2014年3月18日

ヒアルロン酸注入(クマ・シワ)の効果と特徴

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シワ【 ほうれい線・眉間のたてジワ・額の横ジワ・よだれジワ 】
ほとんどすべてのシワに、ヒアルロン酸注入は絶大な効果をもたらします。施術に必要なのは、医師の美的感覚と立体視する能力です。基本の鼻唇溝(ほうれい線)は腫れや内出血のリスクもほとんどなく、1〜2本の注入でも直後から5歳以上の若返り効果があり、美容治療初心者でも試みやすい治療です。 目の悪い人に多く見られる眉間の深い縦シワは、運気を上げることができるように、老若男女どなたにもおすすめしたい治療です。少量でも充分な効果が見込めます。

マリオネットライン(よだれジワ)も、実は老けて見えるポイントであり、ヒアルロン酸注入におすすめの部位です。また、眼瞼下垂(40代以降に少しずつ出現)があって、額の横ジワにボトックスを注射できない方もご安心ください。額に浅く広くヒアルロン酸注入すれば、丸みのある女性らしい額に仕上がります。


クマ・凹み【目の下】
疲れて見える目の下の凹みは30代前半から気になり始めます。早めにヒアルロン酸を注入しておけば、手術要らずの若々しい目元をキープできます。このように、適切な固さのヒアルロン酸を「適切な深さ」に、「適切な量」を注入することで、部分的なシワを浅くすることができます。線ではなく面で注入することで自然な若返りが得られます。

輪郭形成・リフトアップ【こめかみ・頬・フェイスライン】
さらにヒアルロン酸の効果は、輪郭形成にも効果を発揮します。頬の凹み(ゴルゴ線・インディアンライン)を数年前の若い頃に戻し、頬骨を高くし、コメカミやフェイスラインをナチュラルにボリュームアップすることで、リフトアップして見せることも可能になりました。

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理想的な輪郭Heart-shaped face(ハート型の顔)とは

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美しさは他者と比較するものではなく、その方の骨格と顔立ちによって微妙なバランス感覚が求められます。アジア人に理想的な輪郭とされる『Heart-shaped faceハート型の顔』は、「位置が高くボリュームのある頬、高くすっきりした鼻、引き締まった小さめの顎、すっきりしたフェイスライン」が特徴です。ところが、老化に伴って、骨や脂肪組織の萎縮、靭帯や筋膜の劣化、皮膚のたるみにより、顔の各パーツの下垂が始まります。ほうれい線外側と口角下方の脂肪は増え、ボリュームが下側に移動した「逆ハート型の顔」に大きく変化します。

銀座ケイスキンクリニックのヒアルロン酸注入『美人顔デザイン注入』

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当院のヒアルロン酸注入は、浅いシワなどの枝葉末節ではなく、全体的なシルエット(輪郭)を整え、骨格を考慮した左右対称性に着目しています。視診と触診で、患者様の加齢レベルを正確に評価し、今後生じる加齢現象を予防しつつ、確実に若返らせ、より魅力を高めるため、靭帯の補強と下垂部分の押し上げによる『True Lift Methodトゥルーリフト注入法』からスタートします。併せて、ボリューム減少部位の適正な補正をすることで、理想的な『Heart-shaped faceハート型の顔』に近づけることを得意としています。
予算が限られた中で、どの部位の治療が優先されるべきか・・・このような点もご相談ください。また一度で、完全修正を目指さず、定期的なリタッチをすることで、ハイレベルな美しさをもたらします。注入したヒアルロン酸製剤がご自身のお肌に充分馴染んだところで、適切な部位に追加注入すると、浅い笑いジワですら本数を減らし、浅くすることも出来ます。


トゥルーリフト注入法(True Lift Method)とは

jinzati001.png顔にはコラーゲン線維が太くより合わさった顔面靭帯(じんたい)があり、強固な支持組織として、顔の形状を保っています。顔面靭帯には骨から皮膚に伸びる『真性靭帯(True Ligament)』と筋膜から皮膚に伸びる『偽性靭帯(False Ligament)』があります。真性靭帯は、皮膚と脂肪組織を骨につなぎとめる杭(くい)のような役割を果たすため、特に重要です。


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ところが、顔面靭帯は加齢に伴って、弾性が失われて垂れ下がり、脂肪の塊が下方に移動し、顔全体の下垂を引き起こします。トゥルーリフト注入法は、レスチレン パーレーン リドを、真性靭帯の根元に少量注入することで、靭帯を補強し顔全体をリフトアップさせるテクニックです。

この注入法は、解剖学の知識と、注入経験、骨格を見極める力が欠かせません。銀座ケイスキンクリニックの慶田院長は、ガルデルマ社認定のトレーナー医師(全国で8名)の一人として、安全で効果的な注入治療の啓発のため、医師の指導マニュアルの作成と技術指導に尽力しています。

トゥルーリフト(True Lift Method)の注入ポイント

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TL1       眼窩靭帯 Orbital Ligament   0.1~0.15ml
TL2-1・TL2-2  頬部靭帯 Zygomatic Ligament  0.2mlずつ
TL3      上顎靭帯 Maxillary Ligament   0.3~0.4ml
TL4      下顎靭帯 Mandibular Ligament  0.1ml

合計2.0mlが基準注入量ですが、たるみの程度によっては注入ポイントを増やし、3.0ml使用します。

ガルデルマ社認定 ヒアルロン酸注入トレーナー医師

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ヒアルロン酸注入(クマ・シワ)に使用する製剤

ヒアルロン酸製剤は、「レスチレンシリーズ」「ジュビダームビスタシリーズ」「ベロテロシリーズ」の多彩なラインナップから、シワ、たるみ、凹みの状態、肌年齢、注入部位に最適な製剤を担当医が選んで使用致します。


厚生労働省認可 レスチレン リド、レスチレン パーレーンリド

leschi.png2015年6月に厚生労働省の認可を取得したヒアルロン酸製剤です。最も歴史が長く、研究や論文などの数とエビデンスが豊かな製剤です。ガルデルマ社のレスチレン®シリーズは、世界70ヵ国以上で2,000万回以上の治療実績があります。『レスチレン パーレーン リド』はヒアルロン酸によるトゥルーリフト『True Lift』に欠かせない製剤です。深いゴルゴ線やこめかみの凹み、萎んだ顎などもしっかりと持ち上げ、効果も長く続きます。

厚生労働省認可 ジュビダームビスタ ウルトラとジュビダームビスタ ウルトラプラス

img_01.png 2014年に厚生労働省の認可を取得したヒアルロン酸製剤です。滑らかでありながら、ボリュームアップ効果も適度で、目周り以外の全部位に使用しやすい製剤です。表情ジワを改善するボツリヌストキシン製剤『ボトックス ビスタ』と組み合わせて、すっきりしたVフェイスを作るテクニックを『ビスタ シェイプ』と呼び、当院の医師も表情ジワを改善するボツリヌストキシン製剤『ボトックス ビスタ』と組み合わせて、すっきりしたVフェイスを作るテクニックを『ビスタ シェイプ』と呼びます。当院の医師は全員アラガン社が認定するVST認定医であり、日々の注入治療にビスタシェイプテクニックを用いています。

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非常に軟らかいヒアルロン酸  ベロテロシリーズ

Belotero001.jpg『ベロテロ・バランス』『ベロテロ・ソフト』『ベロテロ・ハイドロ』は、他のヒアルロン酸と比べて微粒子のない滑らかな製剤です。pH(酸性度)と浸透圧が皮膚に近く、注入時の痛みが少ない点も優れています。馴染みやすく、皮膚の薄い部位でも凹凸にならないため、より自然な仕上がりが期待できます。皮膚のごく薄い部分への注入も可能、自己のコラーゲンに馴染みやすく、目のキワ・まぶた・額の細かいシワにも対応できるので、「銀座ケイスキンクリニック オリジナル リタッチ法」になくてはならない製剤です。

額や唇には、仕上がりのお好みによっても変えますが、『ベロテロ・インテンス』と『ベロテロ・バランス』を使用します。また、しっかりとボリュームアップさせたい部位には、『ベロテロ・ボリューム』を選択します。

(注)旧『エセリスシリーズ』は製薬会社の合併により『ベロテロシリーズ』にリニューアルされ名称変更されました。製剤の特性はそのままに、FDA(米国食品医薬品局)の承認も取得。安全性への裏付けが強固になりました。

輪郭形成とボリュームアップのためのヒアルロン酸 『ベロテロ・ボリューム』

『ベロテロ・ボリューム』は、顔面の輪郭形成とボリュームアップを目的としたヒアルロン酸製剤です。 こけた頬、顎、加齢による深いシワ、通常のヒアルロン酸3〜4本必要な深いシワが2本で治療できます。ベロテロ・ボリューム(1本1.0ml)は旧製品名モデリスと同じ製剤です。

『ベロテロ・ボリューム』は、弾力性・親和性・効果持続に大変優れたヒアルロン酸です。


当院オリジナルリタッチ法


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ヒアルロン酸の注入療法に定評のある当院独自の技術です。深いシワや影を消すために、まずボリュームを出すヒアルロン酸製剤『ベロテロ・ボリューム』『ジュビダームビスタ ウルトラ プラス』『レスチレン パーレーンリド』などで凹みを持ち上げ、2段階目に、やや浅めを『ジュビダームビスタ ウルトラ』や『ベロテロ・バランス』などで細かく仕上げていきます。さらに、3段階目に『ベロテロ・ハイドロ』を、さらに浅い層に広範囲に繊細に注入する方法です。こうすることで、表情によって現れる浅いシワまでを消し、全体的に自然にふっくらハリのある素肌に仕上げることが出来るのです。

ヒアルロン酸フィラーによる安全なリフトアップ

shutterstock_87124858 (1).jpg『レスチレン パーレーンリド』や『ジュビダームビスタ ウルトラプラス』『ベロテロ・ボリューム』、の注入には、27Gナノニードルと25G 40mmのロングカニューラ針(鈍針)を使用します。真性靭帯の基部には、鋭針で深部に注入することで、正確な注入となり、骨格からリフトアップしたような仕上がりにすることが可能です。骨直上の血管の無いエリアは鋭針で安全に刺入できるポイントです。上記の3製剤は粘性と弾力性が高い製剤ですが、特に危険部位を狙う場合は、25Gのカニューラで注入することで、口周りなど顔面動脈が走行するエリアにも血管塞栓のリスクを最小限に安全な注入が可能になっています。


顔面解剖学マスタークラス履修


img016_000001.jpg慶田院長と大野医師は、2015年4月25日から26日に韓国で開催された、ヒアルロン酸フィラー注入経験豊富な医師のための、顔面解剖学マスタークラスで講義と実習を受けています。日本国内では法律上叶わない、冷凍保存のご遺体での実習はその後の注入治療の糧となっています。慶田院長と高山副院長は2016年10月15日に日本で開催されたGALAAにて顔面解剖学をスライド講義と3D動画で深く学びました。注入治療を熟知した解剖学の教授が、顔面の美容医療に関わる医師向けに作成した動画やスライドは何度見ても勉強になります。私たちは定期的に受講と実習を繰り返し、患者様の安全のために身を引き締めて診療にあたっております。

ヒアルロン酸注入(クマ・シワ)のリスクとダウンタイム<痛み>注入時のみ少し<腫れ> 少し(個人差あり)<内出血> ほとんど無し
外用麻酔を塗ると15分ほどで表面の感覚がほとんどなくなります。刺入部位を冷却後、少量の局所麻酔の注射をしてから、先端の丸いロングソフトカニューラ針で慎重に注入します。頬のリフトアップ治療など一部の治療では鋭針(先端のとがった針)を使用することもあります。内出血しやすい方や、広範囲に注入ご希望の方、目周りへの注入の際は止血点滴をあらかじめお受けいただくことでリスクを減らすことが出来ます。また、Stat Vein(スタットヴェイン)で表在血管を可視化し、出来る限り血管を避けて針を刺すポイントを選択しています。ポイントごとに十分な圧迫止血を心掛けています。このような取り組みで、注入による内出血のリスクは少なく、出たとしても軽く済むようになりました。

また、ヒアルロン酸は高保水成分のため、特に皮膚の薄い目周りなどは、注入後1カ月程度水分を吸収して軽く浮腫みます。そのため、初回の注入量はやや少なめとし、水分が再吸収され馴染んでくる1~2か月後にタッチアップすると周囲に気づかれることも無く、効果の持続期間が延長します。
メイクは針孔を避けて頂ければ、直後から可能です。また洗顔、軽い入浴、食事、接触も当日から制限はありません。飲酒、サウナ、長風呂、激しい運動は内出血のリスクを高めるので、当日のみお避け下さい。

顔へのヒアルロン酸注入は、デザイン力と繊細な注入が重要です。滑らかで、高品質な製剤を使用しないと、凸凹したりゴツゴツした感触になったりすることもあります。また、血管の走行など解剖学的知識が少ないと、頻度は少ないものの、塞栓や壊死の報告があります。銀座ケイスキンクリニックでは、定期的に勉強会を開催し、常にリスクを避けるべく、最善の治療を心掛けています。

医師が施術直後にマッサージをしてなじませますが、特に医師の指示がない限り定着するまでの約1か月程度、強いマッサージは控えてください。

ヒアルロン酸注入(クマ・シワ)の持続と頻度について
hyimg0012.png効果は注入直後から鏡でご確認いただくことが出来ます。注入したヒアルロン酸は代謝・分解されてしまうことから、平均して10か月から1年くらいで効果が弱まります。注入したヒアルロン酸の周囲に自己のコラーゲン線維やヒアルロン酸などが新生するため、1年後に完全に元に戻ることはありません。半年以内にタッチアップをしたり、1年毎に繰り返し治療したりすると、効果の持続期間は延長します。適切な施術で若々しい肌に戻すことができる施術なのです。


ヒアルロン酸注入(クマ・シワ)の痛み
注入前に表面麻酔のクリームを使用し、十分に冷却した上で、刺入点に局所麻酔の注射をしてから、先端の丸いロングソフトカニューラ針でゆっくりと注入し、痛みを軽減させています。痛みの感覚は個人差が大きく、緊張すると強く感じやすいという特徴もあります。2回目以降は楽に感じられる方が多いようです。痛みを感じるのは、治療中の5~10分程度だけですので、ほとんど全ての方がご辛抱頂ける程度です。注入後は麻酔と注入の刺激で腫れぼったい感じがしますが、数時間後には気にならなくなります。

ヒアルロン酸注入(クマ・シワ)の禁忌事項について

ヒアルロン酸自体は体内にも存在する成分なので、アレルギーの心配はありません。また、注入された純粋なヒアルロン酸は水に分解されて100%体内で吸収されます。
真性ケロイドの方など、異物反応を生じやすい体質の方はヒアルロン酸が馴染まず、シコリのようになる人がいます。
ヒアルロン酸は体内にある成分なので副作用が起きることはまれですが、約数千人に1人の割合で架橋剤などの添加成分にアレルギーを起こす人もいるので過去にトラブルのご経験がある場合などは事前にご相談下さい。

『週間ポスト』2014年3月28日号に掲載されました。

『週間ポスト』2014年3月28日号(3月17日発売 掲載P184)

特集"好評連載 美人女医 秘密のカルテ VOL.330"
に院長の取材記事が掲載されました。プロフィールや医師を志したきっかけなども紹
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