2018年5月 5日

WEB『All About Beauty』2018年5月5日掲載

特集「デキる女のエチケットケア!女性器もアンチエイジング」に当院のヴィーナスハイフ治療の取材記事が掲載されました。

顔のシミやたるみは何とかしようと思えても、こと女性器まわりの悩みとなると、恥ずかしいし手が出しにくいのが大多数の本音です。でも女性としての自信をアップさせたいなら、デリケートゾーンこそ磨いて正解のパーツです!

【女性器デリケートゾーンのアンチエイジングは大人女子の嗜みです】
シミを取りたい、シワも消したい......顔の悩みはあれこれ解決しようと頑張る女性でも、女性器やデリケートゾーン対策に関しては「脱毛くらい?」というのが殆どのようです。

女性器の老化を放置しておくと様々な困りごとがあります。照れずに向き合ってこそ大人の女性です!!顔や体同様、デリケートゾーンも日々老化が進行中です。たとえば尿漏れや粘液分泌低下による性交痛、軽いところでは入浴後に膣からお湯が出て来たなど、それらすべてが膣の老化によるものかもしれません。また、目で見て分かるものではV・Iゾーン(大陰唇)の皮膚のたるみなども老化現象になります。デリケートゾーンの永久脱毛も流行っていますが、毛を無くしてみたらあまりにシワシワでビックリ...なんて方もいるのではないでしょうか?
機能もルックスも衰えが進むデリケートゾーンを「みんなが見る場所じゃないから」と放置してはいけません!女の人生、いつなんどき何がおこるか分からないものです。美容医療の力でコンディションを整えておきましょう。

今回は超音波の力で気になるデリケートゾーンをまるっと若返りさせてしまう注目の美容医療メニューをご紹介します!

【超音波パワーで中も外もパワフルに引き締め&若返り!「ヴィーナスハイフ(V-HIFU)」】
同性だからこそ"女性特有の悩み"を察知し、いち早く対応できると思います。そんな中、満を持して導入したのが女性器の引き締め機器「ヴィーナスハイフ(V-HIFU)」です。

慶田:「女性ホルモンの分泌量は加齢とともに減少していきます。それと共に膣内の弾力やうるおいが失われ、乾燥やかゆみ、におい、性交痛や尿漏れ・尿失禁など様々なトラブルを感じるようになります。また、出産後は年齢関係なく膣の緩みはおきますし、最近は20代でも尿漏れに悩む女性は増えてきています」

確かに最近は尿漏れパッドのCMが目立ちます。ドラッグストアの棚も生理用ナプキンより尿漏れパッドのほうが売り場面積も広いようにも感じます。

慶田:「ヴィーナスハイフ(V-HIFU)は顔のたるみ治療でも使われるHIFU(超音波)システムを用いて女性器のたるみを強力に引き締める、世界初の「膣引き締め機器」です。肌や粘膜の表面には一切傷をつけず狙った深さにだけに熱ダメージを与えていくことができます。治療直後は伸びたコラーゲン線維の収縮による引き締まり、長期的には新しいコラーゲン線維の再生を促し、緩んだ膣や膣口を強力に引き締めていきます」

つまり痛みが少なくて、即効性も持続性も高い理想的な治療ということですね!!
デリケートゾーンの引き締め機器はヴィーナスハイフ以外にもありますが、あえてこちらを選んだ理由はやはり効果の高さでしょうか?

慶田:「もちろんそれもひとつですが、導入にあたり、あらゆるマシンを試し検討しました。結果、痛みやダウンタイム、価格、効果などのバランスを考えた時に、ヴィーナスハイフが一番だという結論に至りました」

HIFUシステムでは虫メガネで太陽光線を集めるように、皮膚表面を通り越し皮下にのみ熱ダメージを与えます。ヘッドはスリムなスティックタイプ、360度回転させながら照射することで膣ならば粘膜深層から筋膜までを効率よく引き締めます。

受けた感覚は、麻酔が効いていたのでまったくと言っていいほど痛くなかったです。何百回も照射した中の2回くらい、チリッとした感覚があった程度でした。

慶田:「皮膚表面にダメージを与えないので治療後の赤みや腫れなどのダウンタイムがありません。念のためという意味で初日だけ性行為は避けていただきますが、直後から普段通りの生活をしていただける点も魅力です」


【ヴィーナスハイフ、実際に受けた女性たちの手ごたえは?】
個人差はあるとは思いますが、いつ頃から効果の実感が出てくるものですか?
また受けた患者さんの感想にはどんなものがありますか?

慶田:「『ぜひご自身の指で確かめてみてください』とお伝えしているのですが、指を入れると違いはすぐに分かります。よく聞くのが照射して2か月後くらいにお風呂のお湯が入らなくなったという声でしょうか。物理的に形状が締まると感じやすくなりますから、性交時の感度が上がった、潤いが増えたというお声も多いですね。50代の患者様の中で、これはご本人の許可をいただいたのでお話ししますが......
最近お付き合いを始めたパートナーの方から『今こんなに締まりが良いなら、若い頃は(男性器を受け入れるのも)相当大変だったんじゃないの?』と言われたそうです!」

パートナーが絶賛するほど名器になれたわけですね。ちなみにどのくらいの頻度で何回くらい受けるのがベストですか?

慶田:「1回でも効果を実感する方が殆どですが、尿漏れでも症状が軽い方や予防的に引き締めを目的なら"ヴィーナスHIFU膣タイトニング"、お悩みが顕著な場合は照射量が1.5倍の"ヴィーナスハイフ膣プレミア"をご案内しています。初回は膣プレミアでしっかり引き締め、その後は効果を持続させるために半年ごとに膣タイトニングを受ける、といった提案もしています」

やはり気になるパートナーからの意見は大多数の方が好評のようです。聞けない人でも自分の感度が上がったという自覚症状があるようです。


【受けるにあたって、気を付けるべきことは?】
慶田:「女性器に異常があると照射できませんから、予約時に婦人科の診察を受けたかを確認させていただきます。また大陰唇の照射は毛があると照射ヘッドが浮いてしまい、火傷のリスクが高まりますので照射する場所は全て剃毛をお願いしています」

大陰唇ハイフ、本当に良かったです!膣と違って痛いかなと心配でしたが、麻酔クリームのおかげで想像よりずっと無痛で、あんなシワシワ・ダルダルの惨状が今では悩みゼロ、そこだけ見たら常に臨戦態勢が取れていると言っても言い過ぎではありません!

慶田:「それは何よりでした(笑)。ヴィーナスハイフは女性としての自信を高めるために必要な治療だと思います。当院は30代半ば~50代の女性が多く、皆さん何歳になっても女性としての現役感を維持することに高いモチベーションをお持ちです。今は平均寿命が延びて、閉経後の人生がますます長くなってきています。女性としての人生を末長く楽しんでいただくために、お顔のメンテナンス同様、ぜひデリケートゾーンのケアも気にかけていただきたいですね。最初は勇気がいるかもしれませんが、シミやシワを取るついでに...という気軽な気持ちでご相談いただければ」

顔も体もいろんなメニューがある美容クリニックだからこそ、さらっと相談できます!
顔やボディラインをどれだけキレイに整えても、女性器に自信が持てない状態ではプライベートの生活を100%謳歌するのはなかなか難しいことです。実年齢に関係なく、プチ尿漏れやセックス時の感度低下など、ちょっとでも思い当たる悩みがあればぜひヴィーナスハイフを検討してみましょう!これからの時代は"顔も体も女性機能も元気に若く"が女性のテーマです!どんな水着やランジェリーでも着こなすボディになるために、体型管理も大切ですが、脱毛を始めとするデリケートゾーンの管理も同じくらい大切です!

是非、ご一読ください。

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2018年5月 1日

雑誌『家庭画報』2018年6月号(4月28日発売 掲載ページP200~201)

特集「あの頃の〝日焼け時代〟五〇代からの実感美白」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

【女性皮膚科医による複合ジミの最新治療法 若々しさを保つアンチエイジング美白のすすめ】

Q.
顔、背中、手の甲に濃いスポットシミや、もやもやがどんどん目立つようになってきました。
A.
若いときに受けたダメージは、もとに戻せませんが、トラブルを解消することは可能です。

紫外線のダメージは私たちの体にとっても深刻なものです。そのためメラニン色素を増やすことで紫外線を遮断して防ごうとしているのですが、たとえ窓ガラス越しの弱い日差しや短時間の外出でも、何年も繰り返し浴びると完全には防ぎきれず、ダメージが蓄積されていきます。特に若い頃からリゾートに出かけたりやアウトドアスポーツで日焼けを重ねてきた世代は、すでにかなりのダメージを抱えているでしょう。
以前はそれほど濃くなかったシミがだんだん目立ってきたというのは、残念ながらすでにそれだけのダメージをため込んでいる証拠です。それらを全部ゼロに戻すことはできません。ただ紫外線のダメージ自体は解消できないにしても、シミなどの日焼けトラブルは、適切な治療を行うことで見違えるほど明るくきれいにすることができます。
その際、まず紫外線防御を徹底することが大前提です。紫外線への抵抗力が低下していますし、近年、皮膚がんが増えているのも、長い人生で大量の紫外線を浴びてきた高齢者が増えたこととかかわりが深いと考えられています。美容だけでなく健康維持の為にも、徹底的に紫外線を避けてください。

Q.
レーザーや美白施術は根深いシミには効かないと聞きました
A.
複数のシミやくすみが混在するシニアの肌には複合的な治療が効果的です。
シミには、いわゆる日焼けによる日光性色素斑(老人性色素斑)や肝斑、部分的に盛り上がっている脂漏性角化症、虫刺されや摩擦刺激の炎症などでも起こる色素沈着や黒ずみ、そばかす、太田母斑など、いろいろな種類があります。これまでに大量の紫外線を浴びてきた日焼け世代の多くのかたには、こうしたタイプのシミが複数混在しています。また、年齢とともにターンオーバーが遅れがちで、角質層が厚くなり、顔全体が暗くくすんできます。
そのため、気になるシミだけを解消すると、顔全体のくすみに対して、その部分が明るく目立つため、老人性白斑に見えたり、他のシミがよけい濃く目立ったりすることになります。シミの種類によってベストな治療法は異なり、複数のトラブルを改善するのには時間もかかりますが、日焼け世代のかたが美しい透明感を希望されるなら、やはりトータルな治療をおすすめします。

【あの頃の痕跡を消す最新治療法〝ホームケア〟と〝クリニックでの施術〟の併用治療が、美白への最短距離】

自宅での徹底的ケアが治療の効果をより高める
気になる濃いシミだけをピンポイントで解消しても、点在する小さなシミや顔全体を覆うくすみを一掃しないと、明るく冴えた美肌には到達できません。
いちばん効率的なのは、まず自宅で代謝を高め、くすみを解消するケアをしてから、クリニックでそれぞれのシミに適したレーザー治療を受けることです。これなら、あらかじめくすみが改善されているのでレーザー照射部位が白く目立つこともありませんし、代謝も高まっているのでかさぶたの期間も最短ですみます。
その後も、自宅でアフターケアをしていただくことで、色素沈着が目立っていたかたも、見違えるほど肌が明るくなって、患者さん自身が驚かれるほど。透明感を取り戻せますよ。

最先端の美容医療は、濃いシミも顔全体のくすみもトータルに治療ができます。最新のシミ治療器ピコレーザーは、照射時間がピコ秒単位(1ピコ秒は1兆分の1秒)と短く、熱発生がほとんどないため、痛みや皮膚へのダメージが少ない治療が可能になりました。施術前後のホームケアを行うことで、ターンオーバーを促しメラニンの排出や肌の修復力を高めます。
〝あの頃〟浴びた紫外線はなかったことにはなりませんが、飛躍的に進化した最新の美白ケアで、過去の紫外線ダメージをリセットし、若々しい透明肌を取り戻しましょう。

是非、ご一読ください。

関連リンク

お悩み別 シミ ピコレーザー(ピコセカンドレーザー・ピコウエイ)  ・フォトフェイシャルM22 クリニック専用化粧品院内外用薬・内服薬

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雑誌『GLOW/グロー』2018年6月号 (4月28日発売 掲載ページP128~131)

特集『敏感な肌こそシミのケアが重要なんです ゆらぐ年齢肌の美白ケア』に慶田院長の監修記事が掲載されました。

吹き出物やかゆみなどで肌不調が増えるGLOW世代。ゆらいだ年齢に「美白は刺激?」と思う人も多いかもしれませんが、ゆらぎ肌こそ美白ケアが必要です。しっかりと原因と対処法を知ることが大切です。

【40代で急上昇!?"ゆらぎ肌はシミができやすい!だから美白ケアが重要です" 】
●炎症を繰り返す肌はシミのできやすい肌に!
紫外線量が増え、花粉や黄砂などの外的刺激に加え、環境がかわるというストレスの要因により、春は敏感肌に傾きやすくなります。
乱れてしまった肌表面の角層はバリア機能が衰えて、いつも使っている化粧品でもヒリついたりします。特に角質細胞間脂質が乱れると、外的刺激を受けて炎症に。炎症を繰り返す年齢肌ほど、メラニンの生成を誘発させ、シミ・くすみにつながります。
大事なことは、まずは肌のバリア機能を回復させるお手入れを取り入れることです。
見直すべきは、洗浄、保湿、光対策の基本ケア。洗い落とす際に肌を擦ったり叩いたりするのは逆効果。まずは角質にダメージを与えないクレンジングの工夫をしましょう。そして、保湿は美肌の大前提。適切な量の水分と油分はもちろんですが、水分を肌に留めておくために蓋をしてくれる油分が必要なので、しっかりクリームを塗りましょう。また最近ではしっかり保湿をしながら同時に美白できるアイテムも増えたので、上手に取り入れると良いでしょう。さらに、老化の8割は光老化なので、UVケアなしで美白はあり得ません。たとえ雨の日でもUVケアは欠かせません。

STEP1 
まずはクレンジング&洗顔をゆらぎ肌対応に
落とすケアはいかに肌に負担を与えず、しっかり洗うかが大事です。クレンジングは1分間を目安にさっと落とすことが鉄則です。時間をかけすぎるのは肌に負担をかけ、敏感肌になる原因にも。また、洗い上りにツッパリ感が残るのは皮脂の取りすぎなので、洗顔料も見直しましょう。
POINT!目元は特に赤み・かゆみが出やすい部分。2枚に裂いたコットンにクレンジングをたっぷり含ませ、上まぶたと下まつげの下に当て、メイクを浮かせたあと、まつげをサンドイッチするように重ねて丁寧に拭き取ります。

STEP2
潤いが重要なゆらぎ肌に美白化粧水
透明美肌をかなえるためには角層のバリア機能をキープするための保湿が大事です。バリア機能を高めるには、角質細胞間脂質、水分を抱えこむ天然保湿因子、皮脂膜の3つが重要。外的刺激に強い肌に。保湿力の高いしっとりした感触の化粧水を選ぶことがポイントです。
POINT!手に取ってから人肌で温め、じんわりと浸透させるイメージで肌にプレスするのが正解。また目のキワは保湿を見逃しやすい部分。薬指で優しくなでるように塗布を。

STEP3
ゆらぎ肌の原因、抗炎症効果に着目 美白美容液
敏感肌の人は微弱炎症が起きやすく、その炎症からメラノサイトが刺激され、シミやくすみの原因になるメラノサイトが作られやすい状態に。美白美容液を取り入れるならば、美白成分はもちろんですが、抗炎症・抗酸化作用のある成分の選択を。一部、刺激が強いものもあるので、使用前に腕など試してみてください。
POINT!美容液も人肌で温めると、浸透力がアップします。特に首は年齢が出やすい部分。顔全体に塗布した後は、もう一度同量を手に取って美容液を首や鎖骨などにもしっかり塗布しましょう。

STEP4
不安定な肌にはバームやオイルをお守り代わりに
ゆらいだ年齢にとって、水分を抱えこんだ状態に蓋をすることがなにより重要。何をつけても乾燥しがちな時に、しっかり肌を保護するバームやオイルはおすすめです。ただし、乾燥は油分不足でなく保湿成分の不足が原因なので、保湿成分配合の乳液やクリームも忘れずに使用しましょう。
POINT!肌をこするように塗布するのは禁物。顔全体に優しく伸び広げ、手のひらで優しくポンポンとプレスするように浸透させましょう。

STEP5
ゆらぎ肌を外的刺激から守るUV
わずかな外出でも日焼け止めは必須。赤みがでるまではおよそ20分くらいですが、年齢肌には今までの紫外線ダメージが蓄積されているのでコップの水分が溢れるようにシミが濃くなります。また、日焼け止めは顔にパール3個分程度を目安にたっぷりと。日の出から日の入りまで塗り直しをお忘れなく。
PONT!日焼け止めはスキンケアの一部。お手入れの最後に、塗り漏れしやすい耳や首の後ろ、デコルテまでしっかり塗りましょう。衣類を着てから塗ると、クリームが服についてしまいます。

STEP6
寝ている間は修復タイム 夜のマスク
寝ている間ずっと潤いを送り続けるナイトマスク。頬など広い面は内から外に向かって塗り広げるように。人差し指、中指、薬指の3本をつけて広い面にし、頬を沿うようにしながら塗ると、肌に負担がかかりません。目もとや口もと、頬などの乾燥しやすいところは、一度にたくさん塗らず、少しずつ重ねて。シートマスクの場合、長時間肌に塗布するのはNG。15分以上では、成分が過剰浸透したり、シートが渇いたりして肌の刺激になることがあります。
PONT!夜にたっぷり顔に塗ったマスクは翌朝、ていねいに洗顔料で洗い流しましょう。放っておくと、酸化して、肌の刺激になります。まずは朝にリセットすることが大事です。

是非、ご一読ください。

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雑誌『リンネル』2018年6月号 (4月20日発売 掲載ページP103)

特集『毎日の習慣、このままで大丈夫?「紫外線ダメージを蓄積させない生活」』
に慶田院長の監修記事が掲載されました。

過度に紫外線を浴びるのはよくない事とはご存知と思いますが、日常紫外線となるといかがでしょうか?日常生活の中で浴びる短時間の紫外線対策はおろそかにしがちですよね。若々しい肌を保つために、うっかり日差しを浴びてしまっている習慣を見直しましょう。

読者の"あるある習慣"に先生がアドバイス!

【毎日の子ども送り迎え。往復10分だから日やけ止めは塗っていません】
A.たかが10分、されど10分。わずかな時間でも日やけ止めは必須。
紫外線を浴びたその瞬間から肌の炎症は始まっています。毎日10分の積み重ねはシミやシワなどの肌悩みへとつながります。曇った日でも晴れの日の約65~80%もの紫外線が降り注いでいるのでご注意を。

【今、気になるのはシミよりシワ。日やけ止めより保湿を重視しています】
A.紫外線は肌の乾燥とシワにも影響します。日やけ止めもしっかり塗りましょう。
紫外線はシミだけでなく、乾燥やキメの乱れ、シワやたるみの原因にもなります。保湿ももちろん大事ですが、日やけ止めもスキンケアの一環として忘れずに。

【昔は海が好きでしたが、今は日やけが怖いので、インドア派です】
A.日常の紫外線の軽視は禁物!インドア派でも日やけ止めは付けましょう。
室内でも窓際にいたら紫外線は浴びています。汗をかかないならばウォータープルーフの必要はありませんが、毎日快適に使える肌にやさしい日やけ止めを選び使いましょう。

【重くて日やけ止めはつけませんが、その分、美白ケアは徹底しています】
A.透明感のある美肌を目指すならば、まず日やけ止めを塗ることが前提です。
UVケアなくして美肌を育むことはできません。最近はみずみずしく軽い日やけ止め
もあるので、スキンケアの最後には必ず日やけ止めを塗ることを忘れずに。

【通勤中は汗をかくので、会社についた9時頃にUVケアします】
A.日の出から日の入りまで紫外線は燦々と降り注いでいます!
特に注意すべきは午前10時から午後3時ですが、日の出とともに出勤する9時前から紫外線は降り注いでいます。朝のスキンケアの最後に日やけ止めを塗布する習慣をつけましょう。

<紫外線ダメージが蓄積した肌って?>
紫外線を浴び続けると、角層(表皮)では肌バリア機能が低下し、本来の保湿機能も下がり、シミの素であるメラニンの過剰生成が起こりやすくなります。一方、真皮ではコラーゲンやエラスチン線維など線維質の変性によってハリ感が失われます。さらに加齢によって女性ホルモン(エストロゲン)が徐
々に減少。シミやシワが目立ってくるだけではなく、肌状態も敏感に傾きます。

結論
紫外線ダメージを蓄積させないために日やけ止めの塗布は毎日の習慣に
日やけ止めは一年中必要ですが、特に紫外線量が高まる4月からは注意が必要です。塗っていると思っていても生え際や首などの塗り残しがあったり、使用量が少なかったりすると、十分な紫外線防御効果が得られないため、重ね塗りをしましょう。日やけ止めを選ぶ際は心地よさやお手軽感など"継続しやすい"ものを吟味しましょう。

日々進化し続けるUVアイテムは、目的別にセレクトする時代に。特に紫外線量がグンと上昇する4・5月こそ、本格的なケアを始めましょう。

是非、ご一読ください。

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雑誌「大人のおしゃれ手帖」-特別編集- ムック本『素敵なあの人の大人服』2018年春夏号(4月20日発売 掲載ページP84)

特集「60代に必要なのは"ふんわりヘア"と"ツヤ肌"、自然体の美しさを育む大人のセルフケア」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

【丁寧な「肌磨き」で作る大人の可憐肌】
シミやシワ、くすみなど、悩みが増える大人世代の肌。それを隠そうと厚塗りするよりも、丁寧に磨いてツヤと透明感に溢れる、少女のように可憐な肌を取り戻してみませんか。「60代の肌がくすむ原因」をドクターが皮膚生理学的見地から紐解きます。

ドクターが解説"60代の肌"がくすむわけ!
●肌代謝の鈍化と角質の肥厚で透明感は失われていく
加齢により、肌だけでなくすべての臓器において代謝や再生力は低下します。皮膚のいちばん外側にある、わずか0.2ミリの膜、「表皮」のターンオーバーに関しては、小児に比べ60代以降はサイクルが1.5倍に長くなり、代謝が遅くなるともいわれています。スピードが落ちるだけでなく、角質細胞間脂質の量や水分量が減り乾燥、バリア機能が低下します。それを補うため、表皮の4層のいちばん外側の「角層」が厚くなるのでゴワゴワし、見た目としての透明感が低下します。また、肌のくすみに関しては、このような角層の状態に加え、メラニン量の増加、糖化によるコラーゲンの黄色化も影響します。若いころに比べ、抗酸化力、抗炎症力が低下しますので、より一層酸化ストレスからの防御力を高める必要があります。自分で出来ることから始めてみましょう。

●肌を守る生活5カ条
1、日焼け止め、日傘などの紫外線対策
2、良質なタンパク質、油の摂取
3、こすらない、洗いすぎないスキンケア
4、バリア機能を強化する保湿剤の使用
5、ピーリングなどの適切な肌への刺激

是非、ご一読下さい。


60代の肌の透明感を取り戻す美容皮膚科メニュー

・アクアフェイシャル
・ケミカルピーリング
・ジェネシス
・フォトフェイシャルM22
・ジェントルレーズプロ

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雑誌『レタスクラブ』2018年5月号(4月22日発売 掲載ページP68~69)

特集『実は老け見ポイントNo.1「もしかして、これってシミ?」と思ったらやること』に慶田院長の監修記事が掲載されました。

【まずは、自分のシミをよく観察しよう】

ステップ1 チェックする場所はココ!
●超多発地帯
コメカミから頬にかけて
●やや多発地帯
耳手前からあごまでのフェイスライン
●もしかしてここにも!?な地帯
まぶた、くちびる、首、デコルテ

ステップ2 できているシミはどれに当てはまる?
●丸くて茶色い
日光性(老人性)色素斑と呼ばれるシミ。
紫外線を浴び続けた結果、年齢とともに輪郭や色が濃くなってきて、顔や体の露出部に出現します。
●小さくポツポツできている
まぶたを含み左右対象に細かくできているのはソバカス。早ければ3歳ごろからでき、遺伝的要素で発生し、日焼けによって濃くなります。
●もわんと広がっている
灰色がかった淡い褐色のシミで、肝斑(かんぱん)と呼ばれます。原因は女性ホルモンや擦りすぎなどの刺激が関与していると言われています。
●形は不揃いで赤茶色
ニキビや肌荒れなどで炎症を起こした部分が色素沈着してしまいシミになってしまうケース。炎症後色素沈着と呼ばれます。

【美人ドクターが教える「シミとは関係ない!?」と思ったら大間違い!やっちゃいがちなBad習慣を見直す】

肌は心や内臓の鏡!生活の見直しで若々しく
シミができるのは、紫外線の影響だけではありません。肌荒れや肌のこすりすぎなどによって炎症が起きると、肌を守ろうとしてシミができてしまいます。
また、心の状態も肌に現れます。ストレスでもメラニンは生成され、シミが増えることもあるのです。だからこそ、シミのケアには日々の習慣の見直しが大事です。
私たちは、20歳までにすでにシミになる紫外線を十分に浴びていると言われています。目で見て濃いと感じるシミはすでにできてから数年経っているシミ。レーザーでないと取れないことも多いですが、これ以上増やさないように予防はできます。毎日のスキンケアや食・生活習慣で少し意識を変えるだけ。特に食事は抗酸化作用のある食材を積極的に取り入れることで肌をトータル的にサポートできます。
日頃ついついやってしまいがちなスキンケアや生活習慣をまずは見直してみましょう。

バッド習慣を見直しましょう
●乱暴なスキンケアになっている
ゴシゴシ洗顔や、化粧水をたたき込んでつけるのはNG。肌に刺激を与えすぎると炎症の原因に。ファンデーションや粉をつける時も優しくが基本です。ブラシでこすりすぎると角層が厚くなって毛穴がつまり、キメが乱れます。
●睡眠不足が続きストレス、イライラ...
ストレスをため続けてシミが濃くなるのは悲しいですよね。気をつけたいのは睡眠です。睡眠不足が続くとストレスがより増強されてしまいます。質の良い睡眠を心がけて、ストレスをためないようにしましょう。
●食べる順番を意識していない
白米から先に食べたり、甘いものを過剰に摂取したり、血糖値を急激に上げる食べ方をしていると肌が黄ばむ〝糖化ぐすみ〟がおきます。食事は野菜や海藻から食べる、ベジタブルファーストを心がけましょう。
●使う食材やメニューがマンネリになっている
食事ではビタミンA・C・Eの食材は必須。ビタミンAは肌代謝をアップ、ビタミンCはシミを防ぐ効果があり、ビタミンEはシミやくすみができにくい肌に。カラフルな野菜や果物、魚介類と肉、豆類、乳製品などバランスよく取り入れましょう。

*買い物のたびに思い出したい!ビタミンA・C・E食材
ビタミンA・・・ほうれん草、にんじん、卵黄、レバー、銀ダラ、ほたるいかなど
ビタミンC・・・ブロッコリー、パセリ、れんこん、カリフラワー、かんきつ類など
ビタミンE・・・かぼちゃ、モロヘイヤ、たらこ、いくら、あなご、ナッツ類

これからできるシミは、日々のスキンケアや生活習慣の改善で減らすことができます。バット習慣を見直し、紫外線や年齢に負けない透明美肌を目指しましょう。
できてしまったシミは化粧品では消えないので、レーザー治療が必要です。シミは種類によって複雑に治療法が異なるため、まず医師による適切な診断が重要。専門性の高い医師とシミの種類ごとに複数のレーザー機器を扱う医療機関がおすすめです。
是非、ご一読ください。

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