2015年5月30日

雑誌『Precious(プレシャス)』2015年6月号 (5月6日発売 掲載ページP113~131)

特集『洗練効果を自在に操って、毎日「ホワイト美人」の1ヶ月コーディネート』に慶田院長のコーディネートが掲載されました。

流行色の「白」を取り入れた6月のコーディネートが掲載されています。白肌に人一倍のこだわりがある皮膚科専門医をイメージしたホワイトコーディネートはPrecious専属モデル高橋里奈さんが着用し、とてもスタイリッシュ。実はこちらの特集に掲載されている「ホワイト美人」のモデルイメージは慶田院長。診察以外にもミーティング、学会、テレビ局での収録、プライベートでのお買い物などアクティブな院長の様子が清潔感がある華やかなコーディネートと一緒に垣間見ることができます。

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2015年5月29日

美容モニタ-募集 ショッピングスレッド トルネードリフト

ショッピングスレッド トルネードリフト

ショッピングスレッド トルネードリフトは、ショッピングスレッドの引き上げ力を高めた進化形の吸収糸による切らないリフトアップ治療です。細い吸収糸は生体安全性が高いPDO(Polydioxanone)(Polydioxanone)で、小さなギザギザ(コグ)がついており、組織に適度に引っ掛かって、頬位置を上げ、たるんだ輪郭をリフトアップし、マリオネットラインも直後から改善させます。挿入された糸に反応してコラーゲン線維が増え、タイトニング(引き締め)効果で皮膚の厚みが増し、輪郭を整える効果もあります。フルフェイスリフト手術や太く硬いギザギザの糸を入れるフェザーリフトの「いかにも顔」とは異なるナチュラルな若返りでありながら、ダウンタイムが最小限である点が優れています。

※効果発現には個人差がございます。
※注入前に、麻酔のクリームやブロック麻酔をいたしますので施術中の痛みはかなり和らげることができます。

  • 募集人数 3名様
  • 通院回数 治療日、翌日、1週間後、1.2.3.5ヶ月後の平日指定日に通院が可能な方。
  • 部位 ゴルゴ線、マリオネットライン、頬のたるみ。
  • 美容医療経験がない方に限らせていただきます。
  • 2週間程の軽度内出血によるダウンタイムが可能な方。
  • 目を隠した症例写真を使用させていただける方。

2015年5月25日

雑誌『からだにいいこと』2015年7月号 (5月16日発売 掲載ページP74~75)

特集『ヨーグルトで体の中から潤うことが大事!』に慶田院長の取材監修記事が掲載されました。

今回は特に夏に起こりやすい肌トラブルについて解説しています。
夏は肌がベタつき乾燥しないと思われがちですが、年間を通して皮脂の分泌量はほとんどかわりません。汗をかいていることで潤っているような感覚になりますが、逆に汗が乾くときに角質の水分も一緒に蒸発して失われています。さらに心配なことは、現代女性がエアコンやストレス、便秘などによりますますドライスキンにつながりやすい環境下であるということです。水分量が減少したお肌は、バリア機能が低下し、外部刺激の影響を受けやすく、皮膚炎のリスクが高まります。
これから暑さが本格化すると紫外線、寝不足、食生活の乱れなど、バリア機能が低下する要因が増えてきます。

そこで肌の外側からの保湿だけではなく、体の中から潤いケアをすることが大切です。このところ美肌のために注目されている食品が"コラーゲンペプチド""ミルクセラミド"を含んだヨーグルト。実際の研究で"コラーゲンペプチド""ミルクセラミド"を4週間摂取した女性は腸内環境が改善し、肌の水分量が増えたことが明らかになっています。本誌では当院の最高顧問である東京女子医科大学皮膚科学教室の川島眞主任教授が、ヨーグルトに関する肌のバリア機能改善を示した報告も掲載されています。
是非ご一読ください。

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2015年5月18日

妊婦614人に認めた皮膚病変の統計学的調査

妊婦614人に認めた皮膚病変の統計学的調査 
慶田 朋子 川上 理子

要旨

妊娠中にみられる皮膚病変の傾向を調べるために,過去5年間に皮疹を主訴に聖母病院皮膚科を受診した妊婦614人について,疾患別にRetrospectiveな統計学的調査を行った.結果は湿疹・皮膚炎群が約半数(52%)を占め,各種感染症があわせて22%,痒疹・蕁麻疹群が15%,皮膚腫瘍が7%であった.これらを別の観点で分類すると1)妊娠による生理的な変化が2例(0.3%),2)妊娠に特異的な皮膚病変が57例(9.6%),3)もともとある皮膚疾患の妊婦による変化が41例(6.6%),4)妊娠と無関係な皮膚疾患が妊娠中に出現したものが517例(84.2%)であった.今回の統計の結果,妊娠の皮膚疾患のほとんどが湿疹・皮膚炎群を主として日常診療上しばしばみる皮膚疾患であり、妊娠が関連する皮膚疾患は15%程度であることが確認できた.その治療に関しては妊娠中であることから制限を受けるため,妊婦における湿疹,痒疹などの瘙痒性疾患の治療は,外用剤が中心となる.それで不十分な場合に,妊婦でも可能な内服薬についても考察を加えた.

特集/日常診療における美容皮膚科・美容皮膚外科のコツー私はこうしているー 光老化に対する対策   

特集/日常診療における美容皮膚科・美容皮膚外科のコツー私はこうしているー
光老化に対する対策

慶田朋子

Key words:光老化(photo aging),紫外線(ultraviolet rays),サンスクリーン剤(sunscreen products),SPF(Sun Protection Factor),PA(Protection Grade of UVA)
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Abstract  紫外線が原因となる皮膚にみられるすべての老人性変化を光老化と呼ぶ.露出部の皮膚では生理的皮膚の老化(自然老化:chronologic aging)に加えて,光老化もみられる.
光老化は止めることはできなくとも紫外線の防御により遅らせることが可能である.サンスクリーン剤の使用はその要であることは間違いないが,限界も知ったうえで,帽子や日傘を用いた物理的な遮光,サンケアを意識したライフスタイルの確立も必要である.
 サンスクリーン剤は,自分のスキンタイプと目的に合った製品を選び,表示のSPFやPAの数値を過信せず,使用の際は適切な塗布量を守り,こまめな塗り直しや化粧直しを行うことが重要である.また,サンバーンを生じさせないレベルの少量の紫外線による影響が明らかになりつつある現在,SPF値を指標とした紫外線防御のみでは,完全にシミ,シワ,皮膚癌の発生を予防できるわけではないことも念頭に置き,一般的な指標よりも高いSPF,PA分類のサンスクリーン剤を使用する選択もある.

特集/ニキビ治療マニュアル ニキビ患者のスキンケアと化粧

特集/ニキビ治療マニュアル ニキビ患者のスキンケアと化粧
慶田 朋子  林 伸和

Key words:ニキビ(acne),スキンケア(skin care),化粧(makeup),洗顔(face cleansing),
日焼け止め(UV protection),QOL(quality of life),ケミカルピーリング(chemical peeling)

Abstract ニキビの治療と予防においてスキンケアが果たす役割が大きいことは周知の事実である.実際誤ったスキンケアを行っているために,治療に難渋する場合は多い.スキンケアの基本は洗浄,保湿,紫外線防御であるが,患者の肌の状態に適した方法を指導する必要がある.最近ではニキビに対するケミカルピーリングが普及しつつあるが,ピーリング後の皮膚はバリア機能が低下しており特別なスキンケアを必要とする.スキンケアの延長上にある化粧(メイクアップ)は社会生活上の必要性だけではなく,ニキビによって障害された精神面のQOLを改善させるためにも有効な手段である.ニキビを悪化させないような化粧品の選択,化粧方法の指導は今後の臨床の場で重要となると思われる.

症例報告 著明な水泡形成をみたPrimula obconica 皮膚炎の1例

症例報告
著明な水泡形成をみたPrimula obconica 皮膚炎の1例

石橋 朋子      神田 憲子      川島 眞

要約 70歳,女性,趣味で10種類の草花を栽培している.Primula obconica(以下プリムラ)の手入れを始めた3か月後より,手指,前腕,耳部,両膝に痒みの強い不整形の浮腫性紅斑が出現した.手指では著明な水泡の形成を認めた.11種類の植物のas isパッチテストを施行したところ,24時間貼布後にプリムラをはじめ6種で陽性であった.経過とパッチテストで最も反応の強かったプリムラによる接触皮膚炎が主体と考えた.プリムラによる接触皮膚炎では,線状から不整形の紅斑と小型の水泡を呈することが多いが,大型の水泡の形成をみた点が特異と思われた.

<キーワード>Primula obconica 皮膚炎,接触皮膚炎,水泡,パッチテスト,プリミン
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石橋朋子,他:臨皮54:700,2000

症例報告 足底の限界線照射後に生じた放射線角化症の1例

症例報告
足底の限界線照射後に生じた放射線角化症の1例

慶田 朋子 水嶋 淳一 川島 眞

要約 61歳,男性,40年前に足白癬に対し,両足底から内足縁にかけて限界線照射を数十回受けた.その15年後より,同部位に色素沈着と多発する角化症小結節が出現した.初診の1年前より右足底の結節はびらん,潰瘍の形成を繰り返すようになり,外用療法を行うも難治のため当科を受診した.初診時,両足底に角化性小結節とびまん性の色素沈着,小豆
大までの色素脱失を認め,右土踏まずには30×25mmの痂皮を付着する角化性結節を認めた.組織像では基底層から数層のみに核の大小不同,配列の乱れ,核分裂像を認めた.デルモパンも使用されなくなり,限界線照射後の放射線皮膚炎ならびに続発腫瘍の報告は減少しつつあるものの,常に念頭におく必要があると考える.
(キーワード)足白癬,放射線角化症,限界線
                                   
慶田朋子,他:臨皮55:784,2001

小児を対象としたサンスクリーン剤の使用経験

治  療
小児を対象としたサンスクリーン剤の使用経験
クイーンズスクエア皮膚科・アレルギー科(主任:尾見徳弥部長)
沼野 香世子
東松原皮膚科(主任:水野惇子院長)
水野 惇子
新宿南口皮膚科(主任:乃木田俊辰院長)
乃木田 俊辰
ケイスキンクリニック(主任:慶田朋子院長)
慶田 朋子
東京美容外科(主任:松木貴裕院長)
松木 貴裕
鈴木整形外科医院(主任:鈴木 俊院長)
柳澤 恭子
資生堂リサーチセンター(主任:中山泰一室長)
高橋 晴人・島田 万里子
東京女子医科大学皮膚科学教室(主任:川島 眞教授)
川島 眞

小児期の紫外線防御は,将来的な紫外線による皮膚障害の予防,という観点から重要である。小児における紫外線防御の手段として,サンスクリーン剤の使用が考慮されているが,その安全性についての公表データは少ない。今回,市販の低刺激性で紫外線吸収剤を配合しないサンスクリーン剤「ドゥーエ®日やけ止め(ノンケミカル)」を用いて,小児での安全性を検証する試験を行った。週に3回以上,4週間にわたって使用した結果,1歳8ヶ月から14歳までの小児41例において副作用は1例も認められず,顔面のみならず頚部,上肢,下肢および体幹にも安全に使用でき,被験者による使いやすさの高い評価もあり,本サンスクリーン剤は小児において,全身に安全に使用しうる紫外線防御剤の一つであると考えた。

小児の尋常性白斑に対するNarrow-Band UVB療法

原著
小児の尋常性白斑に対するNarrow-Band UVB療法

川上 理子・慶田 朋子

Narrow-Band UVB Phototherapy for Childhood Vitiligo
Michiko KAWAKAMI, Tomoko KEIDA
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We treated five children (2males, 3females) with vilitigo using narrow-band UVB(311±2nm) radiation once a week. Two cases were segmental and three cases were generalized (two with halo nevi). Repigmentation was achieved in all patient. The earlier the therapy was started, the earlier it took effect, No side effects were observed.
Narrow-band UVB therapy is a very useful and well-tolerated therapy for childhood vitiligo and helps to improve Patient's quality of life.
----------------------------------------------------------------<J.Pediat. Dermatol., Vol.24,No.1,2005>
Key Words:尋常性白斑 vitiligo, 小児 children, ナローバンドUVB narrow-band UVB,
サットン母斑 halo nevi

ハンセン病の1小児例

ハンセン病の1小児例

慶田 朋子・神田 憲子・ 檜垣 祐子 
川島 眞・杉田 泰之

10歳,女児.マダガスカル人.5年前に来日.半年前より左手背に皮疹が出現し,1ヶ月前より左肘部の疼痛を生じたため当科を受診した.初診時,左手背から前腕に知覚鈍麻を伴う環状から弧状の紅褐色結節と,左尺骨神経の肥厚,圧痛を認めた.組織像では真皮全層に類上皮細胞肉芽腫を多数認めた.Ziehl-Neelsen染色,皮膚スメアで抗酸菌は陰性であったが,生検組織を用いたPCR法ではらい菌徳異的DNAが証明された.DDS,リファンピシンによる6ヶ月間の多剤併用療法と,神経症状に対するプレドニゾロンの併用にて症状は軽快したが,治療開始9ヶ月後,左肘に有痛性の皮下結節が出現し,DDSの内服を再開し,3か月で結節は縮小した.
(キーワード)ハンセン病,小児,類上皮細胞肉芽腫,PCR法
                                   
慶田朋子,他:臨皮56:912-915,2002

Transforming Growth Factor β and Connective Tissue Growth Factor Are Involved in the Evolution of Nevus of Nanta

Transforming Growth Factor β and Connective
Tissue Growth Factor Are Involved in
the Evolution of Nevus of Nanta

Tomoko Keida, Nobukazu Hayashi, Michiko Kawakami and Makoto Kawashima

Abstract

We report a 59-year-old Japanese male with nevus of Nanta on the face. Histological examination revealed a nest of nevus cells in the dermis and ossification beneath the nevus.
Positive staining for transforming growth factor-β and connective tissue growth factor suggested the involvement of these growth factors in the ossification of nevus of Nanta.

Key words:nevus of Nanta; osteoma cutis; cutaneous bone formation; transforming growth factor-β(TGF-β);connective tissue growth factor(CTGF)

Infantile acropustulosisの1例

Infantile acropustulosisの1例

慶田 朋子・川上 理子・菊池 りか

A case of infantile acropustulosis

Tomoko KEIDA, Michiko KAWAKAMI, Rika KIKUTHI

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A5-month-old female infant was referred to our hospital with a 3-month history of recurrent outbreaks of pruritic vesiculopustular eruption. The lesions were initially localized on the hand and feet, and were also seen on the trunk. Bacterial and fungal cultures from the pustular exudates were negative. Direct fresh KOH examination from the pustules did not reveal mites. A skin biopsy specimen from a pustule on the dosal foot yielded a subcorneal pustule containing a lot of neutrophils, and mild perivascular lymphocytic infiltration in the dermis. Treatment with topical steroid ointment and oral antihistamines and antibiotics showed no effect. We tried topical PUVA treatment for the lesions on the palms and soles with temporary effect in reducing pustules and pruritus, but it did not lead to complete remission.
We studied 20 cases of infantile acropustulosis reported in Japan, and we also discussed the differences between infantile acropustulosis and eosinophilic pustular folliculitis in infancy.
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Key Words:Infantile acropustulosis, PUVA 療法 topical PUVA treatment, 好酸球性膿疱性毛包炎 eosinophilic pustular folliculitis

Eosinophilic Pustular Folliculitis Following Autologous Peripheral Blood Stem-Cell Transplantation

Eosinophilic Pustular Folliculitis Following
Autologous Peripheral Blood Stem-Cell
Transplantation

Tomoko Keida, Nobukazu Hayashi and Makoto Kawashima

Abstract

We describe a case of eosinophilic pustular folliculitis (EPF) occurring after autologous peripheral blood stem-cell transplantation for non-Hodgkin's lymphoma and successfully treated with oral and topical indomethacin. Including ours, the reported cases of EPF with HIV-negative hematological disease have shown clinical features similar to those of HIV-associated EPF, however the prognosis is better than that for HIV-associated EPF, which usually shows a persistent course. EPF with HIV-negative hematological disease can be classified as a unique group in EPF.

Key words: eosinophilic pustular folliculitis; autologous peripheral blood stem-cell transplantation ; non-Hodgkin's lymphoma; indomethacin

Clinical Exercise

考えられる疾患は何か?

症例

患者:45歳,男性
主訴:全身のびらん,水疱
既往歴:全身性強皮症,間質性肺炎
家族歴:特記すべきことなし.
現病歴:1995年発症の汎発性強皮症に対し,1998年4月よりD-ペニシラミン(以下,D-P)を投与され,300mg/日を内服中の1999年12月より軀幹に水疱が出現し,全身に拡大したため当科を受診した.
現状:被髪頭部を除くほぼ全身に拇指頭大までのびらん,水疱が多発し,顔面,軀幹,四肢に全身性強皮症による色素沈着と硬化も認めた(図1).

Application of the Food and Drug Administration

Application of the Food and Drug Administration
(FDA) bioequivalent guidance of topical dermatological
corticosteroid in yellow-skinned Japanese population:
Validation study using a chromameter

Tomoko KEIDA, Nobukazu HAYASHI, Makoto KAWASHIMA
Department of Dermatology, Tokyo Women's Medical University, Skin clinic Daikanyama,Tokyo, Japan

ABSTRACT
The American Food and Drug Administration (FDA) bioequivalent guidance of topical dermatological corticosteroids in 1995 (the Guidance) requires measurement of the skin blanching response with a chromameter for evaluation of cutaneously applied corticosteroid formulations. The Japanese government decided to apply the same guide-lines in 2003, despite there having been no reported trial for the yellow-skinned races.
The purpose of this study was to obtain basic data of corticosteroid-induced skin blanching response measured with a chromameter on yellow-skinned races. Four studies were performed according to the Japanese version of the Guidance for lndustry using a chromameter the forearms of healthy Japanese volunteers. This involved: (i) a validation study of proper duration of treatment exposure (dose duration); (ii) a comparison study of two dermatological corticosteroid products that represented different potency classes; (iii) inspection of reproducibility using right and left forearms; and (iv) study of seasonal difference. We showed that : (i) the same medication can give different values of ED50 (the dose duration required to achieve 50% of the fitted areas under the affect curves [AUEC]max value) under different dose durations; (ii)ED50 do not always represent the potency of the corticosteroid; (iii) the results of AUEC at the maximum duration were similar, but AUEC at an approximate ED50 duration time varied widely; and (iv) the results of AUEC were different according to season. In conclusion the dose duration relationships, determination of the AUECmax, and the ED50 could be obtained on yellow-skinned races using the FDA method. However, negligible differences were found in our study regarding dose duration, reproducibility and seasonal change.

Key word: bioavailability, chromameter, Food and Drug Administratin (FDA) Guidance for Industry, skin blanching assay, topical corticosteroid, vasoconstricting activity, yellow-skinned races.

WEB『美BEAUTÉ(ビボーテ)』(2015年5月13日掲載)

特集『効果は?コストは?痛みは? 脱毛メソッド徹底比較』に慶田院長の監修記事が掲載されました。

これまで2回にわけて最新の脱毛事情を紹介してきました。最終回はポイントをおさらいし、リストで整理。お金や時間、自分のライフスタイルなどに合わせてたお手入れ法をセレクトしましょう。

人気の脱毛方法の気になるポイントを徹底比較!

効果と安全性が高い医療脱毛

料金は高めですが、最も効果が高い脱毛は医療レーザー脱毛。医師が診察するので肌トラブルを避けることができるます。施術中の痛みもマイルドです。それでもお痛みが心配な場合や、デリケートゾーンなどは麻酔を使用できるのもクリニックの特徴です。

スマートに脱毛するために。知っておきたい毛とボディの秘密について
まとめております。詳しくはコチラを御覧ください。

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WEB『美BEAUTÉ(ビボーテ)』(2015年5月10日掲載)

特集『安全で確実、スピーディ! 医療脱毛のトレンドとメリット』に慶田院長の監修記事が掲載されました。


美容のためのクリニック通いが身近になり、脱毛も信頼できる医師に任せる人が増えています。医療だからこそできる、高度な技術に注目されています!

ディテールこそしっかり処理

医療脱毛 最近のトレンド
クリニック専用の医療用レーザーは医師の管理下で施術するため、脱毛効果・安心度ともに高い点が優れています。なかでも今人気なのが、顔の細かいパーツの脱毛です。例えば、メイクの邪魔になりがちな眉下の毛。目に近くはデリケートなため、経験のある医師に委ねましょう。

また、意外なところでは鼻毛。特に鼻が高い人は、横から見た時に鼻毛が見えやすいため、鼻の穴の入り口付近のみレーザー脱毛しておけば安心です。美しさは細部にこそ際立つものです。ワキや腕、脚などの定番パーツはもちろんですが、季節を問わず人に見られる顔の脱毛を徹底する人が増えています。

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2015年5月14日

雑誌『bea´s up(ビーズアップ)』2015年6月号(5月12日発売掲載ページP37)

特集『憧れ美女38人のMY BEST COSME』に慶田院長の取材記事が掲載されました。

早くも上半期のベストコスメシーズンが到来し、まずは美のスペシャリスト38人の愛用コスメを公開する特集です。

今回、真の美肌を知る女性医師として、マストアイテムとその使い方をご紹介しています。
慶田院長が自分の肌のために使っている化粧品は、肌への優しさと機能性を重視して選んでいるそうです。

お肌に負担のないケア法を、皆様の日常ケアにお役立てください。
是非ご一読ください。


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2015年5月13日

TBS、CBCテレビ『ゴゴスマ』5月12日(火)OA

TBS、CBCテレビ『ゴゴスマ』5月12日(火)OAのコーナーに慶田先生が出演いたしました。

今回、夏にも見逃せない"隠れ乾燥肌"について解説しています。

肌が乾燥すると、肌が本来持っているバリア機能が低下し、様々な肌トラブルを誘発します。

スキンケアでの外側からのケアだけではなく、食べ物などで身体の内側から乾燥に負けない肌を作ることが重要なポイントです。

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動画はコチラから

2015年5月11日

WEB『美BEAUTÉ(ビボーテ)』(2015年5月8日掲載)

特集『あなたならどうしてる?どうする?今どき脱毛事情』に慶田院長の監修記事が掲載されました。

美BEAUTÉ(ビボーテ)とは、 女性が美しくなれるお肌や美容ケア情報を、美容情報に 敏感なキュレーター達がコラムや動画で配信する女性のためのスキンケアを中心とした情報サイトです。

今回、夏に向けて必須とも言えるムダ毛の処理について、知っておきたいトレンドや正しいお手入れ法などをご紹介しています。

見えないパーツに人気集中!脱毛トレンド
今までの脱毛といえば、薄着で人目に触れるワキや腕、脚などが中心でした。しかし最近、人から見えないパーツ、特にデリケートゾーンを脱毛する女性が急増しています。
ビキニラインの「Vライン」、外陰部の両サイド「Iライン」、お尻の肛門周り「Oライン」を処理しておくと生理時に清潔を保ちやすく、ナプキンかぶれの予防になり皮膚科医お勧めの治療です。また、ムレやニオイも軽減されるので、パートナーへのエチケットにもつながると注目されています。

カミソリ&毛抜き 危険な自己処理とは?
一方、ムダ毛処理でトラブルになりやすいのが、カミソリや毛抜きでのセルフケアです。しかしそこには大きな落とし穴が・・・。
カミソリ処理のリスク
ムダ毛を短時間で一掃できる剃毛は、肌の角層も一緒に剥がしてしまうので要注意です。肌の健康を支えるバリア機能が失われるので、肌は乾燥し、それを補おうと未熟な角層が表面で厚く重なることで、ゴワゴワした肌になったり、毛穴が目立ったりします。また、刺激がきっかけでメラニンが増えて色素沈着を起こすこともあります。肌の弱い人は、カミソリ負けや湿疹ができることも。

毛抜きのリスク
抜いた後は毛穴が締まってキレイになったように感じますが、毛をつくる組織が壊れたわけではないので、また毛は生えてきます。
しかもその時、毛穴が閉じているため毛が外に出られず、角層の下で伸びてしまう埋没毛になったり、赤ニキビのような毛膿炎になったりすることもありお勧めできません。

キレイに脱毛したいならプロにお任せ
より安全に脱毛したいなら、自己流よりもプロにお願いするのが賢明です。医療レーザー脱毛は美容皮膚科や美容外科などのクリニックで受ける施術。医療機関でしか使えない強力な機器を使うので効果が高い上に、医師に診てもらえるので安全です。

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2015年5月 7日

毎日新聞朝刊(4月24日発売 掲載ページP23)

『食品からケア ヨーグルトが導く美肌』に慶田院長と最高顧問の川島眞教授の取材記事が掲載されました。

2015年3月23日に行われた、ヨーグルトと皮膚に関する講演「新常識!?食品でカラダの中から肌ケア」の取材記事が毎日新聞に掲載されました。

近頃、食品中に含まれる"ミルクセラミド"と"コラーゲン"にの美肌効果が注目されています。

東京女子医科大学皮膚科学教室の川島眞主任教授が「ヨーグルトが変える腸内環境と肌機能」と銘打って臨床試験結果を報告しました。また、報告に先立ち、慶田院長が「現代女性が抱える肌トラブルについて」と題した講演を行いました。

肌のバリア機能は、乾燥などから皮膚を守る大切な役割があります。バリア機能を左右する要因は、ライフスタイル、環境要因、洗剤や化粧品、物理的な刺激など。

特に現代女性の肌トラブルに大きく影響しているのは、オフィス環境の問題による仕事中の乾燥と、仕事のストレスによる肌荒れ。また不規則な生活で便秘をし、腸内環境の悪化によって、さらに肌荒れが誘発されます。

実際の研究においても便秘の女性は角質の水分量が少なく、便秘を起こすような腸内環境の悪い状態では乾燥肌につながることが示唆されています。

そこで、現代女性の乾燥肌やそれに伴う敏感肌、これをケアする方法として、保湿をしっかりしていくこと、内側からのケアとして食生活を見直し、積極的に野菜や発酵食品を取ることの重要性を伝えました。

川島教授は "ミルクセラミド"と"コラーゲンペプチド"を含むヨーグルトの臨床試験結果を発表しました。

研究では、2週間の排便が2~4回という慢性便秘の20~40代の乾燥肌に悩む女性を対象に、"ミルクセラミド"と"コラーゲン"を強化したLB81乳酸菌ヨーグルト75gを連日摂取し、評価を行いました。

摂取4週間後に肌の水分量が増え、バリア機能の改善がみられました。特に乾燥肌がひどい人ほど、水分量の増加は明確で、医師の所見においても乾燥(皮むけなど)が改善しました。さらにかゆみや和らいだり、肌の見た目が美しくなることで感情面でのプラスの変化もみられました。

ヨーグルトと一緒に摂ることで、"ミルクセラミド"の血中への吸収率が約2倍に増えることもわかってきています。

"ミルクセラミド"と"コラーゲンペプチド"を含むヨーグルトを継続的に摂取することで、腸内環境と皮膚機能、特にそのバリア機能、乾燥を改善してくれることが証明できたと結論づけました。

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雑誌『日経ヘルス』2015年6月号 (5月1日発売 掲載ページP45~49、P128~129、P134~135)

『日経ヘルス6月号』に院長の取材監修記事が掲載されました。今回は3つの特集に掲載がございます。

特集「食事は?運動は?美女医25人 キレイの秘密」

沢山の食事法や運動法が話題になる中、何が良いのかわからなくなっている方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は25人の美女医の生活習慣を徹底調査する特集です。

美容のために意識して食べるものは?本当に効くサプリメントは?年齢ケアはどうしたらいいの?

といったお悩みに答えるべく、慶田院長が医学的サイエンスに基づいた自身の"美"習慣についてお話しています。

是非、多くの方に正しい美容ケアの秘訣を知っていただきたと思います。

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特集「カラダの中から"肌ケア"セミナー」

~セラミドの吸収を高め、肌状態を改善!! ヨーグルが変える腸内環境と肌機能~

2015年3月23日に慶田院長と、当院の最高顧問である東京女子医科大学皮膚科学教室の川島眞主任教授が登壇したヨーグルトと皮膚に関する「新常識!?食品でカラダの中から肌ケア」の講演内容が掲載されています。

美肌をテーマにし、ヨーグルトが腸だけでなく、肌の状態も改善するという最新研究が紹介されました。

"ミルクセラミド"と"コラーゲンペプチド"を含むヨーグルトの摂取によって角層の水分量が増え、バリア機能が改善しました。さらに、炎症反応も改善したことは、皮膚科医にとっても大きな驚きでした。

慶田院長が肌に関する基礎知識と、現代女性ならではの肌トラブルについてわかりやすく解説しています。

これからの毎日の美肌ケアに必見の内容です。

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特集「美女式セミナー in 東京」

~皮膚科専門医が教える「後悔しないスキンケア&メイク 未来につながる美容医療」~

2015年3月23に慶田院長が美と健康をテーマにしたセミナーの講演を行いました。

日々のちょっとしたお手入れ不足や、間違ったケアが肌のバリア機能を低下させ「敏感肌≒乾燥肌」を作りげています。トラブルを招かないための正しいスキンケアや、お肌に良いメイク道具の選択などについてお話ししました。それでも老化してしまった肌の救世主として、最新の美容医療があります。最近では美容医療も益々進化し、症状別にダウンタイムや予算の選択肢が増えています。美の基本として、まずは食事と身近な日常のスキンケアの見直しを。深刻なお悩みは美容医療の専門医に相談し、お肌の時間を取り戻してみてはいかがでしょうか?

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是非ご一読ください。

2015年5月 2日

WEB『日経Goody オトコのお悩み相談室』(2015年4月13日掲載)

特集『「こわい顔」「気むずかしい顔」をフレンドリーにしたい』に慶田院長の監修記事が掲載されました。

眉間のしわを最新のボトックス治療で解消する

『日経Goody オトコのお悩み相談室』は、近頃まだまだ男盛りといわれる中高年の体
の悩みを、数々を著名な医師に尋ね、その原因と対処法をコミカルで分かりやすく解
き明かすWEB媒体です。

人間の表情を作りだしている筋肉が「表情筋」で、顔面、頭部、首の一部にある皮膚
を動かす筋肉で眼のまぶたを動かしたり、食事のときに口を動かしたりする役割も
担っているます。毎日、人々のコミュニケーションに重要な役割を果たしている表情
筋ですが、あまり酷使し続けると、やがて顔の印象が大きく変わっていくこともあり
ます。

表情筋の動きが作るしわが加齢によって深くなる

驚いたときには眉が上がり、不快なとき、一生懸命ものを考えるには眉をひそめ、物
をじっくり見ようと目を細めることもあります。こうしたとき、おでこには横方向
に、眉間には縦方向にシワが寄り、大笑いすれば目尻にもシワが寄ります。このよう
な表情筋によるシワは、若いうちなら、すぐに元通りになるのですが、皮膚を伸び縮
みさせる表情をくり返していると、年齢とともに少しずつクセとなって、いつまでも
残るようになってしまいます。

男性が気になり、また、治療をお勧めしたいのは眉間のシワです。、眉間に深いシワ
が寄っていると、どうしても「怒っているのでは」「気むずかしい人なのでは」と思
われがちだからです。「箔が付いていい」という考えもあるかもしれませんが、接客
業などではマイナス面が多いのは明らか。オフィスでも、部課長職が直接若手の意見
を聞く機会が多いならば、見た目は「ソフト」な方がコミュニケーションは取りやす
いかもしれませんね。

眉間の縦ジワには、「皺眉筋」(すうびきん)の動きを抑制するボトックス治療がお
すすめです。ところが、男性は女性と比較して表情筋がしっかり発達しているので、
長年かかってできた深いシワの場合、皮下組織の構造そのものに"折り目"ができて
しまっていることがあります。その場合は「ヒアルロン酸フィラー」を皮下に注入す
るなどの治療を併用することで、柔らかな印象に変えることが出来ます。

「男はハートで勝負」という言葉より「ビジネスマンは見た目が◎割」といった言葉
にリアリティを感じる昨今です。「まさかオレが美容医療なんて...」と思っているビ
ジネスマンは多いかもしれませんが、時に相手に与える印象で悩みを抱えている人に
とっては問題解決の大きな糸口になることと思います。

是非ご一読下さい。

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