2017年3月 9日

雑誌『VOGUE/ヴォーグ』2017年4月号 (2月28日発売 掲載ページP270~273)

特集「年齢は関係あらず。美胸と美尻はいつでも取り戻せる!」にて、当院のたるみ治療器「SMAS-up(スマスアップ)」が紹介されました。

SMAS-upは、高周波(RF)と電気刺激(DMA)による痩身マシンで、過剰な脂肪溶解、セルライト除去、ヒップアップ効果があります。筋肉の活性化により基礎代謝が増えることで、目に見えるスリム効果を実感出来るノーダウンタイム治療です。熱エネルギーで線維芽細胞を活性化することでコラーゲン線維の新生を促がされ、皮膚のたるみが改善し、シルエットが若返るだけでなく、肌質も良くなる人気治療です。

部分痩せ効果をさらにアップさせるなら、切らない痩身治療「脂肪溶解注射」との併用がおすすめです。また、同時にヒップのくすみやざらつきも解消するコンビネーション治療「美尻集中治療」も人気。ケミカルピーリング、ジェントルレーズ照射、ジェネシス照射、スマスアップ照射を同日に施術することでベビーヒップを叶えます。

是非、ご一読ください。

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2017年3月 7日

WEB『maico』2017年3月7日掲載

特集「もう大人ニキビで悩まない!皮膚科医が教える大人ニキビの原因&対処法」に慶田院長の監修記事が掲載されました。


『maico』は、自分らしいキレイを見つけることこそが当の自分磨きだと考え、やまとなでしこの"キレイ"を応援する、スキンケアやライフスタイルなど情報発信しているサイトです。


【ニキビができる肌は、水分量が低くてバリア機能が乱れている】

ここ10年は、大人ニキビで来院される方が一定数を占めています。特に20~30代の間で、大人ニキビに悩む方は多いようです。もそも大人ニキビは、なぜできてしまうのでしょうか?

ストレス、食習慣の乱れ、角層の乾燥、過剰なスキンケアなどによって毛穴が詰まるとニキビの初期段階コメド(毛穴に詰まった皮脂や角質のかたまり)となります。アクネ菌が増え炎症が生じると赤ニキビ、膿をもったニキビになります。思春期(11~18歳)にできるニキビと比べ、大人ニキビがでている方では、角層の水分量が低く、バリア機能が正しく働いていないケースが多く見られます。ターンオーバーが正常に行われないため、角栓が詰まりやすくなってしまうのです。

ストレスや食生活など、要因が複雑なため、治療も一筋縄ではいきません。ストレスや食事などはご自身で改善しなければならない要素なので、医師が施す治療だけではなかなか完治しません。大人ニキビの治療で当クリニックを訪れる方は、20~30代の方が多いのですが、私生活がちょうど大変な時期でもありますよね。就職活動を始めて社会人になったり、結婚したり、働く女性としての責任も増えてくるうえ、出産すればなれない育児をしながらワーキングマザーとして忙しく過ごしていたり。ですから、まず5つの基本的生活習慣『食事・睡眠・排泄習慣・運動習慣・ストレスコントロール』を見直すことが重要になります。

排泄習慣というのは腸内環境を改善すること。美しい肌を育むために、とても大切なのです。便秘による血中腐敗産物が血液中で増えることも、肌にとって悪影響になることが分かっています。

【できてしまった大人ニキビ、どうすればいい?】

5つの基本的生活習慣をご指導するとともに、月1回程度のケミカルピーリングとフォトフェイシャルM22(ニキビ菌を殺菌するとともに、炎症時の赤みを改善する光治療)を照射するケースが多いです。大人ニキビは、様々な要因が複数重なり、毛穴の入り口が詰まることで生じます。ターンオーバーを正常化するために、適切な頻度でのケミカルピーリングは有効です。2週間ごとに3回の施術で角層の水分量が高まることが報告されています。また、大人ニキビができてしまったとき、毎日のスキンケアやメイクで大切なのは、こすらないことです。洗顔・保湿をする際は、大人ニキビをこすらない・つぶさないことが大切。メイクをする際も、実はパウダーで毛穴をふさぐことよりも、こする刺激の方が毛穴の詰まりを誘発します。ですから、ファンデーションは、肌あたりが良い清潔なパフでやさしく塗布しましょう。パフをスライドさせるのではなく、スタンプ式で密着させる方が肌への刺激を抑えることができます。ブラシは使わないほうが無難です。チークブラシを使う場合は、上質なものをふんわり当てるようにしてください。

【大人ニキビの予防には「洗浄・保湿・紫外線対策」が大事】

大人ニキビを予防するには、繰り返しになりますが、5つの基本的生活習慣を心掛けていただくこと。そしてスキンケアの基本3本柱『洗浄・保湿・紫外線対策』をしっかり行っていただくが予防につながります。洗浄は、洗浄力の強すぎないものをよく泡立て、やさしく泡で包み込むように行ってください。泡立てることで、界面活性剤の量が少なくても充分洗浄力が高まります。保湿は、ヒアルロン酸やセラミド、多糖類、アミノ酸など水分を抱える作用のある成分を含んだものを使ってください。肌が自分の力で潤うことができるようにターンオーバーを整えることが大切です。

◎当院のニキビ治療は、こちらをご覧ください。

フォトフェイシャルM22照射については、こちらをご覧ください。

是非、ご一読ください。

2017年3月 6日

WEB『スキンケア大学』(2017年3月6日掲載)

特集「ニキビができた!跡を残さない事後ケアのコツ」に慶田院長監修記事が掲載されました。

ぽつんとできてしまったニキビは、ようやく治ったと思っても、ニキビ跡がいつまで経っても残っているということがあります。ここでは、ニキビ跡を残さないための必要な対処法をご紹介いたします。

◎跡になるニキビとは
ニキビと一口にいっても、跡になってしまうニキビとそうでないニキビがあります。跡にならないニキビは、炎症を起こしていないニキビです。白ニキビや黒ニキビは、炎症を起こしていないので、ニキビが治れば跡が残ることも少ないです。もっとも、白ニキビや黒ニキビでも、気にしすぎて無理に潰したりすると、皮膚に過剰なダメージを与えてしまい、跡が残ってしまうことがあります。
一方で、すでに炎症を起こしてしまっているニキビは、ニキビ跡が残ってしまう確率が高くなります。ニキビの炎症は、毛包周囲に広く生じ、表皮から真皮深層まで炎症の影響を与えてしまいます。炎症を起こして赤くなってしまったニキビや、アクネ菌を殺菌するため集まってきた白血球の死骸が溜まって膿となった膿疱性ざ瘡(のうほうせいざそう)、膿疱性ざ瘡が寄り集まって袋状に膿が溜まった集簇性ざ瘡(しゅうぞくせいざそう)は、ニキビ跡が残りやすいニキビなのです。
ニキビ跡は、クレーター状やアイスピック状の凹みだけでなく、炎症後の紅斑(赤み)やメラニンが過剰に残ってしまうことでできる茶色いシミのような色素沈着もあります。赤みは3か月ほどで自然に消えますが、色素沈着は半年近く残ることもあります。凹みは一生涯残ってしまうため、予防と適切な治療が何よりも大切なのです。

◎跡にならないために必要なこと
ニキビは、毛穴の出口にある角質が分厚くなってしまい、結果、毛穴自体が塞がることから始まります。毛穴が塞がった事で皮脂を上手に排出できなくなると、そこに面皰(コメド)ができます。その後、塞がった毛穴の中で排出できずに溜まった皮脂を餌にアクネ菌が増殖し、アクネ菌が皮脂を刺激物質に変えることで炎症が生じ赤ニキビになります。赤ニキビの炎症は毛穴の入り口周辺だけではありません。肌の深い部分にある真皮や皮下組織にまで影響を与え、コラーゲン線維や脂肪組織の萎縮により、難治性の凹んだニキビ跡になってしまうのです。
肌のターンオーバーのサイクルは、年々長くなります。ターンオーバーは古くなった皮膚の細胞を新しい細胞に入れ替えるための重要なサイクルです。ニキビを予防するためにもニキビ跡を軽くするためにも、ターンオーバーが正常に行われるように心がけましょう。ニキビの炎症をきっかけに増えてしまったメラニンも、新しく作られた細胞と一緒に、少しずつ肌に表面に押し出され、やがて、古い角質とともに排出されていきます。そのためにも、肌を清潔に保ち、適度な保湿が必要です。また、良質な睡眠時間をとり、バランスのよい食事をとることにもとても大切になります。

◎ニキビ跡を防ぐためのスキンケア
ニキビ跡を防ぐためには、ニキビができにくくなるようにスキンケアすることも大切です。ピーリングは、ニキビ治療にも効果があり、肌のターンオーバーを促進し、ニキビの原因となる古い角質、毛穴を塞ぐ過剰な皮脂などの解消に効果的です。
ピーリングは、皮膚科で行うケミカルピーリングと、自宅でできるピーリングと2種類あります。皮膚科で行うケミカルピーリングは、肌表面に酸性の薬剤を塗布することで、古い角質や毛穴に詰まってしまった皮脂などの老廃物を溶かす方法です。ニキビ跡だけでなく、色素沈着にも効果が高い方法ですが、強制的に肌の再生を促す方法のため、医療機関でしかお受けいただけません。また、ケミカルピーリング後は、一時的に通常より肌の保湿力が低下しているため、念入りなスキンケアや紫外線対策が必要となります。
また、自宅でできるピーリングは、医療機関でのケミカルピーリングに比べると効果は弱くなりますが、肌のターンオーバーを促したり、古い角質や皮脂を取り除いたりすることができます。ピーリング剤は、ドラッグストアなどで簡単に購入できるため、こまめに試したくなりますが、やりすぎは肌バリアを壊してしまうおそれもあるため、2週間に1回程度にしましょう。また、ターンオーバーを整えるためのピーリングとあわせて、自宅でできるスキンケアのひとつに美白ケアがあります。毎日の肌のお手入れで使う化粧水や乳液を、美白成分が含まれたタイプにすることで、色素沈着の軽減に期待できます。

ニキビ跡を防ぐためには、ニキビができにくくなるようにスキンケアすることも大切です。ピーリングは、ニキビ治療にも効果があると期待されています。また、肌のターンオーバーを促進し、ニキビの原因となる古い角質、毛穴を塞ぐ過剰な皮脂などの解消に効果的です。

記事の詳細は、是非ご一読下さい。

当院『ニキビ治療』はこちらをご覧下さい。
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