2017年(1月〜3月)のメディア掲載情報

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雑誌『キイトスkiitos.』2017年6月号(3月23日発売 掲載ページP62~79)

特集「ここちよく"夏"を迎えるためのビューティライフ」で慶田院長の監修記事が掲載されました。

ポカポカの陽気が嬉しくて、軽やかなファッションで外出する機会が増えてくるこの季節。同時に、紫外線が強くなります。こもりがちだった冬には気がつかなかった肌や身体の変化が起こり始めてくる頃でもあります。プチ不調や肌トラブルをそのままにしておくと、暑さが厳しくなってからうっかり日差し負けや夏バテしてしまうことも。夏になって慌ててケアを始めて手遅れになる前に、肌も身体も、すべてを見直してキレイを備えておきましょう。

◎BEAUTY LIFF PART 001
BASE MAKE-UP・・・今から始めるUV対策メイク
春が訪れると、もうすでに"うっかり"日焼けをしてしまう時期に突入しています。透明感あふれる美肌をキープするために、早速、紫外線対策を始めましょう。
≪覚えておきたいUVのキホン≫
◇そもそもSPFとPAとは?
SPFとは日焼けとシミの原因となるUV-Bを防ぐ指標で、数字が大きいほど防御効果が高くなります。PAとはシワやたるみの原因になるUV-Aを防ぐ効果の程度。+の数が多いほど防御効果が高くなります。
◇肌老化の原因の8割は紫外線!
肌の老化は、年齢によるものもありますが、じつは8割は紫外線など太陽光が原因。紫外線によるダメージの影響で乾燥やシミ、シワなどの肌悩みが。美肌をキープするためにも、日ごろから紫外線対策をしっかりと行うことが重要なのです。
◇ 紫外線は夏になってからでは遅い!
紫外線は、3月に入ったころから増え始め、すでに9月と同じくらいの紫外線量が降り注いでいると覚えておきましょう。肌に紫外線ダメージを与えないよう、いまから、早速、日焼け止めを塗り始めてください。
◇日焼け止めは買い替えて!
去年使い切らなかった日焼け止めを、再び使うのは避けて。もったいない気持ちもありますが、1年経過している間に品質が変わっていて肌に影響を与えてしまう可能性も。ワンシーズンで使い切るのが理想です。

◎BEAUTY LIFF PART 002
PARTS CAREパーツケアで夏のキレイを準備
ノースリーブやサンダルなど、そろそろ素肌を見せるファッションが待ち遠しくなる頃。慌てずに夏を迎えるために、今から実践したいパーツのお悩み解消テクニックをご紹介します。
◇ ボディは意外と乾燥していることを忘れない
鏡で全身をチェックしてみましょう。意外なところに黒ずみやニキビができていませんか? 顔だけでなく、体の皮膚も乾燥して、ケアせずにいると、肌荒れを招いてしまいます。まずは、入浴の前後に、鏡で全身をうつして気になる部分の確認する習慣を。今から始める早めのパーツケアで、薄着になっても慌てない美しいボディを目指しましょう。

【首·デコルテ】
実は老けた印象を与えるのは、顔よりデコルテかもしれません。スキンケアにひと手間加えて、顔と同じように透明感とハリを高めましょう。
Q、首にできてしまったシワが気になります。
A、セルフケアで完全になくすのは、なかなか困難。生活習慣でシワが深くならないように気をつけましょう。下を向く姿勢は長時間続けないこと。高すぎる枕を使っている人は要注意です。

【ひじ·ひざ】
寒い時期は、ひじやひざのケアはついつい怠りがちだけど、いざ薄着になると、ひざやひじは自分よりも人からよく見えるパーツと心得ましょう!
○黒ずみの3大原因を避けてなめらかに
ひじやひざは皮脂が少なく、とても乾きやすいパーツです。乾燥によって古い角質が溜まり、物理的刺激も加わって色素沈着を起こしています。圧迫、摩擦、乾燥という3つを避けましょう。
Q、頑固な黒ずみはどうしたらいい?
A、蓄積してしまった黒ずみはセルフケアでは難しい場合も。確実な効果を求めるなら、美容皮膚科のケミカルピーリング治療に頼ってみるのも1つの手段です。
(CARE POINT)
●乾燥させない
ラップパックする。スクラブ後、ボディクリームをひざやひじにたっぷり塗り、ラップで包んで約3分待つと潤い感がアップ!
●摩擦を起こさない
ゴシゴシ洗いは間違い。ひじやひざをこするなど、強い刺激によって色素沈着が起こります。ナイロンタオルは使わずに手で洗うのが◎。
●圧迫しない
いつものクセを見直す。頬杖をつけばひじが、立てひざをすればひざが圧迫されて、黒ずみが目立ってしまうので、やめましょう。

【かかと】
夏のサンダルから覗くかかとがガサガサだったら、せっかくのおしゃれが台無しですよね。早めの対策で、サンダルが映える足元を目指しましょう。
○皮膚を柔らかくするケアでなめらかに
かかとがひび割れする原因は乾燥や外的刺激によるもの。体重がかかるため、かかとの角質は防御反応として厚くなり、ガサガサになっていくのです。

【背中】
自分では確認しにくく、知らず知らずのうちに肌荒れが起きている背中は、こまめにチェックし、ケアしましょう。
○化学繊維は避けて保湿ケアで肌を清潔に
背中は皮脂分泌が多く、ニキビができやすい場所。予防するためには、肌を清潔にしておきましょう。あまり汗をかかない今の時期に背中が荒れている場合は、化学繊維など洋服の刺激が理由かもしれません。

Q、背中のニキビの痕が消えません!
A、炎症後の色素沈着は顔の場合半年くらいで自然に消えますが、ボディは長引きやすいのです。もし痕が残ってしまったら美容皮膚科に相談を。ニキビができたら皮膚科で薬を処方してもらうなど早めのケアが大切です。
(CARE POINT)
●肌に優しい素材を身に付ける
着心地のよいものを着る。下着や洋服でこすれたり蒸れたりするのも肌あれの原因になります。コットンやシルクなど肌あたりのよいもので風通しをよくしましょう。
●スプレーで保湿する
シュッとひと吹き。背中は皮脂が多いので、さっぱりタイプの保湿剤が最適。セルフで塗布しやすいスプレータイプを選べば、手軽にケアできます。

【二の腕】
二の腕は紫外線が当たりやすく、乾燥しやすいパーツです。今からケアすれば、涼しげなノースリーブが楽しめる二の腕も夢ではありません。
○優しく洗って保湿をしっかり
薄着になったとたんに気になる二の腕のカサつきやザラつき感。ゴシゴシ洗う習慣や、乾燥や紫外線による影響で肌あれが起こることもあります。
Q、二の腕のぶつぶつって治りますか?
A、毛穴に角質が溜まる毛孔性苔癬の可能性が。40代くらいで自然に目立たなくなりますが、ムダ毛の自己処理など刺激で悪化することも。優しく洗い、保湿を心がけて。美容皮膚科の治療に頼ってみるのもいいでしょう。当院には『毛孔性苔癬集中治療』というメニューがあり人気です。

◎BEAUTY LIFF PART 003
INNER CARE体の内側からキレイを整える
身体によいものを食べて、身体によい毎日を過ごす。キレイのキホンはここから始まります。元気に夏を過ごすためにも、なんとなく不調を感じていたら、そのままにせず内側を見直しましょう。
≪春から夏にかけて意識したい体の内側≫
春は新鮮な空気に満ちた季節。やる気や元気が湧き起こってくるときなので、のびんびと過ごすことが心と身体にも大切。気持ちを抑え込んでしまうと、夏に対応出来なくなってしまうのです。

◇体の中からアンチエイジング。
紫外線が強く時季は、アンチエイジングをより一層強化して。積極的に摂りたいのは、"肌さび"を防ぐ抗酸化成分。日焼けやストレスを感じているときは、活性酸素が大量発生するのでより意識しましょう。当院の『高濃度ビタミンC点滴』は夏の人気メニューです。

◇抗酸化フードを摂って焼けない肌に
強い抗酸化力のあるものを摂取することで、シミや肌あれ、くすみなどの原因となる活性酸素を除去し、紫外線に負けない透明感のある肌がキープできます。食事で摂るのが理想的ですが、難しい場合はサプリメントやスーパーフードを活用しても良いでしょう。
抗酸化成分を多く含む食材は、トマトなどのリコピン、にんじんなどのβ-カロテン、パプリカなどのビタミンC、ナッツ類などのビタミンE、鮭などのアスタキンサンチンが豊富なものなどたくさん。毎日、継続的に摂るように心がけましょう。

今から快適な夏を迎えるための準備を始めましょう!
是非、ご一読ください。

毛孔性苔癬集中治療
高濃度ビタミンC点滴

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雑誌『美ST』2017年5月号(3月17日発売 掲載ページP50~52)

特集「美白一生、シミ一瞬。去年の常識じゃ、そのシミ取れません!」
「施術後数ヵ月で黒くなるのは再発じゃなかった!シミとの闘いは"取ってから"はじまる!~」に慶田院長の監修記事が掲載されています。

2人の女の子のママでもある美ST 世代ドクター、慶田院長が、実体験に基づいた40代女性へのアドバイスをお届け致します。

シミを取った後の患部は1ヵ月ほど後に、黒くなってしまいます。でも、それはシミの再発じゃなくて、治療の刺激による色素沈着だったのです。シミとの闘いを「いたちごっこ」にしない秘訣は治療後の丁寧なケアにあります!

○一般的なレーザー治療後の経過をご紹介(Qスイッチレーザー照射など少しダウンタイムが強い照射法の場合)
◎1日目(当日)
治療直後の肌はとても繊細!患部はもちろん、その周囲の肌も敏感になっています。夕方に行くか、万全のUV対策をしましょう。紫外線を浴びると術後の回復や、その後の色素沈着への悪影響もあります。
◎2日目
術後2日は安静期間、抗酸化サプリで炎症を抑えましょう。
◎3日目
低刺激の抗炎症コスメを使ってみるのも手です。
◎4日目
術後のテープが自然にはがれたら、かさぶたが出現。
◎5日目
かさぶたが取れないように24時間保湿を心掛けましょう。
◎6日目
美容成分たっぷりのコンシーラーなら、隠す&保湿の一石二鳥。
◎7日目
肌が落ち着いてきたらインナー美白ケアの始めどき。
◎9日目
しっかり養生してきたかさぶたも10日前後でぽろり。
◎11日目
かさぶた後の肌は、第2の紫外線要注意期!かさぶたが取れた跡は治りかけの傷と同じようなもの。再生したてのピンク色の肌はバリア機能が弱いので万全の紫外線対策が必要です。
◎12日目
かさぶたが取れたら全力美白!スポットコスメで攻めの美白を。
◎15日目
ピーリングで代謝を上げるのも色素沈着対策に効果的!
治療半月ほどで再診し経過をチェック。今後はピーリングやフォトフェイシャルを重ねターンオーバーを促進し、治療後の色素沈着を防ぐためにメラニンを排出します。
◎30日目
しっかりケアをすれば1ヵ月で接近戦でも安心な白肌に!

【施術後のケアはタイミングが9割!】
レーザーを当てて、炎症がおこって、かさぶたになって、黒くなる......
レーザーなどによるシミ(老人斑)治療 後の肌は、火傷をしたような状態になっています。後日のケアが本当に重要です。一般的に、シミの治療をするとその施術による色素沈着で、半年間ほど患部が治療直後よりも一時的に濃くなります。医師の説明不足もあるのですが、それをシミの再発だと思っている方が多いのです。再発だと思って別のクリニックでさらにレーザーを当ててしまうと悲惨な結果に。この色素沈着はいわゆるシミと違って消えていくものなので、神経質になりすぎる必要はありませんが、患部の色素沈着を抑えるケアを心がければ、よりランクアップした肌を手に入れることができます。特別なことではなく 紫外線対策や乾燥対策をいつもより丁寧にし、抗酸化対策など内側からのケアをプラスすることが重要です。

≪銀座ケイスキンクリニックでのシミ治療≫
当クリニックでは、シミ治療のレーザー後の患部へテープを張らず、抗炎症の塗り薬を処方します。さらに内服としてビタミンC、トラネキサム酸、ビタミンE、 L--システインの4種を処方しております。
○当院でのシミ部分照射治療後の経過
<施術直後>
レーザー照射後のシミ患部は紅斑となり、周囲の肌も炎症を起こし赤くデリケートな状態 となます。
<3日後>
赤みが落ち着き、シミへの照射跡は茶色いかさぶたに。しっかり保湿対策が必要です。
<7日後>
かさぶたが取れて患部はピンク色に。とてもデリケートな状態なので紫外線に注意。
<3ヶ月後>
一度濃くなった色素沈着が薄くなってきた状況。美白剤で定期的にケアすることでさら薄くなっていきます。

シミ治療は一日では終わりませんが、しっかり丁寧にケアをすればきれいな白肌が手に入ります。
是非、ご一読ください。

銀座ケイスキンクリニックの『シミ治療』はこちらをご覧ください。

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雑誌『美的』2017年5月号(8月23日発売 掲載ページP210~213)

特集「あなたの〝目立つ毛穴〟はどのタイプ?」のに慶田院長の監修記事が掲載され
ました。

「毛穴」が気になると一言でいっても、その理由は人それぞれで、様々なタイプがあ
ります。今回、「黒ずみ毛穴」「詰まり毛穴」「たるみ毛穴」の3つのタイプ別に原因&ケア法を検証しました。慶田院長が、毛穴に悩む美的クラブのメンバーを診察し、タイプ別に徹底解説しています。

一般的に毛穴とは、毛が表面に出てくる開口部の〝毛漏斗部〟のことで、この断面は
メラニンが多く生理的に黒ずみやすい部位です。また、角質が厚くなりやすいため、
皮脂が中に詰まりやすく、ニキビのように白や黒くポツポツして見えることも。ま
た、加齢によって毛包周囲のコラーゲン線維が劣化すると、毛穴の形態が保てなくな
り、楕円形に広がることもあります。

このように毛穴が目立つ要因はさまざまですが、そもそも毛穴の入り口はすり鉢のよ
うなロート状で、毛穴は上から見るので、物理的に広く見え、影が黒く目立ちやすい
のです。

美的クラブのメンバーの方々も実際に診察してみると、「黒ずみ毛穴」を気にしてい
る方の毛穴をよく見ると、それは黒ずみではなく皮脂が詰まっていたり、加齢でたる
んだ影だったり...自分の毛穴タイプを認識せず、曖昧な知識に任せてケアをしている
印象がありました。

今回は、1. 摩擦や日焼けによりメラニン色素が増えた「黒ずみ毛穴」、2. 過剰分
泌した皮脂が詰まった「詰まり毛穴」、3. 加齢などにより毛穴が楕円状に広がった
「たるみ毛穴」の3つに分けています、それぞれに最適な対策をしましょう。

〈毛穴タイプ1 黒ずみ毛穴〉
 肌がくすんだ印象にも見える黒ずみ毛穴。メラニンが過剰に増えるとシミになりま
す。これは毛穴も同じで、紫外線による影響だけでなく、肌に繰り返し摩擦が加わる
ことでも色素沈着を起こし、毛穴が黒ずんで見えます。特に洗顔やメーク中のブラシ
による摩擦に気をつけましょう。効果が確実な医療ケアならケミカルピーリングや
ジェントルレーズ照射がおすすめです。

リンク:毛穴引き締めジェントルレーズ
レーザー脱毛

毛穴コラム1

「産毛毛穴」を黒ずみ毛穴だと思っていませんか?皮膚科医が診察すると、黒ずみ毛穴は、産毛が目立つ「産毛毛穴」の場合が多くあります。日本人の産毛は黒く、断面が目立ちやすいのです。黒く見えるが毛穴ではなく、毛そのものということ。医療レーザー脱毛を2~3回照射すれば太い毛がなくなり、毛穴が引き締まります。

こんな生活習慣は黒ずみ毛穴を作ります!

●日焼け対策不足
紫外線は黒ずみ毛穴の天敵!日焼け止めを塗ることで予防&改善を。SPF50というの
は、厚塗りをしてこその効果。日焼け止めをひと塗りして満足せず、ファンデーショ
ンやお粉もスタンプ式に重ね塗りして対策しましょう。

●過剰な洗顔ブラシなどで摩擦を与えすぎる
洗顔やファンデーションを塗る時にブラシを強くこすると、過剰な摩擦から肌を守る
ためにメラニンが増え色素沈着の原因になります。特に力が入りやすい洗顔は注意し
ましょう。しっかり泡立て、こすらず手で優しく洗うことが鉄則です。美白効果を持
つ「泡ででるタイプの洗顔料」を使うと◎

〈毛穴タイプ2 詰まり毛穴〉
過剰な皮脂と角質が混ざってできた角柱が、毛穴に詰まっている状態。毛穴の入口が
閉じて白くぷくっとしたタイプと、入り口が開いて皮脂が酸化し黒ずんだタイプがあ
ります。乾燥や皮膚を擦りすぎた影響など、角層のバリア状態が悪くなると、それを
補うために毛穴の入り口の角層が厚くなり詰まりが起きます。

こんな生活習慣は詰まり毛穴を作ります!

●スキンケアをコットンで行う
コットンで優しくパッティングするならOKですが、肌に滑らせる物理的刺激は角層を
固くする要因に。生まれたての赤ちゃんのかかとは柔らかいけど、歩いて体重がかか
ると固くなります。肌の上でもこれと同じことが起こります。

●洗顔後すぎに保湿をしない
乾燥によりバリア機能が壊れると、角層が厚くなり毛穴が詰る原因に。皮脂が出てい
ても角層は乾燥するので、特に乾燥しやすい洗顔後はすぐに保湿をしましょう。きち
んと潤い補給することが、詰まらせない秘訣です。


毛穴コラム2


詰まっているからと指でピッと押し出すのは厳禁です!
詰まった角栓を指で無理やり押し出すと毛穴を傷つけ痕になったり、角層のバリア機
能を壊し、より詰まりを起こす原因になります。軽減するには、黒ずみ毛穴同様たっ
ぷりの泡で優しく洗顔をしましょう。特に酵素タイプの洗顔料が◎。施術ならケミカ
ルピーリング!物理的にこすらず、刺激せず、化学の力でとかし出しましょう。

リンク:ケミカルピーリング(メディカルピーリング)

〈毛穴タイプ3 たるみ毛穴〉
加齢や紫外線ダメージによりコラーゲン線維やそれを支える役割をもつエラスチン線
維が劣化すると、肌はハリがなくなり皮膚が緩んでしまいます。その影響で毛穴ハリ
が楕円形に広がり、重力によってたるんだ毛穴に。クリニックでは、コラーゲン線維
を再生させるさまざまな治療があり、効果を期待できます。

こんな生活習慣はたるみ毛穴をつくります!

●日焼けを繰り返している
過去に紫外線を多く浴びていた人はたるみ毛穴が目立ちます。今からできる予防策
は、日焼け止めを塗ること。朝塗って満足せず2時間おきに重ね塗り。必ず日に当た
る前に塗りましょう。飲む日焼け止めも有効です。

● 20代の頃とスキンケアや生活習慣を変えていない
肌の加齢対策に、20代後半からエイジングケアを取り入れましょう。また腸内環境が
悪いと肌のターンオーバーに影響あします。豚肉や大豆たんぱく質、野菜類、ヨーグ
ルト等の発行食品を積極的に食べ、腸内環境を整える習慣をつけましょう。
たるみ毛穴の原因は肌老化にあり、エイジング効果がありハリをアップさせるスキン
ケアが効果的です。


毛穴コラム3


ミニスカーと呼ばれ小さなニキビ痕を毛穴と勘違いする人がいます。よく見るとボックス状にへこんで影になっている状態。この場合スキンケアで改善することは難しいので、クリニックでの治療をおすすめしています。
CO2フラクショナルレーザーでお肌をリニューアルすればニキビ痕も滑らかになり、毛穴も引き締まります。
ジェネシスはノンストレス・ノーダウンタイムのレーザー治療。メソボトックス注射は開大毛穴を引き締めます。

リンク:フラクショナルCO2レーザー 
ジェネシス
メソボトックス

自身の毛穴のタイプを知って、正しいケアをすることで、ツルスベ肌を目指しましょう。
毛穴の診断・治療に関する詳細は、HPをご覧ください。

リンク:毛穴の開き、黒ずみ

是非、ご一読ください。

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雑誌『bea´s up(ビーズアップ)』2017年4月号(3月12日発売 掲載ページP82~87)

特集「忙しくてもキレイなヒミツ教えます 美人女医が実践中のビューティテクをSPY!」
に慶田院長の取材記事が掲載されました。

医師としてハードワークをこなしながら、美肌やスリムボディをキープしている女性医師のメイクやスキンケア、インナーケアを徹底調査した特集です。院長のおすすめアイテムも紹介しています。

〈スキンケア〉多忙かつ不規則でも、毎日のスキンケアでトラブルを回避する美肌メゾットを紹介。
酵素配合の角質ケア洗顔パウダーでオイリー&毛穴の目立つ部分を泡パックで狙い撃ち!
適度に表皮のターンオーバーを刺激してメラニンの排出を促すことで、しみ、くすみ、ニキビなどのトラブルを回避できます。不要な角質がたまりやすいパーツは酵素配合の洗顔料で泡パック。洗浄力もマイルドだから、敏感肌でも安心して角質ケアできます。気になる毛穴の汚れやざらつきを優しく洗い流して、つるつるの肌に。

おすすめアイテム
●コラージュ 洗顔パウダー
HOW TO
しっかり泡立て小鼻や額の生え際、あごなど皮脂分泌の盛んな部分になじませ、30秒〜1分程度置いて洗い流す。

〈ヘアケア〉ハリ艶のある髪は女性の美しさの象徴です。健康美を象徴するパーツだからこそ、美しい頭髪を育む日々のケアが大切です。
シャンプーは身体を温めてからよく泡立てて、頭皮マッサージをしましょう。まずはお湯で髪全体をしっかりすすぎ、身体を湯船で温めてからシャンプーをすることで、頭皮が柔らかくなり刺激が軽減できます。
髪と頭皮を優しく洗い上げ、美髪をめざしましょう。

おすすめアイテム
●ベネファージュ 薬用ボリュームコントロール
14種類の天然油来成分がハリ&コシのある髪へ導くシャンプー。
HOW TO
シャンプー前にシャワーでしっかり予洗いを。もこもこの泡で頭皮を優しくマッサージした後、ぬるま湯で十分にすすぐ。

〈メイク〉仕事柄人前に出ることが多く、お直しの時間もあまりないから、崩れないor崩れてもキレイなメイクが鉄則。UVケアをしっかりしつつ、ナチュラルな美しさが映えるメイクテクとは。
保湿&UVケアはしっかり重ねて、リキッドファンデは極薄にON。化粧水とクリームでデコルテまで入念に保湿後、日焼け止めもデコルテまで塗ります。
リキッドファンデを薄く塗り、シアーな仕上がりにすることで、光を纏った美肌に。

おすすめアイテム
●クレ•ド•ポー ボーテ タンフリュイドエクラ SPF25•PA++
日中の肌色の変化に対応して崩れを防ぐベースメイク。
HOW TO
目元、小鼻、口周りは薬指、頰や額は人差し指と中指の第一関節でさっと広げるようにして塗る。

お家でできる皮膚科専門医のセルフテクニック。
是非、ご参考になさってください。

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雑誌『おとなスタイル』2017年VOL.7 春号(2月25日発売 掲載ページP86~93)

特集「おとなだからこそ、の最新美白講座」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

1年中降り注ぐ紫外線は、肌老化の大敵です。透明感のある白い肌を手に入れるなら、夏のように日差しが強くなくても、曇りの日でもUVケアをして過ごしましょう。特に春に向けて、だんだんと日差しが強くなるこの季節は、美白ケアを見直すのに良いタイミングです。

シミを増やさない、濃くしないためには、UVケアは必要不可欠です。1年中日焼け止めを使っている人も増えてきましたが、紫外線を防ぐには"塗る量"がとても重要。日焼け止めに表示されているSPFの数値は、国際SPF試験法で測定されて決まります。実は、その試験法はかなりの厚塗りで行われていています。みなさんが実際に塗る量はSPF試験の半分以下という報告があり、実使用での効果は表示の数値よりかなり低下することがわかっています。効果的に日焼け止めの顔にパール3個分程度を重ね塗りするか、高い数値の製品を使う必要があります。SPF30以上、PA+++以上なら、厚塗りしなくても日常の紫外線を防ぐ効果は得られるので、高SPF値のサンプロテクトを日常使いしましょう。

シミや色ムラが気になっているなら、美容クリニックでの治療を受けるという解決方法もあります。おとなのシミは様々な種類が複雑に重なっていることが多いので、専門医の診断を受け、それぞれに合ったケアや治療を行うことが重要です。

シミやくすみは、年齢を重ねるごとにできやすくなるので、春先でも増えたり、濃くなる可能性があります。最新の効果的な美白情報を更新し、おとな世代にあったケアをはじめましょう。

是非、ご一読ください。

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雑誌『VERY/ヴェリィ』2017年4月号 (3月7日発売 掲載ページP318~319)

特集「ゆらぎ肌との正しい付き合い方」に慶田院長の取材監修記事が掲載されました。今回は読者4名との対談記事です。

院長は皮膚科専門医として、また自身も二児の子育てママとしての経験から、肌ゆらぎに悩むママたちに、正しい対処法をアドバイスしています。

出会いの春は、第一印象のためにもきれいな肌をキープしたいところ。ところが新生活のバタバタやストレスで肌が敏感になったり、吹き出物が出たりしがちです。そうでなくても、何となく化粧ノリが悪いなど、ゆらぎ肌に悩んでいるVERY世代の女性が増えているようです。花粉や大気汚染、紫外線などが原因で肌の炎症を起こしたり、栄養過多など生活習慣、部屋の乾燥などが影響して、大人の肌に負担をかけています。実際、クリニックでもゆらぎ肌の相談で来院されるVERY世代が増えている印象です。

季節の変わり目に加え、特にVERY世代は、仕事や子育てで十分な睡眠がとれず、ストレスも重なって肌が過酷な状況にさらされていることも。その上、なかなかケアをする時間の余裕もなく、肌がゆらぎやすい環境といえます。

ゆらぐ、という症状にも色々なタイプがあり、乾燥や化粧ノリの悪さ、軽い皮膚炎などわかりやすい症状から、肌がくすんだり、ハリがなくなることもそのひとつ。どれも肌のバリア機能が乱れ、保水機能が弱まり乾燥している状態です。なるべく負担をかけずに保湿をしっかりしてあげることが大切です。

肌に汚れが残ることがターンオーバーの乱れを助長するので、クレンジングは重要です。ただし洗浄力がありすぎると、バリア機能が損なわれる危険性もあるので、やさしくしっかり落としてくれるものを選びましょう。肌の乾燥を防ぐため、朝の洗顔をせず拭くだけ派の人もいますが、実はコットンは力が入りやすく、知らず知らずのうちに肌を摩擦して刺激を与えていることがあります。洗顔はきちんと泡立て、優しくなでるようになじませ、10秒ほどおいてから洗い流す方法だと、だいぶ刺激が軽減されます。泡立てるのが面倒な人は、泡タイプの洗顔料を活用すると良いでしょう。ゆらぎ肌の角層は、ターンオーバーを正常に行う力が不足しがちなので、定期的にクリニックでケミカルピーリングを行うこともおすすめです。

また、肌が敏感な状態になった時は、パシャパシャした水性のものはしみやすく、こっくりした油性のアイテムの方が肌当たりが優しいです。化粧水もとろみのあるものなどを取り入れると良いでしょう。抗酸化作用が高いビタミン類がバランスよく配合された、洗い流さないオイルタイプのレチノール配合化粧品もマイルドなピーリング効果がありおすすめです。ターンオーバーを促進して、キメが整いツルツルになる効果があります。大人ニキビも減りやすく、ボディの黒ずみにも使えます。

特に小さなお子さんがいる方は、ご自身のケアどころではないのが事実。しかし入浴後は、なるべく早く保湿した方が良いものです。

色々とケアをした方が良いという考えが負担になるくらいなら、本当に忙しいときはあれこれしようとせず、「すべてを飛ばしてクリームだけでも塗る!」と、潔く決めてしまうのも手です。

やらなくちゃ、とストレスに感じることもお肌の大敵です!ゆらぎ肌を難しく考えて頑張りすぎず、できる範囲で楽しくお肌と向き合っていきましょう。

是非、ご一読ください。

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雑誌『VOGUE/ヴォーグ』2017年4月号 (2月28日発売 掲載ページP270~273)

特集「年齢は関係あらず。美胸と美尻はいつでも取り戻せる!」にて、当院のたるみ治療器「SMAS-up(スマスアップ)」が紹介されました。

SMAS-upは、高周波(RF)と電気刺激(DMA)による痩身マシンで、過剰な脂肪溶解、セルライト除去、ヒップアップ効果があります。筋肉の活性化により基礎代謝が増えることで、目に見えるスリム効果を実感出来るノーダウンタイム治療です。熱エネルギーで線維芽細胞を活性化することでコラーゲン線維の新生を促がされ、皮膚のたるみが改善し、シルエットが若返るだけでなく、肌質も良くなる人気治療です。

部分痩せ効果をさらにアップさせるなら、切らない痩身治療「脂肪溶解注射」との併用がおすすめです。また、同時にヒップのくすみやざらつきも解消するコンビネーション治療「美尻集中治療」も人気。ケミカルピーリング、ジェントルレーズ照射、ジェネシス照射、スマスアップ照射を同日に施術することでベビーヒップを叶えます。

是非、ご一読ください。

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雑誌『MAQUIA マキア』2017年4月号(2月23日発売 掲載ページP160~161)

特集「スキンケアが台無しに?!無防備な女から、キレイは逃げる!結局、紫外線は"防ぐが勝ち"」で慶田院長の監修記事が掲載されました。

今、医師や研究者の間では、日焼けが肌に与える影響が『光老化』として改めて注目を集めています。女性を老けさせる紫外線の威力について、しっかり学びましょう!

Q1,日焼け止めって、夏だけじゃダメ?
A,一年を通じて、必ず塗りましょう。

紅斑(=肌の赤み)が出ていなくても、冬の弱い日差しでも、紫外線に当たれば、遺伝子に傷がつき始めると言われ、肌トラブルやがんのもととなります。慶田院長自身、冬でもSPF50・PA++++を塗るようにしています。


Q2, 老化の8割が紫外線からって本当?
A,はいその通りです!

たとえば顔と、常に下着に覆われているバストを比べれば、肌の色も、きめ細やかさもまったく違いますよね。無防備な状態で、屋外で過ごす時間が長い方は、見た目年齢がどんどん老けてしまいます。きちんと紫外線を防いでスキンケアをしている方は、シミもシワも少ないきれいな肌を保っています。

Q5, ずっと室内にいる日は、日焼け止め不要ですよね?
A, 一歩も家から出なくても油断は大敵。

家やオフィスの中にずっといるとしても、窓ガラス越しにかなりの紫外線を浴びます。窓際にいるときに届く紫外線は、日なたとさほど変わらないことも!一歩も家から出ないとしても、必ず塗るべきです。

Q7, 日焼け止めは「ブロック」で、「スキンケア」ではないでしょ?
A, 最近はスキンケア効果を兼ねたものもたくさんあります!

メイクののりが悪い、乾燥する、角層が厚くて手触りが悪い......これらの一因が紫外線の影響です。ダメージが生じてからのケアは時間がかかるので、予防が一番です。

Q8, 美白したいわけじゃなければ、日焼け止めは不要?
A, 乾燥やシワなどの、肌トラブルにつながるので必要です。

肌のハリのもとであるエラスチンやコラーゲンを分解するような酵素を発生させるひとつに紫外線があります。また、シミの一部が盛り上がってやがてイボになるケースも。エイジング対策としてUVケアは欠かせません。

Q9, 高SPF値のものって、肌への負担になりそう
A,一概に負担になるわけではありません。

日焼け止めを塗ることで生じる負担と、塗らないことによるダメージ。この2つを天秤にかけたら塗るほういいと研究からも判明しています。SPF値が高いものを怖がる方がいますが、大切なのは自分の肌に合うかどうか。慶田院長自身も、アトピー体質で昔は使えないものが多かったので、最近の日焼け止めの進化に驚かされています。


Q10, 日焼け止めを塗っても,なぜか焼けちゃう...
A, きちんと塗る&塗り直しを!

夏場は通勤時でも汗をかきますから、崩れにくいものを選び、2~3時間ごとに塗り直しましょう。

Q11, 日焼け止めの上手な塗り方を教えて
A, 2度塗りがおすすめ。

最近のものは伸びがいいので、ぜひ2度塗りをしましょう。量が少ないと、表示の数値の1/4~1/5程度の効果しかありません。また、時間が経つと落ちやすいので、塗り直しましょう。

Q13, スキンケアしていても、日やけ止めって必要?
A,せっかくのケアがムダに...ぜひ使って下さい!

スキンケアも欠かせませんし、最近では"飲む日焼け止め"とうたわれたものも出ています。けれど、紫外線を浴びないというのは、そういったケアの効果を発揮させる上でも大前提です。たとえ紅斑が出なくても、紫外線を浴びればエイジングは必ず加速するので必ず使用して下さい。

是非、ご一読下さい。

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雑誌『美ST』2017年4月号 (2月17日発売 掲載ページP152)

特集「レシート拝見! 今月何買った?」に慶田院長の取材記事が掲載されています。

創刊号から続く人気連載企画。美容に目利きの女性たちが、自腹でゲットした商品を紹介しています。

今回、慶田院長は還元型コエンザイムQ10サプリメントを紹介しました。

コエンザイムQ10は抗酸化作用が注目されており、肌の大敵である老化を促進する物質を抑える作用がある成分です。コエンザイムQ10は肉や魚に含まれ、ヒトの体内でも合成されますが、有効なのは「還元型」。慶田院長は、肌質関連の遺伝子検査「DNA BEAUTY」でコエンザイムQ10を還元型に変換しにくい体質ということが判明したため、サプリメントで毎日補給しています。

「DNA BEAUTY」は、遺伝子レベルで肌質の個人差を確実に調べることができる検査です。「しみ・そばかす」「しわ・たるみ」「乾燥肌」「脂性肌」「毛穴開大」5つのリスクを明らかにし、肌質や肌老化のリスク、最適なスキンケアを知ることができます。ご自身の肌の未来予想図から、最適な美容医療のご提案も可能になりました。クリニックで受けていただければ、医師が解説いたします。

是非ご一読ください。

自宅でご自身でも行える簡便な検査キットは、当クリニックで取り扱いしております。
2週間ほどで詳細な結果が届きます。

肌質関連遺伝子検査(DNA BEAUTY)¥1.0800(税込み)

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雑誌『Domani/ドマーニ』2017年3月号(2月1日発売 掲載ページP159~163)

特集「アンチエイジングは保湿と血行で始まる」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

何となく、ただ保湿剤をつけるだけの肌ケアをしていませんか?『Domani』ではスキンケア効果を高めるために、からだの中からの保湿と、血行を促すことを提唱しています。
健康な肌を育むために、まずは栄養バランスの取れた食事を心がけることが大切です。それを肌にしっかり届けるためには、血行を促すことも重要。「保湿」とは、その天然の保湿を守ることであり、外側から水分を与えるだけではありません。つまり肌のキレイの元は、からだの中にあるというと。

これらの基本を意識し、肌本来の力を引き出すお手入れにシフトすれば、潤いとハリのある美肌に近づけるはずです。肌の刺激になる酸化した古い皮脂や、メイクアップ、ほこり、ウィルスなどをリセットするために、まずは朝晩1日2回の洗顔を心がけましょう。バリア機能の要となる天然保湿因子は守りつつ、不要な汚れはその日のうちに速やかに落としましょう。洗顔時は肌に優しい「なで洗い」をしましょう。水分を拭き取る際や、スキンケアの時は肌を擦る、叩くなど刺激は出来る限り避けます。

睡眠中は、日中のダメージを受けた肌細胞の修復と再生が行われる大切な時間。汚れを落とし、肌の潤い環境を整えておくことで、修復や再生の効果が発揮されます。さらに欠かせないのが、血液を通して肌に届けられる栄養。朝のスキンケアの前には、血流アップケアとして、白湯を飲んでからだの巡りスイッチを入れるのがおすすめです。夜は入浴で体を芯から温め、血流を促しましょう。これらのお手入れは、工夫次第で夜の時間に負担なく組み込むことができます。肌の修復には睡眠時間を確保することが、何より大切。お手入れに時間をかけすぎて、質の良い睡眠が圧迫させることがないよう注意しましょう。

Domani世代の肌のアンチエイジングは、ダメージ修復のための夜の過ごし方がカギ。そろそろ肌に意識を向け、手間をかける時期かもしれません。

是非、ご一読ください。

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雑誌『Oggiオッジ』2017年3月号(1月28日発売 掲載ページP182~185)

特集「乾燥が気になるから「洗わない」派 、毛穴が気になるから「洗う」派 。肌にいいのはどっち?朝、洗顔するかしないか、の件」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

Oggi美容班の調査によると「乾燥するから 朝は洗顔しない」というアラサー女子が急増中のようですが、本当に大丈夫なのでしょうか。毛穴か詰まったりくすんだりしない?気になる真相に、皮膚科専門医の慶田院長がお答えします!

◎「洗う」派の意見は...
・夜塗ったクリームや、分泌された皮脂が酸化していることも。すっきり洗って肌も心もクリアにして、1日をスタートします。
・以前はお湯だけでしたが、毛穴汚れが 気になり、洗顔料を使うようにしたら肌に透明感が出ました。洗い過ぎないよう短時間で洗うようにしています。
・朝洗顔、しています!夜の間にたまった皮脂を洗顔料で落とさないと化粧水が入っていかず、余計に肌が乾く気がするので。ちなみに、Tゾーンがベタつく混合肌です。
・朝、泡でしっかり洗わないと毛穴に汚れが詰まります。洗えばメークのノリもUP。
・最近洗顔料を変えたところ、肌がカサつかずしっとり洗い上がるのが気に入って、毎朝しっかり洗っています。友人には「洗わない」派もいるので、気になりますが...。

◎「洗わない」派の意見は...
・皮脂がほぼ出ない肌質。夜つけたコスメをお湯ですすぐだけにしています。
・朝、お湯だけ洗いにしたら日中のテカリや乾燥に悩まなくなり、快調です。
・洗い過ぎによる乾燥を防ぐため、また面倒くさがりな性格もあり(笑)、水ですすぐだけにしています。正しいのか、わかりませんが肌トラブルはありません。
・顔をお湯ですすぎますが、いつのころからか洗顔料を使わなくなりました。理由は、乾燥肌なので、肌に必要な油分も洗い流してしまいそうで心配だからです。
・子供の頃から、朝は洗顔料を使わずお湯ですすぐだけ。昔から乾燥もテカリもなく肌トラブルは少ない方なので、お湯洗いが効いているのかな、と思っています。

【専門家の意見を参考にしつつ、自分の肌と相談、が正解!】
洗顔料を使って洗うべきか、お湯ですすぐだけにすべきか?実は専門家の間でも、意見が割れるテーマです。毛穴から出た皮脂は、時間が経つと酸化して肌を刺激する〝変性皮脂〞に変わってしまいます。変性皮脂はお湯では落ちないので、洗顔料できちんと落とすことが大切。放っておくと、乾燥や毛穴目立ちなど、肌トラブルの原因になります。

今回の特集では結論として、「洗う」「洗わない」は、肌タイプや肌の調子に合わせて決めるのが正解となりました。

◎肌タイプCHECK !
・こんな人は「洗う」
□頬に触れると柔らかいor多少ベタつく
□Tゾーンに触れると指に皮脂がついてくる
□毛穴の汚れが気になる
□日中Tゾーンのテカリが気になる
・こんな人は「洗わない」
□頬に触れるとゴワっとして硬い
□Tゾーンに触れても指に皮脂がついてこない
□季節を問わず肌が乾燥している
□日中のテカリは気にならず、つっぱり感や粉吹きが気になる

◎肌の調子CHECK !
・こんな人は「洗う」
□生理前でニキビができそう
□寝不足で肌がベタついている
・こんな人は「洗わない」
□肌がゆらいでいて化粧水はしみる
□急な乾燥で肌が粉を吹いている

「洗う」派、肌を乾かさない洗顔料をセレクト。洗顔後すぐの保湿ケアも大切です!
Step1:汚れ落とし
◎汚れが落ちてカサつかない高機能洗顔料でさっと洗う!
変性皮脂を落とすために、泡洗顔は必要。ただし、洗い過ぎてバリア機能を壊すと乾燥肌に傾くので注意が必要です。潤いを奪わない洗顔料選び、頬がカサつく人はTゾーンだけに泡をのせましょう。

「洗わない」派、皮脂は出なくてもたまる「古い角質」を取り去るお手入れをプラス!
Step3:週末スペシャルケア
◎クレイマスクでTゾーンの毛穴詰まりをオフ!
乾燥肌でも、洗顔料を使わなと毛穴に変性皮脂が詰まります。週末に、毛穴の奥から汚れをしっかり吸着してくれるクレイマスクを取り入れるのもおすすめです。潤いのあるクレイマスクを厳選しましょう。

クリニックでのケミカルピーリングやジェネシス照射を2~4週間に1度受けていただくと、毛穴の詰まりも解消し、キメも整い、肌バリアもアップするのでお勧めです。
ケミカルピーリング
ジェネシス

是非、ご一読ください。

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雑誌『mini』2017年3月号(1月28日発売 掲載ページP84~87)

特集「美人と普通の差は、肌に透明感があるかどうかで決まる!!何が何でも透明肌を手に入れる!!」に慶田院長の監修記事が掲載されました。
必ずしも色白なら美肌とは限りません。メイクをしなくても光を放つような、色ムラのない透明肌こそが美しい肌といえます。そんなお肌を手に入れれば、美人オーラアップ間違いなしです。
慶田院長が皮膚科専医として、〝最強の美白"に近づくための基礎知識やお手入れのHOW TOWを解説しています。

Q.1そもそも透明肌って何?
A.キメ・潤い・色ムラのなさの3つが整って光を反射すること
肌の表面は、三角形やひし形に区切りられた網目状。肌細胞の生まれ変わりが正常で、網目模様が細かくキレイな状態だと、ムラなくふんわりと光を反射します。それに加え色ムラもなく、潤いがあって角層の状態が美しいと光を通す透明肌になります。

Q.肌がくすむのはなぜ?
A.その代表的な理由は、「肌の糖化」「血行不良」「水分不足」「角質肥厚」「紫外線」の5つ
<肌の糖化による"黄ぐすみ">
乱れた食生活(炭水化物・清涼飲料水・お菓子など頻繁な間食)により血糖値の急上昇が繰り返されると、余分な糖とたんぱく質が結合し、AGEsという老化物質ができます。これがコラーゲンの色を変色させと肌全体を黄土色にくすませてしまいます。
<血行不良による"青ぐすみ">
健康な肌は、血液の赤みが透けて見えるのが通常。しかし、乱れた生活習慣や冷えなどから血行不良になると、ターンオーバーが遅れて角質肥厚を生じ、肌の赤みが失われ、青ぐすみが目立つように...という悪循環が起こります。
<水分不足による"乾燥ぐすみ">
エアコンや冬の乾気など乾燥した環境や、スキンケア不足、洗浄力の強いクレンジング剤の使用などから起こる肌の乾燥により、肌のバリア機能は低下します。それを補おうと角質が厚くなることでくすみが起きます。
<角質肥厚による"汚れぐすみ">
化粧品の刺激やこするなどの物理的刺激への防御反応として作られた過剰な角質や、生活習慣の乱れなどによるターンオーバーの停滞によって、古い角質が肌表面に残って角質層が厚くなると、くすんで見えてしまいます。
<紫外線による"メラニンぐすみ">
紫外線などの酸化ストレスから表皮細胞のDNAを守るために作られるメラニンは、過剰に増えるとくすみやシミに。冬もUVAは比較的活発に注いでいるので、油断は禁物です。メラニンは物理刺激でも増殖するので、優しいスキンケアを心がけましょう。

【肌の乾燥と保湿の話】
☆保湿にまつわる噂の真相
Q.若いうちは乳液を使わなくて良い?
A.×
化粧水で保水した肌から水分を蒸発させないため、油分でフタ(=乳液)をしてあげることは必要。日中もエアコンや冬の空気の乾燥による影響を受けるので、朝のスキンケアでもしっかりと保護しましょう。

Q.しっとり化粧水なら1本でOK?
A.×
化粧水は水分を補いつつ、保水性のあるモイスチャライザーを含む乳液やクリームの浸透を高めるためのものなので、1本では保湿不足。

Q.スキンケアはラインで使った方が効果的?
A.○
肌悩みに合わせて別の商品を組み合わせるのももちろんアリなのですが、相乗効果を想定して作られているラインで使ったほうが商品の効果を最大限にUP出来るのでオススメです。

Q.皮脂はなくしたほうがいい?
A.×
テカリなどの悪いイメージが強いが、実際は保護、保湿、殺菌などの作用があり、肌にとって重要なもの。減少や過剰分泌がトラブルの原因なので、皮脂を正常に保つことが美肌のカギとなります。

Q.オールインワンは化粧水と合わせて使っても良い?
A.○
保水から保湿、その他のスキンケア機能をひとつで済ませられるが、オールインワンのいいところですが、化粧水を使うことで効果が相殺されることはないので、合わせて使うことでさらなる保湿効果が期待できるでしょう。

Q.化粧水はバシャバシャが正解?
A.△
量をたっぷり使うという意味では間違いありません。ただ一度にたくさんつけるというのは間違いで、少量ずつ繰り返しつけてしっかりと浸透させるのがベストです。

Q.シートマスクは長い時間するほどよい?
A.×
付けている間に水分が蒸発して、肌の水分も一緒に失われてしまうので製品の推奨する時間を守りるようにしましょう。はがした後にクリームをなじませて。

Q.天然由来=肌に優しい
A.×
添加物を含まないという点では安心ですが、天然の成分が肌に刺激がないということはないので、敏感肌の人は肌に合うかどうかを、しっかり試して見定めることが大切。

Q.スキンケアは重ねることで効果UP
A..○
オールインワン同様、美容液と乳液やクリームを重ねて使うことで保湿効果はUP。UV対策も重ねることでよりしっかり紫外線をガードできる。

【美白有効成分の効果と特徴】
美白へのアプローチのためにアイテムに入っている成分を知りましょう。叶えたい効果から、逆引きでアイテムをチェックして、チョイスの参考に。

①シミを予防・抑制する
メラニンが出来る過程(チロシナーゼや情報伝達)に働きかけるもの
②黒色メラニンの淡色化
すでに出来てしまった黒色メラニンを還元し、色素沈着を防ぐもの
③ターンオーバーの促進
代謝促進などでメラニンを含む角質を排出し、日焼けやシミを改善するもの

ビタミンC誘導体
①+②
体内でビタミンCに変化する進化型ビタミンC。メラニンの生成を阻害し、できてしまったシミにも有効。抗酸化、代謝、色素沈着防止、皮脂コントロール、美肌作用などマルチタイプ。

トラネキサム酸
肝斑の治療
止血剤にも使われる人工アミノ酸を技術改良したもの。メラノサイトを活性化させる酵素の働きを阻害し、シミを抑制する。抗炎症効果により"肝斑"にも有効。

アルブチン

コケモモや梨などの植物に含まれる天然由来の成分。メラニンを生成する酵素に働きかけてシミの生成を阻害する。また、低刺激で安定性が高く、多くの美白化粧品に用いられている。

プラセンタエキス

哺乳類の胎盤に含まれる。チロシナーゼの働きを阻害。皮膚の細胞分裂を促進し、ターンオーバーを促すことによりメラニン角質を排出する作用もある。

4MSK
①+③
チロシナーゼの活性を抑えてメラニンを抑制、ターンオーバーの改善でシミになりやすい(慢性角化エラー)角質を排出する手助けをするW効果タイプ。

カモミラET
①+②
カモミール抽出成分で、メラニンの生成の指令を出すエンドセリンという物質に作用。シミを防ぎ、出来てしまったシミを薄くするW効果タイプ。

ハイドロキノン

皮膚科や、アメリカなどの医療機関で主流の美白成分。メラニンの生成を抑え、メラニンを作る過程もブロックすることでシミを予防する。

ルシノール

シベリアモミに含まれる成分から開発された美白成分。チロシナーゼに作用してメラニンの生成を抑える。肝斑にも効果があるといわれている。

リノール酸
① +肝斑の治療
ベニバナ油由来の美白成分。チロシナーゼの量を減らして分解を促進、メラニンの生成を抑える。肝斑にも効果があるとされている。

t-AMCHA(ティーアムチャ)

大豆や卵黄から抽出。メラニンの生成を指示する物質と活性化する酵素を阻害、新たなシミの発生を防ぐ効果が期待できる。

コウジ酸

お酒の原料となるコウジ菌が発酵する過程で生まれた美白成分で、チロシナーゼの活性を抑え、メラニンの生成を抑制。

本誌では、対策別の美白アイテムやスキンケア方法なども掲載しています。
是非、ご一読ください。

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雑誌『美的』2017年3月号 (1月23日発売)

今回2つの特集に掲載がございます。

その1(掲載ページP151~166)
特集「〝プチ不調〟脱出BOOK」
何となく気になる、肌や体の不調はありませんか?今回の特集は、そんな不調をすっきり解消するための方法を専門家が解説しました。慶田院長は皮膚科専門医として、美容や健康に関するお悩みについてアドバイスしています。

〈体の悩み〉
Q.ダイエットをしてもやせにくいのはナゼ!?
A.繰り返すダイエットで生じた筋肉量の減少で、基礎代謝が低くなっているとやせにくくなります。
そもそも、冬は皮下脂肪を蓄える時期なので、やせにくいのは事実。だからこの時期に無理してやせなくてもOKです。それでもやせたいという場合は、軽い運動で体をあたため、基礎代謝をあげるように心がけましょう。

Q.肩こりが激しくてつらいです
A.長時間PCやスマホを見て同じ姿勢を続けることで、首から腰まで連動してこり固まります。常に前傾し、肩が丸まり、猫背気味になることで起こります。冬は寒さによって症状が助長することも。
30分に一度は首や腰を動かしてストレッチする、椅子や机の高さを調整し、できるだけリラックスした姿勢を工夫しましょう。
テニスボールを固いところにあて、その上を転がる、テニスボールマッサージはおすすめです。

Q.便秘がひどいのが悩みです
A.便秘は、不規則な生活リズム、ストレス、自律神経の異常などが影響します。
大腸性の便秘は、食事の繊維質不足、水分不足、大腸のぜんどう運動が悪いことなどが考えられます。この場合は食事の内容を意識して、海藻や野菜、ヨーグルトなどを積極的にとったり、適度な運動をするようにしましょう。直腸性の便秘は、排便習慣が悪く、直腸に便がたまったときに本来自然に感じる便意を感じにくくなっている状態です。そのため、直腸内に残った便が固くなり、排便障害につながります。初めに出る便が固い場合は、直腸性が疑われます。便意を感じたら、ガマンしないように心がけましょう。

Q.全身がかゆくなるときがあります
A.大気の乾燥と室内の乾燥、寒気による皮膚温の低下で角層のバリアが障害されると、かゆみが生じます。皮膚温度の低下でも角質のバリア機能が低下し、ちょっとした刺激でもかゆみが生じるようになります。そんな時は、寒気に触れないように衣類で覆い、入浴時も泡で優しく洗います。また、保湿クリームを塗ったり、加湿器を使用して乾燥を防ぎましょう。
保湿剤は、セラミドやヒアルロン酸、アミノ酸などの保湿成分を配合したクリームがおすすめです。1日2回塗るように心がけましょう。

Q.ひじやひざの黒ずみが取れない!
A.乾燥と物理的刺激による角化します。ひじをついたり、立てひざをつくことによる摩擦は大敵です。また、角質がたまることでも黒くなります。ボディスクラブで角質をケアしてから、角層溶解作用のある尿素クリームで保湿すれば、春にはスベスベ肌が期待できます。
クリニックで行うケミカルピーリングなどもおすすめです。

Q.ドライアイで、いつも目が充血しています
A.長時間PCやスマホを見すぎて、まばたきの回数が減り、角膜が乾燥するのが大きな原因。大気や室内の乾燥も誘引します。
できるだけ室内を加湿し、ヒアレインなどの点眼薬を定期的にさして乾燥を防ぎましょう。

その2(掲載ページP198)
特集『エイジング加速をストップ!敏感肌を美しくする「バリア」&「リペア」メソッド』
嫌なことがあったり疲れていると肌が荒れ、老け感も増すことは、多くの女性が体感しています。実際に心理的ストレスが血行不良を引き起こし、肌のバリア機能を低下させ、コラーゲンまで破壊するメカニズムがわかってきました。
そこで鍵となるのが、「タイトジャンクション」。「タイトジャンクション」は、表皮の顆粒層に存在し、細胞同士を接着する役割りがあります。しっかりと細胞同士が接着し、正常な層を形成していれば、肌の水分は外に逃げないようになっていますが、その接着力が弱まると、細胞に隙間ができて、水分などが逃げていってしまうのです。
ストレスを受けたり、睡眠不足だったりすると、血流が悪くなり、皮膚温度が低下します。皮膚温度が低下すると、角質の奥の「タイトジャンクション」の働きが悪くなり、肌内部の水分やカルシウムイオンが流失。良質な角質が作られなくなって、バリア機能が低下します。さらにバリア機能が低下して刺激を受けやすくなった肌は、微弱な炎症を繰り返します。炎症状態だとコラーゲンが壊れやすくなり、ハリ・弾力が低下し、ますますエイジングが加速するのです。

心と肌は密接に関連しています。ストレスには、肉体的、精神的ストレスがあり、どちらも体や心に影響します。ストレスがかかると、体は戦闘態勢に入り、自律神経のうち交感神経が優位になります。すると、消化機能、末梢循環機能、代謝機能、肌を含めた再生機能は低下してしまいます。
実際に、『心が荒れるとお肌も荒れる』のです。この状態が続くと、軽微な炎症が繰り返され、エイジングを加速させることにもつながります。とはいえ、生きている限りストレスをゼロにするのは難しいこと。ストレッチをする、花を飾る...など、小さいことでもいいので、なるべく多くのストレス解消法をもつと良いでしょう。朝夕のスキンケアも心地よいものを選ぶと、心も満たすお手入れがになることでしょう。

是非、ご一読ください。
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雑誌『PRESIDENT WOMAN』2017年2月号(1月7日発売 掲載ページP120~121)

特集『もう「疲れてるね」なんて言わせない!日々のお手入で、エイジレスな"美肌"をめざせ』に慶田院長の監修記事が掲載されました。

忙しく働く女性は、日々のストレスに睡眠不足が重なり、心身の疲労はピークに!ストレスは肌にも悪影響を及ぼし、肌荒れや、シワ・たるみを加速させる結果に。実年齢より老けて見せてしまう「疲れ肌」、日々のケアでもっと輝く美しい肌をめざしましょう。

≪QOL(生活の質)を整える5原則プラス、肌力を高める適切なケアで、美肌に≫
ここ数年、乾燥肌、敏感肌に悩むワーキングウーマンが増えています。その原因となるのが、生活習慣の乱れや精神的なストレス。特に自分に厳しく、自身のQOL(生活の質)より仕事を優先する女性ほど睡眠不足になりがちなうえ、人間関係の悩みなども重なり、自覚がなくても心身に大きなストレスがかかっています。こうした日常的なストレスや睡眠不足は、腸内環境や自律神経といった体のさまざまな部分に影響を及ぼし、肌荒れを引き起こします。なかでも最近注目されているのが、肌の角層の下にある「タイトジャンクション」への影響。タイトジャンクションとは、健康で美しい角質を生み出すカギとなるもの。最新の研究では、ストレスや睡眠不足で皮膚温が下がるとタイトジャンクションの働きが悪くなり、角層のバリア機能が低下することがわかっています。
バリア機能が低下すると肌は刺激に敏感になり、ときには自分の汗さえも刺激に感じます。赤みや湿疹といった目に見える皮膚炎を起こしていなくても、軽微な炎症を繰り返すことでコラーゲンを破壊する酵素が増加。さらに肌が乾燥しやすくなり、エイジングが加速するのです。これを防ぐには健康美を叶える5原則「食事、睡眠、排せつ、ストレスコントロール、運動習慣」を意識すること。そのうえで、ストレスによるダメージをケアし、ご自身にあった基礎化粧品でお手入れをすることが大切です。最近では、タイトジャンクション機能の活性や、心理的ストレスによるダメージを内側からケアする成分を含んだ基礎化粧品も開発され注目されています。
自分の肌に触れるお手入れの時間は、とても重要。日々のケアで肌力を高め、ストレスによるエイジングに負けない肌をつくりましょう。

是非、ご一読ください。

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雑誌『Marisol/マリソル』2017年2月号(1月7日発売 掲載ページP171)

特集「顔のくすみ、どこまで明るくなりますか?」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

お疲れ感、老け感の元凶、くすみ!!なぜアラフォーになるとくすみが悪化するのかを理解すれば誰でもくすみ払いは可能!血色がにじみ出るようなハッピー感あふれるツヤ肌を取り戻せます。

「あの人、なんだかキレイ」「いつも輝いている」と思う人の特徴はずばり、肌の透明感!くすんでいることがあまりなく、いつも潤った血色肌をキープしているもの。アラフォーになると、このくすみのなさは千金の価値。それほどまでにマリソル世代がくすみ知らずでいることは難しいのです。なぜなら、40歳になると下記で紹介するような、くすみの原因が複数襲ってくるからです。

これらを回避するためには日々のスキンケア、ライフスタイルのコントロール、心のコンディションの調整が欠かせません。長年の美容取材でわかったのは、アラフォーになって「いつも輝いている」人は、どんなに忙しくても、苦境に立たされても、そのすべてを賢く実践しているということ。裏を返せば、その3つができれば、誰でもくすみを払えるのです。

まずはくすむ原因を知って、自分に足りないケアを考えてみましょう。保湿不足、UVケアや美白不足、角質ケア不足、運動不足、気分転換不足など、弱点がわかったら、それをちょっと変えるだけで、肌はいきいきと透明感を増します!くすみを払うのに、大した時間は必要ありません。


《透明肌を手に入れたければ、くすみの正体を知るべし!》

マリソル世代にくすみが深刻化するのは、複数の原因が折り重なるから。でも諦めないで!思い当たるところから「ひとつでも」ケアすれば、着実に透明感は上がります!

【古い角質】お手入れ不足による代謝の乱れで起こりがち

古い角質がたまると手触りがゴワつき、褐色っぽいグレーに見えるもの。紫外線ケアを怠る、クレンジングや保湿をさぼるなど、主にお手入れ不足で起こりやすい。

【血行不良】運動不足による「冷え」が原因!

内側からにじみ出る血色に欠かせない血流。血行不良になると青白くくすむ。あまり歩かない生活や、湯船につからずシャワーだけですませていると、くすみやすい肌に。

【肝斑】女性ホルモンや摩擦が関与

目の下から頬骨、こめかみに向かってモヤモヤと発生。摩擦で悪化させるので、こするケア厳禁。一般的にはトラネキサム酸の内服やコスメでケア。美容医療では、フォトフェイシャルM22などで治療可能。信頼できる医師と相談をおすすめします。

【メラニン】若いころ、たっぷり日差しを浴びたツケでくすみ体質に。

紫外線から肌を守る「傘」であるメラニン。こまめなUVケアで「傘」の必要がないことを肌に知らせ、最新の美白ケアでシミ体質からの脱出を。摩擦でも「傘」ができるので、こすったり、かいたりは厳禁。

【糖化】甘いものなど糖質たっぷりの食生活なら要注意!

いわゆる黄ぐすみ。体内にあるタンパク質と糖が結びつき、AGEs(終末糖化産物)が作り出される現象。ハリのもとであるコラーゲン線維が硬くなり、ハリや弾力も失う。糖質の摂り方を見直し、サプリメントでのケアも。

【乾燥】うるおい不足でキメが乱れ、透明感ダウン 

肌表面がドライフラワー化。うるいが枯れ、水分を保持できなくなるせいで、ツヤとハリがダウン。生花の花びらを取り戻すには、たっぷりの保湿がマスト!

【プレ更年期】女性ホルモンが目減りすることで自らうるおう力がダウン

女性ホルモンのエストロゲンには、角層の水分を保持したり、コラーゲンを生み出したりする働きが。またエストロゲンは皮脂分泌に関与、これらが目減りすることで、うるおいを生み出しづらい肌に。日々の保湿ケアが欠かせない。

【ストレス】外的ストレスも内的ストレスもくすみに影響

紫外線や大気汚染などの外的ストレスは、肌を酸化させ、くすみの原因に。精神的な内的ストレスは、ストレスホルモンを分泌させ、肌のターンオーバーを乱れさせ、くすませる。環境から肌を守るスキンケア、精神的ストレスをためない日々の気分転換が透明肌へと導きます!


今回は実際に体験していただきました!

〈体験者様のお悩み〉
目の下にシミが増加。顔全体がどす黒くて...夏の間、家の庭の草むしりをしたり、10月の旅行でうっかり焼けしたツケが、シミとなって今頃現れました。

紫外線が強くなる前に即効で白肌を取り戻しましょう!
急激にくすみが進んでしまったようです。そんな時は、美容医療に頼るのも賢い手段!まずは、美容医療未経験の方にも安心して受けていただける、初歩的メニューで効果が期待できます。

初歩的な美容医療と自宅美白で一気ケアを!

◎ケミカルピーリング×フォトフェイシャルM22がくすみケアの鉄板

1、ケミカルピーリングで不要な角質をオフ

2、最新のフォトフェイシャルM22でシミ&くすみを退治

3、最後にイオン導入でくすみ払いの仕上げ

〈体験後の感想〉

美容医療は初体験。ストレスなく受けられ、肌が3トーンくらい明るくなって感激!と効果を実感していただきました。

シミ、くすみが気になる方は是非ご体験下さいませ!

また、施術の効果を長続きさせるために、シミ内服薬の併用は重要です。

ケミカルピーリング(顔全体)×フォトフェイシャルM22(顔)初回トライアル¥30,000、イオン導入1回¥10,000

※額照射はオプション¥5,000

是非、ご参考にご一読ください。

ケミカルピーリング 
フォトフェイシャルM22
エンビロンイオン導入  
シミ内服 

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