2016年10月11日

雑誌『美的』2016年11月号 (9月23日発売)

今回3つの特集に掲載がございます。

その1(掲載ページP160)
特集『これさえすれば15年後も若いまま!美の専門家が語る「老けない秘訣」』
慶田院長が皮膚科専門医として、肌老化対策について解説しています。

肌を老化させたくないなら、「光対策」に尽きます。紫外線、ブルーライト、近赤外線、あらゆる光から肌を守ることが必要です。紫外線に代表される〝光〟は、肌老化の大きな要因。コラーゲンや細胞のDNAをダイレクトに傷つけてしまします。外に出るときだけでなく、屋内でも窓越しに注ぐ紫外線や、PC、スマホのブルーライトは体内リズムを狂わせてしまいます。こちらにも注意しましょう。

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その2(掲載ページP188~189)
特集「初心者にもぴったり!痛みもダウンタイムもなし!美容医療界のシワ・たるみ治療の2大権威の最新施術をアラサー読者が初体験!」
 
太ってみえることもあるフェイスラインのたるみ高周波と電気刺激で肌が向上に!

スマスアップ
◎施術内容:皮膚深部に有効な高周波(RF)と局所電気刺激(DMA)を同時に用いて、コラーゲン線維の生成や筋肉を最大限に活性化し、基礎代謝をアップします。同時にハンドピースを押し付ける圧力も加わることで老廃物や脂肪を除去する効果もあります。筋肉&皮下組織の引き上げとデトックスに効果的なダウンタイムのない施術です。
◎料金:頬~首 初回¥30,000(2回目以降は1回¥60,000)
◎施術時間:約15~20分
両頬~デコルテ全体にジェルを塗布し、熱の刺激から肌を守りながら施術します。
まずは頬からフェイスラインを引き上げるように、グリグリとハンドピースでマッサージするように滑らせます。次に首筋からデコルテに向かって、老廃物を流すようにハンドピースを動かします。熱刺激+ハンドピースの圧により、小顔&リフトアップ効果が得られます。
●体験モデルさんの感想
施術中はほんの少しだけピリピリする程度で、首筋に向かって流していくうちに肩こりもほぐれて、とても気持ち良かった。施術後の肌は柔らかくなりフェイスラインも引き上がり一気にすっきりしました!

全体的にザラついた印象を与えるちりめんじわ
引締め&ピーリング効果で肌質アップ!

ジェネシス
◎施術内容:ロングパルスNd:YAGレーザーを皮膚から離して照射することにより、真皮上層部を加熱します。コラーゲンの増生を促すので、肌のキメを整えハリの低下や小じわを改善します。また、レーザーピーリング効果により肌表面の古い角質を除去し、毛穴の目立たないみずみずしい肌にするダウンタイムのない施術です。
◎料金:全顔 初回¥10,000(2回目以降は1回¥35,000)
◎施術時間:約15〜20分
アタッチメントを肌から15cmぐらい離した状態で、グルグルと円を描くように、顔全体に約15~20分間レーザーを照射します。1,064nmの波長で表面から真皮の浅い部分に働きかけることで肌を引き締め、小じわや毛穴の開き、赤ら顔などをケアし、ピーリング効果もあるので、産毛の処理や代謝アップも期待できます。施術直後から効果を実感できるだけでなく、効果が約3ヶ月程度継続するので、深いシワは刻まれていないが素肌力を上げたい人にもおすすめです。
●体験モデルさんの感想
レーザーが当たった部分からじわっと温められているような感覚。小じわが悩みで体験したのに、くすみや小鼻表面がみずみずしくなめらかになり、つるんとした美肌をGET。とってもお得な気分になれました。

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その3(掲載ページP244~245)
特集「美的世代の9割超がストレスによる肌荒れを経験しています!敏感ゆらぎの新事実 ストレスが肌老けを加速させるって本当ですか?

美的世代は、ストレスによる肌荒れにご注意
肌づくりの基本は、生活習慣を整えることです。具体的には、①バランスのよい食、②スムーズな排泄、③適度な運動、④充分な睡眠、⑤精神的ストレスのケア。この5つがきちんと できていないと、いくらレーザーやピーリングなどで積極的にケアしても効果が持続しに くいことがあります。
また、大人になるにつれ、肌に不調サインが出やすくなります。特に5つの生活習慣のうち、不摂生が2つ、3つと重なると、てきめんに不調が現れやすくなることも。
中でも精神的ストレスには注意が必要です。ストレスは血流や、生体リズムを司る自律神経を乱すので、肌が冷えたり、腸の調子が悪くなったり、質の良い睡眠が取りにくくなったりと、複合的にトラブルを招いてしまいがちです。「特に肌が過敏に傾いて赤みが出たり、ピリピリと感じるようなときは注意してください 。肌のバリア機能が低下して、炎症を起こした状態になっています。炎症はいうなれば〝 肌の火事 〞。燃え広がってダメージが加速する前に、一刻も早く鎮静することが大切です。
スキンケアでは、炎症を鎮めたり、バリアを高める機能をもったコスメを選びたいもの。潤いで満たし、密封するケアが効果的です。強い洗浄力のもので洗いすぎたり、強い力で摩擦するのも禁物です。お手入れをするときは、指の面全体を使って優しく肌に触れるよう意識しましょう。

事実1 血流
ストレスは肌を冷やしてしまう
ストレスで肌の血流が悪くなってしまっても、肌の温度が低下します。
人間の体は自律神経によって支配されています。そのうち、覚醒するときは「交感神経」が優位に、リラックスしたり、休息したりするときは「副交感神経」が優位に。1日の時間帯や状況に合わせて、ふたつのモードが切り替わるようになっています。ところが、ストレスが恒常的に続くと、「交感神経」ばかりが優位になってしまいます。本来、交感神経は〝敵と闘う〞ための興奮モード。脳や筋肉に血液を優先的に送るために、肌や消化器官の血流が悪くなるのです。血行不良になった肌は冷えて働きが低下してしまい、さまざまなトラブルが起りやすくなってしまいます。PC作業などの日常ストレスでも肌の血流は悪くなるので注意しましょう。
お手入れのポイントとして、ストレスを感じがちなときほど、優しく肌に触れましょう。
コスメを塗るまえに一旦手に取ってから両手で温めるように広げると、ムラなく面で肌にのせることができます。塗り広げるときは指の面を全て使い、頬などの広い部位は、手のひらで全体に包み込むようにすることで、摩擦を防ぎ、さらにストレスで冷えがちな肌を温める効果もあります。

事実2 炎症
バリア機能が低下して、炎症が起こりやすくなる
肌冷えでバリア機能低下。炎症トラブルを引き起こす。
ストレスによって肌が冷えると、さまざまな肌機能が低下します。
たとえば、肌奥に存在する「タイトジャンクション( TJ )」 もそのひとつ。TJは、肌の深部・顆粒層で細胞同士をつなぐ役割を果たしています。ところが肌が冷えるとその働きが不活性 となり、バリアの役割を果たさなくなってしまうのです。
TJの働きが悪い肌では、肌内部の成分が染み出して、表面へと流れ出てしまいます。外部からの刺激も肌に入り込みやすくなるので、炎症などのトラブルが起りやすくなります。

事実3 加齢
炎症のある肌では、コラーゲンなども劣化しやすい
ストレス肌ほど老けやすいという事実
バリア機能が低下すると、外からのさまざまな刺激を受けやすくなります。幸いに大きなトラブルは防げたとしても、肌の中では微弱な炎症が繰り返されることになりかねません。炎症は肌にとって不健全な状態なので、さまざまなエラーが起りやすくな ります。たとえばコラーゲンを破壊する酵素などの分泌も増え、ハリや弾力の低下・くすみなどを引き起こすことも。健常な肌と敏感肌を比べた場合、同じ年齢の人でも見た目年齢に11歳もの差が出るという知見も出ているという調査もあります。ストレスを受けやすい肌ほど、エイジングケアを意識したお手入れが必要なのです。

ダメージを蓄積しやすい敏感肌こそ、念入りなケアが大切です。たとえば、年齢の刻みが出やすい部位には、美容液やクリームを丁寧に塗るなど、日々のお手入れでもエイジングケアを意識しましょう。ただし、敏感肌に刺激は禁物です。肌の広い面は手のひら、細かい部位は薬指で優しく肌に触れましょう。

是非、ご一読ください。

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