30分経ったら保冷剤を乾いた薄いガーゼなどで包み直し、引き続き患部を冷やして炎症が治まるのを待ちます。日やけ直後は、この方法で乗り切りましょう。ヒリヒリ感が強くて痛みを感じるときは、市販の消炎鎮痛剤を飲むのもよいでしょう。

日やけ後、1週間くらいは保湿を心がけてください。バームタイプの保湿剤を塗る、肌あたりのよい衣服を着て寝るなどして、できるだけ患部を刺激しないように過ごします。2週間くらい経ったらいつものスキンケアに戻し、3週間目から美白ケアを始めるとよいでしょう。

日やけ直後は、肌のバリア機能が壊れている可能性があります。日やけ後3週間くらいは保湿に専念し、積極的なスキンケアは控えるのがベターです。ただし、冷やしても炎症が治まらない、痛みがひかない場合は、速やかに皮膚科医の診察を受けてくださいね。

■今月の格言
日やけ止めは最低でも2度塗り!
うっかり日やけしたら冷却&保湿を

是非、ご参考になさってください。

WEB『@コスメブログ「教えて!トモコ先生」』(2018年5月23日)

特集「雨の日もUVケアしなくちゃダメ?」

「雨の日は日やけ止めを塗らなくていいからラクチン!」なんて思っていませんか?
実は、曇りでも雨でも、お天気に関係なく紫外線は降り注いでいます。そこで、油断しがちな梅雨どきの紫外線対策について、皮膚科専門医の慶田院長が解説します。

■太陽が見えなくても、紫外線は存在している!
曇りや雨の日にはUVケアは必要ないと勘違いしていませんか?紫外線は、お天気に関係なく地表に降り注いでいます。晴れの日の紫外線量を100%とすると、曇りの日は約65~80%、雨の日は約20%程度。太陽が見えていなくても、紫外線は降り注いでいます。

1回に浴びる紫外線量は少なくても、その積み重ねがシミなどの原因に。たいていの人は、シミが出るのに十分な量の紫外線を、20歳までには既に浴びてしまっていると考えられています。コップに水を注ぎ続けるとやがて水が溢れ出すように、肌も紫外線を浴び続けていると、あるときから次々とシミができ始めることがあります。ソバカス、肝斑などは、紫外線の影響を受けると短期間で悪化するので要注意です。

■梅雨の晴れ間は、特に油断大敵!
雨が上がって太陽の光が射し込み、空が明るくなると気分まで明るくなりますね。こんなときこそ紫外線を警戒しなければいけません。雨が降ると、空気中に浮遊する粒子(エアロゾル)が流されて、空気がキレイになります。空気がキレイになると、紫外線が地表まで届きやすくなります。雨上がりには、植物の緑がパキッと色鮮やかになりますよね。そういうときは紫外線が強力なのだと覚えておいてください。

■6月は、日が長くて紫外線が最も強い要注意月間!
真夏と比べると、まだそれほど気温が高くないので油断しがちですが、実は紫外線の強さは6月がピーク。夏至(2018年は6月21日)の頃が、最も強いとされています。紫外線の量も8月とほぼ同程度。つまり6月は、日が長い(夏至が最も長い)、紫外線が最も強い、紫外線の量がピークに近い、という条件が揃っていて、日やけのリスクが高いということがおわかりいただけるかと思います。梅雨だからといって油断せず、しっかりと紫外線対策を続けていきましょう。

お天気って、1日の中で結構変わるもの。朝、家を出るときには雨が降っていても、日中には止んで快晴になることも珍しくありません。この時期は、晴雨兼用の傘を携帯するのがオススメです。ちなみに私の場合ですが、季節や天候に関係なく1年中同じUVケアをしています。アウトドアのイベントのとき、南国のリゾートで過ごすときは、倍量の日やけ止めを使うこともあります。みなさんも、雨だからといって気を抜かず、朝のスキンケアの最後には日やけ止めを塗って"積み重ね日やけ"をしないように気をつけてくださいね。

■今月の格言
6月は紫外線の強さが最強!
雨でも日やけ止めを欠かさずに

是非、ご参考になさってください。

WEB『metropolitana tokyo/メトロポリターナトーキョー』(2018年4月5日,19日,26日)

WEB『metropolitana tokyo/メトロポリターナトーキョー』(2018年4月5日)

特集『新生活スタート! メイクと一緒に「メイク落とし」の見直しで、くすみのない好印象な肌をつくろう』

新しい生活と出会いの季節。初対面から、相手に良い印象を残したいものです。心機一転、髪型やメイクを変えてみた人も多いのではないでしょうか。
でも、メイクを変えてもケアを怠れば、肌トラブルの元になりまねません。そこで、この連載(全4回)では、慶田院長が第一印象を良くする肌を作る、日頃のくすみケア方法について紹介します。

2017年春に、生活・職場環境が変わった人を対象に「メイクを変えようと思ったか」と質問したところ、「メイクを変えたいと思った人」が48.1%と半数近くに上りました。実際にメイクを変えた箇所は「ベースメイク」や「目もと」が上位になっています。

一方、メイク落としに関しては、メイクを変えても「メイク落としは変えずに同じものを使う」と63.8%が回答。また、メイク落としにかける時間は「30秒未満」、メイク落としの方法は「なんとなく自己流」と答えた人が最も多い結果となっています。

この調査から、新生活によってメイクに対する意識は高まっても、「メイク落としの方法」に対する意識は変わらないことが分かりました。

≪雑なメイク落としが"くすみ肌リスク"につながる!?≫
この調査結果にもとづいて、クレンジング指導に力を入れている慶田院長が、新生活に向けたクレンジングのアドバイスをしました。

今回のアンケート調査からは、新生活にメイクを変えて心機一転しようとする女性の姿がみえてきましたが、一方、メイク落としに対する意識の低さも感じられます。特に気になるのは、メイク落としにかける時間です。実は、ある実験で、30秒未満の簡単なメイク落としでは、小鼻や目の下など顔の凹凸部分にメイクが残っていることが確認されています。

メイクが肌に残っていると皮脂やメイクの油脂が酸化し、肌への刺激となって肌に炎症が起こる可能性があります。それだけでなく、肌の炎症は角層機能の低下や乾燥を招いて"くすみリスク"となります。

この実験結果からも、30秒未満の簡単なメイク落としは、顔の凹凸部分に「メイクぐすみ」を生じさせる可能性が考えられます。今回の調査で回答の多かったベースメイクやアイシャドウを変える人は、メイクの仕方に合わせて数十秒を惜しまず丁寧なメイク落としを心がけて、"くすみリスク"を回避してください。

≪理想的なクレンジング方法≫
当院では、診察の前に患者様ご自身でメイクを落としていただくのですが、洗浄力を抑えたタイプのメイク落としを使っていた頃は、メイク汚れが残っている方が案外いらっしゃいました。
オイルクレンジングなら高い洗浄力があり、こする必要もなく短時間で乳化するので、毛穴の奥や目周りもメイク残りなくスッキリ洗うことができます。アイホールや鼻の毛穴にはメイクが残りがちになるため、クレンジング剤を手のひらで温め、くるくる円を描きながら馴染ませます。まつげや目回りは、力の入りにくい薬指を使うようにします。
その後、ぬるま湯で20回程度すすぎます。すすぎ残しは生え際と首に多いため、特に丁寧に洗うことを心がけてください。お風呂で洗う場合は、熱いシャワーを勢いよく顔に当てるなどせず、洗面器に張ったぬるま湯で洗い、最後に弱流水のシャワーで流してください。

新年度を機に、知らないうちにメイク残りでくすみ肌になっていた人も、自分にあったメイク落としを選んでみてはいかがでしょうか。

是非、ご参考になさってください。

WEB『metropolitana tokyo/メトロポリターナトーキョー』(2018年4月19日)

特集『くすみ年齢が若年化! あなたも当てはまるかも イマドキ女性の「5大くすみリスク」とは』

「メイクぐすみ」に「スマホぐすみ」、「ストレスぐすみ」・・・
第一印象を良くする「くすみ肌ケア」について伝える連載の第3回は、肌のくすみを感じる年齢が若年化しているイマドキ女性の「5大くすみリスク」と、その対策について紹介します。

顔を暗く見せて、なんとなく疲れているような印象にしてしまうくすみ肌。若いから大丈夫というわけではありません。むしろ、いま若い女性の多くが「くすみリスク」にさらされているせいで、"くすみ年齢"が若年化してしまっているのです。

≪くすみが気になる年齢が若年化!?≫
アンケート調査によると、20代女性の半数以上が「肌のくすみ」を感じていることが分かりました。一般的に、くすみは加齢による悩みだと思われがちですが、いま、若い世代にも広がっているようです。

なぜ、くすみ年齢が若年化しているのでしょうか。今回は、現代女性特有のライフスタイルが「肌のくすみ」につながっているという調査結果をもとに、美容皮膚科医の慶田院長が、「イマドキ女性の5つのくすみリスク」について解説しました。

<イマドキ女性のくすみリスク① メイクぐすみ>
調査によると、働く20代女性では、「メイクをしたままでいる時間」が12時間以上になるという人が5人に1人と最も多く、さらに「メイクを落とさずに寝てしまうことがある人」が約3割もいることが分かりました。

「長時間メイクをしたまま」あるいは「メイクを落とさないまま」でいると、メイクの油脂が酸化します。すると、肌にダメージを与え、角層機能の低下や乾燥を招いて、くすみ肌へとつながっていくのです。また、ちゃんとクレンジングをしているつもりでも、メイクが落としきれていないことがあります。これでは、メイクをしたまま寝てしまうのと同じ! 肌に残ったメイクは、くすみを引き起こしてしまいます。

オイルクレンジングは、擦らずとも短時間でメイク汚れとなじみ、毛穴の奥や目周りもメイク残りなくスッキリ洗うことができる高い洗浄力があります。近年のクレンジングオイルは、潤い成分を落とし過ぎる心配も少なく、肌への負担が軽減されています。

<イマドキ女性のくすみリスク② スマホぐすみ>
朝から晩までスマートフォンが手放せない現代。調査によると、20代女性の約8割が就寝前にスマホを利用していますが、このスマホが肌のくすみと大いに関係しています。

スマホのブルーライトが体内リズムをリセットして覚醒させるので、睡眠の質を下げ、それによってターンオーバーが乱れて、メラニンを多く含んだ角質が積み重なり、肌のくすみにつながります。また、睡眠不足になると、肌の水分量が大きく下がることで乾燥し、透明感のある肌ではなくなってしまうというわけです。

さらに日中でも、スマホを見ているときのうつむき姿勢や目の疲れが、首や肩の血行不良を引き起こし、肌のくすみを招いてしまっているのです。大切な肌のためにも、眠る前はスマホを見るのはやめて、日中も長時間のスマホ使用には気を付けるようにしましょう。

<イマドキ女性のくすみリスク③ ストレスぐすみ>
仕事や人間関係など、現代女性とストレスは切っても切れない関係ですが、ストレスは「皮脂の分泌量の増加」を引き起してしまいます。皮脂は過剰に分泌されると酸化しやすく、それが肌のトーンを落としたり、肌への刺激になったりすることもあります。

午後になると肌がくすんで見えるのも、ストレスが原因のひとつです。ストレス状態に長く置かれると、末梢血管が締まって血流が悪くなり、どんより青黒く見えることがあります

この状態が続くと、お肌のターンオーバーが滞り、キメが悪化し、透明感がダウンします。化粧直しの際にあぶらとり紙を使うなどして余計な皮脂は取り除き、帰宅後は速やかに洗顔しましょう。そして、生活習慣の改善やスキンケア、ストレスをためない工夫といった根本的な対策も必要です。

<イマドキ女性のくすみリスク④ エアコンぐすみ>
1日中エアコンの効いたオフィスで過ごすことの多い現代の働く女性は、その環境自体がくすみリスクになっているといえそうです。夏は冷房、冬は暖房とオフィスは、ほぼ1年中乾燥しています。

乾燥はくすみの大きな原因の1つ。乾燥すると肌のキメが乱れ、ツヤ感がなくなり、どんよりした肌色に見えてしまいます。特に、夏は冷房による冷え過ぎが血行不良につながり、これもくすみを発生させる原因となってしまっているのです。

乾燥しやすい肌には、セラミド入りの美容液をお手入れにプラスすることをおすすめします。冷え対策には、からだを温め、タンパク質をしっかり摂り、ストレッチなどの運動を毎日しましょう。

<イマドキ女性のくすみリスク⑤ 夜更かしぐすみ>
調査によると、いま、20代女性の4人に1人以上が午前0時以降に就寝していて、この夜更かしが肌に悪影響を及ぼしています。就寝時間が遅く、肌にとってのゴールデンタイム(夜10時~深夜2時)を逃したり睡眠不足が続くと、肌のターンオーバーが滞り、キメが乱れたり、くすんだりしてしまいます。

また、夜遅くに食事をする人も多く、消化器官が動いているために体が熟睡できず、ターンオーバーに悪影響を及ぼしてくすみ肌を招いてしまうのです。できる限り、ゴールデンタイムの夜10時頃の就寝を心がけて、肌の健やかなターンオーバーを促し、昼間受けたダメージの修復やくすみ対策ができるようにしましょう。

「5大くすみリスク」は、何気なく行っている生活習慣のなかに潜んでいます。日々の生活習慣の改善から、くすみケアを始めてみてはいかがでしょうか。

是非、ご参考になさってください。

WEB『metropolitana tokyo/メトロポリターナトーキョー』(2018年4月26日)

特集『印象に残る透明美肌を手に入れたい 教えて先生!正しい「くすみ対策」』

第一印象を良くする、「くすみ肌ケア」について伝える連載の最終回(第4回)は、女美容皮膚科医師がお勧めする要因別の対策を紹介します。

肌の透明感を改善・維持するためには、日々の生活習慣の改善に加えて、乾燥、皮脂や汚れの酸化、血行不良といった「くすみ」の要因に合わせた対策が重要です。くすみ改善をサポートしてくれるグッズもあります。

くすみを一掃することで、イメージはグンとアップするはずです。いま、若い世代にも広がっているくすみの悩みを解決すべく、美容皮膚科医の慶田朋子院長が4つの要因別くすみ対策を聞いてみました。

≪くすみケア① 皮脂や汚れの酸化対策≫

メイクや不要な皮脂、古い角質、大気汚染物質や花粉など、1日を終えて帰宅したときの顔には、取り除きたいものがいっぱいです。クレンジングや洗顔は、スキンケアの基本と考えて、どんなに帰りが遅くなっても、その日のうちにきっちり洗い流しましょう。汚れを落とさないままでは、メイクも皮脂も汚れも酸化して、肌に炎症を起こしかねません。くすみの引き金になってしまいます。

スキンケアの方法は、日進月歩。肌に必要な皮脂を残して余分な皮脂だけを吸収するあぶら取り紙や、メイク汚れや皮脂などの黒ずみを溶かし出して潤いを逃さないクレンジング料なども登場しています。

中でも、昨今のクレンジングオイルは、高い洗浄力がありながらも潤い成分を落とし過ぎる心配も少なく、肌への負担を軽減してくれます。クレンジング剤は、手のひらで温めてから肌をこすらずやさしくなじませて、ぬるま湯で20回程度すすいで下さい。正しいクレンジングで皮脂や汚れの酸化対策をして、くすみを予防しましょう。

≪くすみケア② 乾燥対策≫
乾燥すると肌のキメが乱れ、ツヤ感がなくなり、どんよりした肌色に見えてしまいます。肌が乾燥する理由は、ターンオーバーの乱れやエアコンの風など、いろいろありますが、若い女性に特徴的に多いのが、"誤ったスキンケア"です。

ベタ付きを気にするあまり、角質ケアには熱心なのに、保湿ケアがあまりできていない人が結構います。乾燥を防ぐことを念頭にケアしていきましょう! また、みずみずしい肌のためには、良質な脂質の摂取も必要です。必須脂肪酸は、角質の天然保湿因子の材料になります。

良質な脂質の摂取には、近年、話題のアマニ油などオメガ3系の脂質がオススメです。酸化しやすいので、火を通さずに食べます。そして、日中の乾燥には、シュッと吹きかけるタイプの保湿美容液で対策を。乾燥は身体の内と外の両方から防ぎましょう。

≪くすみケア③ 血行不良対策≫

酸素や栄養が肌に届きにくい、老廃物がたまる、ターンオーバーがうまくいかない、メラニン排せつ作用が低下する、といったことにつながるのが血行不良。この状態が続くと、肌のキメが悪化し透明感がダウンします。

血行不良の原因は、体を冷やす、ストレスを抱え込む、運動不足や不規則な生活習慣などさまざまです。マッサージや運動、お風呂で身体を温めるといったことを積極的に行って、血行改善に努めましょう。血行を促す作用のあるサプリや美顔器もあります。

マッサージは血行不良改善に効果的な手段ですが、自分の手指で行うと、つい力が入りがちです。ローラー式美容器なら、強くこする心配がありません。

≪くすみケア④ ターンオーバーの乱れ対策≫
肌のターンオーバーが滞ると、キメが乱れたりくすんだりしてしまいます。スムースなターンオーバーのために大事なのが、「血行を良くすること」「十分な睡眠」「不要な角質を取り除くこと」です。

肌の修復は、睡眠中に行われます。できるだけ、肌のゴールデンタイム(夜10時~深夜2時)には眠りについて、最低でも6時間は眠るようにしましょう。寝る直前のスマホは、ブルーライトにより睡眠の質を低下させるといわれ、眠りにつききにくくなってしまうので控えて下さい。

また、ピーリングやふき取り化粧水などで古い角質を取り除くことも効果的です。美容皮膚科での施術はもちろん、家庭で使えるピーリング化粧品も市販されています。ただし、角質ケアで洗顔をした後に、肌がつっぱったりかさついたりしたときは、角質細胞間脂質を取りすぎて肌のバリアが弱まり、肌荒れを起こすこともあります。クレンジングや洗顔は「肌を守りながら汚れをおとす」ことを念頭に、肌に負担をかけずに優しく行いましょう。

きれいになるためには、スキンケアの正しい知識と実践、健やかな生活習慣が欠かせません。今日から正しいくすみケアを実践して、肌の透明感を改善・維持してみてください。

是非、ご参考になさってください。

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WEB『VOGUE JAPAN Blog』(2018年5月1日)

特集「VIO脱毛、無くした後に見えたもの。」

年齢とともに失われるハリは、顏だけではありません。膣内や外陰部も弾力が失われ、徐々にシワやたるみが生じ、膣内にはゆるみが生じます。また、出産による膣の緩みも加わると、機能面でも切実な悩みが生じます。尿漏れにお困りの女性も増えています。最近ではVIOの脱毛により露になったことで、お手入れの重要性に気づく方も多いようです。
お顔の手入れは、何とかセルフ派でやり過ごしていても、女性器に関してはほとんど自身での手立てがないところ。

先日、当院で膣の引き締め治療を受けられた美容ジャーナリストのS様は、「先日ようやく納得できるマシンと運命の出会い果たしたのです。」と、体験記をご紹介くださいました。

「ヴィーナスHIFU(ハイフ)」

顔のたるみ治療で人気のHIFU(超音波)システムを使ったデリケートゾーン専用の引き締めマシンです。主な需要は膣の引き締めですが、たるみが気になる大陰唇にも照射が可能です。 皮下1.5mm、3.0mm、4.5mmと狙った層だけに点状の熱ダメージを与え、伸びてしまったコラーゲン線維を引き締めると同時に、新しいコラーゲン線維も増やすことで、皮膚をスピーディかつ強力に引き締めてくれます。 照射は点状で、その温度は65~70℃にもなり、狭い部分に何百もの点状の熱エネルギーが撃ち込まれていくという内情ハードな施術ですが、麻酔クリームをするので、つらい痛みはありません。理想的なアンチエイジングには、コラーゲンの再生も不可欠です。この65~70℃という温度設定は、安全なコラーゲン線維生成に最も適した温度です。正確な深さに点状に照射するため、皮膚表面には一切損傷ダメージは生じません。

「皮膚や粘膜の表面にダメージがないので、大陰唇照射にもダウンタイムはありません。そしてこのたった1回の照射で、さざ波を打っていた私のV&Iゾーンはその夜から糊を効かせたシャツのようにピンッとしたハリが復活!まさにそこだけ小学校低学年!!照射を担当してくださったドクターにそうレポートしたら大笑いをされましたが。」
とS様。40代後半の女性ですが、1回でも効果を実感いただけました。

「こうしてデリケートゾーンのムダ毛全取り生活2年目に入ってストレスフリーなVIOレベルに到達。もちろんまた何もしなければ荒れ地に逆戻りですのでケアは続けるつもりです。
目に見える効果をすぐに得られるだけあり、お値段は1回12万円。いいお値段ですが、どうにもならなかった悩みが解消できたので後悔はありません。むしろすぐまた受けたい、いっそ毎月照射してもいい。

膣内照射とセットにすると大分お得に受けられるので、頑張って働こうと思います。本当に女って年を取れば取るほどメンテ代がかさみます。でも怠けて動かない中古車になるくらいなら、一所懸命手を入れてピカピカのクラシックカーを目指したい。そう言ったら家族から〝レストアだね!"って......まだそこまでの老化じゃないわい!」
楽しくご紹介いただきありがとうございます。
是非、ご参考になさってください。


ヴィーナスハイフについて詳しくは

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雑誌『美ST』2018年7月号(5月17日発売 掲載ページP172)

特集『いまどき10代の「ファースト・ビューティ」』に慶田院長の取材記事が掲載されました。

まだ10代、若いから大丈夫と思っていたのもつかの間。突然思春期ニキビが現れたり、メークに関心を持ち始めたりする年頃のお嬢さんたちは、肌トラブルに悩みが出始めます。心も肌も不安定な年齢だからこそ、慎重に考えてあげたいものですね。そこで、慶田院長が10代の肌悩みやスキンケアについて解説しました。

スキンケア 中高生になると急にできる思春期ニキビ。どう対処すべき?

●母にも経験があるからこそ、娘には悩んでほしくない
慶田院長自身は5歳と16歳の二人の女の子ママ。大切な娘たちが将来後悔しないよう、幸せを願う気持ちは同じです。UVケアは0歳から始め、長女は小5でレーザー脱毛を開始、中1からは飲む日焼け止め「ヘリオケア」を内服しています。

ニキビや脱毛、スキンケアの3大悩みは、中高生なら誰もが通る問題です。シミが出来やすい、ニキビができやすいといった親から受け継いだ肌質などの遺伝形質は、残念ながら変えることはできません。でも、だからこそ、正しいスキンケアと抜かりないUVケアが肝心なのです。一生に浴びる紫外線の80%は20歳までに浴びるとも言われているので、小児期のサンケアが将来の肌老化の程度を左右します。日焼け止めを塗る習慣も根気よく大人が教えるべき教育のひとつです。

ニキビは軽くても侮らず、皮膚科受診をおすすめします。最新の研究で、小さな紅色丘疹(赤ニキビ)も凹んだニキビ痕になることが分かっています。大人女性が『毛穴の開き』と呼んでいる物を診察すると『ミニスカー』という小さなニキビ痕の場合が結構あります。ニキビ痕になると難治ですし、メンタルにも影響するので、早めのケアが必須。お子さんが肌のことを気にし始めたら、正しい知識を伝えるのはもちろんのこと、皮膚科受診に付き添うなど、そっと助け船を出してあげることが大事です。

ニキビ・UVケア・脱毛の3大悩みを、ズバッと解決!

●ニキビ
青春のシンボルなんて思わずに、悩んだら皮膚科で治療を!

両親が脂漏肌で、ニキビに悩んでいた場合、娘も同じ肌質になる確率は高いので要注意。特に女の子は性成熟が早いため、生理が来る前から、第二次成長期は始まっています。平均11歳で初潮、同じころに白ニキビができはじめますが、個人差も大きく、もっと早く始まることもあります。ニキビが悪化してしまう前に、皮膚科を受診するのがベスト。病院で処方するビタミンB2、B6、抗生物質などの内服治療や、当院オリジナルの毛穴つまりを解消するピーリング化粧水やニキビを繰り返す肌に効くクリームもおすすめです。

・拭き取り用グリコール酸ローション: 角質ケアでニキビができにくい肌に。GAローション\4000

・クリーム:角層のバリア機能に着目し。水分保持力・抗炎症作用が高く、角層のバリア機能が整うことで、ニキビが出来にくくなります。セラミドバリアクリーム \5000

●UVケア
Vケアは0歳から。日焼け止めを塗る習慣を大人が根気よく伝授

20年後もキレイな肌でいられるようUVケアは絶対必須。
慶田院長が家族で愛用中の製品をご紹介。
・化粧水:高濃度ビタミンC配合。プロラヴィッシュローション\6500
・日焼け止め:赤ちゃんや敏感肌にも。ヘリオケア360°ミネラルSPF50+PA++++ \4800

●脱毛
永久脱毛は小学生から可能!悩んだら皮膚科へ

同世代のママである慶田院長のクリニックには、レーザー脱毛の相談に来る親子が多数ご来院いただいています。毛が細くまばらになる5~6回の施術をおすすめいたします。露出の多い、ひじ下、ひざ下、脇からスタートしてみるのも良いでしょう。レーザー脱毛も光脱毛も医療行為なので、必ず医療機関を受診し施術をうけてください。肌質を診断して最適なせっておで施術するから安心です。本来エステでの脱毛は違法で、トラブルも多いのでご注意くださいね。

脱毛料金
・ひじ下(全周・手背まで) 1回\40000 5回\120000
・ひざ下(全周)      1回\45000 5回\160000
・両わき          1回\10000 5回\35000

美意識の高いママが選んだ最適なケア方法を、お嬢様世代に伝えていきたいものですね。シンプルな保湿、UVケア徹底を習慣にしましょう。ニキビは敬称でもニキビ痕(瘢痕)になる可能性があります。特に気持ちが不安定な思春期の肌トラブルは、ニキビを苦にして人間関係が億劫になったり、自信を持てなかったりとメンタルにも影響しやすくなります。ママの適切なアドバイスで不安要素を取り除いてあげることも大切です。ニキビや脱毛は医療機関にご相談ください。

是非、ご一読ください。

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雑誌『美ST』2018年7月号(5月17日発売 掲載ページP172)

特集『いまどき10代の「ファースト・ビューティ」』に慶田院長の取材記事が掲載されました。

まだ10代、若いから大丈夫と思っていたのもつかの間。突然思春期ニキビが現れたり、メークに関心を持ち始めたりする年頃のお嬢さんたちは、肌トラブルに悩みが出始めます。心も肌も不安定な年齢だからこそ、慎重に考えてあげたいものですね。そこで、慶田院長が10代の肌悩みやスキンケアについて解説しました。

スキンケア 中高生になると急にできる思春期ニキビ。どう対処すべき?

●母にも経験があるからこそ、娘には悩んでほしくない
慶田院長自身は5歳と16歳の二人の女の子ママ。大切な娘たちが将来後悔しないよう、幸せを願う気持ちは同じです。UVケアは0歳から始め、長女は小5でレーザー脱毛を開始、中1からは飲む日焼け止め「ヘリオケア」を内服しています。

ニキビや脱毛、スキンケアの3大悩みは、中高生なら誰もが通る問題です。シミが出来やすい、ニキビができやすいといった親から受け継いだ肌質などの遺伝形質は、残念ながら変えることはできません。でも、だからこそ、正しいスキンケアと抜かりないUVケアが肝心なのです。一生に浴びる紫外線の80%は20歳までに浴びるとも言われているので、小児期のサンケアが将来の肌老化の程度を左右します。日焼け止めを塗る習慣も根気よく大人が教えるべき教育のひとつです。

ニキビは軽くても侮らず、皮膚科受診をおすすめします。最新の研究で、小さな紅色丘疹(赤ニキビ)も凹んだニキビ痕になることが分かっています。大人女性が『毛穴の開き』と呼んでいる物を診察すると『ミニスカー』という小さなニキビ痕の場合が結構あります。ニキビ痕になると難治ですし、メンタルにも影響するので、早めのケアが必須。お子さんが肌のことを気にし始めたら、正しい知識を伝えるのはもちろんのこと、皮膚科受診に付き添うなど、そっと助け船を出してあげることが大事です。

ニキビ・UVケア・脱毛の3大悩みを、ズバッと解決!

●ニキビ
青春のシンボルなんて思わずに、悩んだら皮膚科で治療を!

両親が脂漏肌で、ニキビに悩んでいた場合、娘も同じ肌質になる確率は高いので要注意。特に女の子は性成熟が早いため、生理が来る前から、第二次成長期は始まっています。平均11歳で初潮、同じころに白ニキビができはじめますが、個人差も大きく、もっと早く始まることもあります。ニキビが悪化してしまう前に、皮膚科を受診するのがベスト。病院で処方するビタミンB2、B6、抗生物質などの内服治療や、当院オリジナルの毛穴つまりを解消するピーリング化粧水やニキビを繰り返す肌に効くクリームもおすすめです。

・拭き取り用グリコール酸ローション: 角質ケアでニキビができにくい肌に。GAローション\4000

・クリーム:角層のバリア機能に着目し。水分保持力・抗炎症作用が高く、角層のバリア機能が整うことで、ニキビが出来にくくなります。セラミドバリアクリーム \5000

●UVケア
Vケアは0歳から。日焼け止めを塗る習慣を大人が根気よく伝授

20年後もキレイな肌でいられるようUVケアは絶対必須。
慶田院長が家族で愛用中の製品をご紹介。
・化粧水:高濃度ビタミンC配合。プロラヴィッシュローション\6500
・日焼け止め:赤ちゃんや敏感肌にも。ヘリオケア360°ミネラルSPF50+PA++++ \4800

●脱毛
永久脱毛は小学生から可能!悩んだら皮膚科へ

同世代のママである慶田院長のクリニックには、レーザー脱毛の相談に来る親子が多数ご来院いただいています。毛が細くまばらになる5~6回の施術をおすすめいたします。露出の多い、ひじ下、ひざ下、脇からスタートしてみるのも良いでしょう。レーザー脱毛も光脱毛も医療行為なので、必ず医療機関を受診し施術をうけてください。肌質を診断して最適なせっておで施術するから安心です。本来エステでの脱毛は違法で、トラブルも多いのでご注意くださいね。

脱毛料金
・ひじ下(全周・手背まで) 1回\40000 5回\120000
・ひざ下(全周)      1回\45000 5回\160000
・両わき          1回\10000 5回\35000

美意識の高いママが選んだ最適なケア方法を、お嬢様世代に伝えていきたいものですね。シンプルな保湿、UVケア徹底を習慣にしましょう。ニキビは敬称でもニキビ痕(瘢痕)になる可能性があります。特に気持ちが不安定な思春期の肌トラブルは、ニキビを苦にして人間関係が億劫になったり、自信を持てなかったりとメンタルにも影響しやすくなります。ママの適切なアドバイスで不安要素を取り除いてあげることも大切です。ニキビや脱毛は医療機関にご相談ください。

是非、ご一読ください。

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雑誌『andGIRL/アンドガール』2018年6月号(5月11日発売 掲載ページP132)

特集「自覚があろうがなかろうが、ストレスのチリツモが老け・ブスのモト!キレイになりたきゃ、毎日こまめに"ストレス解消"!」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

ストレスが肌に良くないことはなんとなく分かっていても、深刻な症状もないとそのままにしていることが多いようです。ちゃんと解消しないと、見た目も心もどんどん老けてしまいます。

まずは基本を知っておきましょう!
【ストレスと肌はどんな関係があるの?】
Q、ストレスは特に感じていないのに肌荒れが治らない...
A、自覚がない人でも、実はストレスがかかっている場合があります。まずは現状を把握することからやってみましょう。
肌荒れはメンタルや体のSOSサインでもあります。(専門用語で、心身症と言います。)自覚がないという人も、仕事や生活習慣を1度見直してみましょう。実は頑張りすぎているのかもしれません。ストレス対策はまず認識すること大事です。"頑張っている私"を認めて、自分を癒すことを意識してみましょう。

Q、ストレスで肌荒れするのはなぜ?
A、ストレスで交感神経が高まった状態が続くと、肌の修復機能が落ちるからです!
ストレスを受けると自律神経の1つである交感神経が優位になります。そして、体を活発に動かせるよう、毛細血管を締めて血圧を上げ、大きな筋肉に血を多く巡らせますが、そうすると肌に酸素や血液が十分に行き渡らなくなります。その結果ターンオーバーが乱れ、角層の水分量も減り、肌荒れが起きやすくなるという悪循環が起きます。同時に睡眠の質も低下するので、日中受けた肌ダメージの修復もままならなくなってしまいます。

Q、女性にとってストレスになりうるものって何?
A、人間関係、仕事、ハイヒールをはくこと、結婚することなど、あらゆることがストレスにつながります。
女性の場合、メイクやハイヒールといった身づくろいや月経周期による影響があります。アラサーだと仕事で上司と後輩の板挟みや、人間関係も複雑になります。幸せな出来事だと思われるような結婚や出産もストレスになります。

Q、ストレスで肌が揺らいだときの対処法は?
A、化粧水+クリームだけなど、シンプルケアがいちばん!
「これなら安心」と思えるコスメで肌を保護してください。化粧水+乳液、または化粧水+クリームだけのシンプルなケアがベストです。落ち着いたらもとに戻してください。揺らいでいるときに新しいコスメを使用すると刺激になりうるので控えてください。

Q、ストレスを解消するために心がけた方がいいことは?
A、簡単にできるストレス解消法をたくさん用意しておくこと、日記を書くこともおすすめです。
解消法は100作れとも言われるぐらい、とにかくたくさん用意するのが有効です。飴をなめるとか簡単にできることだと日常に取り入れやすくていいです。また、日記を書くことで頭が整理されて、自分の心情を客観視でき、対応を冷静に考えられるようになります。

Q、慶田院長のストレス解消法は?
A、ジャズダンス、小説を読む、音楽を聴く、お笑いを観て思いっきり笑うことです。
ジャズダンスはひたすら自分の体とだけ向き合えるのでかなりスッキリします。音楽に合わせて表現するというのも非日常感があって全てを忘れる瞬間です。
活字中毒かというぐらい小説が好きです。妄想を働かせて、その世界にどっぷりつかると気分がリセットされます。泣ける小説で思い切り涙を流すのもデトックス効果があっておすすめです。音楽はクールなジャズや癒しのボサノバがお気に入りです。

ストレスと向き合い、解消法を見つけておくことは美肌の為にも大切なことです。
是非、ご一読ください。


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