2016年3月 1日

雑誌『MAQUIA/マキア』2016年4月号 (2月23日発売 掲載ページP126)

特集「澄みわたる〝均一肌〟こそ、最旬美肌です」にて慶田院長が均一な肌色の美しさついて解説しています。

是非ご一読ください。

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雑誌『美的』2016年4月号 (2月23日発売)掲載ページP241~248

「緊急ミッション!悪環境から肌を守れ!!」に慶田院長の監修記事が掲載されました。
紫外線は肌にとって最大の老化因子であり、一年中の紫外線対策が必要なことは、ずいぶんと知られるようになりました。近年、紫外線より波長が長いブルーライトや赤外線は、肌の深部に入り込み、シワやたるみといった肌老化に影響することが明らかになりつつあります。

その深さは真皮深層から筋肉層のレベルですから、フェイスラインの崩れなどを引き起こす真の原因とも考えられ始めています。さらにPM2.5、黄砂、花粉などのアレルギー物質、化学物質、たばこの煙などさまざまな刺激物質を含む大気の影響も無視できません。昨年の世界皮膚学会でも「大気汚染による肌ダメージ」が議題になり、事態は深刻です。
光と大気、この2大環境からのダメージを制御することが、美肌を守るカギといえます。
クリニックでは近赤外線領域の光をたるみ治療に使います。それは瞬発的に真皮細胞を刺激してコラーゲンを増やすもの。一方で太陽光に含まれる近赤外線はより広範囲の波長領域をふくみます。紫外線による日焼けと違って、目に見える反応や自覚症状がないため、大量に浴び続けるることで、真皮や皮下組織、筋肉までをじわじわと変性させ、シワやたるみを促すことが分かってきました。

また、元々皮膚には異物の侵入を防ぐバリア機能が備わっていますが、現代人の肌は科学的にも物理的にも刺激が多い環境にあります。汚れた空気は肌を酸化させて、バリア機能をダウンさせてしまうのです。大気に浮遊する有害物質は呼吸の時に体内に入り、微粒子ほど肺胞の奥まで入るため排除は困難です。最近の報告で、皮膚に直接影響してシミを増やす可能性も指摘されており、肌のコンディションにも影響大といえます。
そこで光や大気汚染から肌を守るためのスキンケアや生活習慣について、慶田院長が解説しています。

室内でも光の影響を受けるので、外出しない日も必ずしっかり日焼け止めを塗りましょう。また、喫煙(受動喫煙による副流煙も同様)に活性酸素が発生し、真皮のコラーゲンを劣化させます。ニコチンによる血流低下に加え、喫煙は女性ホルモンも低下させるので、肌のターンオーバーが悪化します。

抗酸化作用の高い成分を体の外と内の両方から補うことや、大気汚染物質をマスクなどでカバーしたり、室内に持ち込まないように心がけることも大切です。また最新の美容医療で行える、肌の代謝をあげてターンオーバーを整える「ケミカルピーリング」治療や、体の内側から抗酸化力を高める「高濃度ビタミンC点滴」なども紹介しています。これらはデトックス的な対策と言えるでしょう具体的なアプローチ方法は、本誌で詳しくご紹介しています。
肌への悪影響を防ぐディフェンス、肌体力を整えるオフェンス力を高め、ダメージをしっかり排除しましょう。

是非ご一読ください。

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雑誌『美的』2016年4月号 (2月23日発売)掲載ページP192~193

『肌老化の2大要因「紫外線」と「近赤外線」最前線レポート』に慶田院長の監修記事が掲載されました。加齢による衰えよりも影響が大きいといわれる"光老化"ですが、実は注意すべき点は、紫外線だけではないのです。

紫外線が肌の真皮に届き、シミやシワなどの肌老化を招くことは知られていますが、最近の研究で、近赤外線も肌にダメージを与えることが明らかになっています。近赤外線は紫外線のUV-Aよりも波長が長く、真皮のさらに深層部の筋肉層まで深く入り込み、線維芽細胞の活力を低下させて深刻なシワやたるみの原因になります。しかも近赤外線は太陽光の30%以上を占め、その量は紫外線の5倍にもなります。さらに皮膚浸透性が高く、UV-Aより3倍以上も大量に真皮の奥に入り込むのため、肌へのダメージは深刻です。

肌の大きなダメージ要因として、"水分不足"も見過ごせません。紫外線を浴びることで肌のバリア機能が低下して、角層や表皮の水分が不足すると、水分を補うために真皮の水分を吸い上げ、"真皮水分不足"の状態になります。本来、真皮はコラーゲン線維とエラスチン線維でできたネット構造の隙間を水分で埋めていますが、この水分が失われるとハリや弾力の低下へつながります。

美肌をキープするには紫外線だけでなく、近赤外線もブロックしながら、同時に肌の保水力を高めていくことが大切です。真皮の保水力を高める糖たんぱく質の一種として注目されている"バーシカン"についてもふれています。

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雑誌『美的』2016年4月号 (2月23日発売)掲載ページP191

『美的世代の「駆け込み美容クリニック」使いこなし術』に当院が紹介されました。
スキンケアを頑張っているけれど、それだけでは解決できない肌のトラブルや、エイジングケアの問題など...自分で解決できない悩みがあれば、クリニックへの通いどきです。

美的世代では「予防のために美容クリニックへいってみたい」というお声もあり、メスを使わないナチュラルな若返りを目指すなら、早めに少しずつメンテナンスしていくことが大切です。

特集では、美的クラブのメンバーが実際にお悩み別に最適な治療を受けられる美容クリニックを体験し、気になる施術内容や、金額、時間、効果などを紹介しています。慶田院長は、ニキビ・毛穴がお悩みの患者様を担当いたしました。初診の患者様の場合は、生活習慣や日頃のケアなどを確認しながらお肌の状態についてカウンセリングをし、お悩み、予算、ダウンタイムなどに応じた最適な治療をご提案します。

今回は、ニキビ、ニキビ痕があり、肌の赤みから脂漏性皮膚炎も併発していると診断いたしました。全体的なシミ、ソバカスもありましたが、成長因子を分泌させ、肌の代謝を高める「ダーマローラー」で、肌質を改善する治療を行うことになりました。当院のダーマローラー治療には肌の再生を促す成長因子の導入がセットになっており効果が高いと好評です。オプションで、ビタミンA(医療用レチノール)をイオン導入することによって、肌の健康なターンオーバーを取り戻し、ハリや弾力のある肌質に導きます。

キメと毛穴の改善に効果があり、ニキビの予防にも効果的な治療です。施術後は2~3日軽い乾燥感が出ますが、その後は生まれ変わったツルツルの肌になって、肌の柔らかさや化粧のりの良さを実感いただきました。

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