2017年12月25日

雑誌『PRESIDENT WOMAN/プレジデントウーマン』2018年1月号(12月7日発売 掲載ページP99~103)

特集:働く女のビューティ「美肌は一年の計にあり。スタートダッシュで差をつける!ビューティレース2018」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

もうすぐ2018年がスタートします。仕事はもちろん、一層の美肌づくりに励みましょう!美しさに差をつけるなら、年間を通して美肌計画を立てるのがおすすめ。年2回のボーナスでは、ちょっと贅沢な美容を楽しむのも手ですね。美肌は一年の計にあり、2018年の美容レースの開幕です。遅れないようにスタートダッシュを決めていきましょう!

【2018年こそ年間通して美肌をゲット「美容カレンダー」で美を年間計画】
来る新年に向けて、ビジネスだけでなく、美容の計画もたてて、季節に応じたケアを取り入れ、いつでもベストな状態をキープしましょう。
2017年
◎12月:肌トラブルが起きやすい師走は徹底的に保湿ケアを見直そう。
2018年
◎1月:暴飲暴食による吹き出物はオイルのバランスを見直して。
◎2月:底冷えの季節。正しい入浴で体をしっかりと温める。
◎3月:肌が敏感に傾きやすい季節。低刺激のスキンケアを心がけて。
◎4月:新年度の疲れが肌に。腸ケアで免疫力アップ。
新年度のストレスで、便秘など腸の不調が出やすいときです。便秘で腸内フローラが悪化すると、悪玉菌がつくる腐敗産物が血液中に吸収され、皮膚に悪影響を及ぼすと考えられています。便秘の人はそうでない人よりも、角層水分量が少なく乾燥しやすい傾向にあるという調査結果も。ヨーグルトを習慣にして腸内環境を整えると、美肌&免疫力アップにもつながりますね。
◎5月:紫外線が強くなる季節。全方位からUV対策を!
肌老化の8割は紫外線の影響によるものです。一年中、日焼け止めは欠かさないでほしいのですが、特に急激に紫外線量が増える5月から9月まではUV対策の強化をしましょう。外出時の日焼け止めはSPF50++++以上のものを選び、正しい量を塗り、塗り直しも大切です。つばの広い帽子やUVカット効果のある手袋や長袖の衣類、日傘も活用ししっかりと対策をしましょう。肌老化を防ぎ、免疫力と抵抗力を高めるビタミンA・C・Eは積極的に摂取して体の内側からの対策も抜かりなく。
※日焼け止めと併用して、飲む日焼け止め「ヘリオケア」を紫外線を浴びる30分前に1カプセル服用すると4~5時間効果が持続します。ヘリオケア
◎6月:毛穴は一日にしてならず。正しいホームケアが鍵。
◎7月:水着の季節を迎える前にムダ肉・ムダ毛をチェック!
◎8月:浴びてしまった紫外線は速攻でレスキュー
UV-Aはガラスを通過します。外出しないからと日焼け止めを塗らずに過ごしていると、自覚がなくても遺伝子レベルで傷つき、皮膚のたるみ、シワの原因になります。また、赤くなるほど日焼けをしてしまったときには、濡らしたタオルや冷たいシャワーで患部を冷やし、ほてりが冷めたらワセリンで保護しましょう。ロキソニンなどの消炎鎮痛薬も有効です。さらに水疱ができたときは皮膚科を受診し、しっかりステロイドを塗ってください。
※日焼けダメージのリセットにおすすめメニューは、「ケミカルピーリング」+「フォトフェイシャルM22」+「イオン導入(抗炎症効果の高いトラネキサム酸)」、ダウンタイムもなく直後より肌のトーンアップなども実感いただけます。


シミ治療一覧はこちら

 
◎9月:夏の終わりの老け肌は角質ケアで回復させよう。
◎10月:細かなパーツも見られています。ハンド・ネイル・リップケアも。
◎11月:保湿を強化して、脱・くすみ肌!
くすみの原因はいろいろですが、この季節は乾燥によるものが多いので、セラミドやヒアルロン酸入りの美容液をプラスして十分な保湿をしましょう。古い角質の蓄積によるくすみは、ピーリング作用のある化粧品で余分な角質を除去、血行不良による青ぐすみにはマッサージがおすすめです。運動や体を温めるなどの生活習慣で、血行を促進させましょう。
※当院おすすめは、毛穴の詰まりや不要な角質を除去して潤い力の高い肌に整える「アクアフェイシャル」 、針を使わず成長因子やアミノ酸などの有効成分を真皮に導入する「エレクトロポレーション」セットでお試し下さい。

◎12月:忘年会シーズン到来!溜めない女になろう。

【その行為が逆効果に!肌の基本マニュアル】
よかれと思って続けているケアが、実は肌を傷めているかもしれません。お肌のホントのトリセツを知って、美肌を育みましょう。

●間違いトリセツ①
シートマスクは表示時間より長く貼り付けるようにしています
⇒(ホントのトリセツ)記載された適正時間を守ってください!
シートマスクは肌に貼っている時間が長いほど、効果が増すように思われがちですが、それは間違いです。記載された時間より長く肌にのせていると、肌がしっとりするどころか、成分の浸透が高過ぎて、かぶれの一種である「刺激性皮膚炎」になるリスクが高まります。記載された適正時間を守って、使用しましょう。また、毎日シートマスクを使う人もいるようですが、週に1~2回、定期的に使用するだけで十分です。

●間違いトリセツ②
ローラー美顔器で往復マッサージして肌をリフトアップ
⇒(ホントのトリセツ)一定方向に軽く、ほどほどに!
顔をたるませ、輪郭が崩れる原因は①皮膚のたるみ、②脂肪の減少・萎縮・移動、③顔面じん帯の劣化、④骨の委縮、⑤筋肉の持続的な収縮や拘縮の5つ。なかでもカギとなるのが「顔面じん帯」。ローラー美顔器や強いマッサージは、じん帯の劣化を早めます。ローラーは下から上など一定方向に力を入れず、週一くらいにしましょう。また、漫然と日焼けすることで浴びてしまう近赤外線によるじん帯の劣化を防ぐことも、たるみ予防に効果的です。

※導入系美顔器のトリセツ
⇒美容液は無添加のものを使用しましょう!
超音波美顔器は振動によって、イオン導入美顔器は電気の反発力を利用して、角層に有効成分を浸透させる機器。美容液を肌に塗るだけより、成分が入りやすくなりますが、保存料など肌の刺激となる恐れがある成分も一緒に入ってしまうことがあります。そのため、美容液は無添加のものを選び、適正時間を守って使用しましょう。

●間違いトリセツ③
化粧水は、顔をパンパンたたきながら入れ込みます
⇒(ホントのトリセツ)パンパンたたいてはいけません!
化粧水をたたき込んでも吸収率は上がりません。それどころか皮膚を傷める原因となります。皮膚をたたくと血管が一時的に収縮し、そのあと拡張するため血行がよくなったように感じますが、それはまやかしです。化粧水は手のひらで優しくなじませ、最後に顔を手のひら全体で包み込みましょう。コットンは肌をこすりがちなので、おすすめしません。

●間違いトリセツ④
夜、メイクを落とし忘れても、翌朝パックすれば大丈夫
⇒(ホントのトリセツ)メイクは毎日必ず落としましょう!
メイクを落とさず寝ると、ファンデーションなどのコスメに含まれる油分などが汗や皮脂と混ざって活性酸素を出し、肌に有害な過酸化脂質に変化してしまいます。その結果、ターンオーバーが乱れ肌の老化が進行します。翌日パックをしても安心できません。寝る前に必ずメイクを落としましょう。

●間違いトリセツ⑤
メイクはゴシゴシ落として、シャワーの水圧で一気に流します
⇒(ホントのトリセツ)こすらず、手に取ったぬるま湯を20回ほどかけて流しましょう!
顔をゴシゴシこすってメイクを落とすのは、肌を傷つけ、トラブルの原因となる恐れがあります。また、入浴中は肌の角質がやわらかくなっているため、シャワーを直接顔に当てると水圧で肌を傷めることになります。さらに、お湯の温度が高いと乾燥を招きます。クレンジング剤や洗顔量は、ぬるま湯を手に取って20回ほどかけて流しましょう。

是非、ご一読ください。

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