2015年5月 7日

毎日新聞朝刊(4月24日発売 掲載ページP23)

『食品からケア ヨーグルトが導く美肌』に慶田院長と最高顧問の川島眞教授の取材記事が掲載されました。

2015年3月23日に行われた、ヨーグルトと皮膚に関する講演「新常識!?食品でカラダの中から肌ケア」の取材記事が毎日新聞に掲載されました。

近頃、食品中に含まれる"ミルクセラミド"と"コラーゲン"にの美肌効果が注目されています。

東京女子医科大学皮膚科学教室の川島眞主任教授が「ヨーグルトが変える腸内環境と肌機能」と銘打って臨床試験結果を報告しました。また、報告に先立ち、慶田院長が「現代女性が抱える肌トラブルについて」と題した講演を行いました。

肌のバリア機能は、乾燥などから皮膚を守る大切な役割があります。バリア機能を左右する要因は、ライフスタイル、環境要因、洗剤や化粧品、物理的な刺激など。

特に現代女性の肌トラブルに大きく影響しているのは、オフィス環境の問題による仕事中の乾燥と、仕事のストレスによる肌荒れ。また不規則な生活で便秘をし、腸内環境の悪化によって、さらに肌荒れが誘発されます。

実際の研究においても便秘の女性は角質の水分量が少なく、便秘を起こすような腸内環境の悪い状態では乾燥肌につながることが示唆されています。

そこで、現代女性の乾燥肌やそれに伴う敏感肌、これをケアする方法として、保湿をしっかりしていくこと、内側からのケアとして食生活を見直し、積極的に野菜や発酵食品を取ることの重要性を伝えました。

川島教授は "ミルクセラミド"と"コラーゲンペプチド"を含むヨーグルトの臨床試験結果を発表しました。

研究では、2週間の排便が2~4回という慢性便秘の20~40代の乾燥肌に悩む女性を対象に、"ミルクセラミド"と"コラーゲン"を強化したLB81乳酸菌ヨーグルト75gを連日摂取し、評価を行いました。

摂取4週間後に肌の水分量が増え、バリア機能の改善がみられました。特に乾燥肌がひどい人ほど、水分量の増加は明確で、医師の所見においても乾燥(皮むけなど)が改善しました。さらにかゆみや和らいだり、肌の見た目が美しくなることで感情面でのプラスの変化もみられました。

ヨーグルトと一緒に摂ることで、"ミルクセラミド"の血中への吸収率が約2倍に増えることもわかってきています。

"ミルクセラミド"と"コラーゲンペプチド"を含むヨーグルトを継続的に摂取することで、腸内環境と皮膚機能、特にそのバリア機能、乾燥を改善してくれることが証明できたと結論づけました。

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雑誌『日経ヘルス』2015年6月号 (5月1日発売 掲載ページP45~49、P128~129、P134~135)

『日経ヘルス6月号』に院長の取材監修記事が掲載されました。今回は3つの特集に掲載がございます。

特集「食事は?運動は?美女医25人 キレイの秘密」

沢山の食事法や運動法が話題になる中、何が良いのかわからなくなっている方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は25人の美女医の生活習慣を徹底調査する特集です。

美容のために意識して食べるものは?本当に効くサプリメントは?年齢ケアはどうしたらいいの?

といったお悩みに答えるべく、慶田院長が医学的サイエンスに基づいた自身の"美"習慣についてお話しています。

是非、多くの方に正しい美容ケアの秘訣を知っていただきたと思います。

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特集「カラダの中から"肌ケア"セミナー」

~セラミドの吸収を高め、肌状態を改善!! ヨーグルが変える腸内環境と肌機能~

2015年3月23日に慶田院長と、当院の最高顧問である東京女子医科大学皮膚科学教室の川島眞主任教授が登壇したヨーグルトと皮膚に関する「新常識!?食品でカラダの中から肌ケア」の講演内容が掲載されています。

美肌をテーマにし、ヨーグルトが腸だけでなく、肌の状態も改善するという最新研究が紹介されました。

"ミルクセラミド"と"コラーゲンペプチド"を含むヨーグルトの摂取によって角層の水分量が増え、バリア機能が改善しました。さらに、炎症反応も改善したことは、皮膚科医にとっても大きな驚きでした。

慶田院長が肌に関する基礎知識と、現代女性ならではの肌トラブルについてわかりやすく解説しています。

これからの毎日の美肌ケアに必見の内容です。

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特集「美女式セミナー in 東京」

~皮膚科専門医が教える「後悔しないスキンケア&メイク 未来につながる美容医療」~

2015年3月23に慶田院長が美と健康をテーマにしたセミナーの講演を行いました。

日々のちょっとしたお手入れ不足や、間違ったケアが肌のバリア機能を低下させ「敏感肌≒乾燥肌」を作りげています。トラブルを招かないための正しいスキンケアや、お肌に良いメイク道具の選択などについてお話ししました。それでも老化してしまった肌の救世主として、最新の美容医療があります。最近では美容医療も益々進化し、症状別にダウンタイムや予算の選択肢が増えています。美の基本として、まずは食事と身近な日常のスキンケアの見直しを。深刻なお悩みは美容医療の専門医に相談し、お肌の時間を取り戻してみてはいかがでしょうか?

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是非ご一読ください。

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